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| 歌番号 |
338 |
作者 |
大伴旅人 |
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シルシ モノ オモ ヒトツキ ニゴ サケ ノ |
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万葉歌 |
験なき 物を思はずは 一杯の 濁れる酒を 飲むべくあるらし |
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原文 |
験無 物乎不念者 濁酒乎 可飲有良師 |
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机上の議論なんかするよりも、一杯の濁り酒でも飲んだ方がよっぽどましだ。サラリーマンにはよく理解できる歌だ。そういえば、終電までも酒を飲んで帰るサラリーマンは、旅人の歌の実践者と言える。しかし、旅人は、酒を芸術世界の媒介としている所は、現代サラリーマンとは少し違う所だろう。01/02/26 |
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