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歌番号

 4114

作者

 大伴家持

 

                   ゑ

万葉歌

なでしこが 花みるごとに をとめらが 笑まひのにほひ 思ほゆるかも

原文

奈泥之故我 花見流其等ニ 乎登女良我 恵末比能ニ保比 於母保由流可母

 なでしこの花を見るたびに、乙女の笑顔の美しさが思い出される。「おとめ」は妻の坂上大嬢(さかのうえのおういらつめ)、越中赴任時、なでしこを見るたびに妻のことを思いだしていたのだろう。 01/02/18