2021年に続く | 久々の新ページです | |
除雪機その2 | タイムラプスです | 2020/12/29 |
除雪機 | 動画です | 2020/12/25 |
初滑り | 脱炭素社会について考えてみる | 2020/12/19 |
スキー連盟の近況雑感 | どっかの学術会議と似てますな〜〜? | 2020/11/25 |
スキー技術選開催辞退 | 辞退と言うよりお断りのレベル | 2020/08/06 |
生物と無生物の間 | 福岡伸一著の本を娘婿が貸してくれました | 2020/04/24 |
SG誌の作戦?(^_^; | やるねー(^_^) | 2020/03/31 |
二度目のスキー | 今シーズン二度目・・・・・マヂか!(><; | 2020/03/18 |
映画鑑賞 | Fukushima 50 | 2020/03/07 |
某術選中止 | ある意味複雑な心境です | 2020/03/01 |
小雪のシーズン | 2/21は通常積雪が一番多い時期 | 2020/02/21 |
インバウンドと称する売○バイアス | ○ズが多過ぎ! | 2020/02/05 |
第74回リーゼンスラローム大会その3 | 伸びしろがあるとしたら・・・・。 | 2020/02/04 |
第74回リーゼンスラローム大会その2 | ワンピースの威力は凄いの巻き | 2020/01/31 |
第74回リーゼンスラローム大会 | 初滑りが初レース(−_−;2年越しの完走 | 2020/01/30 |
永遠の嘘をついてくれ | マー永遠にやってろってことで・・・・ | 2020/01/24 |
ヘルメット | 友人の形見 | 2019/12/17 |
東京五輪パラリンピック | グリコ五輪 | 2019/11/04 |
白馬岳(読み方) | つべこべ言わずに「ハクバ」でヨロシク! | 2019/09/07 |
インバウンド依存症 | 日本が日本たりえる限度を超えてまで銭が欲しいか? | 2019/08/07 |
オレゴンスキーキャンプその3 | 完成?動画(^_^; | 2019/07/10 |
オレゴンスキーキャンプその2 | さわりの動画 | 2019/05/28 |
オレゴンスキーキャンプその1 | 初めてのアメリカで改めてスキーの楽しさを実感 | 2019/05/22 |
技術選の逝き具合 | アーティスティック点がナンセンスギャグ大会を証明 | 2019/03/27 |
映画 グリーンブック | 久々に感動しました | 2019/03/21 |
スキー某術選 | 同じアフォなら滑らにゃ損々ってな訳で・・・・。 | 2019/03/18 |
RS大会 | DS | 2019/03/11 |
スキー技術選やってます(^_^) | 何の技術??? | 2019/03/09 |
久々の爽快スキー | 終に古希を迎えてしまいました(T_T) | 2019/02/18 |
SAJがもたらしたもの | 世界に通用するアルペンレーサーを育てて欲しいものです | 2019/02/08 |
漸く2回目 | 板を取り替えて滑るなんて、まるで○゛○の様でヤンス | 2019/01/10 |
初滑り | 今シーズン初のスキー(^_^)/ | 2019/01/07 |
除雪機その2 2020/12/29 降雪のあった日はこんな感じで除雪しています。 22馬力の除雪機ですが、湿気を含んでいると、この位の積雪になるとパワー不足を感じます。 いきおい作業時間が長くなるので、お客様のご到着時刻に間に合わなくなるかと思うと焦ります(^_^;。 本年は大変有難うございました。 新年が良い年になりますように。 除雪機 2020/12/25 昨シーズンは稼働していなかったので、2年振りの本格除雪です。 雪飛ばし以外に使い道の無い道具が250マンエン!!もすることにビックリしますが、これが無いと生活に支障が出るので、スキー宿では必需品です。 勿論条件が許せばタイヤドーザーでも大丈夫にしても、そちらは図体がデカいので保管方法が問題。 この除雪機を購入するまでは頻繁に故障する中古を修理しながら使って来たので、新車の具合良さは値段には代えられません。 既に何回か除雪機のことについて書いていますが、今回は動画を紹介します。 初滑り 2020/12/19 昨年は驚異的な雪不足だったので、初滑りがリーゼンスラローム大会になってしまいましたが、今年はそこそこ早めに滑ることが出来ました。 娘婿(ボーダー)と出掛けてパノラマコースを数回滑った後、積雪は十分過ぎるほどありましたが、名木山ゲレンデが閉鎖されていたのでリーゼンコースをゴンドラ乗り場まで滑って初滑りは終了。 昨シーズンは殆ど滑っていなかったので、2シーズン振りの様な気分。 パノラマリフト スキーは相変わらず楽しいにしても、昨今の脱炭素社会の同調圧力が高まる社会情勢では、スキースポーツもおちおち楽しめ無い様な気分。 自然降雪で自力で上り下りするのなら、スキーは自然に優しいスポーツと言えるのかも知れないけれども、索道はもとより、近年は圧雪機や人工降雪機の消費するエネルギーはかなりなもので、従って排出される二酸化炭素もそれなり。 脱炭素社会に何のメリットがあるのかは知りませんが、東京都知事は2030年にガソリン自動車の販売を禁止にするとか何とか。 世界の潮流がそうだとしても、内燃機関付き乗り物をこよなく愛するモーターサイクリストとすれば、この知事の発言を聞いて心穏やかで居られる筈も無く、彼女のマインドは某国や某国の独裁者と何ら違いは無いと思ったもの。 脱炭素社会が自然へのダメージを大幅に軽減するという確証があるのなら我慢も出来るかも知れませんが、実際はどうなんでしょう?、提唱者の思惑はなんだか他の所にある様な気がして怪しいと言うかいかがわしいと言うか。 間接的直接的な違いはあれ、スキーと同様、モーターサイクルライディングも単なる趣味の為に二酸化炭素を排出している訳で、これが自然に負荷を掛けていると言うのであれば、東京都知事の使用する化粧品類も水質汚染等自然への負荷はそれなりにある筈なので、2030年にはそちらの販売も禁止と言うことで如何でしょうか(^_^;、どちらも生きていく上では必要の無い行為ですからね。 彼女の発言は人間社会に於ける多様性(幸福感)を否定すると言う意味で、もっと慎重であって欲しいと思った次第。 必要な時にだけCO2を排出するモーターサイクルや自動車の方が、常に稼働している火力発電の電力を使うEVに比べ、インフラ整備を含め、相対的に見ればCO2の排出量は少ないのでは?。 改めて身近にある内燃機関を挙げてみたら、結構な数になりました(汗)。 除雪機2台 草刈り機3台 芝刈り機2台 トラクター1台 耕運機1台 管理機1台 チェーンソー1台 発電機1台 モーターサイクル3台 四輪車4台 これらの機械は一年に数度しか使わない物が殆どなのですが、バックアップ用も含め、無いとなると田舎では重労働を強いられると言うか、生活が成り立たないものばかりです。 つい最近、関越道の大雪で立ち往生した車のことが報道されていましたが、その全てEVだったとしたら一体どうなっていたのかは想像に難くないところ。 内燃機関やHVが主だったから助かった部分もあったのでは?と考えると、脱炭素絶対正義かの様なヒステリー社会では無く、多様性を認める寛容さは残しておいてほしいものです。 スキー連盟の近況雑感 2020/11/25 毒者の方からのタレコミ・・・・・と言いますか、情報を頂きました。 マスゴミのネタにもなっていて関係者には周知の事実であり、私が知らなかっただけなのですが、正直その腐り具合から言って至極当然の内容でした。 読者の方からのタレコミは、「スキー連盟クーデター騒ぎ」 と、あのインチキ教程時代に毎年 現在の検定種目が設定されてから7シーズンが経過しました。1級検定に横滑りの種目が採用されるに至った経緯は、カービングスキーの普及により、スキー場ゲレンデ内において、スキーヤーのスピードコントロールの未熟から、過度な内倒スキーヤーや暴走スキーヤーを減らし、滑走スピードやターン弧を適正にコントロールできる技能や技術の習得にありました。 現スキー教程が発刊されてからは、一般スキーヤーがスキースクールやスキー教室などで横滑りを活用したさまざまなレッスンを受講することで理解力も深まり、滑走中におけるスピードやターンコントロールの技能・技術の精度が向上してきました。 しかし、検定規定の変更により級別テストの受検年齢が引き下げられ、とくに小学生以下の受検者には、スキーの長さが短く、筋力不足から、重く湿った雪の上やアイスバーン状での横滑りは、正確な技術を引き出しにくく、成人との整合性がとれず、技能・技術を公平にジャッジすることが困難である、などの意見が全国の指導現場から多数寄せられました。 併せて級別テストの最高位の検定種目として、中急斜度の総合斜面における一定のスピードの中でのスピード、ターン弧、滑走方向、リズムやタイミングを自在にコントロールできる技能・技術を適正に評価し、より実践的な滑走を評価する種目へ変更することといたしました。 