歩くスキー・スノーシュー・冬の森のページ

 

去年より「ダウンヒルスノーシュー」

・・リフトに乗って降りてくる一方の楽なスノーシューツアーを始めています

詳しくは・・・メールくださいませ

                          by  黒姫高原ロッジしらかば

 

 

 

 

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               冬のから松林・・・に陽がさして      ウサギの足跡が・・・てんてんと

 

                                                           スノーシューの写真のページへ

 

ゲレンデを一歩飛び出して・・・・

          山を愛する

            長野県の自然観察インストラクターが送る

               冬の森のページです・・・・冬の森のご案内のページへ

 

                                こちらのページもご覧くださいませ・・

                                    もう一つのスノーシューのページへ  

●スノーシューのレンタルが増えました。何人でも行けそうです(^^)

 スノーシューレンタルがだいぶ安く借りられるように

   なりました

   半日700円・一日1000円 どちらもストック付きです

 

2010スノーシューイベント情報はもう少しお待ち下さいませ・・・

 

ゲレンデスキー・・・・?もちろん最高・・・・・・でも!

最近滑れる期間が短くなってきている・・・と思いませんか

雪・・・雪の森・・・とてもいいですよね、日常を簡単に飛び越えて

本当の別世界がそこにはある!

少しでも長く、少しでも広く、いっぱい楽しんでいたい

そこで・・・

おすすめするのが、ネイチャースキーにスノーシュー

クロスカントリーの板やバックカントリーの板を履いて歩いたり滑ったり

スノーシューや「わかん」を履いてどこでも歩き回る

そこには、動物の足跡や、樹の冬芽や、森の落とし物達が・・・

 

 

 

スノーシュー

ご存知の方や,もう一緒に楽しんだ方もいらっしゃいますが・・・・・・

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これが誰でも,どこにでも,どんな天候でもぜんぜん関係なく楽しめるのです。

なかなかの優れもので,子供でもちょっとお年を召した方でもなんの問題もなく、

履いたその場から楽しめます。

 

 

 

    早速メールでお指摘がありました

  「スノーシューって何ぞや」と・・・

  すみません,私の説明が足りませんでした

  スノーシューとは,いわゆる西洋のかんじきでして

  おっと「かんじきとは何ぞや」という南の国の方がいそうです

  かんじきとは,雪国で道なき道を進むときに足に括り付けて使う履物で

  「わかん」とも呼ばれ、昔から重宝がられていたものです

  豪雪地帯の「秋山郷」の暮らしを書いた「北越雪譜」なんかにも描かれています

  そのかんじきの西洋版がスノーシューというわけでして

  きっと昔からあったものを簡単に履けて脱げるように改善されたものが現在のものだと思います

  そのように簡単に着脱が出来て「ジュラルミン」という素材のおかげでとても軽くなったので

  持ち運びが楽な上に,体力のない方でも雪上を簡単に歩けてしまう・・・

  という優れものなんです

  自然観察や雪の上を自由にいろいろなところに言ってみたいという方はぜひ一度お試しあれ・・・

  ちなみに,昨冬ロッジのお客さんで下は中学二年生上は70歳ちょっと前の方まで挑戦して

  何人もの方が来シーズンは買って持ってくるといっていました 

 

 

過去のイベント

 

2004年度のスノーシュー計画・・・予定です

   4/3.4・・・スノーシュー&山スキー祭り

      スノーシューツアー山スキーのツアーなどの企画や様々なイベント

      一日2000円のみの参加料でガイドつきでーーす。。

 

 

2003年4月10日・・・・・今年は新製品スキーシューで行きました(^^)

 

ついに行って参りました・・・奥志賀から野沢温泉までの地獄のツアー

朝7時半に奥志賀を出発!焼額山の裏の狭い林間を一山分下る・・これだけでも大変

特にクロスカントリーの板で参加した私は、エッジがないのでたーーーいへん

で、そこからとにかく上ったり下ったりを繰り返し、お昼にやっとカヤノ平!ふうーーーっ

で、またまた上ったり下ったりで野沢の頂上に着いたのがもう、日が暮れだした5時!!

そこでよーーーく冷えたご褒美の缶ビールを飲み、ゲレンデ2つをまたまた下ってやっとゴンドラへ

このツアーがもう50回近くも続いているそう・・・ほんとビックリでした

野沢温泉スキークラブ様・志賀高原スキークラブ様・木島遭対協様ありがとうございました

一緒に行った信濃町スキークラブの副校長・パトロール隊長に登姫の会の大島事務長

又、来年も行こうね・・・・・・・・鉄下駄

 

 

1/31の撮影風景・・・長野朝日放送

                         「自然はみんなの教室」2月24日放映。

 

黒姫スキー学校では・・・・

昨年度より始めた「歩くスキーレッスン」を今年も行います!要予約


昨年度は木曜限定だったものを、今年度はシーズン通して毎日実施!
コースは一日コースのみ!(8000円)・・・大自然の中で一日ゆっくりと過ごすのが
目的で、木の名前や動物の足跡、森や自然のお話に伝説・民話などを教わりながら
黒姫の森を散策します。

 

もちろん、クロスカントリーのレッスンも受け付けています・・・よ

 

 

昨冬までの記録・・・今年は???

