紙ふうせん 
紙ふうせん、私達夫婦の結婚以来の夢の実現の第一歩です。
ペンションという建物ではなく、私達の人間性、人格を含めて、ソフトの充実を
目指しています。


食事を通してお客様と語り合い、お客様ご家族が楽しい時間を過ごすことが出来る、そんなビストロでありたい。

説明: 夫婦


お客様の質問への返事の中に「紙ふうせん」を見ていただけたら幸いです。 
         どうして紙ふうせんと名付けたのですか


          紙ふうせんのロゴは、誰が考えたのですか


          どうしてペンションを始めたのですか


          どうして木島平を選んだのですか


          ペンションを始めてどうですか


          料理やパンはどこで覚えたのですか(奥様はレストランとかにお勤めだったのですか)
 

   
          最近嬉しかったこと 

  • 「どうして紙ふうせんと名付けたのですか」

私達がペンションをはじめる時、心が解放されるような、人と人が素直な心で交流できる場所を
作り上げたかったのです。
ここを訪れてくださるお客様に子供の頃を想いだしていただきたい。

そんなくつろげる空間を作り出せたらいいなと思いました。

そして私達が家族で旅行した時に経験したのですが、「子供連れで安心して泊り、くつろぐ
ことの出きる宿」「子供が喜んでくれる宿」がすくなかったので、家族みんなが楽しむことができ
「家族が一つになれる」「夫婦、お互いの自然な姿がみえる」「お父さんが父親らしく、お母さんが母親らしく」
「奥さん、お母さんが休日を心から楽しめる」「お客様どうしで話が出来る」
そんな宿を目指 したいと想っていました。

そして私達夫婦にはカタカナやアルファベットの屋号は似合わないように思えました。

色々考えてみて、何となく昔から在るシンプルなおもちゃがいいなということになり、、、、
「竹とんぼ」「こま」「やっこだこ」等の中から「紙ふうせん」にしました。

原田泰治さんの画集「紙ふうせん」の世界と私達が考えていた故郷のイメージが一致したことや

関西の 夫婦フォークディオ「紙ふうせん」(赤い鳥というグループがハイファイセットと紙ふうせんに

別 れて、「冬が来る前に」という曲をヒットさせた)がイメージとしてあったりしました。
 

  • 「紙ふうせんのロゴは、誰が考えたのですか」

私達夫婦が友人のデザイナーの方と相談しながら、「紙風船」ではなくあえて「紙ふうせん」と
したコンセプトを表現してみました。
今では、子供達が大きくなってイラストとは大分違いますが、「優しさと温かさとおいしいものを
めしあがっていただく家庭的雰囲気をもった寛ぎの宿 」を表現しているつもりです。
 

  • 「どうして、ペンションをはじめたのですか」

大学を出て関西の謀家電メーカーで複写機の開発をしていた私は、典型的な仕事人間でした。約20年、
一生懸命働いて、管理職にもなりましたが、日曜日は寝ていることがほとんどの生活で「これで定年に
なったらどうなるの かな?」と考えるとお先真っ暗な状態でした。
「粗大ゴミ」とか「ぬれ落ち葉」という言葉が頭をよぎりました。一方で仕事上の組織や人間関係
に疲れを感じていたのでしょうか「人と人が素直に付き合えたら」と想うようになりました。
 若いころから、旅をしてきた私にとって旅先での人との出会い、ふれあいと現実とのギャップの
大きさに気づいたとき、もう行動の始まりでした。人と素直な気持で接することのできる仕事を
しよう。若いころ旅先の宿で色々お世話になったので、今度は私がお世話しよう。
後で「あの時、やっておけばよかった」と悔やむより、「自分で選んで、苦労するほうがいい。
一度きりの人生だもの、、!」と言う感じです。 幸い、妻も賛成してくれたので思い切ることが出来たのですが、、、、。
 