横滑りは1級検定の種目外としますが、技術のベースには横滑りの要素が不可欠であり、実際のスキー指導の現場では引続き、横滑りの技能・技術の習得やカリキュラムの工夫が必要となります。 一体誰がそういう内倒スキーヤー、暴走スキーヤーを懇切丁寧に育ててきたのかって話なのですが、潔い程の他人事で読んでいて吹き出してしまいました←毒者氏 インチキメソッドの罪や、それ以前にSAJの権威主義的体質が、如何にスキーヤーを減らしてきたかを「斜滑考/直滑考」の命題にして来ましたから、詳しくはご覧いただくとして、11/22のYahooニュース ”スクープ!「スキー連盟クーデター騒ぎ」の真相” ←(毒者タレコミ(^_^;) も、そこで指摘してきたモロモロに因る必然の結果ということでしょう。 腐り切ったSAJには、既に何の期待もしていない・・・・と言うか、SAJの会員も辞めているので、クーデター騒ぎなんか正直ドーでもE話。 但し、SAJが公益財団法人と言うことからすると、感想位は述べてもEかな?と言うレベル。 内容は、10月18日の理事改選で、候補に挙げられていた北野会長や皆川健太郎競技本部長、外部有識者の星野リゾート代表氏ら中枢の7人が評議委員会で否決されたと言うもの。 ナンカどっかのガクジツ 皆川健太郎氏がインタビューに答えているので、詳しい内容はそちらをご覧頂くとしても、これは競技本部の一方的な話。もう一方の教育本部の話も聞かないとフェアではありませんが、そちらの言い分は発表されていないので本当の所は不明。 その昔、「自然で楽」なインチキスキー教程が発刊された時、「読めば読むほど味のある本」だと述べていた理事が居たけれども、その他大勢の理事や評議委員達は何をしていたのか?インチキに気付く理事は居なかったのか? 本来ならスキースポーツの根幹となるべき教科書のインチキを、未だにインチキと認めず十数年過ごして来た訳だから、否決された7人だけでなく、全員がク〇゛ってことで、宜しいのではないでしょうか。 つまり、インチキメソッドを看過していた競技本部も共犯と言うことですが、教育本部は未だに↓ 現在の検定種目が設定されてから7シーズンが経過しました。1級検定に横滑りの種目が採用されるに至った経緯は、カービングスキーの普及により、スキー場ゲレンデ内において、スキーヤーのスピードコントロールの未熟から、過度な内倒スキーヤーや暴走スキーヤーを減らし、滑走スピードやターン弧を適正にコントロールできる技能や技術の習得にありましたなどとのたまっております。 カービングスキーの普及により、←インチキ教程の普及により スキーヤーのスピードコントロールの未熟から←ズラシはダサいとの強迫観念を植え付けたことから 過度な内倒スキーヤー←内側への落下〜〜〜〜に因って 暴走スキーヤーを減らし←暴走スキーヤーを増やしたことの責任について一切触れていないのは、やはり腐ったマインドのなせる業と言うことでしょう。 まともな団体(人間)だったら、過ちを犯したことが分かった時点で先ず謝罪、続いて原因究明、そして再発防止策を発表する筈なのだけれども、インチキに気付いてから「7シーズンが経過しました」現在も何一つ為されていないク〇゛っぷりからすれば、以前会長選任の際の内紛だのクーデターだの、腐り切った団体にはお似合いのイベント。 外部有識者にハイ〇ナも混じっていることは初めて知りましたが、コマネチの食い込みも真っ青の食い込み振り(^_^;に驚きました。 どーりで香ばしい訳だ。 スキー技術選開催辞退 2020/09/05 2020シーズンは新型ウイルス禍が理由で、八方尾根スキー場での技術選開催が中止になりましたが、2021シーズンの技術選はSAJの開催要請を断わったそうです・・・・・ナイスジョブ!。 観光協会の判断は大いに歓迎すべきではあるものの、やはり遅きに失した感は否めず、今シーズンはもとより数シーズンも前から、ライバル?他スキー場に後れを取っていたのは、単純に雪不足を理由には説明が付かないもの。 事実稀に見る小雪の今シーズンであっても、曲がりなりにも八方尾根はスキー場として十分機能していたし、それどころかダントツの規模を誇っていたにもかかわらず、近隣スキー場に比べ、入込絶対数でも下回ってしまいました。 危惧していた事態がいよいよ現実に訪れてしまったとは言え、やはり信じたく無いのが本当のところ。 八方尾根スキー場を客観的に見た場合、長所はスケールの大きさ、バラエティーに富んだコース、1000mを超える標高差、北アルプスの眺望・・・・・・・等々。 短所は索道輸送能力の低さ、レイアウトの悪さで、これが圧倒的なスケールを誇る八方尾根スキー場のポテンシャルを大きく損なっているのは周知の事実。 勿論ソフト面での云々はありますが、それにしても客観的事実として突き付けられた現実に言葉を失ってしまいました。 長年八方尾根スキー場のイメージを築いて来たSAJ関連行事に因って、いつしかスキースポーツが権威主義的な匂いがするに至り、心あるスキーヤーからは敬遠されていた節もあります。 その最たるものが 八方尾根スキー場を「聖地」と呼ぶ ”スキー技術選” 。 1998年の長野五輪辺りから徐々に減少を始めたスキー人口は、例のインチキ教程も加勢してスキー離れを加速して来た訳ですが、その教程が5〜6年前?それによって技術的精神的被害を受けた真面目に取り組んでいたスキーヤーに何の説明も謝罪も無く路線を変更したことで、更にファンを減らしたのではないかと思います。 教程がマトモに戻ったのは良いのですが、そっち方面は宗教的な色彩を増していて、既に少数派になりつつある様な感じがしています。 スキーグラフィックでは、相変わらず「今こそ内足」だとか「空間を支配するスペースコントロール」だとか「ターンの秘訣は内足にあり」だとか、香ばしい記事の創作に余念がありません。 そんなこともあったのかどうかは定かではありませんが、八方尾根スキー場が技術選開催を拒否したのは、そうした呪縛から抜け出す上で画期的なことだと思います。 最近は僅かではあっても日本人スキーヤーが増えている感じがするのは、皮肉なことに足を引っ張る団体の力が落ちて来たからなのかも知れません。 生物と無生物の間 2020/04/24 娘婿から「お義父さん!面白いから読んでみて」と渡されたのが福岡伸一著の「生物と無生物の間」と言う本。 「面白くて止まらない」と言う娘婿の宣伝文句とは少々違っていて、興味深い内容であるのは確かだとしても、これが面白いと感じる為にはそれなりの基礎知識が必要で、その基礎を大幅に欠いていて更にヴォケも加担しているジジーにしてみたら、読み始めてたったの数ページで、「私には無理(T_T;」と、投げ出しそうになったのですが、朝9時位から読み始め、昼食もそこそこに済ませて結局午後6時には読破(・_・;。 つまり、訳が分からないのを我慢して読み進んで行くうちに、彼(娘婿)が薦めてくれた意味が次第に理解出来て来たと言うこと。 その為には本の横にA4のコピー用紙とボールペンを置いて、キーワードやキーセンテンス、あるいは人名等をメモする必要があり、勿論その意味も。 そうすることで、いちいち確認の為に以前のページに戻らなくても、筆者の伝えたいことが分かると同時に、読書時間が短縮されることを知った次第。 今まで読書の時にメモ書きなんかしたことは無かったので、この方法は記憶力の衰えたヂヂーには、普通の小説を読む時にも有効かも(^_^; 海岸に転がっている石ころと思われる物の中に、よく見ると貝殻らしきものが混ざっていることがあるけれども、石と貝殻は似て非なるもの、その違いは何処から来ているのだろうと言うのが筆者のモチーフ?。 貝殻は生物、石は無生物。 生命とは自己複製を行うシステムであり、それはDNAと呼ばれる互いに逆方向に結び付いた二本のリボンからなっているたんぱく質、その構造と機能を明示したのが、ジェームズ ワトソンとフランシス クリック。 二人は1962年にノーベル生理学賞を受賞しているけれども、それに先立ち、DNAが遺伝子の実態であることを発見したのがオズワルド エイブリーで、この分野では彼こそノーベル賞に相応しい研究者なのではないかと筆者は述べていて、野口英世の云々も交え、この世界の人間性やモロモロが絡み合った、ある種ドロドロとした人間模様は、単純に野口英世スゲーとか思っていた自分にとって、物事はもう少し注意深く観察した方が真実に近付けることを示唆された気がする。 生命とは鉱物の様な単なる静的なパーツ(分子)から出来ているのでは無く、食べた食物の分子が一時的に体内に留まり、体を構成した後再び抜け出て行くことを繰り返して成り立っている「動的平衡状態」であることを最初に示した学者がルドルフ シェーンハイマーであり、それを担っているのがDNA。 その生命体のDNAを改変する研究が筆者の仕事であり、所謂遺伝子操作と呼ばれるもの。 