斜滑考2−V

今年最後のスキー シーズンインで滑り納めってのもアレですが(^^) 2013/12/25
ある国の話 毒者も心配しています 2013/12/17
HAKUBA 八方SSのポテンシャルを発揮せよ 2013/12/11
指導員研修会 デバッグの場でもあると思うのですが 2013/12/10
マトモなスキーヤの感想 YOUT’S さん 2013/12/08
某法案 主義主張は国民のもの?スキーヤのもの? 2013/12/05
初滑り 毒者と愉しい時間を過ごしました 2013/12/02
年金横領事件 どっち向いても似たり寄ったりですか(;;) 2013/12/01
懐かしのストック まだ使えます(^^) 2013/11/28
立山での遭難 スキーシーズン開幕の惨事 2013/11/27
今日逝く本部の在り方 趣味嗜好からの脱却 2013/11/22
懐かしい映像 第一回基礎スキー選手権大会 2013/11/18
ダンボール入り肉まん 売り続けて10年(^^) 2013/11/15
B級グルメブーム ダンボール入り肉まん指導員を見分けられるか?(^^) 2013/11/11
謝罪無し(−−) 世も末の興産か? 2013/11/10
謝罪ブーム ブルータスおまえモカ2(^^) 2013/11/09
10年で失ったもの スキー界に限っても沢山あったのでは? 2013/11/03




今年最後の?スキー
2013/12/25
多分お正月が明けるまで滑りに行けないので、今日は滑り納め?(^^)。
グラートからスカイライン、北尾根第三、黒菱、パノラマ、リーゼンと滑って来ました。

グラート1回目
いつもの様に僅かに残った新雪部分を滑ります。ほんの数ターンでも新雪は気持ちEです(^^)/~


グラート2回目。深雪と云うには程遠い浅さですが、多少ウインドクラストしていて精神的な部分での手応えはありました(^^)。


板はストックリ。短くても安定しています。
グラートから見る北アルプスは、やはり息をのむほどの圧倒的な景色です。


グラートからの眺望


北尾根第三ゲレンデからは不帰の一峰二峰も見えます。

これら絶景を望める場所には、雪がある時だけしか行くのは困難です。勿論スキーが出来ると云う条件付きですが(^^)。

北尾根第三ゲレンデは空いていてストックリの回転性能を試すには絶好のコンディションでした。

北尾根第三ゲレンデはこんな感じで私を含め2〜3人。
殆ど貸切状態で、何となく年寄りには優しい整備がされていたので、多分7〜8回は滑ったと思います(^^)。

そんな訳でシュプールはいつまで経っても消されません(^^)

右ターンから左ターンへの切り替えしの様子。
勿論r14.9mを生かした(頼った?^^)ターン(左上の左ターンも)ですが、外→外に荷重されているのが判ります。
但し、切り替え直後の右スキーの軌跡が、切り替え直前の向きと微妙にズレているのは、板の幅の成せる技だとは思いますが、一気に荷重移動を行っているのも効いているのカモ。

上の画像の続き。谷回りから山回り部分(画像手前が山側上が谷側)

殆ど外足だけで滑っていますが、内足の出番はもう少し高荷重になってから?。
このスタイルでどんな所でも不自由したことは無いし、内側への転倒リスクもチョー少ないので、これでEのだ(^^)


帰りは名木山の大壁を滑って締め括り。
やっぱ不整地は全力を出し切るだけに愉しいです。



あるの話
2013/12/17


実際には起こり得ない妄想をコンセプト←(今日逝く本部曰く)にした「自然で楽教程」が、如何にインチキかを証明しようにも、それが反証可能性を持たない故に、現実の世界では適当な例え話が見つからないのが正直なところですが、しかしそうは言ってもこの十数年、S○Jに関わるスキーヤが一体どんな仕打ちをされていたのかを、敢えて何か例になりそうなネタを挙げては訴えてきました。
それが今シーズンからマトモな路線に戻るらしいので喜ばしいことです。

いよいよ本格的なシーズンに入り、各地で指導員研修会が行われている訳ですが、これは「自然で楽教程」が如何にインチキであったかを謝罪し、その上で何処がどう間違っていたかを懇切丁寧に説明する良い機会だと思います。
またそうしないと、現実問題としてスクールやクラブが正常な知能を持ったスキーヤ達を納得させ、正しい方向に戻すことは困難だからですが、実際の研修会ではそんなことはどこ吹く風で、懲りもせずに又新造語の「基礎パラレル」なんて言い出す始末。

案の定ポンスケ集団が一朝一夕でマットーになる筈が無いことを証明して見せている訳で、元々が基礎を担当していると言うのに、一々パラレルにキソソークも無いだろーに、本当に救い様の無い見本の様な組織ではあります。

そんな訳で今シーズン、デモ達は新ネタの「基礎パラレル」(笑)と「パラレル」の違いをはじめ、シュテムその他云々について、例のごとくタニマチ&信奉者に枝葉末節のドーでもE意味不明な薀蓄を垂れるものと思われます。
何故ならそれが彼らの食い扶持に繋がることを今までの経験則で学習しているからで、こんなことを続ける限り、S○Jに日本人のスキー人口増加の役割を期待するのはオメデタイと言うベキでしょうね。


=エグザンポー=

左利きの割合が5%未満の国で、ある時政府の凡クラ大臣が、イノベーションだのパラダイムムシフトだのと称し、右利きはダサくて古いから今後国民は左利きの生活をしなくてはならないとのお達し。
マスゴミも「それは可笑しーだろ」と反論するどころか、その呆が「カッケー」からと、「左手の使い方」とか「左利き攻略呆」とか「左利きは健康に良い」トカトカトカ・・・・・こぞって左利きを持ち上げる特集連発。
挙句の果てに右利きはダサいだの遅れているだの昭和だのと、聞くに堪えない誹謗中傷。

もともと右利きで育った人が左利きに矯正しようとしても、長年馴染んだ右利きの習慣は一朝一夕に変えられるものではないので、うっかり右手で箸使ったり字を書いたりしてしまうこともありましたが、それでも真面目な国民は何とか左利きをマスターしようとしました。

しかし、世の中の仕組みも大抵は右利き用になっているので、左利きは実に不便で効率が悪く、10年も経つと国力は低下して人々の暮らしも厳しくなってきました。
そこで政府は左利き政策をひとまず終了(愕)し、再び右利きに戻すとのお達し。
勿論国民には謝罪どころか、理由の説明さえありません。

