直滑考W

チューンナップ 新年に向けてスキーの手入れ 2008/12/31
スケート素人の感想 T田自動車の力恐るべし(^^) 2008/12/28
ことわざ ・・・・の使い方ってこれでEーんでしょうか?(^^; 2008/12/25
副読本 服毒本? 2008/12/22
TBS”ニュースキャスター” 切り口次第 2008/12/14
温泉でのひと時(^^; スノースポーツでも既得権益的な心情ってあるんですね 2008/12/10
M下君からのメール 漸くここまで来ましたか? 2008/11/29
初滑り 11月に滑ったのは遠い昔のこと 2008/11/26
デジタル一眼レフカメラ 買ってしまいました(汗) 2008/11/18
M下君からのお歳暮 これがくるといよいよスキーシーズンの始まりを実感します 2008/11/08




チューンナップ
2008/12/31


道具の状態に関しては現役時代の神経質さが嘘のように、自分でも不思議な位の無頓着者に変質してしまったのですが、それでもエッジのセッティングに関しては相変わらず敏感で、こればかりは無頓着という訳にはいかず、少しはいじっています。

先日のスキーではやや渋い感じがしたのでエッジの調整をすることにしました。いわゆるビベリングです。
正しい?作業となると専門のWebサイトがあるのでそちらをご覧頂くとして、私の場合はソール側からファイルを当て、大体2°と思われる位までエッジの肩を落とします。つまり90°だったエッジが92°の鈍角になる訳です。
測ったわけでは無いので実際は91°とか93°かもしれませんが、あくまでエッジの肩が落ちて鈍角になれば良い訳で、肝心なのは実走で具合が良くなったか否かです。
但し通常のビベリングは90°の角度を保つ為にソールの肩落ち角度に合わせてサイドもカットするのが正しいみたいです。

現役時代はこれで何度か手を切っているので、本当はファイルガイドや手袋を使用するのが望ましいのですが、エッジいじりはデリケートな作業なので私は素手で行います。
セッティングはプラス方向あるいはマイナス方向に一旦大きく振ってみて、好みを見出すというセオリーからすると、エッジの落とし方も思い切った方がスキーの挙動がはっきりと分かって良いかもしれません。

もしやりすぎたとしても、数回位では滑走面やエッジが薄くなって使い物にならなくなるようなことは無いでしょうし、一旦セッティングが決まれば後は頻繁に変える必要も無いので、そう神経質にならなくても大丈夫だと思います。
それよりも、気になる挙動は最初のうちに解決しておいた方が良いですから、もし手に負えなくなったとしてもスノープラウに持ち込むか、ここのタカさんに相談すれば何とかしてくれる筈です(^^)。


稚拙なwebサイトにもかかわらず、開設以来沢山の方に訪れていただき感謝しております。そして最近では平均 400/1日 ものカウントを数えていることに私自身驚いています。

手前味噌を承知の上で感想を述べさせて頂きますと、もしこのサイトが面白いと感じられるのであれば、それは毒者が只者ではないのと同時にスキーの本質を知っていると言う点で、掛け値無しにエキスパートスキーヤーと呼ばれる方々だからなのだと思っています。
何故なら、スキーをしない人は勿論、残念ながら初心者の方が此処をご覧になられたとしても、面白いどころか何のことかさっぱり理解出来ない筈ですから、その意味において毒者諸兄には改めて敬意を表します。

懲りずに何度も訪問して頂き、まことに有難うございました。そして僭越ながら来る年もこのサイトが、諸兄のスキーライフにとって何らかのお役に立つことが出来れば幸いです。

良いお年をお迎えください。



スケート人の感想
2008/12/28
昨日行われたフィギュアスケート全日本選手権女子フリーのことです。

ひそかに応援していた中野ゆかり選手がショートプログラムのアドバンテージをフリーに生かせず、世界選手権の代表を逃してしまったのは本当に残念でした。
中野選手の活躍は次回に期待するとして、今回感動的だったのは4位に入った鈴木明子選手でした。
眼の辺りの雰囲気が友人の家のゴールデンレトリバーに似ている(^^;ということもあって私にとっては印象深い選手ですが、今回は表現力があるというのか、ステップと音楽との一体感にフィギアスケートの原点を見たような感じがして、久々に魅入ってしまいました。

