この人はすごい 松田道雄氏

 

松田道雄氏は医者だ。

小児科医である。

 「私は赤ちゃん」「育児の百科」など子供に関する書籍のほか「ロシアの革命」などの研究にも没頭された方だ。

 私はこの先生を父からもらった本で知った。

 それまで知らなかった。

 子どもをいじめない医師、先端医療におぼれない医師、2,3分で診察を終えるような雑な診察をしない医師を実現した先生だ。

 その生き方は、さすがに脅威だ。

 まねはできない。

 

 そして今日、さらに一冊、「幸福な医者」という本を読み終えた。老いに伴う心理の変化を自分を題材に客観的に書かれているのが生生しかった。

 

 育児の百科は今もベストセラーだ。

 私の家でも使っているが、ある意味で安心する本だ。

 そして、母親も父親も自然体でいることをすすめているような気持ちにさせる。

 大人の理屈で医者に行って子どもをいじくり回されないようにとの警告がある。

 

 私は赤ちゃんも面白かった。

 古い本ではあるものの、現代に十分に通じる。

 視点が赤ちゃんで書かれているのも面白い。

 私は文句なく面白い本だと思う。

 岩波新書である。

 

子どもを扱うのは教師も小児科医も同じ。

 松田氏の著作は私のモチベーションを激しく高めた。

 

小倉敬教育実践研究ホームページ