1971年、岡山県倉敷市生まれ。
代々大工の家に生まれ、幼い頃から木が大好きだった。 高校卒業後、彼方此方を旅し北海道で写 真家の久保敬親氏に出会い手伝いをしながら共に生活をする中で、その生き方や自然観に感銘を受ける。 その後、5年間東京でサラリーマン生活を送るが退社。およそ1年かけて北海道から沖縄までずっと興味のあった「日本の手仕事」を見る旅に出る。 この旅で「うるし」と出会い『日常雑器としての漆器』を作ることを決める。 岡山の前田海象氏に漆の基礎を学んだ後、神奈川で塗師屋の手伝いを経験する傍ら、漆器の産地をめぐり古いものや良いものを見たり、職人さんと話したり文献を調べたりしながら自分のめざす漆器について研究を重ねる。
2000年、「工房 然」を設立し長野県高遠町に移転。現在は挽物・指物も手掛けている。

漆は昔から「日本人の生活」の様々な場面で多用されてきました。 ライフスタイルの変化と共に最近ではあまり身近に使われなくなってしまった漆ですが、私は現代の日本の衣食住様々な場面 で十分その良さを発揮出来る物だと思っています。 今までに私がやってきた仕事を御紹介する事で、漆の様々な可能性を知っていただけたらと思います。

■漆器の制作
現在は、木地作りから漆塗りまで殆ど自分で手掛けるようになりました。

■漆器の注文制作
「こんな形の物を・・・」とか「こんなイメージの物を・・・」というご相談を受けて、お客様とのお話の中からも色々な作品が生まれてきました。

■漆器の修理・塗り直し
漆器は塗りなおして使い続けることが出来る貴重な道具のひとつで、しっかり作られている物なら直し直し何代も使えると言われています。割れ・欠け・ひび・剥がれ等のお直しの他に、長年の間についた表面 の使い傷や艶落ちなどは塗りなおすことで生まれ変わったようになります。
お直しは私にとって嬉しい仕事のひとつです。と同時に「愛着をもって長い間直し直し使っていただけるような器が作れているだろうか」と襟を正す瞬間でもあります。
漆器の修理・塗り直しをご希望の方はこちらから・・・修理・金継ぎとその費用について
(※大変申し訳ありませんが、現在漆器は菅原利彦の作品のみ受付けております。)

■金継ぎ(陶磁器の割れ・欠けの修理)
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、陶磁器の割れや欠けを直すのも漆の仕事です。漆は接着剤としての役割も果 たすのでこのような仕事もできるわけです。うるし工房然でも様々な陶磁器を直してきました。金継ぎすると、直したところに施した金で器に新たな表情が生まれます。これがかえって素敵な結果 を生むことも多く、日本人の粋を感じます。
金継ぎ(金繕い)をご希望の方はこちらから・・・修理・金継ぎとその費用について

■家具等木製品の漆塗り
木工作家さんの家具等に漆を塗るのが主な仕事です

■建築関係の漆塗り
漆は昔から「水に強い」という性質上、水回り関係に多用されてきました。水で木が腐るのを防いだり、汚れから木を守ったり、掃除がしやすくなるという利点があります。 最近はシックハウスや環境保護の問題から自然素材の家が多くなりました。漆もまさに自然塗料のひとつです。漆の天板一枚入るだけで全体の雰囲気が全く変わってとても気持ちのいい空間になったり・・・「漆の力」を感じる仕事のひとつです。

 


2000. 9  はるり銀花(埼玉・川越)『木を潤む・木を染める』二人展
2001. 2  工芸いま(東京・銀座)『工芸いま・漆芸作家特集』
2001. 8  アートハウス(長野・飯田)『うるし工房然の器展』
2001.11 ガレリア田(埼玉・さいたま)『碗・椀・丼 展』
2001.12 工芸品 百趣(長野・松本)『菅原利彦 うるし展』