一方ベテランの域?に達している村主選手が復活したのは凄いと思ったものの、フリーの点数が浅田選手を上回っていたのにはさすがに????(・・)。
ジャッジの仕組みは素人には分からないとは言え、果敢に挑戦し、然るべき結果を出した(トリプルアクセル2回)にもかかわらず、回転不足との理由から得点に反映されないと言うのは、アスリートにとって、又観衆にとっても如何なものかと思う訳で・・・・。

そして素人目にはボロボロだった安○さんが、案の定感動的な演技を披露した鈴木明子選手を抑えて3位に入り、世界選手権の代表に選ばれたことは、改めてT田自動車の力って凄いな〜と思った次第です。

ちなみに演技後のインタビューを聞く限り、安○さん←(選手とは書き難い^^)には、スポーツマンのと言うかアスリートのと言うか、何れにしても潔さ清々しさは微塵も感じなかったというのが正直な感想です。

以前にも書きましたが、専門家?と観衆との齟齬が大き過ぎると、いづれややこしいことになるのでは?(^^;。



こと
2008/12/26

時事通信社のwebサイトによると

『会長らの職務停止求め仮処分申請=全○本スキー連盟の一部評議員ら』
全○本スキー連盟(S○J)の一部理事、評議員の計8人が17日、評議員会(9月28日)で行った役員改選が無効だとして、東京地裁に伊○義郎会長(82)、青○巌副会長(80)の職務停止を求める仮処分の申し立てを行った。  S○Jの規則では会長、副会長候補は役員選出委員会が評議員会に推薦し、候補者が70歳以上の場合は特に同委員会での審議が必要としている。申し立てでは、伊○会長らを候補者にするかについての審議で同意が得られず、別の会長候補の推薦を決めたにもかかわらず、評議員会で虚偽の報告が行われたなどと主張している。申立団の一人であるS○Jの山○隆理事は「完全なうその報告に強い憤りを感じる」と話した。  S○Jの谷○雄常務理事は、「申立書が届いておらず、現時点でコメントできない。(役員改選は)評議員会で適正に行われている」と述べた。(了) (2008/12/17-19:58)

とのことです。シーズンはとうに始まっているというのに、肝心のスキーヤーは蚊帳の外で同じ穴の狢がまだモメてたですか?驚きましたデスね〜(・・;

目くそ鼻くそを笑う、五十歩百歩、馬も買わずに鞍を買う、臭いものに蠅たかる、・・・・・・どっちも底なしのアフォや。
鳶(スノボ?)に油揚げをさらわれても蛙のつらに小便。相手変われど主変わらず、能○し犬は昼吠えるのであった・・・・・チャンチャン。

身内のゴタゴタを自分達で処理出来ないってんで外部痛苦委託っつーのはあまりにも痛過ぎます。そうまでして引きずり降ろしたい会長の座T−のは、死ぬまでしがみ付いていたい程美味しい椅子なんでしょうね・・・・きっと。
そしてアローことか東京地裁に職務停止を求める仮処分の申し立てを行った」グループは例の偽術捏造で、いたいけなスキーヤー達を混乱と疑心暗鬼に陥れ、上達はもとよりスキーの楽しさまで奪ってきた張本人達ですから、もーなにおかいわんやです。
スイヘー麺理論が葬られたので、今度は外部の力を頼ってなり振り構わずストレート内倒の怪蝶蝕狙いですか?(^^;。「外力を利用する」などと意味不明なゴタクを述べていた連中にはお似合いの方法かも知れませんね。

この痛過ぎる体質がスキーヤーを減らし続けたのはもう間違いなさそうですが、それはそうとこの連中ほんとにスキーは楽しいと思ってるんですかね?。「強い憤りを感じる」のはこっちのセリフですゼッ、マッタク(怒)。この団体完全に終わってマスネーの悲歌ってところでしょうか?(^^;。

和して同ぜずを貫こうとすると「あいつは変わっている」と言われる今日この頃、皆同じだったら薄気味悪い位なものですが、相変わらずカタガキ命達は風見鶏よろしく・・・・・(^^)。

