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歌番号

 818

作者

 山上憶良

 

ハル      サク ヤド ウメ ハナ ヒトリ ミ    ハルヒクラ  

万葉歌

春されば まづ咲く宿の 梅の花 独り見つつや 春日暮さむ 

原文

波流佐礼婆 麻豆佐久耶登能 烏梅能波奈 比等利美都々夜 波流比久良佐武

 春が来ると、まず庭に梅の花が咲きはじめる。それを独りで見ながら、春の日をおくる。赴任地での、観梅なのだろうか、どことなく寂しさが感じられる。都の家族もこの梅を、見ているのだろうか。そんな思いが伝わってくる。01/03/18