直滑考V

ボンクラオヤヂ辞任 内閣改造して国会も開かないまま痔忍ですか? 2008/08/01
ボンクラオヤヂ ボンクラオヤヂのボンクラたる所以 2008/08/28
まさか?(笑) 「まさか」の使い方 2008/08/10
M下君からの暑中見舞い オリンピックですね〜平和ですね〜 2008/08/07
松田牛乳 アルプス85°のモーおじさんが発するメッセージ 2008/06/11
老舗料亭のこと 劣情を刺激するだけですか?マスメディアは 2008/05/10
散歩 穏やかな気分 2008/05/03
ガソリン暫定税率復活 一般財源って話は? 2008/05/01
聖火護送関連報道 もうなにおかいわんやずら(^^) 2008/04/26
ニュース 滑稽な様子 2008/04/25
聖火リレーその3 スタートは近所の空き地 2008/04/23
聖火リレーその2 善光寺の判断 2008/04/20
聖火リレー 聖火リレ-の意味 2008/04/18
恒例M下君の贈り物2008 久々の饒舌に・・・まぢ笑った・・・・まぢ・・・・ 2008/04/15
オリンピックとは何か 現状をクーベルタン男爵だったらどう見るか 2008/04/11
エライ人達の思考回路 単細胞で出来てるですか(^^) 2008/04/10
エライ人の態度 見てみぬ振り 2008/04/02
ドーロ冒涜って財源 しかも30年以上据え置きの暫定税率分の話 2008/03/31
日銀葬祭不在 期限切れ2日前 2008/03/29
倒れ込みの制御 ・・・・を合理的に行う為の外向外傾外足荷重意識(^^) 2008/03/26
ややこしや なだぎ武さんに贈るお笑いのネタ 2008/03/22
フィギュアスケート世界選手権 ガンバレ!中野友加里 2008/03/21
○銀総裁不在はじめモロモロ スキーにかまけている場合ぢゃなかったりして(::) 2008/03/20
スキーの遊び方? 快適度高=是ですか? 2008/03/18
幸せの定義 極め付きは紐式ブーツか? 2008/03/15
第一回テクニカルスキーコンテストその3 リーゼンスラローム大会参加の勧め 2008/03/06
第一回テクニカルスキーコンテストその2 つい続いてしまうものですね(^^; 2008/03/05
第一回テクニカルスキーコンテスト 教育本部がするべき仕事とは 2008/03/04
転倒 ワンパターンのセリフ 2008/03/02

ボンクラオヂ辞任
2008/09/01

上海総領事館の自殺問題を握り潰したボンクラオヤヂ(時の官房長官)は、首相になっても「日本国憲法の改正は注国、観国の理解を得ないといけませんね」と売国奴発言。拉致被害者家族に対しては「うるさい!黙りなさい!あんたのところは生きているんでしょう」発言。

そして今日ボンクラオヤヂは辞任の記者会見で、ある記者の「他人事のような発言は無責任では無いか」との質問に、「あんたと違って私は自分を客観的に見れるんだ」・・・・!!。
最後の最後で本性を見た感じがしたし、その幼稚さ故に判断力決断力の欠如は疑いようが無い訳で、一年未満の期間とは言え、こんなボンクラに日本を委ねたかと思うと、例えば有事を想像しただけでもそら恐ろしいことだったんだと思い知らされました。



ボンクラオヤヂ
2008/08/27

ペンギンオリンピックは、やはり注国って国は何から何まで偽装詐欺国家だったんだと改めて納得させてくれたし、それだけでは無く、子供を容姿で差別するという五輪開催国にあるまじき基本的人権に対する倣岸不遜さを遺憾なく発揮して、大成功のうちに終えたそうでなによりです。メデタシメデタシ(ぢょーだん^^;。
日本だって注国や北○鮮のことをとやかく言えた義理ぢゃ無いことも確かですがね(^^;。

その開会式にノコノコ参列し、よせばいいのに選手村を訪問した何処かの国の首相(俗称ボンクラオヤヂ)は、アスリート達を前にまあ頑張ってください。せいぜい頑張ってください」と激励の言葉をかけたそうです・・・

最近ではO田農水大臣の「消費者やかましい」発言や、それにまつわる幹事長らの発言をどう思うかについて、このボンクラオヤヂは 「よく注意して発言しなくてはいけないというのはわれわれ政治家の務めだと思います」だそーで(^−^;、この他人をナメた神経逆撫でするようなシャベリ方は実に不愉快ではあります。

それはさておき総理大臣ともあろーお方が、まさかチャイナライズドが過ぎて正しい日本語の使い方忘れた(知らない)とは思えないので、この選手村での発言は、少なくとも2つの点で恐ろしく想像力が欠如していることを露呈してしまったと理解しています。

彼の前に並んでいたアスリート達はごく少数の例外を除き、他に代え難い選び抜かれた人間(超人的な)であり、この舞台に辿り着くまでの道程が如何に過酷であり熾烈であり、特に若者にとっての4年と言う歳月は「オリンピック選手になりたい」という情熱だけでは乗り切るのが難しい気の遠くなるような長さだったか。そして幾多の辛酸を舐め、終に報われること無く去っていった多くのアスリート達の無念。ボンクラオヤヂの替わりは腐るほど居ても(実際ほとんど腐ってるみたいですが^^)、コイツの前に並んでいるアスリート達に替われる人は稀だということ。