 

 

 

「スノーシュー教室」・・・スノーシューで冬の森を探検。

私が講師を担当し、スノーシューの履き方・歩き方などの講習後

実際の冬の森へ入り、木の実や木の芽・動物の足跡などを観察します

 

第一回目−−−12/15午前9時童話の森ギャラリー集合
簡単な履き方歩き方教室の後、童話の森へ
冬の森観察会もかねていろんな楽しみ方を講習・・・11時半終了
参加費大人2000円子供1500円・・・レンタルあり(要予約)
雪が少ないときは移動して行います
レンタル料は一日単位で2000円子供用は1500円です
午後は各自お楽しみくださいませ・・・
希望者多数の場合はオプションで午後も・・・

 



第2回目−−−2月22日午前9時黒姫第2駐車場突き当たり集合
簡単な履き方歩き方教室の後、林間コース近辺を散策
冬の森観察会もかねていろんな楽しみ方を講習・・・11時半終了
参加費大人2000円子供1500円・・・レンタルあり(要予約)
午後最低携行人数3人ということで森の中ツアーを行います−−−−1時スタートの4時帰り
コースは信濃路自然歩道からオスタカ林道へ抜けるコース
途中すてきなぶな林もあります
参加費大人2000円子供1500円・・・レンタルあり(要予約)




第3回目−−−3/2  午前9時黒姫第2駐車場突き当たり集合
簡単な履き方歩き方教室の後、林間コース近辺を散策
冬の森観察会もかねていろんな楽しみ方を講習・・・11時半終了
参加費大人2000円子供1500円・・・レンタルあり(要予約)
午後最低携行人数3人ということで森の中ツアーを行います−−−−1時スタートの4時帰り
コースは信濃路自然歩道からオスタカ林道へ抜けるコース
途中すてきなぶな林もあります
参加費大人2000円子供1500円・・・レンタルあり(要予約)

 

お問い合わせは鉄下駄こと高力まで

 

 

 

 

 

ネイチャースキー・歩くスキー・スノーシュー

3/2に登姫の会でネイチャースキーのインストラクターズワークショップを計画しました

        冬の森を歩くのに興味のある方はメールくださいませ・・・初めての方もOKです

       スノーシュー・クロカン・山スキーどれでも参加オーケーですし、レンタルもあります

       参加費は・・・たったの2000円です・・・インストラクターが4名(私も入っていますよ)

               に、アシスタントがたくさんつきます   

とっても楽しかったですよ・・・・あちこちのネイチャーの有名人の方も参加してくれました

第2回も考えていきます・・・・また登姫の会のページでご連絡しますね!

 

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今年はロッジの回りも雪が多く、さっそくわたしは「スノーシュー」

かんなはクロカンの板で桑の実から林間コースを一周してきました

やっぱり冬の森は素晴らしい・・・リスの巣穴も見つけたよ・・・12/18

 

 

この春4/28に鍋倉山にクロスカントリーの板をはいて

行って来ました・・・・

クロスの板で、ブナの谷・ブナの森を上り詰め「ブナ太郎」をみながら頂上まで!

さすがにエッジのついていない板では登れず、板を脱いではい上ったりもしましたが

下りの気持ちよかったこと・・・

ちょっとクロスの板には急斜面もあったけど・・・無事に楽しく滑ってきました

ちなみにメンバーは、登姫の会の事務局長大島氏と二人。

来年はツアーでもくんでみなさんと登ろうかな・・・スノーシューでもはいて

 

 雪の森と、スノートレッキング

 『雪の森』という言葉を聞いたとき、どのようなイメージを思い浮かべますか? 実際に雪の森を歩いたことがなければ、きっと、「寒い」「暗い」「何もない」 「危ない」・・など、ネガティブな言葉がつぎつぎと連想されるのではないでしょうか。
 スノートレッキング(雪の森歩き)が、里山教室の積雪期における重要なプログラムであるため、私個人としては、インストラクターとして、雪の森へ入っていく機会がかなり多くあります。そんな経験のなかで、私が 『雪の森』という言葉から思い浮かべるのは、「自由」「明るさ」「開放感」など、ポジティブな印象ばかりです。この違いというのは、いちど体験していただければ、実感としてお分かりいただけると思うのですが、ここではグリーンシーズンの森と、雪が降り積もった森との比較においてお話しさせて頂きます。
 まず、雪の森のもっとも魅力的な点は、その自由さにあります。日本の森は、下が笹などのヤブに覆われていることが多く、夏場は遊歩道など決まった場所しか歩くことができません。しかし、いったん雪が降り積もってそのヤブを覆ってしまえば、森の中を自由に歩き回ることができるようになります。積雪が多ければ、小川などはまったく問題なく渡れますし、池や湖も完全に凍ってしまえばその上を歩くこともできます。湿原も雪が積もれば、木道にとらわれることなく歩けるわけです。決められた道を歩くのではなく、自らが選んだコースが道となっていく・・、そんな自由さがスノートレッキングの魅力なのです。
 また、雪が多く降る地域は、森の大部分が落葉広葉樹に覆われているので、木々のほとんどは冬に葉を落とします。そのため、森の中は夏場よりもはるかに日当たりがよく、雪の照り返しもあるので、とても明るく感じられます。その上、遠くまで見通しがきくようになりますので、開放感も増しますし、バードウォッチングなどもしやすくなります。さらに、よく晴れた日などは、澄み切った青空と、白い森とのコントラストが美しく、見ているだけでも心に爽快感が湧いてきます。
 その他にも、雪の森の利点としては、雪上に足跡がはっきりと付くのでアニマルトラッキングがしやすい、熊(実際に爪痕がある森へと入っていきます)やヘビが冬眠し、ハチもいないので安全、蚊・ハエ・アブなどのうるさい虫もいない・・と、まだまだ沢山あるります。
 このように、さまざまな優位点を持つ雪の森は、今後、環境教育の新たなフィールドの一つとして、また、スノートレッキングは、体感教育のプログラムとして確立していく要素を十分に備えているのではないかと思います。

                              里山教室「杣小屋」
                                 秋山 恵生

                         私、鉄下駄のプロフィール

 

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