  • 「どうして、木島平を選んだのですか」

子供の学校のことなど理由は色々ありますが、この土地を見に来た時、一望できた木島平に「いなか」というか
故郷を
感じました。
高野辰之(近くの豊田村出身)さん作詩の唱歌「ふるさと」や「おぼろ月夜」のイメージにぴったりだったのです。
華やかなアルプス や瀟洒な別荘地ではなく、故郷を私の子供達に残したかったのかも知れません。

 実際に住んでみて四季の移り変わりの彩り、お米の里であり、野菜や果物が豊富、そして何より空気と水が
美味しい本当に素晴らしいところです。

 

  • ペンションをはじめて、どうですか」

いろんなことがありますが、勤めていたころは、組織のなかで仕事を通して人を見ていた。
悪くいえば、歯車として、仕事ができるか、肩書きで、、、そして素直に笑えることが少なかった。
今は人偏見もたずに素直にみることで、 笑うことが 増えました。
シ−ズン中は、肉体的にもきつく、大変な仕事ですが、お客様の笑顔に接すると疲れも飛んでしまいます。
若い方からお歳を召した方、一人旅の方、カップルさん、家族連れ、赤ちゃん、中年のご夫婦、、等色んな方との出会いが楽しい日々です。
お客様から感謝、感動、感激をいただいて、おかげで夫婦とも健康になったように思います。
やっと妻をパートナーとして尊敬できるようになりました。(それまでは何だったのでしょう、、?。反省!!!)

  • 「料理やパンはどこで覚えたのですか」

最近、嬉しいことに料理を褒めてくださるお客様が多くなってきました。そしてよく上記の質問をされます。
もともと妻は、保育士だったので専門に料理を勉強してペンションを始めた訳ではありません。
ただ、料理が好きで昔からパンやケーキ、クッキーなどを作ったりしていました。ペンションを始めて
最初の頃は、「美味しいものをめしあがっていただきたい。」という気持だけで一生懸命やってきました。
今、考えると家庭料理の延長のようなものをつくっていたように思います。そしてレパートリーを広げるために色んな本を読んだりしていましたが、なかなか使えるものがなくて、。
結局は、プロ対象の料理教室に通うようになりました。
 今も中野市にあるレストラン「ミューズ」の小坂シェフのところに毎月1回通っています。
また東京代々木の服部学園で日本料理を田村さんに、フレンチを石鍋さんに、イタリアンを片岡さんに、中華を脇谷さんに教えていただく機会を持つことができました。そんな経験を積んできたのがいくらか反映されてきているのだと思います。でも今もドキドキしながらお客様にめしあがっていただいています。
パンもやはり自己流からスタートして結局は、教室に通うようになりました。
説明: F:\homepage\tamura.jpg
築地「田村」の田村さんとツーショット
説明: F:\homepage\ishinabe.jpg説明: F:\homepage\kataoka.jpg説明: F:\homepage\wakiya.jpg

  • 「最近、嬉しかったこと」

 ペンションとは、直接関係ないのですが、春先にある女の子(今春、大学生になった)が写真をそえて
手紙をくださいました。
実は、私、冬の平日とかは志賀高原の一ノ瀬又は夜間瀬の海和スクールで修学旅行生相手に
スキーのインストラクターをしています。
そんな私が一ノ瀬で担当したスキー修学旅行の班の子からで一緒に撮った写真をすぐに送ろうとして手紙まで書いていたのに出しそびれていたもの、、、。大学進学で家を離れることになって整理をしていて出てきたようで改めて手紙を送ってくださったのですが、そのなかに私が担当した班の人たちの修学旅行の文集のコピーも添えられていました。そのコピーを読んだとき、年甲斐もなくジーンときて、、、。

 その中の一節を2つほど紹介します。

 「最後、見送りをしてくれた先生の前で私は、涙が溢れ、バスの中で大泣きしてしまいました。きっと先生でなかったらこんなに泣かなかったでしょう。私はインストラクターがけんちゃんで本当に良かったです。」
 「別れは悲しかったけれど、これを機に今後もスキーをやっていこうと心に決めました。
だって、そうすれば先生もきっと喜ぶだろうから、、、。
これもペンションをやってきたおかげでしょうね。私自身が変わってきているように思います。