そしてもう一つスポーツ、とりわけオリンピックと政治は一体であるということ。
開会式では入場してくる選手達は、自らが志願してこの場に居るとは言え、そしてそれが純粋に自分の為だと思っていたとしても、結果的に彼らは日本の威信と名誉を掛けた戦いの場に赴こうとしている戦士であり、だからこそ敬意を持って彼らの活躍に期待し、国益の一端を託す姿勢を示すべき場面にもかかわらず、ボンクラオヤヂは驚くことに座り続けたのでした。これが如何に売国奴的態度であるかは、この期に及んでシッポを振り続ける心底ボンボンのボンクラオヤヂには理解できないのでしょう。

たかだか聖火リレーでさえ「此処は注国か?」と錯覚しそうになる程の振る舞いを易々と許した国の首相ですから、今更驚くに値しないのかも知れませんが、だからこそオリンピックは開催国はもとより、参加各国の威信と国益が掛かっているということを、聖火護送に費やされたエネルギと税金の額を考えただけでも理解出来そうなものを、そして誤解を恐れずに言えば、国籍に関係無くアスリート同士の友情が構築出来たとしても、既にオリンピックは純粋なスポーツの祭典なんかではあり得ないことを。

馬鹿げた現実は4月26日に多くの長野市民や県民が目の当たりにしています。
想像力の欠如とリアリティーの無さは、ちやほやされ何の苦労も無く育てられた二世議員の特徴とは言え、拉致被害者家族との面会シーンでも彼の言動や態度は、政治家という前に人間として正常な神経を持ち合わせていないと確信させるに足るものでしたから、この起立も出来ないボンクラが首相を続ける限り、国益を損ない続けるという点で、もはやゴミ以下と言うしか無いのでは?


まさ?(笑)
2008/08/10

ペンギンオリンピックで女子柔道48Kg級の谷選手が銅メダルを獲得しました。そしてマスゴミ各社は概ね「谷まさかの銅メダル」って論調で報じていました。
この結果を本気で「まさか」と受け止めるのなら、スポーツジャーナリズムに携わる者の見識を疑わざるを得ません。
国内の予選で勝てなかった選手が、どうして強豪ひしめく国際大会で勝つと信じられるのか、その根拠が私には分からないという意味でです。

そして銅とは言えメダル獲得の偉業に喜ぶでもなく、ぶっちょう面の自信過剰女の態度は、はたしてスポーツマンシップを持ち合わせていたのだろうかと疑いたくもなるというもの。

以前もこの件で触れたように、谷が日本で圧倒的に強く、彼女に勝てる選手が居ないのなら全く問題ないのですが、スポーツに打ち込む少年少女達にその目標を尋ねると、大抵は「オリンピック選手になりたい」と答えるところから、恐らく五輪選考会で谷に勝った山岸選手も同様かと思います。

勝ったにも関わらず選ばれなかった山岸選手が後4年モチベーションと力を保ち続けるのは大変なことだと思いますし、4年後には新たな強敵が現れるかもしれないことを考えると、今回の北京五輪は彼女にとってワンチャンスだったかも知れません。
オリンピック(の金メダル)=正義の大儀(笑)の前で、マスゴミは思考停止になる訳で、忘れっぽい日本人は何が大切なのかさえ考えようとはしないみたいです。

こんなことで「まさか」が使われるとしたら、日本選手が負ける度に「まさか」を使うハメになりそうですが・・・・・。



M下君からの暑中見舞い
2008/08/07

ここ2ヶ月更新しなかったのは、これまでのいかがわしい技術論云々の数々が、ぢつわスキーヤーの為なんかでは全然なくて、S○J内部の権力争いの道具だったってことがハッキリしたからです。ク○みたいな連中だけに糞ころがしにも似てあっちえゴロゴロこっちえゴロゴロ。つまりク○についてコメントする暇は無いってこと。

技術論での優位性を競うフリをしている内はまだ可愛気があったし、私もからかって面白がったりしてきましたが、あからさまな権力闘争となってドロ沼化したS○Jにもう用は無いってことですね。

とは言っても、相変わらずS○Jを信奉している人々、あるいは商業目的のバックカントリーツアーを盲目的に信頼している人々にとって、つい先日K2で発生した大量遭難事故・・・・・亡くなられた方のご冥福をお祈りします・・・・は良い教訓になるのではないかと思い、ローバシンながら性懲りも無く少し書くことにしました。

この遭難について”ミスター登山?”とも言うべきラインホルトメスナー氏(まだご存命だったとは知りませんでした)が、インタビューに答えて「その死因は商業登山の隆盛に責任がある。金を払えば誰もがトップクラスの山々に挑むことが出来る」とコメントしています。

事故発生直後でまだ現地の状況もはっきりしてない段階にもかかわらず、「商業隊が遭難の原因」って短絡的に決め付けるのもどうかとは思いますし、そういうパーティーに参加してまでK2の頂上を極めたいと願う登山者達の冒険心を、問答無用で否定できる程エライ方なのかは知りませんが、「多くの人々と共に行動することによって、彼らは安全であるかのような感覚を覚えます」という件は共感出来ます。

これは斜滑考や直滑考で再三指摘してきたことですが、いずれにしても物事の判断と決断は自分のスキルを弁えた上で、責任を持って行うことの大切さを教えてくれた出来事だと思います。

そんなことを考えていたら、久々に例のM下君から暑中見舞いのメールが届きました(^^)

暑中お見舞い申し上げます! 愛○は本当に暑い日が続いておりますが皆様いかがお過ごしですか? 今年のお中元は経費削減(^_-)のため添付画像とさせていただきます。
かつて貢一さんがつっこみをいれた 「トップだテールだではないスキー全体コントロールだ」の平○節炸裂です。
トップ トップ&テール テール は学術的??? 左上図の〈従来の技術のとらえ方〉〈現在の技術のとらえ方〉が泣かせます。。。 M下