そして興味深いことに、テレビの情報番組では連日PCR検査云々が云々と話題にされ、否応無くPCRは誰でも知ることとなりましたが、この本にはその内容からして必然的にPCRについても書かれていて・・・・・・と言うか、PCR無しでは現在の生命科学が成り立たない位なもの。 P:ポリメラーゼ C:チェーン R:リアクション PCR検査とはつまり「ポリメラーゼ連鎖反応」のことで、特定の遺伝子(新型コロナウイルス)を探し出して、その部分を増幅することなんだと言うことをはからずも知った次第。 その為にはプライマーと呼ばれるごく短い一本鎖RNAが必要で、これがその連鎖反応を起こさせるべきDNAの鋳型に相当するもの。 この本を読んでいる内に、新型コロナウイルスの感染者も死亡者も、他の疾病やそれに因る死亡者に比べて圧倒的に少ないにもかかわらず、世界中がパニックに陥り、長野県でも宿の休業を強要される程危険性が高いウイルスってのは一体何だ?と、むしろウイルスそのものより、隠さなければならない何か重大な秘密がありそうで、そちらの方が恐ろしい感じがする今日この頃。 しかしこの本によって不審にに思っていた部分について、ある程度理解出来たことは事実。 病虫害に強い遺伝子組み換えの大豆が出来る様に、その逆も可能であることを考えると、このウイルスが人工的か否かの真偽は不明にしても、可能性としてはあると考えると、神の領域に踏み込んだ人間にもたらされるしっぺ返しは、気象の異常さと共に既に始まっているのカモ。 SG誌の作戦?(^_^; 2020/03/31 今シーズン某術選がキャンセルになり、SG誌が一年間食い繋ぐ為のネタが無くなったことを老婆心ながら心配していたのですが、そんな心配は杞憂だったことを3月に入って早々に知ることとなりました。 何故なら某術選が開催される筈だった週に珍しく知り合いが訪ねて来たので訳を聞いたら、娘の滑りの撮影風景を見に来たとのことで、彼女のお嬢さんが昨年学連から出場し、ルーキーなので成績はいまいちだったのですが、何しろ現役のアルペンレーサーであり、それなりの滑りを披露していたらしく、今回彼女に声が掛ったと仰っていたからです。 但し、この撮影がSG誌によるものか否かは訊かなかったので分かりませんが、某術選関連の記事?を作ろうと思えば、某術選など行わずとも、はなっからスキーヤーの目星はついている訳で、恐らく集めたスキーヤ達の滑りとコメントを小出しにしてしのごうと言う作戦なのでしょう。 それはそれで良しとしても、彼らによって毎回カマされる実現困難な ”最新技術” なる持論に振り回されるスキーヤーのことを思えば、ヨケーなお世話ですがトホホな気分にはなります。 二度目のスキー 2020/03/18 昨日は二度目のスキーに行ってきました。 降雪が少なく、冬季にしては気温の高いシーズンには珍しく冷え込み、昨夜の降雪は10cm程になりました。 朝方は写真の様に冷え込んでいて、気温はマイナス7℃ 直ぐにでも滑りに行きたかったのですが、残念ながら宿泊のお客様がいらっしゃったので出発は10時を過ぎてしまい、早朝は快晴だった天気は下り坂。 ウサギ平から上部は強風によりリフトが運休してしまったのでグラートはもとより、黒菱やスカイラインには行けず。 それでも久々に冷え込んだのでゲレンデのコンディションは素晴らしく、一月並みの紛雪を楽しむことが出来ました。 リーゼンスラロームコースも小雪のシーズンにしてはコンディションも良好で、久々に爽快痛快なスキーが出来ました。 一人で滑る時はコース途中で止まることは無いのですが、昨日は宿泊のお客様と一緒だったので久々に休憩を入れながら滑りました。 つい先日迄は残雪の欠片もなく、5月頃の様相を呈していた下界も昨日は全村積雪に見舞われ、冬真っ盛りに逆戻りしています。 板はRS大会で調子の良かった小賀坂HAPPOバージョン。 一週間前に抜いた親不知1本とその隣の歯の凹みが気になるものの(^_^;、愉しいスキーを満喫することが出来ました。 映画鑑賞 2020/03/07 スキー場には必要十分な雪はあるけれども、最初から今週の予約は無かった(某術選週間^_^;)ので、久々に家内と映画を観に行ってきました・・・・・Fukushima50。 某ウイルスの影響からか劇場は空いていて、幸い?私達夫婦の周り2m以内に他人は居ない環境で鑑賞出来ました。 あの時福島第一原発で何が起きていたかを知らないまま、釈然としない気分で過ごして来た数年間の後、それは門田氏の著書で知ることとなったのですが、映画化されたと聞いて早速出掛けました。 東日本大震災について理解することは、日本人としての義務の様な気持ちを持ち続けていたので、この映画も絶対に観なければならないと思っていたところ、幸いにも今週はアルピーヌが閉館状態でもあり、早々に願いが叶ったと言う訳です。 Fukushima50は震災の被害が及んだ地域の内の、ほんの点の様な場所について起きた出来事を映画化したものですが、広範囲に亘る物理的精神的被害の甚大な中にあって、日本の危機と言う点では又別の意味で深刻な事態が進行していた訳で、それがFukushima50によって最小限に抑えられたことで現在の日本があると思えば、やはり彼らに対する単なる敬意では済まない感情が未だに消えないでいます。 映画は震災関係者はもとより、左右/政府/各方面への配慮が感じられたものの、時間が限られているにも拘わらず、土壇場での日本人・・・と言うか、人が覚悟する姿が良く描かれていて、改めて彼らの活躍に深く敬意を払った次第です。 当然とは言え臨場感という意味では、やはり劇場で観るに尽きると思います。 某術選中止 2020/03/01 八方尾根スキー場ではシーズン中いくつかの行事が行われていて、それ等が具体的にどの程度の集客力があるのかは知る由もありませんが、その中にあって某術選に限れば、これはもう多大な経済波及効果をもたらしているのは誰の目にも明らかです(^_^; その某術選が中止となったことで、関係者が宿泊予定だった宿をはじめとして、スキー場の各施設は勿論スーパーマーケットやガソリンスタンドその他モロモロまで、被る影響が大きいだろうことは容易に推察出来ます。 数日前にエグザイルやパヒュームの公演が中止になり、その他様々なスポーツイベントも中止や無観客試合等を強いられる中で、某術選も中止の決定が下されました。 人気グループの公演が直前で中止になって、万障繰り合わせてやってきただろう残念がるファンの様子がニュース映像で流されているのを見ていると、ファンでは無い私にしてみれば、気の毒だとは思うものの、別にどうと言うことも無いニュースの一つだったのですが、続いて某術選中止の連絡をFAXで受け取った時には一瞬、「ん?!!(^_^)/」とは思ったものの、この大会にも参加選手を含め一定のファンが居ることを思い出し、関係者の落胆振りを想像すると、やはり気の毒な気分になったのは偽らざるところ。 部分的であれ、その期間スキー場が嫌な雰囲気になる某術選に対し、常にアンチなポジションを取っている私にしてみたら、本来なら喜ぶべきところ、この心境の変化には自分自身が驚く有様。 実際は心境の変化と言うより、某術選も含めS〇Jと言う組織自体が、インチキ技術論の喧伝、気持ち悪い手の平の返し方等々、モロモロを含めて、全てはエンタテイメントだったんだなと思えば、今頃になって合点がいく始末。 つまり、相撲やプロレスやパヒュームやエグザイルのコンサート等と同様、単なる興行の一つだったんだと。 ファンにとっては某術選がスキースポーツに於ける最大関心事であり、そうで無いスキーヤーにとっては、基礎スキー界で使われているあまたの造語/用語を含め、その意味を理解するのは難しい(不可能?)から、それだけにエンタテイメントとしての価値も上がると言うもの。 つまり、吉田拓郎ファンの私が、田嶋陽子のコンサートについてとやかく述べていた様なものなので、彼女のファンにとってはいい迷惑だったに違いない。 基礎スキー指導員とは、小学校の先生の立場に似ていて、本来学問への興味を抱かせる大切な役割を担っていると思っていたのですが、単なるエンターテイナーだと理解すれば、それはそれでアリなんだと思えて来ます。 以前にも書いたことがありますが、MJQのジョンルイスが、かつてミルトジャクソンとの確執の際?に述べていた言葉に、「我々はミュージシャンであり、エンターティナーでは無い」というのがありました。 これを額面通り受けとめていたせいで、教育本部でありながら虚々実々(虚虚虚虚実か?^_^;)の教程や某術選はおかしいだろうと、20年に亘り指摘して来た訳ですが、今回のコロナウイルス問題で各種イベントが中止になり、某術選を主宰するS〇Jの本質とは何だったのかを理解するに至りました。 それにしても昨年の某術選の期間、スキーと言うキーワードを抜きにして彼らの様子を拝見していても、やはり妙に威張って見える滑稽な人物達が少なからず居るのは事実であり、某食堂の店主も同様の感想を述べていたことから、あながち私だけに変なバイアスが掛っている訳では無いことが分かって一安心。 