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歌番号

 1557

作者

 丹比真比人国人(たじまのまひとくにひと)

 

あすかがわ  み

万葉歌

明日香川 行き廻る丘の 秋萩は 今日降る雨に 散りか過ぎなむ 

原文

明日香河 逝廻丘之 秋芽子者 今日零雨ニ 落香過奈牟

明日香川が、ゆったりとした流れで、しかも蛇行しているようなイメージがしてくる。実際、万葉集に詠われている明日香川を想像して現地で見ると、どこにもある小川で、しかも、ゴミが多くて、これが明日香川かと思ってしまう。万葉時代の明日香川は、かくも情緒に満ちた、のどかな雰囲気が味わえる。
01/01/06