それでも左利き呆が廃止されたことで、漸く暮らし易い日々が戻って来ましたが、それは元々が右利きの人々にとってであって、この十数年の間に生まれ、左利きを強要されて育てられた人々はそうはいきません。
彼らこそがこれからの国を背負って立つ人材だと言うのに、「失われた10年」の残した傷跡はCarving並に深い。
この国のその後がどうなったかは不明。


毒者Gさんからも以下の様なメールがありました。

だいぶ前のことになりますが、それまで私が「外足荷重!外足荷重!外向外傾!」と教えていた友人が、生まれて初めてスキースクールに入校したのですが、レッスンが終わると、「お前、いままでずっとオレに嘘おしえやがったな!先生は内足荷重...」と、怒鳴られました。
なかなか上達しない友人だったのでが、すべて私の指導の所為にされました。

今シーズンから漸くまともな指導方針になるようでほっとしていますが、まだまだ上記のような混乱が続くと予想されます。私が思いついた混乱4つのパターンを報告します。

パターンその1
生まれて初めてスキースクールに入る
 → 外足荷重の普通のスキーを教わる
 → あくる日、内足主導云々の旧教程のDVDを購入する。
 → 昨日のスクールのイントラは嘘八百だとブチ切れる。
 → 次回イントラを吊し上げる。

パターンその2
あらかじめ内足主導云々の旧教程のDVDを購入して勉強する。
 → スクールに入る。
 → イントラが「外側荷重」と言う。
 → 「お前!DVD と違うぞ!それでも資格もっとるのか!」とイントラを吊し上げる。

パターンその3
プライベートレッスンで「自然で楽なハイブリッドスキー」を教えてくれとイントラに注文。
 → イントラは「ハイブリッドスキーは嘘八百です。」と答える。

パターンその4
八方尾根スキースクール 誰も理解してない「ハイブリッドスキー」の真相 基礎・中級・上級 [DVD-ROM]を購入して勉強する
 → スクールに入るお金がもったないので、ひたすらDVDに忠実に練習する。
 → 友人にも同じことを教える。

S〇Jの過去から現在に至る諸事情を知っている人なら問題ないとおもいますが、何も知らないスキーヤーにとっては、巷に氾濫している教本やDVDは危険きわまりないので、製品回収は私も必須と思います。
あるいは全国のイントラがレッスンのたびに「過去の教本、DVDは見ないように。」と指導するしかないですね。
しばらくは現場の指導員の方も苦労されると思います。


マットーなスキーヤは普通Gさんの様なスタンスでしょう。
しかし、連盟ベッタリの資格命は、この期に及んでも粛清を恐れ、更に忠誠心を発揮すべく思考停止状態を維持するものと思われます。





HKUB
2013/12/11


昨夜長野朝日放送で放映されたネイチャー・ヒューマン・スペシャルシリーズ「HKUBA 大自然に抱かれて」を観ました。
白馬で暮らすカナダ人、デイヴィッド・エンライトさんのアウトドアライフを、宍戸開さんが紹介するという内容でした。

舞台は白馬、それも八方尾根ですからメインテーマはスキーなのですが、久々に上質な番組を観た気がしました。
デイヴィッドさんのスキーに対する矜持がダイレクトに伝わってくるのは勿論、自然に対する畏敬の念も共感すべきもので、次元もスケールも残念ながらS○J関連のチマチマしたモロモロとは桁が違うと感じた次第です。

八方SSと競合関係にあるとは云え、私の理想としていた「スキーの価値(醍醐味)」の啓蒙活動を、既に何年も前からエバグリーンを主宰するデイヴィッドさんが実践していたと云う事実に驚いてしまい、日本人且つ白馬に生まれ育ち、且つスキーだってそこそこ滑れると言うのに、知っていながら積極的に提案出来なかった(してこなかった)自分が恥ずかしく思えた番組でした。

八方SSがこの先も従来のシステムのままだったら、いずれ八方尾根は外国人アウトドアスポーツのプロ集団に席巻される日が来るでしょうから、そうならないよう、今こそ八方SSのポテンシャルの高さを証明する時だと思います。




指導員研修会
2013/12/10


参加者の話を耳にすると、主催者側は某東京都知事の答弁並。

幸い?(^^)某東京都議会議員の様なキツイ突込みをする参加者は居ないみたいで、執行部は助かっている模様ですが、もっと紛糾するかと思っていたら、S○J会員はバグ99%のソフトウエアを掴まされても本当に寛容で驚くばかり。

指導員がスキーのプロフェッショナルであれば、当然バグは分かっている筈であり、研修会はそれを指摘する良い機会だと思いますが、長年そうした行動をとる指導員が少なかったからか、デバッグどころかバグだらけ(だけ?)の教程に行き着いたってことなのでしょう。

もっとも、異論を唱えたところで体制が某人民共和国並みなので、圧力どころか簡単に粛清されてしまいますから・・・・・某経験者談・・・・・賢い人はそんなドヂはしない訳です(^^;。

ソフトウエアがバグで出来ているのに、それを改良しても正常なソフトウエアになる訳が無い、つまり自然で楽教程はデバッグでなんとかなるようなシロモノでは無いってことです。
新教程編纂にあたっては、全てリセットして「使えるソフトウエア」をプログラミングして欲しいものです。

しかし、今日逝く本部のナニは周知の通りですが、バンクーバオリンピックでは他国の返上したSLの2枠(2+2)が日本に再分配されたにもかかわらず、何故か湯浅選手を追加派遣しなかったと云う不可解な行動をする教義本部もなかなか逝けてますから、何処か弛んでいるS○Jのすることに期待はしない方がEのカモ?。





マトモなスキーヤの感想
2013/12/08


新しいシーズンが始まるにあたって、各地で某連盟の指導員研修会が行われているみたいですが、既述のとおり、スキーが漸く本来の姿に戻りつつある?のは喜ばしいことです。

連盟が何の為にあるのかは今更云うまでも無く、スキーの普及をおいて他に無い訳ですね。
ソチのアルペンレース・・・・出来ればダウンヒルがEな・・・・・で日本人選手が金メダルでも取れば、一気に目的は達成出来るとは思いますが、やって出来ないことは無いにもかかわらず、システムがそれを許さないので現実的には無理でしょう。

そこで、地味ではあってもスキーの魅力を直接未経験者に訴求するのが連盟に公認された指導員の仕事なのですが、ここ十数年を見てきた限りでは、必ずしもそうとは思えず、折角の指導員制度も本来の趣旨とはかけ離れた意味を持ってしまい、訴求力としての機能は失っているのではないかと思われます。

