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歌番号

 3624

作者

遣新羅使人 

 

      ヨフネ コ    オモ    オキヘ カタ   カヂオト 

万葉歌

われのみや 夜船は漕げと 思へれば 沖辺の方に 楫の音すなり

原文

和礼乃未夜 欲布祢波許具登 於毛ヘ礼婆 於伎ヘ能可多ニ 可治能於等須奈里

 私たちだけが夜船を漕いでいると思ったら、なんと沖の方でも梶の音がするではないか。この当時、夜の航海は非常に危険であっただろう、月夜の視界良好な時でもなければそれを行わない。危険と裏腹な夜の航海を行っている人がいるとは、驚きと近親感を感じただろう。 01/02/25