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歌番号

 822

作者

 大伴旅人 

 

  ソノ  ウメ ハナチ        アメ  ユキ  ナガ ク

万葉歌

わが園に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ来るかも

原文

和何則能ニ 宇米能波奈知流 比佐可多能 阿米欲里由吉能 那何列久流加母

 万葉集の中では異質感じの歌だ。古今集を思わせる優美さと、情景描写の誇張がある。梅の花が天より降る雪だと、旅人は表現している。中世は、「桜」が詠われるこたがあったが、万葉時代は、梅が春の花の代表格だったのであろう。01/03/18