何故なら、以前にも書いた様に、指導員の数とスキー人口が反比例しているように感じるからですが、そう感じるのは私だけではないみたいです。

此処をご覧になられている連盟関係者や指導員の方は少なく無いと思いますから、新しいシーズンを迎えるにあたり、リンク集にあるYOUT'S BACKSTAGE の、10/16〜11/03までの記事を是非一読されることをお勧めします。

「スキー句集」をはじめ、「滑走技術研究室」も「実践滑走分析室」も、スキーが楽しくなること受けあい!
為になります。





2013/12/05


某法案をめぐり各政党喧々諤々、今国会が熱い(^^)。
同じ日本人でも夫々主義主張は異なるから、志を同じにする者が集えば複数の政党が出来るのは道理。
そして同じ志で作られた政党も、時が経ち取り巻く環境に変化が起きれば、構成する議員同士の主義主張にも変化が顕れ、軋轢が生じるのもまた自然の成り行きと言うものだろう。

国会の論戦は、どの党の誰の言い分が正しいのかは私には分からないが、各党の主張は少なくとも現行日本国憲法の制定文にある「福利は国民がこれを享受する」為に必要なものであり、その趣旨に副うものだと信じたい。

宗教もその倫理観や世界観や価値観等々は千差万別であり、それらを同じくする人々が集うことで、これ又多種多様な宗教団体が存在するのもむべなるかなと云ったところ。
宗教とは、詰まるところ誰にも必ず訪れる「死」についてどう向き合うか、その為に今をどう生きるかの教示なのだろう。
そしてその魂が天国に召されるのか地獄に堕ちるのか、あるいはもっと他の世界があるのかは分からないが、しかし何れにしても「人は必ず死ぬ」ことが前提であり、死は客観的に見れば「人が土に還る現象」に尽きる。

だからこそ「如何に生きるべきか」は重要であり、そして生きた証は「それ以外に無い」訳だから、個々の生き方は尊重されて然るべきだろう。
しかし、もし「人は死なない」とする教義があり、それをを強要され、あるいは信じ込まされるようなことになれば、他の「死」を前提とした多様な価値観は意味を持たなくなってしまうに違いない。

「スキー板の横軸方向への落下運動」でターンが行われるとする某スキー教程は、「人は死なない」とする教義と同質であり、これをカルトと呼ぶのはあながちハズレでは無いだろう。

理想に至る方法論はそれこそ星の数ほどあって然るべきだし、スキー技術について喧々諤々の議論を戦わせるのも又楽しいものだが、その前提が「人は死なない」では話にならない。









2013/12/02


12月上旬に初滑りをしたのは何年振りだろう。
昨シーズンM見さまに頂いたストックリと、35〜6年物のHOPE、そしてグローブはコレまた頂きもののreusch、同じ革製でも昔のそれとは別物の様な快適な使い心地には驚きます。

ブーツの磨耗を気にしながらゴンドラ近くまで歩いてきたら、後ろから「毒者です」と声を掛けられビツクリ!。
サイトを良くご覧になって頂いている様で、持っている道具から身元がバレたらしいです(^^;。
そのMさんと、スキー談義をしながらゴンドラ→パノラマリフトと乗り継ぎ→黒菱ゲレンデを数本後一緒させて頂きました。

毒者Mさん(^^)



Mさんも初滑りとのことでしたが、流石に「毒者」だけあって(^^)滑りは清く正しい手練の技。それもその筈、地元では子供達のコーチをしていると言うことでした。

一人で黙々と滑るのも良いのですが、「分かっている」スキーヤと共に過ごす時間は、また愉しさも格別です。
午後から野暮用があったので帰らなければならず、数本でお別れしましたが、愉しい時間を有難うございました。

下は雨がパラついてたものの、上は雪が舞う位冷えていてコンディションは良かったのですが、やはり積雪は少なく、所々石が露出しているので、ゴンドラ乗り場までは慎重に下りました。

兎平ゲレンデ

170cmの短い板を履くのは多分初めて?なので、安定性は期待していませんでしたが、短さを感じさせない安定感に少々驚き、r14.9mは予想通り切れの良い小径のターンが出来ました。

使い込まれているにもかかわらず、ターン後半に高まるエネルギを、未だにタップリ蓄えることが出来るストックリは、そのまま「シュパッ」とでも形容したい位の抜けの良さを発揮して、次のターンに繋げてくれるので、切り替えしが超楽ちんに出来ます。

どちらかと云えば、rの大きい長めの板でゆったりクルージングを楽しむスタイルが好みなのですが、小径板の俊敏な切り替えしを楽しむのもアリだと思った初滑りでした。


ゴンドラを降りてトボトボ(ヨボヨボか^^)歩いて帰る道すがら想い出していたことは、ついこの間まで、足の裏に長い板をくっ付け、あろーことかそれがツルツル滑る状況が愉しいと感じるのは、はたして正常な神経の持ち主と言えるのだろうか?、ましてやそれを自由に操ろうなんて考えることは、分別のある大人(^^;が人生を懸けてまで追求する価値がある(あった)のだろうか?と言うことでした。

そう感じたのは、かつて自分の中に確かに存在していたインセンティヴとも云うべき「スキーに駆り立てるもの」が、素朴で混じり気の無い「純粋に愉快な気分」でしかなかったものを、10数年・・・・・否もっと以前からか?・・・・・寄って集って小賢しい理屈を捏ね回した挙句、素材も味も元々が一体何だったかも分からない位の、雑味にまみれた奇妙なヒエラルヒーに変質させられたスキー??を見せられていたからで、自分を貫けば良いとは思いつつも、この先も流れに逆らっていくのは疲れるし、人生を無駄にするだけの様な気がしていたところ、漸く事態が好転する兆しが見えてきたことで、もう暫くは続けて行こうと考え直した次第。







年金横事件
2013/12/01


長野県はスキー場や山岳美がスゴイだけでは無く、県民の中には長野県建設業厚生年金基金の掛け金を着服し、約24億円もの大金を使い切って??しまった元事務長と言うスゴイ奴も居ます。

いつから横領をはじめたのかは知りませんが、5年位ではないかと言われていますから、それが本当なら一年で約4.8億円、一ヶ月4000万円、一日133マンエン!!(・・;。使途は旅行や女性や車だそうですね。
果たしてコンスタントにそんなに使えるものなのか否かは小市民の私には分かりませんが、しかし何がスゴイかって横領する方もスゴイけど、横領されても知らなかった?人達もスゴイ!!(><;。

