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歌番号

 4516

作者

 大伴家持

 

      トシ ハジメ  ハツハル  キョウフル ユキ     シ ヨゴト 

万葉歌

あらたしき 年の始めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事

原文

新 年乃始乃 波都波流能 家布敷流由伎能 伊夜之家余其騰

 万葉集最後の歌、新春を寿ぎ、これから先も良いことがありますように。  21世紀もこの歌のように、いや重け吉事であればいいのだが。家持の思いが世紀を越えて日本人の心の中に常に生き続けている。我々が忘れてしまった、先人の宣託に耳を傾けなければならないだろう。それにしても、現代はなにかを喪失してしまった。 01/02/18