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歌番号

 337

作者

 山上憶良

 

オクラ    イマ マ   コナク         ハハ ワレ マ 

万葉歌

憶良らは 今も罷らむ 子泣くらむ それその母も 我を待つらむぞ 

原文

憶良等者 今者将罷 子将ナク 其彼母毛 吾乎将待曽

 憶良(わたくし)はもう帰りましょう、家では子供が泣いている。またその母親も私の帰りを待っている。今の日常でも、よく耳にする光景だ。他人の家に行ったときの、帰るきっかけとして、家族の状況を話すのが一番効果的だし相手に失礼がない。それにしても、憶良的な歌だ。01/02/27