以前アニータ云々の青森県住宅供給公社の横領事件や、社会保険庁の職員が年金を着服した事件がありましたが、基本的に「公社」だの「年金」関係の類は横領し易いものなのでしょうかね。

24億とか、ドカンッと大きなモノが発覚すると話題になるけれど、各自治体でも小規模の不祥事は数え切れない位起きているのかも知れないし、発覚しないまでも、「アイツ怪しい」と思いつつ見て見ぬ振りをしているモロモロは身近でも結構あるのでは?、と考えるのが演繹法(^^)←某スキー狂程曰く。

そういう下地もあってか、ホトボリが冷めればチャッカリ然るべき所に天下り)してるってのも珍しくないので、不祥事が発覚しても何故か犯罪者を庇って告発しないケースが多いように感じるのは考え過ぎでしょうか?(^^)

自分達の年金や保険料や税金が使い込まれ、それが幾らかは増税の原因になっていても文句は言わず、年金を貰う年齢になって約束と違っていても恨み言も云わず、自分の老後に不具合が生じても、「終わったことだから」とか「社会的制裁を受けているから」とか、何の説得力も無い説明に納得してしまい、結局はウヤムヤにされてしまうのは、やはりどっちを向いても「ムラ社会」だからなんでしょうかね。

身近なS○Jでも同様。
嘘っパチの狂定をでっち上げ、太鼓持ち引き連れての某国豪華ツアーその他シコタマを満喫していた某鷺師も、元事務長に比べれば直接的な鷺金額はショボイにしても、10年もの間業界に与えてきた損害は、とても24億程度ぢゃ済まないでしょうに。

当然のことながら鷺師からイカサマネタ提供してもらってしのいで来たスキーウザッ誌なんかに自浄作用がある筈も無く、その鷺師を懲戒処分にするどころか、相変わらず役職に居座らせているS○Jと称する組織の倫理構造も信じ難い程スゴイです(><)。

イカサマネタの例↓



ロッカー系スキーの回転機序だそうです(^^;


↑ならば、平面を滑走中にターンする場合の説明はまた別の機序ですか(^^)
定義のされていない造語を混ぜることによって、読む者を煙に巻く典型的な鷺の手口。
説明が説明になっていないところが信奉者にとっては「E感じ」なのでしょうね(^^)。

政治の世界では某国の首相(;;)だった2名を見ても、狂育本部の鷺師を見てもそうですが、やはり改革とか革新とか、ヨコモヂのイノベーションとかパラダイムシフトを語りたがる人物を要職につける際は、余程注意しないとヤヴァイことになるのでは?と、コンサバオヤヂは危惧するのでありま舌。




懐かしのストック
2013/11/28


物置を整理していたら、かつてヤマハチームの時代に使っていた大量の板とストックが出て来ました。
もう二度と使わないと分かっていても、なかなか捨てられないのは夫々に想い出があるからなのですが、やはりいつかは処分しなければならないでしょう(−−;。

20セット位あった(・・;中の一部。長さがマチマチなのは試行錯誤の結果(^^;

ストックも全てYAMAHA製・・・・と云いたいところですが、HOPE製も混じっています。
これはかつてデモ選に参加していた時、本番のみに使ったもので、SSがHOPEのサポートを受けていたことから、SS上層部の意向で使わざるを得なかったもの。

折れたり曲がったりしたものは処分しているので、その気になれば(^^)全部使えるのですが、埃で酷く汚れていたり、グリップが劣化(融けている)していたりで、30年以上の歳月を感じさせます。
特にヤマハのグリップは融け具合が激しく、使うとしたらグリップの交換が必要。

それに比べHOPEのコルク製グリップは少しヒビが入っている程度で、埃を落としたらナント!新品状態(^^)。しかも振った時の絶妙なバランスと軽量感は秀逸!。
昨年まで使っていたSG用(片側240g)の方がHOPE(272g)に比べて若干軽いものの、重量の違いはストラップ(SWIX20g:HOPE55g)の重さ分で、重心位置が実測でHOPEより3cm低いSWIXの方が重く感じます。

そして、曲がっているのは良しとしても、バスケット(リング)が小さく、深雪滑走には向かなかったので、ストラップも革製だし、今年はノスタルヂイに浸りながらこのHOPE RACER COMPを使おうと思います。

ポール本体はUSAのイーストン社製。

全てがパワーアシスト状態で、超楽チンに滑られる今風の板にドップリと浸かり切った身体は、スキーヤとして備えておくべき肝心な部分にも劣化は進行していて、今更プロトTTなんか使いこなせる筈も無く、それらの出番は永久に来ない(楽しめるという意味で)と思いますが、ストックだけは使えますね(^^)/。





立山での遭難
2013/11/27


観光ルートの交通機関で到達出来る標高2400m11月の立山。
その気になれば誰でも手軽に到達出来る標高2400mの冬山。

11月の立山は過去に何度か行っていて、真砂岳付近も滑っている。
しかし、室堂までの交通機関がなければ、そして近くにいつでも逃げ込める暖かいターミナルビルが無ければ、とても立山を滑る気にはならなかっただろう。
スキーは出来ても、そもそも奥深い冬山に入るスキルも勇気も持ち合わせていないからだ。

幅30mの斜面に7名が同時に入ることも信じ難いが、事故後山岳警備隊がスキーヤに危険が予測される箇所への立ち入り自粛を求めたものの、翌日も警告を無視して滑る人達が居た(新聞報道)ことも信じ難い。

前日から雪崩の危険は指摘されていたから、山小屋を出ることはタンザニアのセレンゲティで寝ているライオンの前に立った様なものだ。そしてその前でハシャグことが何を意味するか?。

自然への畏怖の念を忘れた人の心は、近年の気象と同様に狂ってしまったのだろうか、あるいはそれこそが近年の異常な気象を招いているのだろうか。

バックカントリはサファリパークのジャングルバスに乗っているのとは訳が違う。

亡くなられた7名の方々のご冥福をお祈りします 合掌





今日逝く本の在り方
2013/11/22


「基礎スキー」あるいは「偽術選」と呼ばれるものが、アルペンレースやモーグル/バックカントリ/エキストリーム等々と同様、単なるカテゴリの一つなのであれば、同じスキースポーツでも趣味嗜好が異なるのは当然なので、どんな珍妙滑りであっても他人様のご趣味についてとやかく云々するのは間違いであり、私の知ったことでは無いし、勝手に笑われていれば良いのですが、こればかりはそういう訳には逝かないんですね。