と言うことで添付ファイルの画像も紹介します。
画像はsg−08とあることから、多分○G誌8月号の記事だと思われます。

「デモ選で評価された技術の基盤」って ヒョーカするヤツのノーミソが糞ころがし並みぢゃヒョーカーもクソもありませんねッ(^^) そしていまだに「デモンストレータとは何か?」分からないのも”福田内角低めのション便カーブ”以下のTnoーさで笑わせてくれます。

ちょっと古い話ですが、4月15日の産経新聞には「中国、また日本の常任理事国入り支持せず」だったのに、5月7の東京新聞では「日本の常任理事国入り肯定。胡主席首脳として初」って記事があってびっくり。
これは”福田”が内角低めのション便カーブを腰を退いて待ってるってこと見透かしているからなのは明らか。

最も信頼し尊敬したい政府のトップを「ボンクラ」呼ばわりするのは天に唾する行為だと思いますが、「日本の常任理事国入り肯定」のエサを撒かれ、その成分を分析すれば、「チベットとギョーザでガタガタ言ってんじゃねーよ、パンダ2匹高額なレンタル料で貸してやるから黙ってろ!」ってんでガス田問題も棚上げにされた挙句、ノコノコオリンピックの開会式に出席されたんぢゃ日本国民としてS○Jの糞ころがしどころの話しぢゃ無いってことです。

そしてこれもつい最近、餃子の毒は中国で混入されたらしいことが分かり、日本政府には一ヶ月も前に知らされていたことも判明しました。サミット時点では政府高官達は知っていたってことですね、恐ろしいことです。
そのサミットでは2万人以上の警察官を動員し、600億円の費用(税金)を使い、現地だけにチャンスだった北方領土のことも、チベット問題も、拉致被害者の問題も、その他モロモロも、折角集まってくれた世界の首脳達に何一つ訴えるでもなく、そしてメインテーマだった環境問題も結局すかしっ屁に終わらせて得意毛なボンクラオヤヂは、本当にリーダーたる人物なんでしょうか?そしてマヂ洞爺湖サミットって一体何だったんでしょう?。

そんなことを考えていると、マタマタ古い話で恐縮ですが、1972年の札幌オリンピックでのフランスチームの成績不振を理由にナショナルチームの監督が更迭されたことを思い出し、新たに就任したジョルジュ ジュベールにボンクラオヤヂは良く似ていることに気が付きました。
これは副堕と言うよりむしろ濃い墨にあてはまりますが、その後何もしなかったと言う意味では同罪カト。

彼は元グルノーブル大学教授で理論家であり技術書も書いていて、自分も立ち読み程度には読んだ記憶があるのですが、就任直後の1973年に、当時フランススキーチームを代表するビッグネームだったパトリック リュッセル、ジャン ノエル オージェ、アンリ デュビラール等を、恐らくレーサーである彼等の意見が気に食わない?との理由からでしょう、生涯レース出場停止という粛清の暴挙に出たのでした。
結局彼が監督(リーダー)としては無能な人物だったことに気付いた時は既に遅く、フランススキーチームは長期低迷の時代を迎えることになりました。
これは自尊心だけは人一倍強いボンクラオヤヂが率いる日本だけでなく、S○Jにもイ○ノっていう似たヨーな人物が居るってことで、もーどっちも暫くは諦めるしかないのカモ。

そして今、世界選手権や五輪代表選考会で谷に完勝した福見選手や山岸選手の心情は何処吹く風で、ましてやあれだけ騒いでいたチベットの人権問題も、何もかも忘れたようにマスメディアはオリンピックに浮かれています。

日本って本当におめでたい国・・・って言うか、最近国家の体を成していないのではないかと思うようになってしまいました。・・・・・シクシク



田牛
2008/06/11


この松田牛乳はアルピーヌ開業以来一貫して使っているものです。

使い続ける理由は「美味しいから」なのは当然ですが、気に入っているのは箱に書かれているメッセージで、このキャッチコピーが何時から使われ始めたのかは定かではないものの、大町市にある小規模の乳業なので、恐らく世代交代に際して後継者が発案したのだろうと思います。

ともあれ私個人としてはこのキャッチコピーを大いに支持するものであり、「富より健康」の「健康」については、単に身体のことだけでは無く、精神やひいては取り巻く環境までをも含めた「健康」だと理解しています。

そう考えた時、今の世の中が如何に「健康より富」的な方向性を持ってしまったかを、忌まわしい事件が起こる度に、それはもう取り返しのつかない崖っぷちまであと僅かな場所まで来ているような気がして慄然とさせられるのです。

牛乳飲んでカルシューム補給すれば少しは向きが変わるかモ〜〜(^ー^;?






