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歌番号

 3644

作者

雪宅麻呂(ゆきのやかまろ) 

 

オオキミ  ミコト    オオフネ  イ  

万葉歌

大君の 命かしこみ 大船の 行きのまにまに やどりするかも 

原文

於保伎美能 美許等可之故美 於保夫祢能 由伎能麻ニ末ニ 夜ド里須流可母

 朝廷の命で、朝鮮半島に渡るこの船団。「行きのまにまにやどりするかも」の句に当時の航海の状況が把握できる。羅針盤や天気予報など無いので、地形と天候が航海に大きく左右した。停泊するときは、何週間もにもったろう、この歌にもそんな計画通りに行かないもどかしさが感じ取れる。01/02/25