何はともあれ、某術選の中止は八方にとって手痛い打撃となった訳ですが、冷静に考えてみれば、八方尾根スキー場は相変わらず平常営業しているし、スクールだってレッスンもバッジテストも平常通り行われている訳で、今更バッジテストの過剰包装版を中止したところで状況が好転するとは思えないから、再度段取りを練り直して「やっぱり開催することにしました」とするのが宜しいのではないかと思います。 問題は閉鎖空間のアリーナで行われる開会式位なものなので、オープンエアで行われる某術選を中止する理由が見当たりません。 現に今日は東京マラソンが行われ、沿道は沢山の観客で賑わっていたではありませんか。 こういう事態ですから開会式だけを中止にして、その他実務でのモロモロはメールなりFAXなりで十分運営が出来ると思いますが・・・・・。 某術選にはアンチだし、単なるエンタテイメントだと分かっていても、この大会に懸けて切磋琢磨してきた全国から参加する選手(殆どが基礎スキー指導員)達のことを思えば、簡単に(・・・・かどうか、あるいは同調圧力かは知らない)中止の判断は如何なものかと・・・・・。 開会式でお偉方の出る幕は無くなるものの、過剰包装を止めれば単なるバッジテストと同じなので、開催することに問題は無いと思うのですがね。 スキー雑誌も年間の大半を某術選関連でしのいでいるので、数日間の売り上げ減になるスキー場関係者に比べ、より厳しいのではないかと思われます。 もっとも今年は降雪が少なく滑られる場所が限られているので、中止は一般のスキーヤーにとっては朗報だったのかも知れません。 それにしても、毎晩大騒ぎしているオーストラリア人達の傍若無人振りには腹が立ちます。 小雪のシーズン 2020/02/21 アルピーヌのある山麓に限れば、これまで1/15辺りまで積雪の無かった冬は珍しく無かったのですが、今年の雪の少なさは今の所記憶にある限り、物心ついてから初めての経験です。 スキー場上部はいつもの様に滑られるし、下部も一部滑走不可のエリアはあるものの、名木山迄は何の問題も無く(^_^;?滑って降りられるので、スキー場とすれば小雪の割りに良いコンディションを保っていると思います。 従って、滑るには問題は無いものの、小雪の影響は自分のインセンティブには大いに影響があるみたいで、今年は過日のRS大会が初滑りとなって以来、一度も滑りに行っていません。 無いものねだりの我儘なヤツと言われるのを承知で書けば、やはり一度位は50cmを超える様な降雪が無いと、新雪(深雪)命の私はどうしても滑りに出掛ける気分になれないのです。 2020/02/21 2015/02/02 2020/02/21 2015/02/02 ・・・・と言う訳で?、トイレの火事(焼けソーク)状態でモーターサイクルの初乗りです(−_ー;。 インバウンドと称する売○バイアス 2020/02/05 私に限らず、八方で観光に携わる者の恐らく大部分は、このブログ↓の若旦那の様な気持ちで日々を過ごしていると思うのですが、この記事が書かれて15年経った今、我々が現在迎えている外国からのゲスト達の行為は、果たしてこの若旦那の願いに沿うものであったのか否かは甚だ疑問。 この若旦那が誰なのかは知る由も無いけれども、現実は彼の願いとは程遠いメンタリティーの持ち主達によって、我々の愛すべき地域が蹂躙され汚されているのは、何もアルプス広場に限ったことではあるまい。 「八方若旦那ブログ」より引用↓ 「八方若旦那ブログ」より引用 彼↑の願い虚しく、アルプス広場は観光協会自ら「夕食難民」の為施設と公言して憚らない、夕食難民の炊き出し場に提供され、9:00PMに店仕舞いするとは言え、お陰でこの界隈はインバウンドに拠ってもたらされた○ズ達の喧騒が、毎日翌朝の2時3時まで続く有様。 彼の願いは 「八方尾根のシンボルとなるように。 皆が憩える場所となるように。 そこに山があるかぎり、山を愛する全ての人たちのための グラウンド0、第0ケルン、スタート地点となるように」。 五月蝿いだけならまだしも、今朝は夕食難民用のテントが壊されて、お巡りさんに出動を要請する始末。 とても山を愛する人間とは思えない酔っ払いに因る深夜の喧騒は、もう一ヶ月以上も続いていて、そろそろ年寄りには堪えられる限度を超えそうな今日この頃。 昨晩インバウンド○ズによって毀損された夕食難民テントやテーブルと散らばった椅子。 パトカーを見て逃げた2〜3人組みは、だから単に酔っ払って暴れていたのでは無く、悪いことをしている自覚はあったのだろうし、まさかこの景色が若旦那の願いが叶った結果では無いだろうに。 人一人が生きていく上で必要な富など知れていると思うのだが、○ズを相手にしてまで銭を欲しがるインバウンド依存は、一体どれだけの富を手にしたら満足するのだろうか・・・・・? 節操の無さが、やがてもっと不愉快な事態を招くことにならなければ良いのだが・・・・・・と言うか、既にオリンピック招致の時点で危惧していた事態が、いよいよ現実になって来たと言う訳か?。 スキーは楽しい・・・だから外国人が大挙して押し寄せてくるのは分る。ところが日本人スキーヤはマバラ。 楽しい筈のスキーを普及出来なかったSAJの罪は重い・・・・・マヂで。 アルプス広場界隈では、又今日も酔っ払った○ズが騒いでいる。 第74回リーゼンスラローム大会その3 2020/02/04 前回に比べ、自分の中では予想外の成績を残せたことは、前述したようにワンピースの着用が大きかったのは確かだとしても、いくらなんでもそれだけで大幅な成績向上(相対的に)が成されたとは考えにくいので、やはり昨年5月のオレゴンスキーキャンプでの滑り込みが功を奏したのだと思います。 何しろ午前中は一度給水するだけで滑りっ放しを六日間連続、それも長いコースを殆どノンストップで滑り続けたので、いきおい合理的な構えや操作や乗る位置等、普段慣れに任せていい加減になっていただろう狂いを矯正出来たのが大きかったのかも知れません。 荷重点が僅かずれているだけで、長距離連続滑走では直ぐに大腿部に乳酸が溜まるので、そうならないよう否応無く矯正されてしまうという按配。 マウントバチュラーのコースは距離が長く、斜度も20°未満の中緩斜面が多かったので、エッジの使い方から何から、余裕を持って色々試すには好都合でした。 自分のスキースタイルは基本的にオフピステ滑走なので、百戦錬磨のアルペンレーサー並みに滑られる様になりたいなんておこがましいことは考えませんが、自分自身の問題としてタイムが意味する技術的モロモロを測る上で、他のレーサー達との比較はやはりとても役に立ちます。 勿論上位選手とのタイム差が縮まるに越した事は無いにしても、高校生以来50数年振りのアルペンレース素人には、データ収集だけで十分過ぎる価値のある大会だと思っています。 今回のレース結果を踏まえ、もし自分に来年に向けて伸びしろがあるとしたら、第一に滑り込みは当然として、第二には板の状態にもう少し気を遣うべきだろうと言うこと。 勿論板自体の性能に関しては気にするものの、滑走面の状態(フラット&0.5°ビベリング)以外、ワックスに関しては一般的なスプレー缶式を使ってきてあまり頓着しなかったのは、レース用のワックスがいくら高性能で滑走性が良いからと言って、あまりにも高価過ぎて手が出なかったと言うのが本当の所(−_−;。 しかし、滑走性が向上し速度が上がれば又別の問題が出て来る可能性はある訳で・・・・・。 そんなことを考えていると、75回RS大会が今から楽しみになってきました(^_^) 第74回リーゼンスラローム大会その2 2020/01/31 前回は60〜69歳の部で、参加者133名完走116名中63位の下位グループだったのですが、今回はカテゴリが1ランク年寄り側に移動したこともあり、前回の成績より改善しました(^_^;。 参加者84名、完走60名中18位。 順位的には良くなりましたが、カテゴリ(60〜69歳)のタイムで比較しても26位には入っているので、これは漠然とワンピースの力なのでは?と思った次第。 勿論命懸け?としか思えない速さでカッ飛んでいくGさん達に比べれば、マッタク足元にも及びませんが、それでも自分の中では大満足。 RTS -リーゼンタイミングシステムより引用 web上のリザルトを検証すると、その予想は多分正しく、例えば前回後塵を拝した掛かり付け医の横沢先生より約15秒速く、3年越しに雪辱を果たしたり、又歳が近いのか、同じカテゴリを移動していて前回6秒負けてしまった選手より、今回は12秒速かったり、前回24秒も離された米喜大先輩に後5秒弱まで近付いたりしたことから、コースが短縮されたにも関わらず成績が改善したのは、やはりワンピース以外考えられません。 まさかたったの2年でリーゼンスラローム大会常連の選手(勿論トップクラスは別世界^_^;)を大幅に引き離すほど技量が向上するとは思えないし、実際そんなに練習をした覚えも上達した実感も皆無だから、もう原因は今までさんざん言われて来たワンピースの威力なんだと思った次第。 