情報提供はM下君(^^)でした。有難う。

外は待ちに待った大雪、ホワイトクリスマス・・・いいぞいいぞ!!。



副読(^^;
2008/12/22
暮れも押し迫って例のM下君から『「○本スキー教程副読本」ス○ー技術の指導』なるDVDが送られてきました。
11月には絶好調だった雪も、今麓には全く無いし(上部は滑走可能)暇だし(^^)で、折角の贈り物ですから拝見することにしました。

これが「指○員の資格を持っている人が購入し、学ばなければならない内容なのか???」と言うのが第一印象。つまり「こんなことまで指図されないと指○出来ないのか?」とアフォらしさを通り越して暗澹たる気分になるありさま。しかものっけから斜滑降の解説がとっちらかっていて、その後は例によって骨盤だの外旋だの内戦(^^)だの。

もう完全にドツボにはまっているとしか思えないのですが、きっと当事者にはわからないのでしょうね。そしてまた『「○本スキー教程副読本」の副読本』が出たりして(^^)。

眉間に皺を寄せて考え深そうな顔をするのも結構ですが、僅かであってもウインタースポーツに新規参入する若者達は、もう圧倒的にスノーボードを支持している事実をどうお考えなのか知りたいところではあります。

過日散歩の途中、通りすがりで行き会った多分指○員研修会に参加と思われるスキーヤーは、皆 ”難しそうな顔つき” だったのに比べ、これも散歩の途中、八方インフォメーションセンターに到着した若者の一団は皆ニコニコと笑顔で、手ぶらの人以外は全員スノーボードを担いでいたのが印象的でした。

かつてスキーヤーもこの若者達のように、少しばかりの不安は屈託の無い笑顔で包み、期待に胸を膨らませてスキー場に赴いた筈ですが、何時からうつむき加減のしかめ面で歩くようになってしまったのか?。
但し、スキーの名誉のために念押ししておくと、可能性を含む全てにおいて、雪山で遊ぶ道具の中でスキーの持つアドバンテージは圧倒的だということです。勿論「合理的な基本を身につけることが出来れば」という条件付きではありますが(^−^;




TBS”ニュースキャスター”
2008/12/14
12/13の
TBSテレビ”ニュースキャスター”という番組
では、不況と円高で観光産業も打撃を受けていると言う様な内容で、白馬村のスキー場(八方)が取り上げられていました。

あらすじは「日本人スキーヤー減少で外国客(オーストラリア、韓国等)に活路求め、招致とそれに対応すべく施設等の整備をし、それなりの成果はあったものの、急激な円高で外国客も期待できなくなって困った」と言うようなことでした。

多分昨シーズンまでの映像だと思われますが、ゲレンデは勿論、外国人だけで賑わうスシ屋やソバ屋の様子は、この映像を見る限り、部外者ならずとも当事者である私でさえ、白馬村(八方尾根)は外人専用のスキー場になってしまったのか?と錯覚するほど(・・;。そして不調と言われている八方尾根スキー場でも、こんなに賑わっている店があったのだと知って少なからず驚きもしました。

外国人客は確かに目に付くようにはなったものの、しかし実際は相変わらず日本人スキーヤーが多いにも関わらず、テレビメディアのこうした意図的且つセンセーショナルな切り口による報道?に一体何の意味があるのか私には分かりませんが、あるとしたら日本人はおろか外国人も来なくなったスキー場の行く(逝く?)末を視聴者に想像させ、その劣情を煽るには十分だろうということでした。

つまり、ゲー人の”くっ付いた離れた”と同レベルで他人の難儀や不幸を弄ぶと言う意味では、制作者のテーノー振りを遺憾無く発揮していましたから、これがマスゴミのゴミたる所以か?と確信した次第です。

しかし八方尾根スキー場で、すし屋やレンタル屋やみやげ屋やソバ屋のオヤヂ以外、日本人が一人も露出しない映像を撮るのはさぞかし大変だったでしょうし、出来事っていうのは切り口次第で真実とは無関係に如何様にも細工出来るものなんだと感心させられた一方、テーノーついでにもう一歩踏み込んで、地元関係者は一体何人のお客様がいらっしゃれば欲が満たされるのかも取材して欲しかったですね(^^)。


足るを知ることなく無節操に拡大を続けた結果、危惧していた通りの事態が訪れたに過ぎないとしても、愛すべき八方尾根スキー場がこんな切り口で取り上げられようとは想像もしていなかっただけに残念でした。

