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歌番号

 222

作者

 柿本人麻呂

 

オキ ナミ キヨ  アリソ  シキ    マクラ マ   ネ   キミ 

万葉歌

沖つ波 来寄る荒磯を 敷たえの 枕を枕きて 寝せる君かも 

原文

奥波 来依荒磯乎 色妙乃 枕等巻而 奈世流君香聞

 荒涼とした海岸に、死人の屍が無惨にも放置され打ち寄せる波に洗われている。人麻呂はそれを、永遠の眠りについた者と表現している。それにしても、この時代は、死者を葬る(葬式)事をしなかったのだろうか、旅で野たれ死んだ人が、あちこちで散見できたのだろう。01/02/24