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歌番号

 259

作者

 鴨君足人

 

   マ   カム     カグヤマ  ホコスギ     コケム  

万葉歌

いつの間も 神さびけるか 香具山の 鉾杉がもとに 苔生すまでに 

原文

何時間毛 神左備ケ留鹿 香山之 鉾スギ之本ニ コケ生左右二

 258歌同様鴨君足人の歌、いつのまにこんなになってしまったのか、香具山の杉の根元に苔が生えている。高市皇子への挽歌、鬱蒼とした杉林の中、亡き皇子の宮(香具山の宮)が在ったところ。静かに時間流れて、生活の跡が自然へと回帰していくのだろう。 01/01/28