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歌番号

 1668

作者

 作者未詳

 

シラサキ  サキ ア  マ  オオブネ  マカヂシジヌ 

万葉歌

白崎は 幸く在り待て 大船の 真楫繁貫き またかえり見む 

原文

白埼者 幸在待 大船ニ 真梶繁貫 又将顧

 「白崎」は和歌山県日高郡由良町にある岬。白崎よ、いつまでもそのままで待ってておくれ、高速の大きな船で又帰ってくるから。白崎から、多分外洋を出て、朝鮮、中国へと旅だったのだろう。「幸く在り待て」に航海の不安と、決意が感じられる。また、真楫繁貫く大船とはどんな船なのだろう。遣唐使などに使われた、当時としては最新式の豪華な外洋船ではないかと思う。 01/02/03