「この法人は、わが国におけるスキー界を統括し、代表する団体として、スキーの普及及び振興を図り、もって国民の心身の健全な発達に寄与することを目的とする」財団法人は、目的を達成??(^^)する手段として、スキーのイロハを学ぶハズ為の教科書を刊行していて、それを「日本スキー教程」と呼びます。

教程を編纂しているのは今日逝く本部と呼ばれるセクションであり、それ以外に彼らの役割と言えば、教程を元手にした資格の販売に関するモロモロで、中でもドル箱が「基礎スキー技能テスト」と呼ばれる商品。従って今日逝く本部が係るモロモロはその「基礎」を採って、一般的に「基礎スキー」としてカテゴライズされています。

本来教程とは、趣味嗜好に関係無く、夫々のカテゴリの、それこそ基礎となるべき普遍的且つ客観的な事柄と、押えておくべき仕組みのいくつかを教示するだけで良いのですが、今日逝く本部刊行のスキー教程(自然で楽)は、既にそう言った意味で教科書としての機能は完全に失っていて、単純に趣味嗜好の一カテゴリに分類され、独特の世界観を作り上げてしまいました。

これは他のカテゴリ、つまりアルペンレースやモーグルその他の競技者が「日本スキー教程」を全く参考にしない(参考にならない)ことからも明らかです。
そりゃーそーでしょう、世の中に教科書の類は多々あれど、贋物ってのは珍しいですからね。

一般的にはどのような教科書でも、大抵は基礎的な内容で構成されていますから、わざわざ「基礎」と念押ししなくてもEのですが、今日逝く本部は教程を弄くることが商売になることを知ってからというもの、「基礎スキー」の中でのヒエラルヒー構築に余念が無く、興味を誘導する為の臭い仕掛けを思いつく度に、無垢なスキーヤ達はいろんな意味で鴨にされています。

その最たるものが前述したように「基礎スキー技能テスト」であり、「基礎」を卒業して他のジャンルに行きたくても、基礎がインチキなのでせいぜい行き着く先は「偽術選」止まり。
その偽術選にしても、客観的には噴飯モノのインチキを具現化しようとした結果、現れた珍妙な滑り方が教程の教材?(ーー)になるなど、数々の詐欺的行為を続けている訳ですが、既報の通り、今シーズンからは10年振りに世界標準のメソッドに倣うそうです。

これまでの自信たっぷりだった「自然で楽ハイブリブリ教程」から、その全てを覆す、あるいは正反対とも言える「進路変更(S○J曰く)」は、これまでが真っ赤カッな嘘のインチキだったと認めたに等しいにもかかわらず、関係者の皆様は誤りを指摘されても誤りを認めない(何処が間違っているのか理解出来ないのかも?)のは、趣味嗜好が行き着いた先の独特の世界観が成せる業なのでしょう。
常識的感性あるいは倫理観からはとても信じ難い態度ですからね(^^;。

その彼らが、唯一心の拠り所とする偽術選ですが、そもそも基礎の段階で優劣を競うこと自体ナンセンスなので、再三書いてきた様に、どうしてもやりたいのならデモンストレータ選考会程度にしておいて、選手権だのは良く工夫して(^^)競技本部に任せるべきでしょう。



コンフォート/チャレンジ〜トップコントロール云々〜水平麺〜自然で楽〜ハイブリッドはじめ、毎年の研修会テーマや、毎月広報誌ででっち上げられる「コブ攻略法」だの「一級攻略法」だの・・・・その他シコタマは、毎日届く
「儲かる情報」
「わずかな投資で大きな当選金」
「高額収入バイト男性急募」
「おいしい情報入手しました」
「ロト6当選の最終兵器!高額当選連発中」
「誰でも簡単すぐに高額の報酬が受け取れます」
「楽しんで儲けて遊ぶ」

・・・・だののスパムメールと、その手口において全く同質であり、いったい何処が違うのか?と思う程酷似しています。

今日逝く本部がメソッドの路線変更をしたところで、連綿として築き上げられてきた「基礎スキー界」趣味嗜好が一朝一夕で変わる筈も無く、無垢なスキーヤ達はこれからも相変わらず、スター気取りのスカスカ出喪達が、毎月超珍雑誌で語るスパムメール並みのウンチ臭い薀蓄に惑わされ続けることでしょうね。

しかし、スキー教程(教科書)が趣味嗜好の一分野にカテゴライズされたままで良い訳がありませんから、S○Jの組織は解体的出直しとまでは言わないものの、初心なスキーヤを騙し続けてきた今日逝く本部の在り方位は厳しく問われて然るべきでしょう。






懐かい映像
2013/11/18

どんな方が公開してくれたのか、第一回基礎スキー選手権大会の懐かしい映像です。

これについては以前も少し触れましたが、プリミティブな部門を担当すべきS○J今日逝く本部が、本来の立ち位置から逸脱を始めたのがこの時からだったのではないかと感じています。

選手権としたのは良い?ものの、「基礎の選手権?ってナニ?」ってのが素朴且つ最大の謎(^^)でしたが、解説が解説になっていない(好きだの凄いだの素晴らしいだの流石だの立派だの見事だのの主観的表現が多い)ところも、何が採点(得点)の基準なのか皆目不明なところも、キャプションも・・・・そして何より参加者の殆どが指導員(指導者?)であるにもかかわらず、彼らが成すべき役割をはき違えた役員諸氏の挨拶は、いみじくも最近の今日逝く本部や偽術選を暗示していて、フェイク滑りの基礎作りはこの時から始まっていたんだな〜と改めて納得した次第。

しかし、そうは言ってもデモ選から替わったばかりなので、プルークボーゲンや横滑りは省かれたものの、辛うじてシュテムターンは残り、パラレル系にしても基礎的な技術種目ばかりでしたから、何を演技しているのかは明確だったし、ターン数が決められていたこともあって、その意味では指導員としてのデモンストレーション能力が試されていた訳ですから、現在より遥かにマシでした。

その後今日逝く本部(普及部か?)の屈折した心理状態は年を追うごとにエスカレートて、とうとうトーシロの鷺師に付け入る隙を与え、フェイク教程を作らせるまでに至ってしまいましたが、自業自得とは言えスキーを愛好する者として、彼ら(トーシロの軍門に下ったスキーの出来る執行部の人達)には同情を禁じ得ません(^^;。