2002. 4  コートギャラリー国立(東京・国立)
                『散人閑女と仲間達展』グループ展
2002. 6  三越(岡山・倉敷)『菅原利彦 漆の器展』
2002.10 うつわ祥見(神奈川・鎌倉)『こどものうつわ展』ゲスト
2003. 8  ギャラリーゆんたく(愛知・春日井)『衣と器』二人展
2003. 9  はるり銀花(埼玉・川越)『信濃のゑふ』二人展
2003.11 モリス書房(東京・東村山)
            『散人閑女と仲間達展』グループ展
2004. 7  アートハウス(長野・飯田)『菅原利彦うるしの器展』
2005. 5  クラフトフェア松本(長野・松本)出店
2005.11 ギャラリーゆんたく(愛知・春日井)『菅原利彦うるし展』
2006. 5  クラフトフェア松本(長野・松本)出店
2006. 7  アートハウス(長野・飯田)『菅原利彦 色んな漆器』
2006. 8  ギャラリーみなと屋(長野・伊那)
            『高遠の器作家6人展』グループ展
2006.11 Ritsurin(埼玉・本庄)『菅原利彦うるし展 』
2007. 3  galleria ACCa(東京・台東区)『菅原利彦うるし展 』
2007. 5  フィールドオブクラフト倉敷2007(岡山・倉敷)出店
2007. 5  Oogi(大阪・堺)『お茶まわり
参加
2007. 5  クラフトフェア松本(長野・松本)出店
2007. 8  gallery 集(兵庫・加古川)『涼を呼ぶ、和紙と漆』二人展
2007. 9  ギャラリートネリコ(石川・金沢)『色彩茶会』グループ展
2007. 9  Oogi(大阪・堺)『
ごはんまわり参加
2007.11 THE COVER NIPPON(東京・六本木)『無言のデザイン 』展参加
2007.11 マンマミーア(滋賀・甲賀)『White Christmas 』
参加
2007.12 空間あいまい(広島・尾道)『菅原利彦うるし展 』個展
2008. 1  恵文社一乗寺店(京都・京都)『木と土と漆のかたち 』個展
2008. 2  ギャラリー黒豆(埼玉・東松山)『生活道具展 』グループ展
2008. 3  はるり銀花(埼玉・川越)『彦の器展』二人展
2008. 4  桃花堂(茨城・水戸)『菅原利彦 色漆の世界』個展
2008. 5  クラフトフェア松本(長野・松本)出店
2008. 6  ギャラリーぶんかとう(福岡・行橋)
『ガラス&ものもの器展』グループ展
2008. 9  酒の器Toyoda(京都・伏見)
『木のうつわ 漆のうつわ』グループ展
2008.10 
Mes poteries(静岡・静岡)『菅原利彦 漆展』個展
2008.11 Oogi(大阪・堺)『
漆のうつわ展グループ展
2008.12 
マンマミーア(滋賀・甲賀)『 Christmas展2008〜森の国から〜 』参加
2009. 9  酒の器Toyoda(京都・伏見)
『木のうつわ 漆のうつわ』グループ展
2009.12 
マンマミーア(滋賀・甲賀)『 Christmas展2009〜森の国から〜 』参加
2010. 2  桃花堂(茨城・水戸)『菅原利彦 色漆展』個展
2010. 3  鶴の茶寮(千葉・東金)『峰松義人・菅原利彦二人展』二人展

 

はるり銀花
埼玉県川越市幸町7-1   TEL 0492-24-8689
10時半〜18時(水曜日は17時まで)
  年中無休(臨時休業あり)
東武東上線、埼京線、西武線、川越駅東口 バスターミナル1・2・4・5番より
「一番街」バス停下車そば

Oogi
大阪府堺市堺区少林寺町東1−1−27  TEL 072-221-4004
12時〜18時  不定休
阪堺電車 寺地町駅より徒歩1分
南海本線堺駅よりバスにて約8分(堺駅前22系統バス「寺地町」にて下車徒歩2分)

bonton
兵庫県芦屋市公光町10番10号 B.Block S-2  
TEL 0797-34-1678
10時半〜19時  火曜定休
阪神芦屋駅から徒歩1分、JR芦屋駅から徒歩9分

恵文社一乗寺店
京都市左京区一乗寺払殿町10   TEL 075-706-2868
10時〜22時  年中無休
叡山電車一乗寺駅下車して商店街を西へまっすぐ徒歩三分

addition neuf(アディッションヌフ)
静岡県静岡市葵区鷹匠2-10-25    TEL054-221-4110
11時〜19時  火曜定休&不定休 (要問)
JR「静岡駅」より 徒歩 約15分
静岡鉄道「新静岡駅」より 徒歩 約3分
静岡鉄道「日吉町駅」より 徒歩 約3分

◆工芸品百趣
長野県松本市大手3-5-13  TEL 0263-32-8801
JR松本駅より徒歩10分 ・ 松本城南側30m程

 

工房然(こうぼうねん)
所在地 長野県伊那市高遠町長藤6941
電話  0265-96-2880

mailto:nen@janis.or.jp
お越しの際は事前にお電話を頂けると幸いです。

■中央自動車道利用
  諏訪インターよりR152経由30分
  伊那インターよりR361経由35分 (高遠城址公園から約9キロです)
■高速バス利用
  東京、名古屋、大阪方面から
  伊那バスターミナルよりJRバス35分
■JR利用
  飯田線伊那市駅よりJRバス35分(車で30分)
  中央本線茅野駅よりJRバス60分(車で30分)