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歌番号

 3413

作者

 東歌

 

トネガワ   カワセ          ナミ      

万葉歌

利根川の 川瀬も知らず ただ渡り 波に逢ふのす 逢へる君かも 

原文

刀祢河泊乃 可波世毛思良受 多太和多里 奈美ニ安布能須 安ヘ流伎美可母

利根川の浅瀬の知らないで、一気に渡ると波しぶきがかかるように、突然あなたに出会ったりする。恋愛の教訓歌とでも言おうか、むやみやたらに相手に自分の気持ち伝えても、叶わぬこともありますよ。いや、その行為がかえって、マイナスになることさえある。現代にも通じます。みささん、恋の川を渡るときは、川の流れをよく見て、浅瀬を渡りましょう。さもないとお漏れて、とりかえしのつかないことになります。01/01/14