口幅ったいのですが、自然の恵みによって現在の生活が成立しているという事実は、感謝の気持ちを超えた畏敬の念として常に自分を律してきたように思えます。
それだけにレジャー産業とは言え、スノースポーツを損得勘定の一点だけでマスゴミに付け入る隙を与えてしまったことは、地元の一員としては痛恨の極みですが、このご時世自分に出来ることはと言えば、これまでもそうであったように、スキーというスポーツをとことん愉しむこと以外、今のところ考えられないでいます。

ちなみにアルピーヌの外国人宿泊者が占める割合は0.5%以下(^^)。



温泉でひと時(^^;
2008/12/08(12/10修正)

先日所用で湯沢温泉に行って来ました。
宿の風呂場でのちょっとした様子を・・・・(^^)。

絶好調で露天風呂を楽しんでいると、年配の2人連れが入ってきました。一人は前も後ろも洗わずに「いて〜いて〜」とか呻きながらいきなり「ジャボンッ」・・・・・!(怒)。

もう一人は前を流してから入ってきたのが救いでしたが、2人は友達同士らしく、そう広くない湯船なので嫌でも二人の話は耳に入ってきます。会話は一人が腰を打撲して腫れたと言うような内容でした。

「いて〜いて〜」とこぼしている人のお尻は、一部が少し赤味を帯びているように見えたものの腫れてはいなかったし、何より風呂に入れる位だから大したことは無い筈。
それでもさかんに「いて〜」と訴えている(私に?^^)ので、同じ湯船に入っている手前「どうされたんですか?」と訊かざるをえない雰囲気(^^)。

「待ってました!」とばかり、2人が交互に説明を始めました。
彼らはスキーヤーで、「神楽(スキー場)で滑っていたんだけど、転び方が拙くて打撲した」のだそうです。

2人「ボードって知ってる?」
私「スノーボードですか?」
2人「そうそう、そのボーダーが原因で転んで打撲した訳」
私「ぶつけられたんですか?」
2人「ぶつけられたんじゃ無いけど、ボードって凄い音するからビックリして転んじゃったの」
私「そうなんですか?」
2人「そう、大きな音するし連中○゛○だから危ないし邪魔だし、とにかくボーダーが居ると安心してスキー出来ないのよ」、「俺達2人とも75歳だけど、最近ボードばっかりでアタマくるよな」「うん」・・・・延々。

私「・・・・・・・・」

私がスノースポーツを知らないと思ったのか(ハゲ具合からしてスキーやるようには見えなかったんでしょう^^)、スキーのウンチクから始まってスノーボーダーに対する憎しみとも思える恨み節と言うか、昨今のスノースポーツの現状を嘆いていると言うか・・・・・。
仕事柄そういう趣旨の話は耳にするし、確かに心情は理解できるにしても、「そこまで言うカイ?(・・;」と、日頃悪口雑言の限りを尽くしている私でさえ「タジタジ」する始末。

スノーボーダーをひとまとめにして悪人呼ばわりする短絡的思考(スキーヤーだって○゛○はシコタマ居るのは周知の通り^^)と、スノーボーダー無しではスキー場が成り立たない(従ってスキーも出来ない)現状を理解していないと言う意味では、言葉遣いを含めて75歳の分別ある大人とも思えませんでした。
そして何より同じスノースポーツを嗜む立場でありながら、ボーダーに対して「上から目線」的発言連発には、どちらかと言えばアンチボーダーの私でさえ、思わず「スキーヤーってそんなに偉いんカイ?」って反論しそうになりました(^^)。

これが年配のスキーヤーが潜在的に持っている特徴的思想なのか、はたまた彼らが特別だったのかどうかは分かりませんが、かなりの数のスキー場が”スキー場”の呼称を使わなくなりつつあるように、悲しいかな既にスキーヤーはマイノリティーになってしまったという現実は、湯船の彼らにとって受け入れることは難いのでしょう。
かつてスノーボーダーが異端扱いされたと同じ状況が今スキーヤーに訪れつつある現在、既得権益とも言うべき優越的思考回路の見直しをスキーヤーは迫られているような気がします。

ボーっとしているうちにそんな立場に追いやられた原因はマーいろいろあろーカト思いますが、中でも主役級はやはり然るべき団体をおいて他には考えられない訳で、つまりナニがナニでナニだから(^^)っていうのが一番のアレでしょう(〜〜)。