ところで、古い映像を紹介したついでに、何故初心段階でプルーク/シュテム系の技術が大切かを、もう一度確認しておきます

スキーを行う上で、絶対に身に付けなければならないのが板の横ズレ感覚。バイクや車で言えばドリフト走行ですが、この感覚を養う上で最も有効なのがプルーク/シュテム系なのです。

プルークスタンスで進行している状態(プルークファーレン等)では、両方の板のインエッジが効いていて、そのままではお互いに寄ってきてしまいますから、重ならない様常に外向きに押し続ける必要がありますが、これが先ず最初に出会う板の横ズレ(滑り)感覚です。
この時エッジの角度(膝の内側への入り具合)によっては上手くズレなかったりズレ過ぎたりしますから、同時にエッジング感覚も養えるし、プルーク状態を維持する上で必要な捻り続ける感覚も養えます。

そうすることによって、既に左右両方どちら向きにでもターンが出来る準備が整ったまま、両方の板は斜めになってズレています(横方向からの雪面抗力を受けている)から、パラレルで言うところの一番難しいエッジの切り替えを伴う谷回りの初期段階を省略して(又は完了していて)、最初から難しい操作無しでターンが出来る(方向が変わる)のです。

左右どちらかにターンが始まった瞬間から、ターンは外側の板のみで行われ、内側の板はターンそのものには全く関与せず、むしろそのターン方向に対しては常に抑制的に働きます。何故ならエッジが切り替わっていませんからね(^^)。
その抑制力(雪面抗力=エッジング角度、垂直荷重、迎え角等)がターン外側の板のそれより上回ると、ターン方向は逆向きに切り替わるという訳です。

プルークボーゲンで外スキーへの荷重が100%に近く出来るようになれば、それまで抑制的に働きつつ荷重の幾らかを分担していた内スキーの役目は無くなりますから、プルークスタンスを採り続ける必要も無くなり、外側のスキーに添えてしまっても全く問題は無い訳で、これが所謂シュテムターン(クリスチャニア)です。

そしてここで重要なのは、この時になって初めてエッジを切り替える操作が行われるということです。
しかし、相変わらず山回りを続けながら次のターンの準備が出来る(エッジを切り替え谷回りに入れる)と言う点では、シュテム系技術もプルークボーゲンと同様です。

プルークボーゲンは長所だけでは無く、それぞれ片方の足でターンの荷重を支えなくてはならない特性上、脚への負担が大きく疲れ易いと言う短所もあります。
特に斜面が急になる程それは顕著になりますから、早い時期にシュテムターン(クリスチャニア)を習得した方が得策ではあります(^^)。
エッジの切り替わった内スキーは、その後ターンに必要なモロモロを一手に引き受けていた外スキー(脚)の仕事を分担することになります(勿論50%を超えない範囲で)。

ターンは外側から受ける力(雪面抗力)を利用して行われるにも関わらず、「自然で楽」のフェイク教程では、本来抑制的に働く内スキー(自由落下を除く)を、ターンの「主導」としたところが最大の罪であり、その落下に拠って「ターンが生起される」ことを妄信した一部??指導員によって、長い間板の横方向から受ける雪面抗力に対抗する構えを学ぶこと無く、慣れのみでそこそこ滑られる様になっただけのスキーヤを沢山作ってしまいました。つまり初心者特有の癖が身についてしまったと言った方が当たっているカモ。

この映像には4′59″から私の滑り(シュテムターン)が紹介されていますので、怪説と共にご笑覧ください。
これはあくまで行儀の良いお手本としての滑りであって、普段の講習ではシチュエーションも違い、バリエーションも色々ありますからここまではしませんでした(^^)・・・念の為。

キャプションでは、急斜面ヴェーデルン(13′付近から)の斜面が整備されていて
「コブの急斜面を想定して練習した選手には若干の戸惑いが見られた」
・・・・なんて語っていますが、「若干の」なんてモンぢゃ無かったですけどね(><)

最後の方で、
「未解決の問題を含んだまま行われた第一回基礎スキー選手権・・・・・中略・・・・・デモ選を競技会にしたのは正しい方向であると言えるだろう、それだけに上位入賞者のスキー技術に対する責任は非常に重いと言わねばならない」

・・・・と締め括っていますが、昨今のデタラメ振りを見ていると、果たして「正しい方向であると言えるだろう」かっ(^^)。
ナニがデタラメと言って、偽術選のTDを、一時ではあってもトーシロの鷺師に任すなんて聞いたことが無いですモン。
これは権威ある大会?(^^)の決定的な汚点ですゼ・・・・・マヂで。




ダンボール入り肉まん
2013/11/15


「肉まんにはダンボール入れてました」と謝罪するどころか、開き直って「ダンボールだって食べられる」だの「栄養もあった」だのに等しい言い訳が目に付く研修会シーズン開幕の今日この頃、「なるほど〜〜〜〜」と、それに納得する会員も少なく無いみたいで、片腹痛いどころかマヂで不気味になってしまいますヨ。

この件についてS○J有資格者である毒者の方が、ダンボールを肉だと言い張ってきたS○J今日逝く本部の教程は「おかしーんぢゃねーのか?」と、傘下である某県連に問い正したところ、某県連は言うに事欠いて「都会の人(市里予)が書いたから、書いた本人しか分からないので教育本部に直接聞いて」との返答を貰ったとのことでした。

オイオイ マディかよ〜〜〜!(^^;
県連でも分からないヨーなゴミを買わされ続けた有資格者達の立場はいったいどうなるのか?、この無責任体制には、彼ならずとも怒りがこみ上げて来ます。

しかし、はなっからインチキなので、「書いた本人しか分からない」と答えざるを得ないのは、正直と言えば正直なのですが、それを10年以上も放置してきた事実が不作為による作為犯に等しい態度であるという大きな問題はひとまず置いておくとして、当然他の県連やクラブも大同小異のスタンスだったのでは?と考えます。
しかし、今更彼ら(県連なりクラブ)がどんなに弁明しても、現実にインチキ教程の被害を被ったスキーヤは沢山居るわけで、昨年までのゲレンデでは一際目に付く珍妙滑りがそれを証明しています。

しかもこのインチキ教程の最大の犯罪は、スキーの横ズレ感覚(雪面抗力に対抗して外側に押す感覚)を培う上でも、ターンの最もプリミティブな原理を体感する上でも、凡そスキーで必要とされる全ての要素を内包する、初心段階では絶対に学んでおかなければならないプルークボーゲン及びシュテム系技術を排除したことにあります(勿論横滑りも含まれます)。