老舗料亭のこと
2008/05/10

老舗料亭が食べ残しを別の客に使い回していたことが問題となっています。

かつてアルピーヌが○本○光○館○盟の会員だった頃、旅館経営に関する研修会があって何度か参加したことがありましたが、その中の一つ、今から20年位前栂○の某ホテルで行われた某ホテル社長によるセミナーのテーマは「食品の再利用について」と言うもので、まさに今回の老舗料亭が行っていたとされるのと同様の行為を推奨すると言う信じ難いものでした。

具体的には「残った刺身は変形変色していないものはそのまま、変色しているものは煮付けにして一品とする」等をはじめとして再利用の驚くべき手口方法が語られ、中でも圧巻は「飲み残しのジュースに安いワインを混ぜてオリジナルワインとして提供する」(・・;と言うものでした。
同席していた家内と二人して「何血迷ってんだこのおっさん(某ホテル社長)は!正気か?」と唖然としたことを思い出しました。

目的は経費の削減ということらしかったのですが、○本○光○館○盟は旅館の格付けとしては国際観光旅館に次ぐだけに、○馬支部とは言え、このセミナーの衝撃的な内容は今でもはっきり覚えています。
その後出された昼食は一切口に出来なかった(急性食欲不振に陥った)のは言うまでもありません、そして後にこの○盟からは脱会しました。

家内とは、「こんなことしてたらこのホテルいつかきっと食中毒出すよな」と話していた通り、その後公にされただけでも2回食中毒事故を起こしています。

マスメディアは老舗高級料亭に対する我々庶民が持つ?嫉妬とも言うべき、ある種の劣情を刺激するかのような(^^;詰問に近いインタビューや論評を行っていますが、ことほどさように使い回しはその料亭に限ったことでは無いという事も知っておいたほうが良いでしょう。つまり同様の行為を行っている飲食店は、可能性として沢山あると考えた方が残念ながら現実的という訳です。

端的に言って、料理の使い回しなり再利用は、安全な食を提供する義務がある飲食業では、その理由の如何にかかわらず絶対に行ってはならない行為です。
何故いけないのか?がモラル云々のレベルでしか捉えられないのであれば、根本的に食品の取り扱い業に向いていないと考えるべきです。

仕入れる食材の安全性は生産流通に関する業者を信頼するしか無いとしても、その後の保管、調理、提供に関する安全管理は、お上に指図されるまでもなく全責任は飲食店(宿)側にあり、食品はお客様に提供される直前まで一貫した管理下に置かれています。
ところが、お客様に提供された時点で料理(食品)は私達の管理下を離れることになりますから、食べ残しはどの様な環境に晒され扱われて来たのか不明という点で、状態の如何を問わず、既に安全性に関しての保障は失っています。

つまり、悲しいかな悪意までも考慮するとなれば、毒入り餃子以上に危険な可能性を秘めていると言う点で、食品衛生のプロたる料理人が食べ残しを食材として再利用することは言語道断と言う訳です。

使い回しはコスト削減の為と言うのが殆どだと思いますが、そう考えると、首都圏⇔白馬往復交通費+3泊4日6食付きで19、800円というツアーの食事内容や、また、高級料亭の焼き直した魚の味は老舗の基準を満たしているのか?、数万円と言われる美味しい筈の食事なのに、何故ニュースソースになる程の食べ残しが出るのか?等々、同業者だけに正直言って興味深いものがあります(^^;






2008/05/02
ネロとの朝の散歩は大抵三日坊主で終わる自分にしては珍しく長期間続いています。
図らずも今流行のメタボリック対策になっているのかもしれませんが、体重は相変わらず83Kg付近で安定していて、暫定(^^)目標の75Kgは気が遠くなる程の彼方にあります(^^;。

とにかく腹回りの軽量化をしない限り、リーゼンスラローム大会での完走は望めないので、来年は60歳以上のカテゴリに入ることもあり、本気で減らさないとワンチャンスを逃すことになりそうです(^^;
そんな訳で、白馬の春にしては気味が悪い程暖かい日が続いていることもあって、30分も歩くと汗が噴出してきますから、実に良い塩梅で脂肪が燃えているような気になっています。

ジャンプ競技場と五竜岳


夏には草が生い茂って風情を失う小川の畔も、春はこうして水辺に特有の花が咲いています。
身近にはこんな場所が沢山あって、当たり前のように見慣れた花でも、又今年も咲いていてくれたかと思うと、何だか得体の知れない安堵感に包まれてとても穏やかな気分になります。

朝の散歩のように、心穏やかに過ごすことが出来ればどんなに幸せなことか・・・・・・。


ショウジョウバカマ


カタクリ


ガソリン暫定税率復活
2008/05/01
正しいとか誤っている云々以前に、様々な人の思惑が複雑に絡み合っていて、少々ホザイた位でどうにかなるものでは無い政治ネタに言及するのはナンセンスだし、自分の意思は面倒臭くても政治家に託すシステムがあり、その結果は甘んじて受け入れなければならない現実がある以上、そういうネタには極力触れないようにしてきた訳ですが、オリンピック関連をはじめとしてたまにはグチをこぼしてみたいこともあるわけですね(^^)、バイク乗りとしては。

首相は暫定税率分を「一般財源化する」と仰っていて、もしそれが本当なら根本から税体系を見直す良い機会だと思いますし、一般庶民の大多数の感想が、例えば「暮らしが楽になった」と感じるられる無駄の無い税金の使われ方をするのであれば、使途が道路に限られている揮発油税でも、合理的な税体系が確立するまで、それは暫定的に(^^)我慢するしかないと諦めもするのですが、和歌山での道路族と呼ばれる人々の振る舞いを見ていると、とてもそんな気にはなれないものでした。

先月の上旬、家内と中国地方を旅行して、山口県からは日本海側沿いを通って帰ったのですが、かつてRC30で走った時と状況は一変していて、道路工事に拠る恐ろしいまでの景観の変形は、人間の傲慢さを「これでもか」って位見せつけられているようで、怒りを通り越して無力感に襲われてしまった程です。

客観的には高速道路に近く、整備が行き届いた道路を持つ市町村の商店街が、軒並みシャッターが閉じて疲弊している感じがしたのに対し、整備が進んでいない地域の方が活気がある(廃業した店舗が少ない)ように感じました。