スキーもボードも、やる以上は絶対安全なんてことは有り得ないし、ましてやボーダーが一方的にスキーヤーに危害を加えるなんてこともない訳で、もし邪魔だと感じるのなら、それは技量も含め自らにも何らかの原因があると理解するべきでしょう。
何か問題が起きる度に誰かのせいにするのでは、危険がつきもののスポーツでは精神衛生上も当人にとっては辛いだけではないカト(^^)。

話を聞きながら、ボーダーのマナーを云々する前に、風呂での最低限のマナー位は知っておいて欲しいものだと思いましたが、それと同時に、何故か唐突に毎年行われる指○員研修会のことを思い出してしまいました。
これは指○員がその資格を維持する上で、少なくとも2年?(もう行かなくなって久しいから忘れた^^)に一回は参加を義務付けられているもので、内容はそのシーズンの研修会テーマ(大抵はアフォらしいし何より退屈)に沿って行われる雪上能書き大会のことです。

勿論私のようなイカレたオヤヂは稀で、殆どがマジメで向上心の旺盛な指○員と思われますが、中にはこの研修会が ”選ばれた人達だけに参加資格がある” と言う意味で、単に ”ケンシューカイテーマの上意下達場所” 以上に価値ある ”集会” と捉えている指○員もまた少なくないようです(^^)。

資格維持の為とは言え、何度か参加した上での感想は、貴重な時間を講師のナンセンストークと変体行為(^^;に付き合うのはひたすらウンザリするばかりで、この研修会に限ってはスキーの楽しさなんかこれっぽっちも味わったことは無かったということです。
つまり雪上での貴重な三日間を無駄にしたという意味では、虚しさに支配されるばかりか、逆にスキーって何てつまらないスポーツなんだ?と思う始末。

古い話ですが、この研修会に何故か(^^)講師を頼まれたこともあって、たまたま初滑りの時期でもあり、相手はプロの指○員だし指導法なんか自分で考えればいい訳で、建前上一応研修会テーマは「・・・・・だそーです」と1分位で伝達したものの、後はフリーにしたら大抵は嬉々として滑りまくっていました(勿論自分も)が、一部マジメな指○員からは文字通り「マジメにやってほしい」とのクレームがありました。
・・・・貴重なご意見は以後のマヂメな指導活動の参考にさせて頂いたのは言うまでもありません・・・・・・ウソ(^^;。


試行錯誤の途上であるにしても、実践的経験の中から掴んだ信じるに足る、あるいは楽しいと思える方法以外で他人を楽しませることなど、到底出来ないと常々感じていたのですが、いみじくもS○誌の編集者が、苦し紛れに「ス○ー教程はスキー指導の現場で直接的に役立つバイ ブルとしてでは無く、学術的な見地からスキー技術を分析する性質を持つ」というような趣旨のことを書くに至ったことや、この年配のスキーヤー達の話しからも、スキー界にとっては過去の様々なウイルスをはじめ、ここ数年に亘って流行した最も悪質なウイルス”妄想理論”を頂点としたパンデミックが、今日のスキーヤー減少をもたらしたのではないかと勘繰りたくもなるのです。

「○生太郎」と書いて「ウッソダロウ」と読むんぢゃないかと思う今日この頃、S○誌の変節程度では驚かなくなっていますから、そこまで書いたのなら是非もう一歩踏み込んで、この業界を熟知している筈のスキーヂャーナリストとして、スキースポーツが根源的に持っている(持った)価値とは一体何か?や、それを踏まえて我々スキーヤーの生き延びる道を”学術的な見地”や”妄想的な見地”では無く、客観的な見地(^^;から提示して欲しいとお願いするものでありますm(^−^;m。


スノースポーツの勢力図?が塗り替えられている現在でも、八方尾根スキー場は圧倒的にスキーヤーが多いのが救いです。
ガンバレ スキーヤー!!!


