「入院から退院後ヘ、病院から地域ヘ」という当病院の基本的な取り組みを、南病棟の各所に反映させしました。 たとえば、各階のトイレは、単なる身障者便所ではありません。麻痺の左右を考慮し、機能訓練の一助となるよう、設計を工夫しました。 各階のリハビリテーション室や浴室脱衣場の床材には、裸足で歩いて心地よいコルクゴム素材を採用し、家庭や社会への復帰支援に貢献しています。 8階に設けた展望温泉浴場は、「回復への希望が湧く、退院後への勇気がわく」ことを目標にしました。 また1階には地域と病院のコミユニケーションの場となる「かけゆ講堂」を設けました。 地域のくらしに根ざした保健、福祉、文化の拠点として、この新しい空間、そして意義多い時間を、皆さまと共有して参りたいと考えています。
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