名称は排除しても、現実には排除出来ないプルークボーゲンを粗野なパラレルと呼び、本来培うべきターン外側スキーの押し出し/捻り/エッジング感覚/構え/動作・・・・それらを全てスポイルする内スキーの平踏みによるターン始動(実際は外スキーの捻りが必要)を軸とするメソッド。

今日逝く本部と、スキーはとても上手いけど、スキーが何故滑り曲がり止まり、自分が何故上手に滑られるのか皆目不明な超迷スカスカスキーヤと、それを持ち上げてきた超珍雑誌に拠って、10年以上もの間売り続けられたダンボール入り肉まん。

このことを、善良な消費者(スキーヤ)の皆さんがどう受け止めるのかは私の知るところではありませんが、ダンボールの味が肉だと信じ込まされたスキーヤが、今年から本物の肉の味(少しはダンボール残っているカモ^^)に触れて、一体どんな感想を抱くのかは興味があります。
本物の肉を食べて、「これは肉ぢゃない!!!」って言う人も居る鴨知れませんからね(^^)。

しかし謝罪も出来ない財団呆人と、間接的ではあってもこの先も付き合っていて良いものかどうか・・・・・。


以上はフィクションであり、実在する団体個人とは一切関係ありません(^^;



B級ルメブーム
2013/11/11


誰が仕掛けたか知りませんが、「B級グルメ」なるブーム。
正直申しますと実に不愉快と言うか不謹慎極まりない言うか、テレビでこの種の番組を目にする度に蹴飛ばしてやろうかと思ってしまいます。
我こそ正義フェースコントロールのレポンタンは、何の抵抗も無く「ビーキュービーキュー」。食べて美味しければAもBも無いだろうに。

高級食材(A)だったら美味く、廉価食材(B)だったらイマイチ・・・・・。この固定化されたイメージがふざけたブームを作り、イマイチの筈のBが実は美味しいと言う意外性が受けているのかも知れませんが、美味しければ食材に関わらずそれはA級だろう!。

かつて「漂流者達」と称するグループが、食べ物を粗末にして笑いを取っていたドタバタ番組がありましたが、食品を扱う身としては耐え難いものでした。
製作者や演者のモラルを問う以前に、それが受けていると言う事実は私を暗澹たる気分にさせたものです。
毎日口にする食材が、一体どれだけのプロセスを経てテーブルに届いているのかを考えたら、とても粗末には扱えないと思うのですがね。

ともあれ、それを見て育ったコドモ達(歳は取ってもガキは居る訳で)が大人になったら、再び食品を弄ぶような番組を作り、そしてそれが流行るのも無理は無いのでしょう。

高級食材を使ったとされるベラボーな料金の料理が、実はB級(と呼ばれている)食材が使われていても気付かないステレオタイプの感性は、もしかしたらあらゆる分野で損失を被っているのかも知れませんね。

その中でも特に酷かったのが、ダンボール入りの肉まん(あるいは毒入りギョウーザ)を食べさせられていたに等しいスキーヤ達。何か変な食感と味と思いつつ10年以上(><;
正常な指導員の指導を受けていたスキーヤは、さしずめB級の肉まん(肉100%〜ダンボール10:肉90)だったのに対し、出藻クラスはA級の100%ダンボールの肉まんだったりして。

実際の肉まん事件では(ダンボール60:肉40)だったそうですが、正常な指導員でもダンボール含有量(^^)10%にせざるを得ないのは、S○J公認だからです(−−;

今シーズンもS○J公認スキー教室を利用するのであれば、教わる(又は師事していた)指導員がダンボール入り肉まん指導員だったのか否かを見極める絶好のシーズンでもありますね(^^;・・・・・・グッドラック!!!。





謝罪し(−−)
2013/11/10


S○J今日逝く本部はじめSJも、結局謝罪無しで誤魔化そうって魂胆ですね(−−)。

どこまで気持ちの悪い集団なのか正直分からなくなってきましたが、どうやら誤りを認めず謝罪も出来ず、権利を主張することには長けていても、「義務ってナニ?」な人達に特徴的な集団のようです。

穿って見れば、幼い頃から受けてきた拝点主義教育が、学歴や肩書き尊重(偏重)の土壌を作り、モノの価値は肩書きでしか量れなくなった社会に於いて、あっちの方がスカスカでも、辛うじてスキーだけは人並み以上に出来る、虚ろな権威主義に侵された人々の居場所が今日逝く本部ということなのでしょう。

そして、権威が金になることを長い間の経験で知った彼らは、いくらスカスカなナニでも、「謝罪行為」が権威を失墜させることも知っているみたいで、案の定広報誌(SJ)の見出しは謝罪どころか、「大きく動いたS○J指導体系」としてお茶を濁そうとしています。

ブランドや肩書き志向は、結局物事の本質を見る目を曇らせ、騙され易い人間になるだけの様な気がしますが、勿論スキーヤの中にも著名デ○の講習を受ける為に、通常のプライベートレッスン料の倍以上も支払って、珍妙な滑りに退化させられていながら、騙されていることに気付かない人々は沢山居ますから、それに比べれば有名デパートやホテルのメニュー偽装で「騙された」と怒っている人々は、まだ自分が騙されたことを知っただけでも、そして責任者の謝罪があっただけでも幸せだと思った方がEでしょうね(^^)。

無名店でもオーストラリア産牛肉でも、カペリンでも、ブラックタイガでも(^^)・・・・美味しい食事は出来るし、無名SSで無名指導員でも優れたスキー教師は沢山居て、当然上達もすれば楽しさも教えてくれるし、八方SSだって優れた無名スキー教師はシコタマ居ます。

って言うか、むしろこのフェイク教程に真っ向から立ち向かっていた、そうした無名スキー教師達の努力に依って、S○J公認(^^;校でも、辛うじてSSの体裁が保たれて来たと思うし、そしてもし八方にM下君の様な気骨のある指導員が居なかったら、某SSがいみじくもゲロしてしまった「失われた10年」だけに止まらず、その数をもっと増やしていたに違いないでしょう。

勿論他のSSにも真実を語り続けた指導員は沢山居る筈ですが、ブランド志向の講習生が多い八方では、私と違い現役バリバリのスキー教師がフェイク教程の演技が宿命のデモと対峙し、オーソドックススタイルを崩さず、webサイトで正体を明かし、彼の商売にネガティブな影響が出る危険を冒してまでフェイクを指摘し続けると言うことは、とてもハンパな気持ちで出来ることではないのです。