 夏、紙ふうせんウェディングとタキシ−ド姿で写真を撮ったお二人がいました。
お二人は、再婚で結婚式は、行わず入籍されるのだそうですが、ご主人が7年前に泊った
時の紙ふうせんの雰囲気や私達夫婦のことが印象に残っていたとのことで、急遽こられて
「紙ふうせんには、暖かさと幸せがあふれていると思います。
ここに集う人はそれだけで幸せになれるような、、、。
そして幸せな人達が集まるようになる。
だから僕たちも今度こそ幸せになりたいから、ここに来ました。
お互い再婚なので派手なことも出来ないのですが、せめてここ結婚衣装写真を撮って帰りたい。」
と言われました。
聞いた私は、褒められ過ぎで照れくさかったのですが、ペンションをやって本当によかった。
私達のやりたいペンションにいくらか近づいているのかなと嬉しくて。
そして何とか実現してあげたいと、金曜夜中12時過ぎだというのに知人の
写真家HKさんに電話でお願いしたところ「日曜日なら、、」と
快諾をいただき、電話帳で貸衣装屋さんを調べ、、、、、。
お二人は、土曜日に貸衣装を手配して日曜日、写真館での記念写真ではなく
紙ふうせんのダイニングやテラスで自然な笑顔で写真に納まって、、、。
帰っていかれました。
HKさん、快く引受てくれて、そして素敵な写真本当にありがとう。
お二人の末長い幸せを願うばかりです。



 ヨーロッパのある国の駐日大使が、紙ふうせんに宿泊してくださいました。昼は、県知事や
長野市長さん達 と謀ホテルで会食をされたそうで、紙ふうせんでの夕食を喜んで戴けるか
一寸心配していたのですが、、、
私がお薦めしたワインと共に非常に喜んで戴きました。
ワインの本場の方に納得していただけたことは、今まで自分なりに選んできたワインが
間違ってなかった ように思えました。お帰りの際にプレゼントされた大使さんの国のワイン
(日本には輸出していないとか)は、 リースリング系の葡萄を使用しているため、アルザスの
グランクリュのような味を楽しむことが出来ました。

お帰りになられたお客様が、感想や御礼をメールでくださるようになってきたこと
部屋の自由帳や写真を添えたお手紙などを拝見するのも楽しみですが、メールだと
お客様とお泊りいただいた時の話を継続しているようで、こちらもついつい返事を
書かなければ、、と言う感じになります。
いくつか、了解をいただいたかたのメール紹介します

         説明: F:\homepage\rogo.gif

その1  紙ふうせんの感想

スキーシーズンなので、何の期待もせず、たまたま泊まってみました。
そしたら、ごはんはボリューム満点でおいしいし、夜景はきれいだし、
お部屋はロフト付きでカワイイし、オーナーさん夫妻は
初めて泊まりにきた私達にも、とてもやさしいし・・・・・etc
と、今まで泊まったペンションの中で、一番楽しいペンションでした。
帰る時は、「また来年も絶対に来るぞ!」と、心に決めて帰りました。
という感じで、一回泊まると、また来たくなるペンションなのです。
そして、次の年また泊まりに来ました。
期待通り、前回と同じく、とてもサービスがいいのです。
観光や遊びで、紙ふうせんに泊まるのもいいと思いますが、
日頃の疲れをとる為に、くつろぎに行くのもいいと思います。
えり・なおにとって、紙ふうせん
どんな一流ホテルよりも、素晴らしいペンションです。
紙ふうせんに、出会えた私達は、幸せ者です。
その良さを、言葉で現すのは、難しいです。
それは、泊まった人にしか、わからないからです。

ホームページが、充実するのを、楽しみに待ってます

これから夏休みで、忙しくなりますが、お体に気をつけて、頑張って下さい。
私達も、紙ふうせんに泊まりに行くことを楽しみに、
お仕事、頑張ります。

                     名古屋 E&N

その2  家に帰って

家内からもメールが行ったと思いますが、昨日無事に栃木に帰ってきました。
3日間本当に楽しい時をすごさせてくれ、また、おいしいお土産までいただき
ありがとうございました。
いつも 紙ふうせんに行って、オーナーはじめ、皆さんとすごさせてもらうと
ほっとした気持ちになります。

