2005.12.18
大雪の12月です。12月になってからというもの、寒波続きの雪続き。とうとう積雪は1.5mちかくに達してしまいました。雪の合間には、作業場や温室周りの雪下ろし。でも子供たちはとてもうれしそうです。
2005.11.27
従業員の慰労の旅行に行きました。行き先は焼津〜清水〜三島でした。魚介アレルギーの従業員約1名は何も食べることができませんでした。
今回はお母さん&匠も同行しました。富士国際花園にて。
2005.11.6
市の小中学生の駅伝大会でした。何故かうちの小学生2人も選抜チームに選ばれ、出場しました。
朝から寒い日で、吹きさらしの運動公園はとても寒かったですが、2人とも頑張ってくれました。

2005.10.21
東京ビッグサイトのフラワーエキスポ2005に仲間と行ってきました。きっと一昔前なら国内の種苗業者の展示が多かったのでしょうが、いまは輸入商社、外国の展示ブースがたくさん。生花にも輸入品の波がどっと押し寄せてきた感じです。もう無視できないどころか、どのように対抗していくのか、あるいは共存していくのかを戦略として持たないと吹き飛ばされてしまう時代になったのではないかと思います。
いま人気があるのが「秋色アジサイ」です。ほとんどが輸入品であるようです。テスト栽培も考えていますが、これだけ多いと果たして??という感じです。このアンティークカラーはきれいですけどね。
2005.9.25
連休ですが、収穫が大忙しで日曜日のみの休日です。
涼しくなったので久しぶりに長野市茶臼山の動物園へ。
昴はアライグマのなかに帽子を落とし、ぐちゃぐちゃに噛まれてしまいました。洗って返してくれれば良かったのにね。
2005.9.18
匠がおたふく風邪にかかりました。もともと丸い顔が膨れ、滑稽なほどになりました。初日こそ39℃の熱も出たり、食事の時に痛みましたが、翌日からは症状は何もなし。ただ顔が膨れているだけ。でも一週間は保育園には行けません。
「ただのデブ」呼ばわりされています。
2005.9.17
小学校の運動会です。
18日は十五夜、19日は敬老の日、それからお彼岸やら、週末はブライダルやら連休やらと、花のスーパー需要期です。
かけっこだけ何とか見に行くことができました。
2005.9.4
秋祭りの練習も中盤に入り、早朝の百合切りとも相まって少々お疲れ気味です。秋の新花も続々と咲き始めています。
写真はシンフォリカルポス「グリーンパールファンタジー」。緑白色になります。今年も実つきがとても良さそうです。
2005.8.28
お盆前から毎朝百合を切りに山に上がります。通常5時ごろ、多いときはもっと早くなります。晴れた日は毎日きれいな朝焼けを見ることができます。
これから秋雨の日も多くなりますが、晴れた日の朝はそれは清々しいものです。

2005.8.16
子供たちの夏休みももうそろそろ終わり。花農家は稼ぎ時ですので、子供たちを一日海に連れて行ってあげただけでしたが、元気元気です。3歳の匠も含め、毎朝早起きして近くのお宮の境内までラジオ体操にでかけています。
昨夜はとんでもない豪雨だったうえ、一晩中雷が鳴っていました。怖がる匠のおへそをおさえて眠りに就きました。
2005.7.18
海の日ということで、通常は祝日も営業している梨元農園もお休みにし、チビたちをつれて近くのカヤノ平に行ってきました。標高約1500mですが、キャンプ場から30分ほど歩いた湿原にはニッコウキスゲがちょうど咲き乱れておりました。ワタスゲも見頃となっており、大満足。帰りは足の止まってしまった匠を抱っこして降りねばならず、ぐったり。
カメラを玄関先に忘れて出てきてしまったので、今日の写真はフロックス「ナチュラルフィーリングス」。放射線育種で作出した新しいタイプのフロックスです。この状態で、1ヶ月くらい咲き続けます。他に赤、茶、濃紫などがあります。
2005.7.8
ヒペリカムの最盛期に突入しました。アフリカ、中米などから周年で輸入されるために、一年中お花屋さんにありますが、もともと初夏〜初秋の花(実)です。品種も増え、白から黄色、黒まで出てきました。もっと楽しんで欲しい花です。
写真は「マジカルビューティ」。今年は気温も低めなので良い色が出ています。
2005.7.7
6月の終わりまでは、雨が降ることを祈る毎日でしたが、それからは堰を切ったように毎日雨ばかり。草は生えてきても草取りはできないし、ユリの球根は植えられないしで、今度は晴れることを待ちわびる毎日です。匠(3歳)がてるてる坊主を作ってくれました。
おかげで今日はなんとか一日雨も降らず、カサブランカの球根を植えることができました。芽が大分伸びてしまいました...。
2005.6.14
作業場の天井には今年もツバメが巣をつくっています。2箇所。巣を作るのはいいんですけどね...。下が糞だらけ...。雛もそろそろ大きくなって巣に入りきらなくなったみたいだし、早めに出て行って欲しいんですけどね....。
2005.6.5
日曜日に一念発起(それほどのものでもないか....)して、子供たちを4時にたたき起こし、上高地に遊びに行きました。折りしもウェストン祭の日。午前中はきれいに晴れ渡り、すがすがしい一日を過ごすことができました。三歳の匠も転んだり泣いたりしながら、7kmの道のりを歩くことができました。帰りは白骨温泉で疲れを癒しましたが、やっぱり次の日は子供たちは起きるのがつらかったみたいですね。
2005.5.15
昴とカタクリの花群生地&ギフチョウ観察会へ。雨模様でギフチョウ・ヒメギフチョウには会えませんでしたが、カタクリの群生地はちょうど花盛り。素晴らしい自然が残されているのだなあと感慨を深くしました。
この後、クロサンショウウオを見たいと言う昴と山の上まで上がりましたが、一面の残雪。ここのところ、コタツを片付けてしまったことを後悔させるような低温です。
2005.5.5
雪どけが遅れ、連休に間に合うかなあと気を揉んだ菜の花もこの通り満開になりました。
瑞穂地区恒例の「菜の花祭り」も全国的に有名になり、昼間はとても入れないほど混雑しています。夕方遅くなって子どもたちと遊びに行きました。
2005.4.5
昴の入学式。
おとなしく写真を撮らせてくれたのはこのあたりまで。新入生が集まり始めるとほとんど保育園と同じ騒ぎ。田舎ですので、保育園の卒園生と小学校への新入生はほぼメンバーが一緒です。
翌日はお姉ちゃんと一緒に元気良く家を飛び出していきました。
2005.3.250
昴の保育園の卒園式でした。
まだ、その下のチビ(匠)は年少さんで、保育園とのご縁はまだまだ続きます。
小学生になる夢を膨らませている卒園児と、寂しそうな表情の保母さんが対照的でした。

