万葉集トップページに戻る

歌番号

 924

作者

 山部赤人(やまべのあかひと)

 

 ヨシノ  キサヤマ マ   コヌレ           トリ コエ 

万葉歌

み吉野の 象山の際の 木末には ここだもさわく 鳥の声かも 

原文

三吉野乃 象山際乃 木末ニ波 幾許毛散和口 鳥之声可聞

  清冽な川原とそこに聞こえる、鳥の声対比はいかにも、自然描写の繊細さと美しさが包まれている。この歌の解釈などする必要もないだろう。詠むことによって、自然と心に情景が浮かんでくるようだ。