M下君かのメール
2008/11/29
『「日本ス○ー教程」副読本『スキー技術と指導』なる本が発売(多分ス○ージャーナル)になります!』というメールが届きました。
ちょっと引用
〜〜〜こうした副読本が必要になった背景には、現在の『ス○ー教程』が学術的な見地からスキー技術を分析する性質を持つことがある。 この本が持つカービン グターンに適するトップコントロールという技法に二軸感覚の運動でアプローチ する技術体系は先鋭的なものであり、スキー技術研究のアプローチのひとつとしては価値のあるものだ。 だが、そのためスキー指導の現場で直接的に役立つバイ ブルとしての性格が薄い面がある。〜〜〜
〜〜〜発売当初に見られた内脚主導という言葉や内向・内傾という動作のひとり歩きを、エッジングの主役は外脚(外スキー)であり、内脚はその動きをより良いものにするために使われるものとした解釈の変化は、それを如実に物語るものだと言えるだろう。〜〜〜
〜〜〜次の『ス○ー教程』では、先鋭的なスキー技術論をフォーカスする実験的 な視点ではなく、誰もがスムーズに受け入れることのできる指導法を核としても らいたいと思う。〜〜〜
だそうです。
ジャー○ルさんがここまで書くということは、○野はほぼ外されたと思えます。われわれ言い続けたというかあたりまえなエッジングの主役は外脚(外スキー)であり、これを書けるようになっただけジャー○ルも進歩でしょうか。

M下



以下突っ込み編怪説編(^^)

〜〜〜こうした副読本が必要になった背景には、現在の『ス○ー教程』が学術的な見地からスキー技術を分析する性質を持つことがある。

例によって、のっけから突っ込みどころ満載で始まりましたね(^^)・・・何ですか?「学術的な見地」っつーのは

この本が持つカービングターンに適するトップコントロールという技法に二軸感覚の運動でアプローチ する技術体系は先鋭的なものであり、スキー技術研究のアプローチのひとつとしては価値のあるものだ。

バー○ッ、ナンセンスだから副読本出すハメになったんだろう、
スキーを机上だけで弄ぶ為のネタ本にするのなら勝手にやればいいけど、アプローチはおろか(愚か^^)マヂでバリエーションにもならないし、間違っても”先鋭的なもの”でも何でもない・・・・ん?・・・・第一「先鋭的」って何?(^^;

意味があるとすれば、出版社やS○Jが、又この手の本をマジメな指導員に売りつけて小銭巻き上げようって程度の話で、価値なんか金輪際無いっ(^^;。

だが、そのためスキー指導の現場で直接的に役立つバイ ブルとしての性格が薄い面がある。〜〜〜

つまり教程は「ナンセンスギャグ満載でした」とゲロしちゃったワケですね。

〜〜〜発売当初に見られた内脚主導という言葉や内向・内傾という動作のひとり歩きを、エッジングの主役は外脚(外スキー)であり、内脚はその動きをより良いものにするために使われるものとした解釈の変化は、それを如実に物語るものだと言えるだろう。〜〜〜

マジッスカ?(汗)
「内脚主導という言葉や内向・内傾」
を信じて疑わなかったスキーヤー達の立場はいったいどーなってしまうのだろーかっ?(^^;
安全保障を司るという意味では、信頼すべき立場にあった石破元防衛大臣のことを「防衛オタク」と呼んで憚らず、発言(約束)の反故なんか
ニチジョーチャハンヂ(^^)のアッソー?ソーリ並みに唖然とさせられる思いです(^^;・・・アウアウ。

マンガ見過ぎが原因なのかドーかは定かではありませんが、漢字が正しく読めないってのは、その意味も知らないのではないかと思う訳で、こんな方に日本を任せていてホントにEのか心配になる今日この頃。

閑話休題

〜〜〜次の『ス○ー教程』では、先鋭的なスキー技術論をフォーカスする実験的な視点ではなく、誰もがスムーズに受け入れることのできる指導法を核としても らいたいと思う。〜〜〜


ブッチャケ「これまでの教程はゴミだから、今度はもう少しマシなこと考えろや」って言いたい訳ね。
しかし・・・・ス○ー教程が「先鋭的なスキー技術論をフォーカスする実験的な視点」=「妄想による似非技術がスキーヤに与える精神的肉体的技術的ダメージの研究」だったとはね・・・・・・・モシモ〜〜〜〜〜〜〜シッ(^^)。