2005.3.23
昴は絵が得意です。味のある恐竜の絵を描きます。
もうすぐ保育園を卒園、小学校に入学です。保育園には5年通いましたが、長かったような、短かったような...。
2005.3.4
昨日で39歳になりました。大学院を出てオランダに渡り、結婚してからもう十年以上たってしまいました。子どもも3人。最後に振り返ってみれば人生なんて短いものなのかもしれませんね。来年は不惑ですが、不惑どころじゃありませんね。これからも惑い、惑い続けることでしょう。
写真は「プリティウーマン」。好きな品種の一つです。
2005.2.18
チューリップがようやく咲き始めました。右写真のブルーダイヤモンドからスタート。3月25日頃まで続きます。数年前には12月から3月まで連続出荷していたときもありましたが、2月下旬から3月までに期間限定しました。他の品目をかなり拡大したこともありますが、とにかくチューリップは咲き足が速く、疲れる...。期間限定した代わりに、品種もできるだけ毎年珍しいものを取り入れ、飽きずに楽しんでいただけるものをと考えて栽培しています。来週後半くらいから品種も増えます。ギフトに、ご自宅用に、活きの良いチューリップをどうぞ。
2005.2.15
今年はアスチルベの促成に挑戦。株を掘って冷蔵し、12月の中旬に温室に植え込みました。品種はディアマント(白)。植えて2年目の株でしたが、よく肥大していました。温室内の温度は控えめにキープしていたのですが、それでもなかなか萌芽しないのにヤキモキしました。それでもようやく花芽も見えはじめました。収穫はいつになるんでしょうねえ?初めての試みはいつも期待でいっぱいです。
2005.2.13
1月下旬から2月前半にかけて大雪が続きました。久しぶりに晴れた日曜日だったので夕方になって「雪見」ドライブに行きました。行き先は鍋倉高原「森の家」。ちかくに我が家の百合畑もあります。積雪はご覧のとおり4m以上。我が家の周辺も1.5m以上の雪に埋もれていますが、それでもここと比べるとうんと少なく感じてしまいます。近くには民家もたくさんありますが、たいへんですよねえ ......。
2005.1.31
斑入り鳴子百合(通称ナルコラン)がそろそろ出荷を迎えようとしています。落花し、葉が締まってきたら出荷です。1月下旬から大雪が続いています。半日雪下ろしや雪片づけに追われます。なければ困る雪ですが、ここまで降ると災害です。
2005.1.15
例年より若干遅れてスズランの出荷が始まりました。苗はすべて自分の農場で生産しています。春に植えて3年間、そのまま畑で養成し、3年目の晩秋に堀上げ、芽分けして促成栽培に用います。この間、草取りなど大変な作業です(もともと丈が短い花なので、頻繁に除草してやらないとすぐ雑草に負けてしまうのです)。長い年月をかけて準備したスズラン、今シーズンの出来はどんなものでしょうか? スズランの日(5月1日)まで続きます。

2005.1.1
雪の降るお正月になりました。子どもたちは家の中に退屈し、外に飛び出します。
一昨日から2匹のハムスターを飼い始め、何やかやと世話をする萌衣(8歳)、相変わらずレゴに夢中の爬虫類学者の昴(6歳)、あちこちから集まってきたプラレールに埋もれている匠(3歳)とやかましいお正月休みを過ごしております。


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