道路族と呼ばれる議員や首長さん達は、道路整備が「地域に活性化をもたらす」と仰っていますが、本当にそうなのかどうか?、現実はどうもそうでは無いような気がするという意味で、「こんな筈じゃなかった」とガッカリしない為にも、国民はこれからも難しい判断を迫られ続けるワケですね(^^;。

与野党共に、とりあえずであっても日本をどうしようというのかサッパリ見えてこない中で、道路特定財源使って国民が得るものは、奇妙に変形した自然と地方の崩壊だけだったりして。




聖火護関連報道
2008/04/26
粛々との期待もむなしく、中継を見る限りアフォらしい騒ぎになっていて、暴力とは無縁であるべき平和の祭典(^^)関連行事が、圧倒的なパワー(暴力)によってコントロールされている現実を庶民は目の当たりにしているわけです。
やはり皆が考えなければならない問題があるのだと思います。



訂正←自分へ(・・; ゴールはオリンピックスタジアムだとばかり思い込んでいたけど、若里公園だった(汗)。


ュー
2008/04/25
今日のニュースでは案の定聖火護送について報じていた。
その馬鹿げた様子から、たかが・・・・・あえてたかがと言いたいトーチの為に一体どれだけの税金が使われ、その費用で後期高齢者何人分の医療費を賄えるのかと思ったら、この国は何を考えているのだろうと思わずにはいられなかった。

勿論オリンピックを否定するものではないから、明日の滑稽な行事が「滞りなく終わったらしい」というニュースを期待しています。


聖火リレーその3
2008/04/23
何が何でも聖火護送リレーは行われるらしいです。
恒例M下君の贈り物2008 では「スタート地点はオリンピックスタジアムかMウエーブ等に変更することと思います」と書きました。
スタート地点を「オリンピックスタジアム」としたのは、勿論最大限の皮肉のつもりだったのですが、そのスタート地点が決まりました。ナント!私の皮肉なんか足元にも及ばない凄い場所で、長野五輪とは縁もゆかりも無い只の空き地、それも曰く付きの(^^)。
それを受けて警備担当の長野県警は記者会見で、徹底して某国のことを某国と言う始末(^^)。これにはさすがの私も大丈夫かよ感心しました(^^;

何の意図からそうした態度を貫いたのか真意は知る由もありませんが、聖火が本来の意味を失い、IOCにとってリレーもスポンサー料を徴収できる美味しい収入源であったり、開催国の威信のシンボルでしかないことを多くの人々が知ってしまった現在、それでもなお走らせるというのであれば、このリレーによって数百人程度の予定だった警備態勢を3000人以上に拡大しなければならない可能性があることを考えると、IOCの利益や某国の威信を護る為に、通常の警察業務に支障が生じたり、税金が大量につぎ込まれることをヨシとしなかったのカモしれません。
いづれにしても、開催国への敬意はおろか、この2点だけでも今度の聖火リレーが歓迎されていないかが解ります。

蛇足・・・・中止にすれば違約金が発生するし、著名人もノーギャラで走るわけじゃないってこと。
なかなか大変ですね〜(^^)。

やると決まった以上、26日の護送リレーが粛々と執り行われることをお祈りしています。



聖火リレーその2
2008/04/20
善光寺は出発式の会場提供を辞退しました。
個人的には賢明な判断だと思いますが、マスメディア各社は早速お決まりのインタビューを参道で行い、それに答えて大半の人達は「残念」と言う感想を述べていて、「善光寺の判断を評価する」というコメントは皆無でした。

「善光寺を世界に知ってもらう絶好の機会を逃した」とか「スポーツと政治は別」とか、宿屋のオヤジは「キャンセルが心配」とか、テレビメディアは総じて善光寺の判断に否定的な人々の意見を流していたように感じました。

それがメディアの意図的なものか否かは不明ですが、インタビューは参道付近に限っていましたから、当然の結果とは思います。しかし今回の出来事はトップニュースになる位ですから、長野県民の声という観点からすると北信の長野市だけでは無く、中信の松本市や南信の飯田市でも、もっと広く取材して欲しかったと思います。

しかし「長野五輪の感動をもう一度味わえると思った」という意見もあって、総じて皆さんのコメントはノーテンキで何よりでした(^^)。
確かに長野オリンピックは感動的でもありましたが、一方で348億円の建設費をつぎ込んだハコモノをはじめとして、現状がどうなっているかも、県民としてはこの機会にもう一度確認しておいた方が良いのではないかと思います。

例えば・・・・・・。
今でも国際的な大会等が開かれることはあるので、一概に無駄な施設と決めつけるわけではありませんが、エムウエーブの年間維持管理費は4億円以上であり、市からの補助金1億円以上をつぎ込んで赤字の穴埋めをしているのをはじめ、他にも5カ所の五輪競技施設が残されていて、その維持管理費と収入の差額は年間10億円を超えていると言われていること。

この差額補填分がいまだに他の住民サービスを削っていることや、総額25億円とも言われている派手な招致活動の費用を記録した書類を焼却するという、荒っぽい証拠隠滅の実態もうやむやなままなこと。

招致活動が始まった1988年時点での運営経費の見積もりは400億円、収入見込みも同じく400億でしたが、開催地決定の3ヶ月前にその経費見積もりが突如倍近くの760億円に跳ね上がり、オリンピック一年前の1997年にはナント1033億円にもなって、計画当初の実に2.5倍以上になってしまった訳ですが、これだけ大幅に外れれば、常識的にはそれに見合う収入が見込める筈も無く、開催前から赤字は決まっていたようなものですから、当初の運営経費見積もりの400億円という数字が実は県民を欺く為だったのではないかとの疑いも捨てられません。