そして何より、みっともなく且つだらしなく出っ張った腹周りが見事に矯正されて、詐欺に近い体型になってしまったこと。 恐るべしワンピース!! 第74回リーゼンスラローム大会 2020/01/30 昨年はDS、一昨年はレースがキャンセル、今年は三度目の正直?でレースが出来ます。 2シーズン使わなかったワンピースをムリクリ着用、これを着ると何だかその気になってくるから不思議。 今年は所々旗門はあるものの、インポールだけになっていたので、FISのレギュレーションが変ったのカモ知れませんが、この方が合理的に思います。 今回の写真は全てこの黄色いウエアのオホーツク燻製職人安倍哲郎氏(ヒューモアール)に撮って頂きました。 サポート心より感謝致します。 一昨日の初滑りにご一緒させて頂いたのですが、悪雪にもかかわらず2m超のロシを自由自在に操り、切れ味の良い滑りを披露してくれたのには正直驚きました。彼のスキー技術に対して取り組む地道で真摯な姿勢、そしてそれが良い結果に結びついているのにはいつも感服させられています。 ところで・・・・・兎平テラスは外国人で溢れていますが、今日は殆ど日本人に占領されていて、時々入ってくる外国人は、いつもと違う光景を目にして戸惑っている様子でした。 チームアルピーヌは10年振りにレースに復帰した280番下神氏(Aコースオープンクラス)と、もう一人佐藤寛氏(5部)の3名での参加です。 私の出場クラスは70〜79歳までの6部で、参加選手の大半が当然とは云えレーシングワンピースを着用。 スクールの同僚であり今大会の参加選手でもある鈴木氏からコースコンディションの情報を教えて頂きました。 「スタートから半分位まではグサグサだけど、それ以降は硬いから大丈夫」とのアドバイスはとても役に立って、完走第一の消極的な滑りを最後まで続けてしまうことが避けられたのは大いに助かったし、同じアドバイスをユッコにも貰ったのは久々に嬉しい出来事。 完走第一!とは思っていても、此処に立つと緊張します。 それでもスタートは気合が入ってしまいました。 グサグサでしたが、何とか転ばずにゴールまで滑り切りました。 ゴールでは美味しい豚汁と完走証明書を頂き下山。 帰宅して暫くするとアルピーヌのチームメイト下神氏もレースを終えて帰館。 ナント!!タイムは同じ1′26″でした。 彼の方が荒れたコースコンディションだったので、凄い頑張りだったんだと思います。 チームメイトの佐藤氏も無事完走し、明日のBコースオープンクラス出場に向けてハイオク注入中。 今回のリーゼンスラローム大会は雪不足の為、いつもの半分程度の長さでしたが、関係者の並々ならぬ努力で競技が成立したことに敬意を表したいと思います。 一昨日少し滑ったとは云え、今日はインスペクションもせずにぶっつけ本番、しかも一昨日使ったヘッドのGSは手に余る感触で珍しくスキーにならず、数年振りにオガサカのHAPPOバージョンを持ち出したのは良いものの、これも試走無しで実質今シーズンの初滑りが初レースになってしまいました。 それでもワンピースは着用したし、マテリアルに関してはエクスキューズの出来ない状況でレースに臨むことになったので、例えタイムが思わしくなくても、「やれるだけのことはやった」という満足感と、何より2シーズン叶えられなかった自分との約束みたいなものが果たせたことの達成感は大きいです。 弱小チームでもレースを楽しめている点では他チームには負けていないと思っています。 有難うチームアルピーヌの皆様!・・・・・・明日も頑張りましょう!! 永遠の嘘をついてくれ・・・S○J(今日逝く本部) 2020/01/24 ヘルメット 2019/12/17 図らずもバイザー付きヘルメットを入手しました。 50年来の友人が今年6月に亡くなり、その形見です。 昨年の3月にこれを被った彼と一緒に滑ったのがスキーでは最後でしたが、今年の1月時点で会った時は全く元気だったので、未だに彼が亡くなったことが信じられないでいます。 今シーズンからはこの形見で頭部を守ってもらいます。 東京五輪パラリンピック 2019/11/04 五輪(IOC)が欲得に塗れた金銭至上主義になって久しいとは言え、曲がりなりにも世界最高峰のスポーツイベントを標榜するのであれば、少なくともアスリート達に彼らのパフォーマンスが最大限発揮出来る環境を整えることが最大の責務・・・・と、マーこう思う訳デスが・・・・。 その意味では開催時期ひとつとっただけでも、既に東京五輪が世界最高峰のスポーツイベントにはなり得ないのは明らか。 最近になってマラソンと競歩の開催場所が札幌に変更云々の話題で喧しいですが、この問題について開催都市の東京都知事は、組織委員長にもIOCにも完全にコケにされていて マラソンに限らず、トライアスロンやゴルフやその他だって、屋外で行われる競技に参加する選手達の健康を考えるなら、先ず開催時期を常識的な気温の季節に変更することであり、札幌に場所を移動しなければならない程の危険が予想されるるのであれば、それらの競技も同時に移動するべきでしょう。 組織委員長にしてみたら立ち上がり当初、各種競技場建設や場所や経費云々で都知事にイチャモンをつけられ、散々辛酸を舐めさせられていただけに、今回の札幌変更は組織委員長自らIOCに提案したのではないかと勘繰りたくなる程で、取り付く島も無い態度が余計笑いを誘います。 IOCは勿論、組織委員長 都知事の両者もアスリートに対するリスペクトも配慮も感じられないと言う点では、現在のところ彼らは只のソーク。 オリンピック絶対正義の前には為す術も無く、同調圧力に唯々諾々と従う人達を見ていると、なんだか不愉快を通り越して空恐ろしい気分になりますが、IOCや組織委員会に軽くあしらわれコケにされてもなお、東京都は五輪を返上しないのでしょうか??!。 百歩譲ってオリンピックが ”崇高なスポーツイベントである” と仮定して、一連の問題の関係者は2018年度のオリンピック憲章に書かれている ”オリンピズムの根本原則” をお読みになったことは無いのでしょうね。 そのことに照らし合わせると、開催云々以前に、彼らの様な欲に塗れたソークがオリンピック云々を語る資格は皆無だと言うことが良く理解できます。 五輪相はじめ関係者の、開催地決定直後から始まったモロモロの騒動だけでも、今回の五輪が失敗だと言ってもあながち外れでは無いと思っています。勿論予定された競技が全て行われたにしてもです。 何しろ土壇場に来て大恥をかかされた開催都市の知事と組織委員長の確執だけでも、初っ端からケチがついていたこのイベントを更にドツボ嵌らせることになってしまった訳で・・・・・・この二人にとって選手は太鼓持ちか出汁程度の認識か? 長野オリンピックのアルペンスキースピード系種目は、志賀高原での開催は無理だとアルペン関係者は全員理解していたにも関わらず、アルペンの全種目を志賀高原で開催することで招致が決まり、直後にスピード系種目は八方に変更になったことを思い出します。 結局志賀高原で行われたのは回転と大回転だけでしたが、そもそも全種目を八方(白馬村)で開催すれば何の問題も無かったのに、それが出来なかったのは、欲得最優先でオリンピック事業が動いているからだと言うことを、20年以上経った今でも、奥志賀林道を走る度に実感しています。 東京オリンピックが二度目なら、札幌オリンピックも二度目、一粒で二度美味しいグリコ五輪ってことで宜しいんぢゃないでしょうか?・・・・・(〜_〜;。 白馬岳(読み方) 2019/09/07 白馬岳(ハクバダケ)を「シロウマダケ」と読むのが訳知り登山愛好家の間では通説になっています。 登山用地図のルビも「しろうま」となっているので無理からぬことだし、地元の郷土史研究家もその由来について語っています。 由来と言うのは、ハクバダケの肩下(向かって右側)に馬形(むりくりこじつければ恐竜に見えないことも無いが、これを馬と見立てるのには無理がある)が現れると、それをもって田植え準備の一環として行われる代掻き作業が始まる時期を知るとのことらしい。 そして、それに使う馬を「代掻き馬(シロカキウマ)」と呼び、それが「代馬(シロウマ)」と短縮され、「シロウマ」を「白馬」と書くようになり「白馬」を「ハクバ」と読むようになったと申しており、故に「ハクバ」は誤りであり、正しくは「シロウマ」と言う説。 以前にもこの呼び名について書いたことがありましたが、再び書きたくなったのは、白馬村住民の多数(著名山岳関係者も)が「ハクバダケ」と呼んでいるにもかかわらず、NHKはじめ県内外山岳愛好家の中には、頑なに「シロウマダケ」が正しいと仰る方がいらっしゃるものですから、私とすればまさに日本海(ニホンカイ)を東海(トーカイ)と呼ばれる様な嫌な感じ・・・・あるいは内政干渉を受けている気分とでも申しましょうか・・・・・(^^)。 そもそも代掻き馬(シロカキウマ)などと言う代掻き作業に特化した専用の馬など存在せず、同じ馬が代掻きの前に行われる馬耕(バコウ)や堆肥等物資の運搬、農作業全般に関わる仕事をしていた訳で、このこと一つとってもシロウマ説が怪しいことが推察出来ます。 