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歌番号

 232

作者

 笠金村

 

ミカサヤマ ノベイ  ミチ        シゲ       ヒサ

万葉歌

三笠山 野辺行く道は こきだくも 繁り荒れたるか 久にあらなくに 

原文

御笠山 野邊往道者 己伎太雲 繁荒有可 久ニ有勿國

 志貴皇子への挽歌2首目、三笠山の野辺の道はこんなに荒れてしまった、皇子が亡くなってから、そんなに日が経っていないのに。山は、霊が宿るとされている、その道さえも通り難くなってしまった。笠金村は皇子との距離がだんだん遠くなっていくのを感じたのだろう。 01/02/02