例えば、バイクを購入したいが為に家内を説得する時、敵は当然「いくらするの?」と訊いてくるので、正直に「100万円」と答えれば即座に却下されるのはわかり切っている状況で、思わず「たったの30マンエン!」と口走ってしまうのに似ているカモ。
それが後になってどういう事態を引き起こすかは周知の通り(^^;

平和の祭典とは言いながら、あからさまな経済効果を目論んでいた人々の期待もむなしく、1998年の経済成長率はマイナス0.6%と1990年から1999年までの10年間に限っても最低且つ唯一のマイナス成長となっていて、この数字を見る限りではオリンピック開催によって、日本は勿論長野県に経済効果があったとは言い難いですし、ましてや現在のスキーリゾートの惨状は感動どころの話では無いと言うこと。

なぜこんなにも運営費が増え続け、経済効果の目論見が外れたのか?、本当のところは解りませんが、確かなことは、リスキーシフトの典型である【オリンピック=正義】の前で、人は身の丈を超える危険な現象が起きていることに無頓着になり、長野県民は2週間の感動?と引き換えに、いつの日もその付けを負わされるのは庶民であるというセオリーに従って、県民1世帯当たり約200万円(長野市民350万円)以上の借金を返済し続けているという現実。


聖火リレーでは招かざる客が日本の主権を侵害しようとしているみたいですが、それが何を意味しているのかを具体的にイメージするとすれば、ポタラ宮前に赤い旗が掲げられているのと同様、彼らの伴走を許すことは皇居前広場に力づくで赤い国旗を掲げられるのと同義と理解しますから、長野県警は既に護る意味を失った消火点火を繰り返すナンセンストーチの警護では無く、是非日本の主権を徹底的に護って欲しいと伏してお願いする次第です。


聖火レー
2008/04/18
善光寺近くにある娘の通う高校が、聖火リレーの予定されている26日を休校にすることを決めました。
学校側は「出発式と登校の時間が重なり混乱も予想されることから、生徒の安全確保を最優先に考えた」ということだそうですが、保護者と言う意味での当事者としては学校の対応を高く評価します。

インドでは一般市民を排除してまで行われた今度の聖火リレーに、いったい何の意味があるのかは人それぞれ考え方があろうかと思いますのでこの際おいておくとして、この高校の判断は「生徒の安全確保」というものですが、さはさりながら、むしろ抗議の意思表示と採るのが妥当と思われます。
何故なら、聖火リレーに影響されない通学路は何通りかあり、しかも学校は善光寺の裏手にあるので、通学にはそれほどの支障は無いと思えるからです。

「なんか変だぞ」と感じても、なかなかその意思表示をし難いのは、雪崩遭難事故の時も感じた権威勾配をベースとする社会的同調行動に因るものだと思われますが、それにしても賛否両論激しさを増す中で、このままズルズルと善光寺を基点とした聖火リレーを決行してしまうのは如何なものかと・・・・・・長野県民としては関係者の見解を伺いたいものです。


恒例M下君の贈り物2008
2008/04/15
某国開催のオリンピックにまつわる騒動は、聖火云々以前にオリンピックそれ自体の意義が問われているような気がします。
聖火はオリンピックの精神がその火に宿っていると信じるがゆえに尊いと感じるのであって、守るべきはその精神であるにも関わらず、既にただの国威発揚の道具と化した精神の骸(トーチ)が、およそ平和の祭典には似つかわしいとは思えないおぞましい警護と、それらが醸し出す異様な雰囲気の中を走るサマは、実に滑稽でナンセンスとしか言いようがありません。

たてまえはともかくとして、クーベルタン男爵が提唱したオリンピックとその精神が大きく変質してしまった現在に於いても、相変わらず オリンピック=正義 の図式が大勢を占めているようです。
かく言う私でさえオリンピックを否定するものでは勿論ありませんが、長野県民の一人、そして殆ど無宗教に近いとは言え仏教徒の端くれからすると、某国がチベットで行っている非道に改善が見られない現状では、善光寺を基点とする聖火リレーは到底容認できるものではありません。

多分・・・・・・思慮深く賢明な関係者は後10日程のうちにきっと中止の決断か、少なくともスタート地点はオリンピックスタジアムかMウエーブ等に変更することと思います。そうでなければ・・・・・・・・。

そして政府はといえば、戦後の日本を築き上た(現状の是非は別にして)人々に対し、リスペクトはおろか長寿に対するペナルティーを科すというとんでもない暴挙を、ボンクラな首相は「説明不足」とトボケてみせる今日この頃。
暗澹たる気分になっていた矢先、、恒例のDVDをM下君から頂きました(^^)。

ブツは2008年度の技○選とデ○ンストレータ選考会(通称デ○選)のDVD。
M下君お勧めのデ○選DVDは解説者の名調子を聴いて久々に大笑いさせて頂き、ひと時暗い世相を忘れることができました。

かいつまむと
2008年度の滑り方は【内脚主導谷回りタイプ】と、【外脚主導山回りタイプ】とがあって、それらを「【結果を出す為の原因作り】なんのこっちゃ(^^) として状況に応じて使い分けることが必要」ってなことを饒舌に述べていました。勿論例によって意味不明なだけに、愉快なことこのうえ無い傑作に仕上がっていました。

晴れてデ○に認定された方々の抱負は、その殆どが「スキーの楽しさを伝えたい」でしたから、解説者の思いを反映して【内脚主導谷回りタイプ】と【外脚主導山回りタイプ】を使い分け、是非スキーの楽しさを伝えて欲しいと思いました・・・・・・・・(^^;。


