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歌番号 |
116 |
作者 |
但馬皇女(たじまのひめみこ) |
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ひとごと こちた あさかわ |
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万葉歌 |
人言を しげみ言痛み おのが世に いまだ渡らぬ 朝川渡る |
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原文 |
人事乎 繁美許知痛美 己世ニ 未渡 朝川渡 |
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解釈 |
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世間の人が私たちのことをたいそう噂しているけども、私はあなたの家に押し掛けていった。とでも訳そうか、しかし、この歌には率直な愛情表現と言おうか、古代の人の恋愛に対考え方が理解できる。但馬皇女が高市皇子(たけちのみこ)の宮にいるときに、ひそかに穂積皇子(ほずみのみこ)に恋いこがれた不倫であった。今、話題の「失楽園」と言えばいいのか。恋する人に会うためなら、自宅まで押し掛けていく但馬皇子の行動力には感服する。それにしても、当時の恋愛は、以外と大胆でオープンなものであったらみたい。98/04/11 |
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