白馬を「シロウマ」と読むのは容易ですが、仮に「代掻き馬」なる馬が存在したとして、それを「ハクバ」と読むまでに持っていくのは類稀なイマジネーションの持ち主であったとしても、とても難しいのではないかと思われます(^^)。 「白馬」という文字は江戸時代末期、松本藩の山廻り役人が古文書の中に書き残したものであり、地元では両替岳とか駒ヶ岳とかいくつかの呼び名があったことは、白馬在住国際山岳ガイドの降幡義道氏もご指摘の通り。 その後「ハクバ」の名前がででくるのは明治16年、白馬岳の初登頂とされる郡長(当時の地方事務所長)と小学校長の白馬登山日記であり、「シロウマ」がでてくるのはその後10数年たってからだ。注 注:「ラ・モンターニュ・フルハタ」のホームページより抜粋引用 つまり、白馬はハクバともシロウマとも読める訳で、百歩譲ればどちらが正しいと言うことは無く、地元住民が「ハクバダケ」と呼んでいるのなら、それを誤りだと主張するのはよけーなお世話だし、NHK小さな旅?でのレポータも、ガイドが「ハクバダケ」と発音しているのをいちいち「シロウマダケ」と言い直すのはガイドに対して失礼と言うものだろう。 それでも尚シロウマが正しいと主張するのであれば、代掻き作業に特化した「代掻き馬」なるものが実在した証拠を提示すべきだ。 昔の地元住民は、件の雪形(岩形)が現れることで春の農作業が始まる時期を知ったと言うのもこじつけ(厳冬期を過ぎればいつでも見えている)だし、田圃に関わる作業は「代掻き」の前から始まっている訳で、そもそも春の農作業は堆肥を施すところから、耕運(馬耕)、代掻きと続く訳で、件の雪形(岩形)を代掻き馬と特定するのにはその順番からしても無理がある。 この手の手法はスキー界では常套手段でもあり、毎月刊行されるスキー専門誌に登場する所謂著名スキーヤーの「最新の技術」なるものは、そのスキーヤの癖も技法も全く以前と変わらないにも関わらず、キャプションだけは千変万化。 いかにも最新技法を装っての解説とその理由付けは、後からなら何とでも言えるから大抵意味不明であり、漫才師のサンドイッチマンぢゃ無いけど、「何言ってるか分らない」と言うことになる。 最初に「白馬」ありきでシロウマと読んだものか、「代掻き馬」ありきで「代馬」ー「シロウマ」ー「白馬」−ハクバとなったのかは、前述した時系列を提示するまでもなく明らかだろう。 後付の「シロウマ」説は勘弁して欲しいものです。 インバウンド依存症 2019/08/07 歴史の真実ってのは一つしか無い筈なのに、立場が違えば受け取り方にも角度が付いてしまう様で、歴史に疎い私なんかには何が真実なのかを判断する術はないし、ましてや70年も80年も昔のこととなると皆目見当も付かない。 しかし、昨今ニュースを賑わせている某国とのモロモロを見聞きしていると、問題の事件なり事象はリアルタイムで届けられている訳で、そのことについては主観の介入する余地は無く、例え各メディアがそれぞれ独自の脚色を加えた報道であったにしても、ある程度客観的に理解することは可能。 つまり、現在起きている事象については事実のみを並べることが出来るので、誰の主張が正しく誰が間違っているかを判断し易い。 そして、それを踏まえて過去についてのモロモロを見てみると、日本と某国双方の言い分が180°異なる歴史問題についても、その真実が何処にあり、どちらの主張が正しかったのかを、ある程度推察することが出来るような気がする。 と言うのも、昨今一連の問題について某国の政府は、過去日本に対して行ってきた 推して知るべしとはまさにこのことだだろう。 それに関連して日本の某観光地では、某国人観光客が激減して困っていると言うニュース。 その信憑性がいか程かは知らないけれども、数年前場所は違えど北海道某登○温泉の大型旅館に宿泊した際の、ゾンザイな扱われ方をしみじみ体験している身とすれば、さもありなんってところ。 日本人観光客を大切にしなかった報いとは言わないが、そんな場所がにわかに日本人で賑わうとも思えない。 オレゴンスキーキャンプその3 2019/07/10 動画編集に時間が掛かり、漸く更新が出来ました。 スノウプラウの村上氏が主宰するオレゴンスキーキャンプの楽しさは、文章に綴るより動画が一番分り易いと思うのでご覧ください。 午前中はスキー、午後はゴルフ/乗馬/小登山/ショッピング/散策・・・・・・。 とにかく最高に楽しいスキーキャンプでした。 オレゴンスキーキャンプその2 2019/05/28 スキーキャンプのレポートは時間が掛かりそうなので取り合えずサワリだけ動画で(^_^)。 オレゴンスキーキャンプその1 2019/05/22 連休明けの6日から14日にかけて、オレゴンのスキーキャンプに参加してきました。 このキャンプは名古屋にあるスキーチューンナップショップ”スノウプラウ”のスノウプラウスキーファミリーの為に企画されています。 オレゴンのスキーキャンプは毎年ゴールデンウイークに行われていて、主宰者の村上毅氏はかつてのヤマハスキーチームの大先輩です。 そんな訳で、常々参加したいと考えていたのですが、いかんせんゴールデンウイーク中となれば諦めざるをえなかったところ、今年は通常の(前半)キャンプ終了後も村上さんが現地に残ってくれることになり、漸く念願のオレゴンでのスキーが叶いました。 後半に参加したのは山内さん、山田さん、野口さん、川村さんと私の5名。 6日成田からデルタ航空のB767に乗りオレゴンのポートランドに同日到着、国内線のアラスカ航空のプロペラ機(ボンバルディア?)に乗り換えてレッドモンド空港に到着すると、村上さんが大型のSUVで出迎えてくれました。 5人分のスキーと荷物を積み込むと、流石のアメ車もギューギュー詰め。 ハイウエイでキャンプ地のサンリバーリゾートに向かいます。 途中で食べたハンバーガーのボリュームは最小を注文したにも関わらず、セットのフライドポテトもコカコーラも同様、若者言葉で言うところのパネーでかさ!!(・_・; 当然完食は無理なのでお残し。 サンリバーリゾートに到着して先ず思ったのは、我々がキャンプするコテージヴィスタ13も、近い将来白馬の良いお手本になるだろうと言うこと。 7日から12日までの6日間・・・と言うか全日程・・・・快晴が続き、午前中はマウント・バチュラーでスキー、午後はゴルフ、乗馬、登山、ショッピング、散策等、一粒で二度美味しいグリコみたいな毎日を過ごしました。 つまり、一日で二日分愉しめることの充実感は今まで経験したことの無い気分。 後方の山がマウントバチュラー、この山の頂上付近からも滑りました。 持って行ったスキーはストックリ。 標高2500mを超える場所に位置するスキー場は、中緩斜面中心にそれぞれ特徴のあるコースが用意されていて全く飽きないし、綺麗にグルーミングが施されているのは勿論、下地が硬い割には表面が太陽光で適度に融けているから、滑り易いことこの上なしってところ。 しかも日本の雪の様に黄砂等で汚れていないせいか、融けても良く滑るので、長時間滑っても疲労は少ない。 村上さんが撮影してくれた動画も沢山あり、内容が濃すぎて、とても一朝一夕でレポートは出来無いので、少しずつスキーキャンプについてUPしていきたいと思いますが、取り合えず結論!(・_・:。 この8日間は、私の人生では初めて経験する密度の濃い充実した無駄の無い愉しい時間の過ごし方が現実にあることを知って衝撃を受けました。 勿論村上さんの献身的大活躍は言うに及ばず、全日程ド快晴に加え、同行のメンバーに恵まれたことが最大の原因だとは思いますが、それにしても楽しい8日間でした。 スノウプラウスキーファミリーオレゴンスキーキャンプの愉しさ恐るベシ・・・・・ベシ!!!! マウントバチュラーの天辺近く、サミットからボウルと呼ばれる噴火口に滑り込みます。 続く・・・・・。 技術選の逝き具合 2019/03/27 ネタとしては時々取り上げるものの、今となっては気にするだけ時間の無駄な技術選について、今回八方開催と言うことで感想を求められたこともあり、成績位は知っておこうと仕方なく公式サイト?のリザルト?(^^)を見たのですが、これがまた大笑いと言うかズッコケると言うか・・・・・。 2シーズン?位北海道で開催されている間に、採点がフィギアスケートよろしく技術点に加え、ゲージツ点←何の??・・・なるものが新設されていて、プリミティブな部門を受け持つべき教育本部も、暫く見ない内にとうとうここまで来たかと、その逝き具合に感慨もひとしお(笑)。 指導員(教育者)としての本分なんかそっちのけで、実は指導員資格取得の本当の目的は、エンタティナーへの道だってことを、思いっきりゲロしてしまったアーティスティック点に、もうこの団体に世界で通用するアルペンレーサーの輩出を望むのは全くナンセンスであることを思い知らされた次第。 ちなみに審判は技術点担当が3人、芸術点担当が2人の5審で5採用 (A+B+C+D+E)/5 らしいです。 