信濃町の滝・・素晴らしい滝がいっぱい
地震滝
地震滝・・ないのたき・・・と読みます。
また別名苗名滝・・・これは新潟県側の呼び方です。
場所は信越国境・・今の長野県と新潟県の境、関川沿いの渓谷にあります。
一の滝が地震滝・・その上に二の滝、三の滝、四の滝があり
一の滝は落差55メートル。二の滝も落差50メートルほど。
地震滝の奧に紅白の滝もあり・・・ここは秘境。
地震滝の名前の由来は・・江戸時代前期に海運と治水に顕著な業績を挙げ
のちに東廻り航路・西廻り航路を開発した人物『河村瑞軒』が諸国を調べて旅をしているときに
遙か彼方から、地震のような音がした・・・・・側に行ってみるとなんとそれは勇壮に流れ落ちる
「滝」だった。そこで河村瑞軒は「ない」=「地震」という、当時の口語で地震滝と名付けた。という
日本100名滝ですが・・・この水量と迫力は・・・そして柱状節理は日本で10本に入ると言われています
特に滝が大好きな名優・・東大での俳優・矢崎滋さんも念押ししてくれました(^^)
マイナスイオン計もマイナス44000イオンを示しています
滝上の関川・・・まるで龍のよう。その昔・・地震滝も双頭の龍とも呼ばれていた
紅白の滝
珍しい二の滝の写真。ここへ行くには・・・現在はルートが途切れていて命がけ(^^)
幻の大滝
雪解けの時期にだけ・・あらわれるので、古くから幻の大滝と呼ばれている
柏原地区からよく見え・・もっともよく見えるのは、現在の黒姫山別当職「雲龍寺」さんから。
元々この滝のある沢に、雲龍寺はあった。蛇抜けで流され、現在の地に復元されている。
その昔、黒姫山は姫嶽山と呼ばれていて・・黒姫伝説の姫・・黒姫様が信州中野から嫁入りしてから
黒姫山と名を変えている。
よって雲龍寺も室町前期までは、姫嶽山宝敬寺と呼ばれていた。今でも二の宮跡は黒姫山中にある。
幻の大滝は・・
こんな感じで・・雪解けの時は豪快な滝。一体は大きな摂理をなしていてそれは見事。
冬の大滝・・・1月15日から2月20日頃まで毎年氷瀑ができあがる。それは見事!!
スノーシューですぐ真下までいった時の一枚
滝を左側から上り詰めようとしたが・・無理難題だった(^^)でも・・いつか。
癒しの滝
黒姫山麓・・・西登山道から入り種池・古池を超えて10分
ここに癒しの滝がある。水は澄んでいて・・飲むことができる。
癒しの森の象徴的な写真としても使われていて・・・近年見に訪れる人が多い。
先日も地元新聞のトップの一面写真に
癒しの二の滝
御鹿滝
御鹿池コース内にある・・可愛い滝・・・でもマイナスイオン計はいつ行っても、24000マイナスイオンを示す
修行の滝
ここはまさに修行の滝。
黒姫高原から地震滝へ行く信濃路自然歩道から途中・・川沿いに少し登ります。
水量が多いときは長靴でないと行けない
でも・・明らかにパワーの、気のたまる地形。
ぜひ・・一度ご案内いたします
言葉はいらないですね・・修行する学生さん