と言う訳で’09シーズンのイタイケなスキーヤーに向けた新たなかく乱作戦は、結局【内脚主導谷回りタイプ】と、【外脚主導山回りタイプ】に決まったらしいですが、そんなことより 【スキーの楽しさ】は勝手に探しますから、その為に必要な信じるに値する【普遍的な基本】を是非お示し頂きたいものです。


 「基本だから普遍に決まってるジャネーカッ」って突っ込みはこのスポーツ団体には通用しません。こう注釈をつけなければならないのが情けないです。
それにしても・・・・DVDでその滑り方を見る限り【内脚主導谷回りタイプ】っつーのは、長野の聖火リレー並にまずいんじゃないかと思うわけで・・・・。



オリンピックとは何か
2008/04/11
オリンピックとは何かを知る為、オリンピック憲章を調べてみました。その中の【根本原則】から抜粋したのが以下のようなものです。

オリンピズムは、肉体と意志と知性の資質を高揚させ、均衡のとれた全人のなかにこれを結合させることを目ざす人生哲学である
オリンピズムが求めるのは、文化や教育とスポーツを一体にし、努力のうちに見出されるよろこび、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重などをもとにした生き方の創造である

オリンピック・ムーブメントの目的は、いかなる差別をも伴うことなく、友情、連帯、フェアプレーの精神をもって
相互に理解しあうオリンピック精神に基づいて行なわれるスポーツを通して青少年を教育することにより、平和でよりよい世界をつくることに貢献することにある。

オリンピズムの目標は、あらゆる場でスポーツを人間の調和のとれた発育に役立てることにある。またその目的は、
人間の尊厳を保つことに重きを置く平和な社会の確立を奨励することにある。この趣意において、オリンピック・ムーブメントは単独または他組織の協力により、その行使し得る手段の範囲内で平和を推進する活動に従事する
と言うことになっていますが、現状をクーベルタン男爵が見たらはたしてどんな感想をもたれるのか・・・・・・。

オリンピックの某国開催によって、IO○はついにその正体を露にしたのではないかと思われ、つまり、現実は経済至上主義を地の果てまで浸透することを目的として、トップアスリートを利用した世界最大の商業的スポーツイベントであって、その更なる徹底とスポンサー利益の為には、例えオリンピックの根本原則から逸脱したとしても、関係者(○○ファミリ)の本音にとって魅力的な開催国(市場)であれば、オリンピズムなんかこの際「かんけーね〜」あるいは完全に忘れている、あるいはそれ以前に知ろうともしないってことなんだと勘ぐりたくなります。

連日の聖火リレーと五輪に関する諸々の報道は、すでに五輪の切符を手にした選手達や、それを目指して日々厳しい練習に明け暮れている選手達ちの気持ちを考えると、暗澹たる気分にならざるを得ません。

それとは別に、くどいようですが柔○連盟の執行部はオリンピックが「努力のうちに見出されるよろこび、よい手本となる教育的価値、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重」であるという意味を理解出来ない方々なのでしょう。

アスリートにとってオリンピックの金メダル、それも4年に一度しか巡って来ないチャンスを生かして手にすることが、如何に感動的なものであるかは想像に難くありませんが、それだけに自分に追いつき打ち負かした後進には、自分と同じ感動を味わえるチャンスが与えられたことを潔く祝福してやるべきと考えるのですが、ゲスな政治的判断しか出来ない執行部はもとより、その選考結果に舌を出している旬を過ぎた強欲女にとってはフェアプレーの精神なんてチャンチャラおかしいってことなのでしょう。その意味で開催国には似つかわしい選手の一人だと思います。

例え彼女が3個目の金メダルを取ったところで、屈折したヂヂイの感想は「別に」ってとこです。



エライ人達の思考回路
2008/04/10
はなっから期待していなかったとは言え、それでも某国福堕首相の思考は複雑な回路によって構成されていると思っていましたが、どうやら単細胞だったらしいことが分かってガッカリです。

一国の首相が幼児並の泣き言をベラベラ述べるのも情けなさを通り越してしまいますが、それ以前に、五輪開催国のチベット侵略と文化の弾圧と虐殺行為に対し、断固とした態度で抗議することは当然としても、その具体的行動を起こすべき某国福堕首相は依然何もしていません。このことが、結果的に某五輪開催国がチベットで行っている非道の共犯行為になること位、単細胞であったにしても自覚して欲しいものです。

で、五輪ついでに・・・・・柔道五輪代表選考会の女子48Kg級では、多荷が決勝で山岸選手に完敗したものの、案の定代表に選ばれましたね・・・・メデタシメデタシ?(怒)。
昨年のこの大会でも、決勝で福見選手に敗れた多荷が世界選手権の代表に選ばれましたから、今回も例に漏れず代表はハナっから決まっていたと言う、実にナメた愉快な五輪代表選考会ではあります。

しかし、代表選考会で優勝したにもかかわらず、正々堂々をモットーとする(笑)柔道連盟が山岸選手を代表にしなかったのは、環境も人権もクソ食らえの、欲にまみれた国家が吐き出す汚れた大気の中に、将来ある若い選手を送り込むのは忍びないとの高度な政治的判断親心によるものだと思われます。

つまり厚顔で強欲な女には欲で汚れ切った国家で行われる平和の祭典?はさぞかしお似合いだとの判断と思われますので(^^;、だから山岸選手や福見選手の努力はいったい何だったのかと疑問に思ってはいけません。スケートの中野選手も同様、スポーツとは元来そういう高度な政治的判断の場なのです・・・・・・ん?・・・・マヂッスカ・・・・(泣)。