帰ってからは、(特に今日など)「ああ今ごろ、あのリビングルームで
お客さんが朝食を摂って、オーナーがみんなにコーヒーを注いでいるころかな?
そこに居ていたいな」と想像しています。

今回、2日目の夜は、せっかくお酒をさそってくれたのに、少々飲みすぎで
ねむたくなってしまい、あまり話ができずすみませんでした。
またこの冬には、是非スキーに行かせてもらいますので、その時には
ゆっくり話しをしましょう。年が明けてからになるとおもいます。
その時はよろしく。

これから暑い日が続くと思いますが、お体に気をつけて頑張ってください。

                              Y、S  


その3 リンゴ狩り&いくら買い出しに参加されたお客様から
リンゴ狩りですが、4時半頃まで作業されていたですね、
お疲れ様でした。
でも、今年はあまりお手伝いもできなかったのに、昨年同様に
リンゴを安く譲って頂き、おまけに家にまで招待して頂いて
これでよかったのかなぁ?って感じです、、、
おじさんの体調が早く良くなることをみんなで祈ってます
くれぐれもよろしくお伝えください。
リンゴはもちろん!今年もとてもおいしかったです。

イクラですが、目的地にも無事に到着でき、2パック買って帰りました。
次の日に早速イクラ丼を作って食べましたが、とてもおいしかったです。
サケが飛んでいるところなんて、滅多に見ることができないので、ちょっと感動です!
そこで、一緒にリンゴ狩りをした富山のご家族とお会いしましたよ。
そちらでお会いするお客様はみなさん感じの良い方ばかりで、アットホームな
雰囲気が良いですよね。。。

Yさん(ずっと"リンゴのおじさん"と呼んでいましたね)のお見舞いに行かれたら
くれぐれもよろしくお伝えください。
来年も再来年も、毎年楽しみにしています、と。。。
Yさんのリンゴ作り、岩本さんご夫妻の思い、なんだかとても心が温まるようで
素敵ですね。
毎日、会社と家の往復をしている日々で、そういう大切な気持ちを忘れてしまい
そうでしたが、改めて考えさせられるものがありました。
紙ふうせんさんに行くと、心が和みますし、どこかのホテル等では他のお客様は
他人としか思えないのですが、紙ふうせんさんのお客様達は違いますよね。
私達からみると、あの雰囲気は岩本さんご夫妻のお人柄で作り上げていかれて
いるように思えていますが。。。
                          H・Y

 たどり着くといつも「お帰りなさい」と言ってくださり、いつものお部屋に入ると、
自分達の居場所に戻ってきた!と感じます。もうイッパシの紙ふうせん人です。
リンゴ狩はご配慮いただいたこともあり、と〜ても楽しかったです。
たくさんあったリンゴが無くなっていくのは、快感!です。美味しいラーメンを御馳走になり、
心配した筋肉痛も出ず、甘〜リンゴもゲットして、また来年も頑張るぞ!!と思いました(^o^)v
帰りはイクラが無くなったらと心配で高速を選びました。
遡上する鮭をナマで見たのは初めてで、感動しました。そしてキッチリと2バック購入し、もう残るは
1バックのみとなりました。1日()に人間ドックがあるのに無謀な食べ方をし
てしまいました。ぜーったいにメタボひっかかると思います。(*_*)
こんど私達だけのときは、事前に教えてくださいね。色々と悪巧みを練っていますので(^o^)v
最後になりましたが、Yさんにはおからだをお大事にm(__)mということと、私
達がとっても喜んでいて、来年も頑張ると言ってること、よろしくお伝えください。  マリリン
 行くたびに新しいお料理が出てきますよね。
楽しみにしています(^○^)  プレッシャー与えている訳ではありませんので(^^)
                          S・U

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