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歌番号

 133

作者

 柿本人麻呂

 

ササ  ハ   ヤマ              イモオモ  ワカ キ 

万葉歌

小竹の葉は み山もさやに さやげども われは妹思ふ 別れ来ぬれば 

原文

小竹之葉者 三山毛清ニ 乱友 吾者妹思 別来礼婆

 一陣の風が笹の葉を揺らし、その揺れが山に頂上に行くほど大きくなる。それは、人麻呂の心中に吹く風なのかもしれない。妻との別れ、その動揺が「乱友」という言葉に凝縮されている。 01/02/22