今年行われた56回大会男子成績表上位の得点を見ると、 1位 567.0 2位 566.8(−0.2) 3位 566.4(−0.4) 4位 566.0(−0.4) 僅差ですな〜〜〜〜(大笑) ちなみに技術点とゲージツ点の満点がそれぞれ100点で、1位の選手のある種目を例に挙げると A 96 B 96 C 95 D 95 E 95 平均 95.4 となる訳デスが、ABCがテクニカル点、DEがアーティスティック点だそーです。 ルールブックが無いことで、只でさえ技術点が何を基準に定められているのか分らないと言うのに、その上ゲージツ点ときたら、「いったい何のこっちゃ」と、もう笑うしかない状況。 そして、技術点とゲージツ点の点数が殆ど同じって言うのもナンセンス競技に華を副えています。 参考までに同種目で2位の選手は A 95 B 96 C 95 D 96 E 95 平均 95.4 スキー技術(アルペンスキー)の上手下手を判断したいのであれば、合理的な滑りか否かに尽きる訳で、それにはゲートを設けたコースを滑らせるのが手っ取り早いし、勿論一番速く滑ったスキーヤが一番上手ってことになり、そこにゲージツの付け入る隙なんかこれっぽっちも訳で、振り付け気にしている暇があったらタイムなんか出る筈が無いってこと。 ぶっちゃけ速い奴が格好E(美しい注)に決まっている。 バカバカしいにも程があるってのはこのことだとしても、百歩譲ってこのゲージツ点がそれなりに意味を持つ(判定基準が合理的であるとの前提で)としたら、常識的には不合理な滑り(下手)に高得点がつく事は無い筈だし、合理的な滑りが低いということも無い筈。 実際の結果もその通りになっていて、技術点もゲージツ点もほぼ同じことから、新たに加えられたゲージツ点は全くナンセンスだってことが解る・・・・・そもそもアルペンレースに直結しない技術選自体がナンセンスなのは今更言うまでも無いが、0.1ポイント差で順位が決まる競技?にもかかわらず、技術とゲージツの得点比重が3:2ってのもナンセンス競技に華を副えている(^_^; しかし現実問題として、一部スキーヤには熱狂的・・・・・と言うよりむしろ狂信的・・・・・に支持されていて、それが今となってはスキー産業に一定の経済効果をもたらしているのも確かなので、この行事の開催についてはあながち否定は出来ないが、実際は普遍的なスキー技術破壊活動の結果これが残っただけとも言える。 なので、消極的な意味でこの行事が存続するのは仕方ないとは思います。 とにかくモロモロの意味で、教育本部の現システムが続く限り、世界で通用する特に高速系アルペンレーサの輩出は絶望的だと思われますので、取り合えずの解決策とすればバッジテストはタイムトライアルが宜しいのでは? 注1 昔デサント?が「速いものは美しい」みたいなコピーを使用していた記憶があります 映画 グリーンブック 2019/03/21 昨日は快晴で絶好のスキー日和だったのですが、家内に誘われ映画鑑賞に行って来ました。 劇場で映画を観ることは滅多に無いのですが、最近は昨年暮れの ”ボヘミアンラプソディー” に続いて2度目。 10数年前、大いに泣かされた ”最速のインディアン” で劇場上映の良さを味わったこともあり、白馬が舞台になったスキー映画 ”銀色のシーズン” も観に行ったのですが、これが驚く程の駄作。 この映画でズッコケて以来劇場からは遠のいていましたが、今回は約10年振りに良い映画を観た感じがしています。 それまでは無縁だろうと思っていた涙が、最後のワンシーンでメガネのレンズを直撃するのではないかと思われる様な勢いで噴出したのには我乍ら面食らってしまいましたが、心に溜まっていた澱が一気に洗い流された様な感じがしました。 ”グリーンブック”・・・・良い映画です。 スキー某術選 2019/03/18 3シーズン振りに開催されたスキー某術選、私は全く見ていませんが、八方をこよなく愛するスキーヤの感想は伺うことが出来ました。 前回の某術選に比べ、色んな意味でパワーアップして帰って来たということです。 この時期に特徴的なスキー場からのお願いは「ゲレンデやリフトでの喫煙はご遠慮ください」ですが、黒菱と兎平の斜面が3/4〜3/10の間某術戦でコース規制になっていて、これについては、「一般のスキーヤを軽視している」との声は少なく無い模様。 選手?(指導員)達の「SLOW DOWN」のバナーを無視した高速滑走も相変わらず目に余ったようで、ゲレンデ内にディレクタチェア持込んでの指導も見慣れた光景だし、一部であれ関係者のマナーが問われていたのは今回も同様。 動画サイトで見る限り、まんまプロレスのリングアナウンサよろしくMCの○゛カっぽさも健在だし、贔屓選手の幟旗乱立も「パフパフ」とラッパの音も健在。 技術云々と言うより、スキーシーズンを締めくくる風物詩であり基礎スキー愛好家のお祭りとしてみれば、参加者は皆上手だし既に伝統芸能として定着しているので、これはこれで宜しいんぢゃないかとは思います。 インチキ教程時代、散々辛酸を舐めさせられてきたお客様曰く、例えてみれば「阿波踊りみたいなもんですね」だそうです。 「踊る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々」 「滑る阿呆に観る阿呆、同じ阿呆なら滑らにゃ損々」ってな訳で滑りに行って来ました。 3月14日に40cm以上の降雪があった日は、残念ながら滑りには行けませんでしたが、今日は数センチではあっても久々の粉雪を味わいに行って来ました。 快晴の空の下、いつもの様にグラートから名木山までノンストップで滑ったのですが、コースコンディションが抜群だったので、サイドカットのきついストックリでも疲れずに滑り切ることが出来ました。 本当に綺麗な北アルプスの白馬(ハクバ)三山。 阿波踊りと言えば、ニュースで知る限り色々問題を抱えている模様ですが、規模は違えど某術選も似た感じなので、これからも存続させたいのなら、徳島の取り組みが参考になるのでは?。 RS大会 2019/03/11 先月末に行われたRS大会、今年も佐藤氏と二人でチームアルピーヌとしてエントリしていましたが、インスペクションの結果、ウスバから下を除き上部のコースコンディションが悪く、私はDSを申し出て帰路につきました。 佐藤氏は出走時間が遅いので、私の帰宅とすれ違いに彼は競技会場に向かいました。 恐らく今年もキャンセルになるだろうと思い、私は諦めて客室の掃除を始めたのですが、スキー場の方から何だか放送が聴こえてくる様な気がしたので、窓を開けるとどうやら大会が行われている模様!。 自分の判断で今年もキャンセルだと決め付けていたので、一瞬「マヂ?!!」とは思ったものの、あのコンディションではどう考えても無事に滑り切る自信は無かったので「これで良かったんだと」自分に言い聞かせ仕事を続けました。 それにしても皆さんよく出走する気になれるもんだと感心していたら、帰館した佐藤氏の話によると、レースはキャンセルにならず、コースはウスバレストハウスをスタートして名木山上部までの一枚バーンを使って行われたとのことでした。 佐藤氏はチームアルピーヌの名誉を懸けて無事完走してくれましたが、速い人のタイムは20秒台と言ったところ。 フルコースが2分前後の耐久的な性格のRS大会ですが、今回はスプリントレースだったようです。 今年は出走順が早かっただけに早々にDSを決めてしまったのは残念と言えば残念でした。 翌日のオープンクラスでは、ヌワント!!スタート順が一番の絶好の条件だったのですが、事情があってこちらは最初からDS。 佐藤氏は二日目のオープンクラスも出走し、名木山部分が短縮されたものの、本来のRSコースで完走を果たしました。 オメデトウございます。 来年は三度目の正直を期待しています(^_^;。 スキー技術選やってます(^_^) 2019/03/09 スキー技術選って言うのは、元を糺せば4年に一度開催される世界スキー指導者会議(インターシー)に派遣する指導者を選考する ”デモンストレータ選考会” が始まり。 それだけに選考基準も明確で、良きにつけ悪しきにつけ ”スキー教程に忠実” な演技が出来るスキーヤが選ばれていた(・・・と思う^^;)ので、その時代の普及部(現教育本部)の事業として見れば、それなりに合理性のあるものでした。 しかし、現在の様なスキー技術の優劣?を決める大会となると話は違ってきて、正直なところ、”スキー技術選” が何の技術を競っているのかは全く不明。 技術の優劣を客観的に知りたければ、旗門で規制されたコースでタイムを競うアルペンレース以外は無い訳で、速く滑った奴が上手いという道理。 なので、どうしても技術を評価されたいのなら、持論の技法を使ってそっちの方で活躍すれば良いのにとは常々思っているところです。 しかし、驚くべきは参加者の殆どがそっちの世界から移籍し、指導員の肩書きを取得した方々であり、その彼らが語る ”最新の技術” なり ”最速の技法” なりが、これまでスキースポーツの啓蒙に寄与したり、あるいは国際的に通用するアルペンレーサー育成に貢献してきたのなら、一定の評価はされてしかるべきだとは思いますが、残念ながら現実は周知の通り。 