万葉集トップページに戻る

歌番号

 4466

作者

 大伴家持 

 

シキシマ   ヤマト クニ   アキ   ナ  オウ トモ ヲ ココロ  

万葉歌

磯城島の 大和の国に 明らけき 名に負う伴の緒 心つとめよ 

原文

之奇志麻乃 夜末等能久ニ々 安伎良気伎 名ニ於布等毛能乎 己許呂都刀米与

「磯城島の」は大和にかかる枕詞。日本の国で、大伴の名が歴史のなかで通っている、その名に恥じぬよう、同氏族諸君心して行動しよう。家持の悲痛な叫びが聞こえてくる。同氏族を鼓舞すると言うことは、大伴氏没落の速度が早かった、言い換えれば藤原氏の台頭に押されて、名門大伴家の将来に暗い影を落としていた。 01/02/21