S○J今日逝く本部やSJにもひょっとしたらモラルらしきものがあるだろうと期待していたのですが、どうやらそれは完全に間違いだったようで、今の所その厚顔さには呆れるばかり。
ついでに「チマチマとしたターン運動の仕組み」師が復活でもしたら、もう噴飯モノを通り越して「世も末の興産」・・・・・・古いか?(^^)。






ブーム
2013/11/09


ここ数日間、ストイックに走り続けるだけと言う、マスメディアからは隔絶された旅行をしている間に、世の中は謝罪ブームになっていてビックリ(^^)。
当事者曰く「誤表示」だったり「偽装?」だったり・・・・・・。

S○J・・・・謝罪したですかね〜〜?(^^;。

単純に誤って表示されてしまったのならともかく、安い魚(肉/野菜)と承知の上で高級魚(肉/野菜)の名称を使用し、価格も高級食材に相応しいものだったとしたら、完成品の料理が上手い不味いに関わらず、やはり悪質と言われても仕方無いでしょうね。
何より、消費者が支払う対価は、「老舗の信頼性」に対してですから、老舗と呼ばれるホテルやデパートから、「信頼」と言う文字を取ったら一体何が残るのでしょう

楽天の割引に関する詐欺的行為に引っ掛かった消費者も少なくないと思いますが、割引に関しても以前何度か書いた様に、他人が付けた価値を基準にしていたら、何時まで経っても自分の見る目は養われないと言うことです。

しかし、上記の問題はS○J今日逝く本部のフェイク教程に比べれば遥かにマシと言えなくもありません。
名称は違っても基本的に(^^)エビはエビだし、豚肉は豚肉だし、牛肉は牛肉だし、ネギはネギだし・・・・・・何よりそれなりに美味しかった(・・・と思った/感じた)筈ですからね(^^;

翻ってフェイク教程はどうか?
何度も何度も何度も・・・・書いて来たように、それは現実には起こり得ない現象が基調になっているからで、正に「食えない」ってのは、ここから来たのカモ(^^)。

それこそ基本的にメチャクチャなのですが、もう少し分かり易い例を挙げると、華道なりフラワーアレンジメントで、S○J華道教室では、「お花は基本的に茎を上にして逝けます」と教えていたようなもの。
つまり、咲いている部分を花瓶の水に突っ込むってことです(^^)。

間違ってこんな華道教室に入った初心者は、「茎が上ってのもなかなかアバンギャルドでEぢゃねーか」と思ったか思わなかったか(^^)。

普通はこんな風に楽しむものだと思っています。

旅行は宿の勉強が主なので、九州では幾つかの著名観光地に宿泊してきました。
その都度新しい発見がありますが、今回は特に料理について考えさせられました。

総じて大型の宿は料理の品数でサプライズを狙っていますから、レトルトが大部分を占めているのは仕方無いにしても、必然性の無い料理?が並ぶ光景は何処の宿も似たり寄ったりで感動は希薄。

その中で特筆ものの宿が湯布院の「御宿なか屋」。
出される料理全てに無駄が無く、料理人(館主)入魂とも言うべき数々は、それこそ「入魂」の意味が実感出来ると言うもの。こればかりは経験して頂くしか無いでしょう。
残念ながら写真はありません。呆気にとられて撮影を忘れていました(^^)。


老舗の信頼感、権威?(^^)のお墨付きが揺らいでいる今、スキー技術や料理に限らず、何が本物(真実)か見極める目が益々必要になって来そうな今日この頃ですね(^^;。




10年で失ったもの
2013/11/03


S○J今日逝く本部は、スキーの単純明快な本質を伝えるだけで良かったものを、枝葉末節のドーでもE話に現(うつつ)を抜かし、末端のクラブやSSがその上意下達に従っている間に、彼らを尻目に他の新興勢力は小規模ではあっても、満足度の高いスキーの醍醐味(バックカントリー等)を提供して人気を得るようになりました。
それは元来地形や気象に精通した地元のスクールが受け持つ分野だったし、八○SSに限れば、かつてはそうしたスキーの愉しみを提供していました。

スキースポーツ低迷の原因は多々あるにしても、その一つとして、スキーの楽しさを普及すべき今日逝く本部は、その技術が本来使われるべきフィールドにまで思いが至らず、「ホラカワ師を代表とする思考回路」=「チマチマとしたターン運動の仕組み」から抜け出せなかったことが、トーシロの鷺師をのさばらせた要因であり、それは平らに整備された斜面でしか滑られないスキーヤを大量生産し、ひいては過剰なゲレンデ整備を要求し、そのコストに耐え切れなくなったスキー場が閉鎖に追い込まれるという図式だったのだと理解しても、あながち間違いでは無いような気がします。

上意下達に慣れた思考停止状態のSSはと言えば、今回のS○J路線変更事件?(^^)を機に、資格販売屋を宣言したも同然の告知をする始末。
この10年だけ採ってみても、幾つかのSSはどうやらバッジベンダーに成り下がってしまったようです。

不合理な滑り方を強要されて不合格。
やっとその演技が出来るようになったと思ったら、今年度は真逆を要求されてまた不合格ですか?(^^)。
この件に関しては本当に怒りを覚えます。

バッジ検定は1〜5級を問わず、受検希望者全員一緒くたにして、それなりの長さと斜度の斜面を一回だけ滑って頂き、それぞれの受検者に漏れなく相応のバッジを与えるのが本来のバッジ検定の趣旨に副うと言うものでしょう。

小賢しい検定種目を並べたところで、毎回の合格者が10%にも満たないような有料事前講習は殆ど詐欺に近いし、担当指導員の資質を疑われますから、これも廃止した方がE様な感じがします。

S○J今日逝く本部は、気持ちの悪い手の平の反し方を考えている暇があったら、改革すべきテーマはシコタマあること位勿論ご承知ですよね(^^)。

閑話休題

都市近郊の新興スキー場は、昨今のニーズに合わせ完璧に整備されて、それはそれなりに満足度は高く収支もプラスになっているのでしょうが、兎に角日本人スキーヤはもとより、スキー場もスキー宿も確実にその数を減らした10年ではありました。

ツーリングの折、昨日立ち寄ったアライリゾート


残念ながら立ち入り禁止

故TOKさんからは、此処がオフピステ滑走し放題と聞かされていたので一度は滑りたかったのですが、行こう行こうと思っている内に閉鎖になってしまいました。
それでも地形位は見ておきたいと思って立ち寄ったものの、それも叶わず。

こういうスキー場を見ると、友人を亡くした時と同様の激しい喪失感に襲われます。