敢えて技術選の存在意義を他に求めるとしたら、超悪雪+超高難度の斜面をこなすことを競う位ですか?。 その昔、大学の体育会スキー部に在籍していた若い子がスクールで働く様になった時、石神井ケルンから北側の未圧雪斜面を一緒に滑ったのですが、慣れていないこともあってか、彼は上手くこなせなかったことを思い出しました。 この時、ひょっとすると未圧雪斜面(悪雪)で要求される対応力は、圧雪斜面のそれとは若干異なる部分があるのかも知れないと思ったし、プリミティブな部門を受け持つ我々指導員は、その点でアルペンレーサーよりアドバンテージがあるのかもと思った次第。 そんな訳でこれからも技術選を続けるのであれば、最良の斜面を独占して一般スキーヤの顰蹙を買うのでは無く、大方のスキーヤーが敬遠する ”超悪雪+超高難度の斜面” で華麗な演技をお願いしたいものです。 俗称”おむすび”斜面も解禁になったことだし。 久々の爽快スキー 2019/02/18 超快晴に恵まれて滑りに行って来ました。 とうとう古希、普通に滑る分には未だ脚は大丈夫そうですが、RS大会で通用するか否かは不明です(^_^; とにかくスキーが超爽快で楽しいことは言うまでも無し! 調子に乗って次はパノラマータテッコ あまりにもゲレンデコンディションが良かったので、もう一回(^〜^)/ 70歳になっても未だそこそこ滑られるのが分って、なんだかホッと安堵した半日でした。 SAJがもたらしたもの 2019/02/08 ノルディックジャンプ競技のワールドカップで、小林陵侑選手が大活躍していますね。 今後も好成績が期待出来るノルディック選手に比べ、日本人アルペンレーサーの方はサッパリなのが好対照です。 体力的に欧米人に比べて劣る訳で無いことは、ノルディックに限らずスケートや卓球等、他ジャンルのスポーツでも証明されているので、世界に通用する日本人アルペンレーサーが居ないのは寂しいと言うか不思議でもあります。 ではアルペンの不振は何が原因か?、広義で日本のアルペンスキーの体質(モロモロのシステム)にあるのだろうと考え、そのことについては目にタコが出来るほど書いてきたので改めて詳細について触れるのは止めておきますが、一部を再確認しておくと、スキーの普及と称して行われている5級から始まる級別テストを、凡そ一世紀に亘って続けてきたにもかかわらず、スキーヤの増加に繋がらなかったこと。 新規参入者を増やすことが出来なければ、傑出したアルペンレーサーが現れる可能性も低いのは道理。 そして日本のスキー界に於けるヒエラルヒー(ヒエラルキー)の頂点に君臨するデモンストレイタ達が語る ”走る” だの ”切れる” だのの最新テクニックなるものは、世界のアルペンレースシーンに於いては全く意味の無いものであったこと。 何故なら、級別テストとその頂点である技術選の評価が客観的基準で行われ、そのままアルペンレースの技術的合理性に繋がるものであり、それが有効に機能していたとしら、アルペンスキーは何十年も低迷している筈が無いからです。 このことだけでもSAJ・・・特に教育本部関係者・・・が目指してきたのは階層性(初級中級上級とか1〜5級とか)に依る権威主義であり、それがジュニアまで浸透していて(なんと!!ジュニア技術選まである)、単に日本のスキーを階級社会に仕立て上げただけと言うお粗末。 もっとも競技本部関係でも、今行われている世界選手権の解説者(男子SG)の怪説を聞く限り、普遍性の無い主観的表現に終始していたので、日本アルペンレース界の低迷は単に教育本部だけの問題でも無いと思った次第。 ところで例の技術選が八方で開催されることになり、ポスターが配られてきましたが、メジャーなスポンサーが無くなっていたのには得心したものの、その代わり、”サポーテッド エイブル白馬五竜” となっていて、いわば敵対関係にあるスキー場がサポートとは驚きました(・・;!!。 今やスキー場は外国人スキーヤーと外国系SSが大半を占めていて、それに伴い外国人経営の宿も増え続け、スキー技術はもとよりスキー業界はカオスと言ったところ。 にもかかわらず日本人スキーヤーを減らし続けてきた元凶が、未だに主流だと思い込んでいるあたりも又カオス。 二十数年前、”国際化”を叫んでオリンピック招致を成し遂げた人々にとって、現在の八方が果たして彼らが望んでいた通りになったのか否かは、もう少し時が経たないと判断は難しいのカモしれませんが、客観的事実として深夜まで喧騒が続き、器物損壊やゴミの散乱が目に余るようになり、それに伴って防犯カメラを設置せざるを得ない状況になったことは、当然の成り行きではあるものの、”国際化”?に消極的だった私には辛いところ。 唯一の抵抗は日本人ゲストを大切にすること位ですが、もちろん節度ある国際化を否定するものではありません・・・・念の為(^^)。 漸く2回目 2019/01/07 一昨日の降雪の後、昨日は快晴で絶好調のコンディションだったと思われますが(;_;)、雪片付けが終わった時は既に3時近くになっていたので、滑りに行くのは断念。 今日は朝からグラートを目指して出掛けました。 三日前に比べて積雪量は増えていますが、未だ滑走は出来ません。 初日は6年落ちのHEAD、今日は4年落ちのHEAD195cmGS 新しい(使っていないと言う意味)だけあってパリッとした感触はあるものの、全く素直で安定しているのはエッジの効き具合がリニアリティーに富んでいるからで、神経質な部分が皆無という点では6年落ちと全く同じ。 今日は一日中滑られるので、国際ゲレンデ以外は全て滑り尽くして、板の交換の為に一旦帰宅。 ヘッドがあまりにも素直なので、たまには癖の強い板に乗ってみようと思った次第。 一昨年数回使っただけでお休みしていたフォルクルGS183cmはヘッドとは真逆の癖の強い板で、所謂つぼに嵌ればキレッキレのスキーが出来るけど、つぼを外せば扱い難いだけの板。 素性は分っているのでそのまま使う訳にはいかず、一度ビベリングしているのを更に削ってエッジの肩を落とします。 当然ファイルではエッジに掛からないのでオイルストーンを使います。 ダメで元々、持ち腐れにする位なら思い切って削ってみるのもアリかな?と・・・・・。 この後サンドペーパーで仕上げ、簡易ワックスを塗ってゲレンデへ。 思いっきり落としただけあって、エッジング開始付近の引っ掛かり(此処は重要)は改善していて、ヘッドの様なリニアリティーは無いものの、これなら使えると思った次第。 重量がヘッドより随分軽いことで、持ち運びの際肩が痛くならないのは長所です。 同じWC仕様のGS板でも、性格の違いは著しいものがありますね。 今日はリーゼンコースを除いて、何処に行っても外国人とエバグリーンSSが目立っていました。 八方SSがんばらなくちゃ!! 初滑り 2019/01/07 あけましておめでとうございます 本年も宜しくお願い致します 漸く滑りに行きました。 シーズンに入ってから、行こうと思えば行けないことは無かったのですが、帰りがゴンドラってのは勘弁して欲しいと贅沢な我儘を決め込んでいたら今日になってしまったと言う訳です。 雪は少ないものの、グラート以外は何の問題も無く・・・・と言うかむしろ極上のコンディションで楽しめました。 積雪が少なく、未だ開放されていない垂涎のグラート(;_;) リーゼンクワッドで乗り合わせたスキーヤーに「R35ですね」と尋ねられたのがきっかけで、リーゼンスラロームコースを2回ご一緒することになりました。 大町市に移り住んで1年目になると言う岡田氏はとても上手で、本当は只モンぢゃ無いのでは?と思った程、初滑りから緊張感のある楽しいスキーが出来ました。 そんな訳で一本目からいきなりそれなりの速度で滑った訳ですが、今シーズンも昨年同様、昨日も滑っていたかと思う程違和感無く滑られました。 体力の低下が始まっているのは自覚済みなので、さすがにそれなりの用心はしていたのですが嬉しい誤算。 場所を黒菱からスカイラインに移し、快調なクルージングを何本か愉しんだ後パノラマを数本。 スカイラインコースも絶好のコンディション。 正月明けなのでゲレンデは空いていましたが、昨シーズンより日本人の割合が多くなっている様な感じがして何となく嬉しい気分になってしまいました。 帰りに白樺でピザハウスとロッジを営んでいる先輩のお店に寄って昼食。 オーナーの米喜さんは、バケモンみたいに速いヂヂー達が大挙して参加してくるリーゼンスラローム大会でも、ダントツの速さで他を圧倒しているので、今シーズンの大会に向けて是非教えを請たいと立ち寄った次第。 米喜さんは長年ジュニアのアルペンチームを指導していただけに、80歳近くなっても滑りに衰えは感じません。 何しろ一昨年のRS大会で私は2分19秒だったのに、彼はは2分を切っていますから凄いの何の!。 今年は2分10秒を切るのが目標(^_^; とにかく積雪が少ない割にはコンディション最高の初滑りが楽しめました。 |