いくらS○Jお抱え出版社の編集者とは言え、曲がりなりにも(スキーだけに?^^)ジャーナリズムに携わる者の良心としては、E−加減アフォらしくてやってられないから、終に「オーサマノミミハロバノミミイ〜〜」って叫んじゃったワケですね。
どなたがこの解説(コラム?^^)を書いたのかは知りませんが、最後の2行には喝采を送りましょう。




2008/11/26


ようやく初滑りに行ってきました。
出発は午後3時を回っていたので、一気にたくさん降ってその後暖かくなったり雨に曝された雪は、この時間になると凍り始めていて、「最高」とは言えないものの、それでも積雪はタップリあってコンディションに問題はありません。

時間が限られていたのでパノラマコースを軽く数回流しただけなのに、久々に味わうこの ”自由と開放感”は一体なんだ? ・・・・忘れていた感覚が蘇り、「あ゙〜〜オレってやっぱりスキーヤーだったんだ^^」・・・・。

どんなにMCや車が好きでも、それらを果たして自由に操れているか?となると、そうとは言い難いもどかしさが常につきまとうのに、スキーに限っては一点の曇りも無いのが驚きでもある。勿論上手とか下手とか老いぼれているとかの次元は超えた部分で・・・と言う意味でなのだが・・・。


積雪はシーズン真っ盛りと遜色無い。
但し見渡せる限りではスキーヤーは3〜4名と少なかった。平日で時間が遅かったこともあると思うが、かつての八方に比べると寂しさを通り越している。


パノラマコースも積雪は充分。


今年もブーツは”サンマルコ”
もう十年以上も使っていて、いつパックリ割れてもおかしくないのだが、自分にはバッチリ合っているのでこれが壊れると困る。

板はフォルクルRACE TIGER 190cm 道具は新しければ良いってものでは無いことをこの板は教えてくれますね(^^;


雪が降ったのに滑りに行けなくて焦っていたのですが、これで落ち着いて冬の準備が出来そうです。



2008/11/18
デジタル一眼レフカメラ

ついに禁断の?デジタル一眼レフカメラの世界に足を突っ込んでしまった^^;。
一眼レフを購入するのはF2以来だから37〜38年振りということになる。

今まではコンパクトデジカメで事足りる写真しか必要なかった・・・・勿論その機能を使いこなしているとは言い難いが・・・・私には、デジタル一眼レフの世界が一体どうなっているのかは知る由も無かったし、又積極的に知ろうともしなかった。
しかし漠然とした興味位はあったから、お客様で写真に造詣が深い方に機種やレンズ等についてのレクチャは時々受けていた。

デジタルカメラに拠る画像は旅の記録や主にwebページ作成のソースとして使うだけで、間違ってもゲーヂツ的写真を撮ろうなどと思ったことは無いし、携帯電話の付録カメラでも充分過ぎるものだったから、高価な一眼レフなど私には全く縁の無いものだと思っていた。

ところが先日ネロと散歩の途中、持っていたデジカメ(GRーD)でモルゲンロートに染まる白馬三山を撮ったものの(勿論それなりには撮れていると思うので満足しているのだが)、「本当はもっと感動的なのに」という意味で、もう少し何とかなりそうな気がすると思ったのが運の尽き、果たしてGR-Dを使いこなせているのかどうかと言う肝心な技量の部分はそっちのけで、殆ど衝動的に「もうデジタル一眼レフ買うしかない!」となってしまった訳ですね(^^;。

これぢゃカービングスキーの性能に頼ろうとするのと大した違いは無いヂャン・・・・トホホ。


2008/11/13 06:07AM GR−D


2008/11/13 06:21AM GR−D
たった14分の差で表情がガラリと変わる白馬三山。本当に”絶景”と言うしか無い。

と言う訳で物欲に負けたゲージツ的写真?に目覚めた結果がこれ(^^;

NIKON D300+18〜200mm(左) NIKON F2+43〜86mm(右)

いざ現物を手にすると大きさに圧倒されそうになるが、電池込みでも1560gと、F2の1220gに比べて300g程度しか重くないし、その図体からすればむしろ意外なほど「軽い」と言える。

説明書をロクに読みもせず、直感的にいじって試し撮りした限りでも、想像を遥かに超える高品位の画像が得られた。
使い始めたばかり、それもデジタル一眼レフ初心者では何も分からないのは当然としても、唯一凄いと感じたのはVRzoomレンズの手ブレ補正機構。殆ど完璧と言って良いのでは?。

至れり尽くせり・・・多分・・・の道具は揃ったから後は感性か??(^^;
T谷さんM上さんアドバイス有難うございました。



2008/11/08
M下君からのお歳暮

テレビや新聞の報道が全て正しいとは思わないが、それでも連日見聞きするニュースには暗澹とした気分にさせられる。
虫極や雨裏渦が酷いことする国だとばかり思っていたら日本も負けず劣らずでトホホ。
欲望を満たす為だったら嘘なんか平気、他人を出し抜き騙すことばかりに汲々として誠実さとは無縁。投資の勉強と言えば聞こえは良いが・・・良くないか(^^)、小学校のうちから楽して儲ける博打の打ち方教えて一体どーするつもりなのか?きっと金銭に振り回されるだけの情け無い国にしようって魂胆なのだろうな。

もう少々のことでは驚かなくなってしまいましたが、その中でも突き抜けた詐欺度を誇っているのが何と言っても社会保険庁ではなかろーかと。
年金システムが如何なるものかは公務員だった人の年金と国民年金の差を見ただけでも腰が抜けそうで、マルチ商法の国家版だと思っていますから、最近喧しいモロモロも驚くには値しないが、しかし恐るべきは職員の確信犯的倫理観。

何も社保庁に限ったことぢゃ無く長野県も同様みたいで、ナント!恥痔なんか補助金の不正流用を指摘されても開き直る始末(^^;。
あれだけ持ち上げていた田中前知事が「記者クラブを廃止する」って言った途端、地方紙や全国版の地方欄は掌反してネガティブキャンペーンってのもミエミエで笑わせてくれましたが、今の状態を県民がどー感じているのか興味はあります。

誠実に生きることが果たしてどれだけの価値ある行為なのか、そしてそれが人生の終焉に於いてどれほどの輝きを持つのか疑わしくなる今日この頃。久々にM下君から「シーズン間近なんだな〜」と気付かされるメールが届きました。

貢一さん なにかお忙しそうですね〜(バイク関係)
今季も恒例S○Jからの『お歳暮』オフィシャルブックの季節ですが
今季は役員改選会長選挙オオモメでオフィシャルブックどころではなく
やっつけ内容のオフィシャルブックで、昨年のそのままコピーでした。
ということで皆様へのお歳暮ありません(笑)
オフィシャルブックは一応買いましたが 読んでびっくり↓
今年のテーマは昨年と同じだそうですがその言い訳に

〜今年度は、組織役員の改選により、本来ならば新執行部により
新しい方針が発表されることになっていましたが、
事情により執行体制のスタートが遅れましたので、
教育本部活動の概要は前年度の方針を継続することになりました。〜

通訳↓
会長選挙でオオモメしちゃってオフィシャルブックどころじゃ なかったんだよ〜
http://saj.suppa.jp
って堂々と書いちゃってます。 役員改選で教程改定も来年度に・・・ もうどうでもいいですね〜〜〜


S○Jも露骨に利権争いですか?、我々が肩書きをエサに毎年巻き上げられている会費だの登録料だのその他シコタマはこんな騒動にも使われていると、マーそういうことですね。
それにしても、トップの座とそれを取り巻くタイコ持ち達のポジションって言うのは相当美味しいらしく、スキーヤーのことなんか全くアウトオブガンチューって言うのも笑わせてくれます。
ただ新教程は来年に持ち越しだそーで無駄な出費が抑えられたのは喜ばしいことです。

シーズンを迎える前に、これまでも再三再四指摘してきたことをもう一度確認させて頂きます。
指導員はスキーが成り立つ仕組みと、その要領・・・・つまり基本・・・・を正しく伝えることが務めであり、指導の対象者が将来WCレーサーを目指す人であっても全く同じ。ましてや欺術選でボーソーしてセパレートネットに絡まって笑いをとることじゃ断じて無い。

そこで、毎年買わされるオフィシャルブックなるものが如何にナンセンスだったかを、このゴタゴタを機に検証すると同時に、「基礎のスキーとレースのスキーは違う」などと訳の解らないエクスキューズとはおさらばして、真の指導者としてスキーの普及に努めて頂きたいものです。お願いします!!!!

スキー宿のオヤヂとしては切実・・・m(、、)m