もしそういうことなら、次元はグッと低下しますが、我々スキーヤには馴染み深い例の技○選で、関係者が洩らした生々しい報告が、いみじくもそのあたりのことを示唆しています(^^)。

技○選の採点は、イカガワシイナ(ジャッジのこと)5名の内3採用というシステムで行われるのですが、ある選手の時4名が95〜96点を出したものの、一人だけ88点のイカガワシイナがいて、その時の彼らの会話。

隣のイカガワシイナ 「おい!今の○○○だぞ」
88のイカガワシイナ 「あっ!いけね」ってんで95点に修正。

これにはさすがに○○○者とは言え笑えたそうです。
88点でも3採用ですから問題はありませんが、そのイカガワシイナは多分ボーっとしていたか選手の名前を間違えたかのどちらかでしょう。
結果は総合1点差で首位の明暗が分かれたってのも笑えます。



エライの態度
2008/04/02
昨日某国の首相は、記者の「ガソリンのことで混乱していますが?」との質問に対し「ん?混乱してるの?」ってな調子で、激しく庶民の神経逆撫でするような返答をしていました。
その後謝罪らしきお言葉がありましたが、その前にあらゆる手段を講じて無用な混乱を回避するべく関係省庁に指示するべきだったと思いますが・・・・・・。

チベットの問題にしても、つい数日前、バスの車内で携帯電話の使用を注意した男性が、逆切れした男に暴力を振るわれて死亡するという痛ましい事件がありましたが、注意された男に非があるのは当然としても、乗り合わせていながら仲裁行動を起こさなかった約30人と同様、某国の首相は国の代表と言う以前に、今の所人として恥ずべき態度をとっているのではないかと思います。

それと、もしこのバスに光市の母子殺害犯の弁護人である安田某、あるいは最高裁上告審の口頭弁論を欠席した安田某を擁護した紀藤某、あるいは弁護団のうちの一人が乗り合わせていたとしたら、【人権派】と呼ばれる彼等がどの様な行動をとったかも興味のあるところです。

弁護士が司法の正義を構成する為に必要な存在なら、その活動は何より真実の解明でなければならないと、庶民の私は考えるのですが、そのことだけでも光市母子殺人事件における安田某達の活動は、裁判制度を愚弄するものであり、一人のクズによって突然もたらされた不幸と悲しみは、あろうことか人権派弁護士達によって真実を歪曲され、さらに追い討ちをかけられるかのように、命の尊厳、それも愛する妻子の壮絶な死を弄ばれるという不条理と、欺瞞に満ちた仕打ちに遭っているように感じます。



ドーロ冒涜て財源
2008/03/31
長野にK坂という痔診ん倒代議士が居ます。
彼がどんな思想のどんな人物か知りませんので軽々には云えませんが、先日のテレビ討論での発言を聞く限り、いかがわしい商品を売りつける詐欺師達に共通した特有の臭いを発散させていたように感じました。

彼のゴタクにコメントするのはうんざりですが一応・・・・(^^)
ガソリンのことを唐突に【化石燃料】(より不安を煽るつもり)と言い換え、その税金を下げると「沢山の【化石燃料】を使うことになり(下がったところで130円もする)、地球温暖化防止に逆行し、世界から非難を浴びる」と言うような趣旨のことを仰っていました。(自らは4リッタークラスの乗用車に乗ってるそうです)

暫定税を撤廃しないことで、地球温暖化を加速する元凶の車は走らなくなるという理屈らしいのですが、それならその道路特定財源を一般財源化しないで、走らない車のための道路を作り続けるというロジックは、常識的には成立しないと思われますが。

地球温暖化を危惧するのであれば、59兆円(暫定税率分26兆円?)もの税金を投じて、凄まじい規模の環境破壊を続けることの方が深刻な位、コドモでも解りそうなものです。

混乱回避の為のリスクマネジメントと言う意味では、社保庁を例に挙げるまでもなく、誠実さの欠片も無い行政の無責任(無能)振りは論外としても、眠酒倒も期限切れを明日に控えてボンクラな態度をとり続けるのではなく、現実問題として、少なくともガソリンスタンドの在庫の暫定税率分を還付するくらいの方策は示すべき(努力だけでも)だと思いますが。

ソーリ差し置いて「再可決する」ってわめいている単細胞抱えている痔診ん倒も終わってるし、どっかの国道開通式にノコノコ出掛けて行って「再可決賛成」だってワメいた倒淫を除名処分出来ない眠酒倒も同様。その他モロモロの家倒にいたっては・・・・・(泣)。
近所のスタンドのおじさんは「明日から数日間は値下げしない」って言うし、・・・・・・・・・・ア〜ア


・・・・って、そんなことはどっちでもEとして、今回のことでハッキリしたのは、この程度のことで国民を混乱に陥れて何の危機感も無い政府が怖いってこと。
こんな体たらくぢゃイージス艦が衝突した船が、もしもある目的の為に強力な爆発物と悪意を積んだ船だったとしたら、国民は混乱どころの話しぢゃなくなるってことを、首相は理解しているのでしょうか????!。
某国が今チベットで行っている行為は、人権の尊重はおろか民族の尊厳さえも蹂躙する五輪開催国には到底値しない破廉恥なものですが、この政権に食の安全さえどこ吹く風で媚び諂う某国首相には寒気さえ覚えます。

ブランデージさんから【夏弁当】に変わった途端、その名の通り腐り始めた五輪は、ついに行き着く所まで逝っても、ヤッパ「腐っても五輪」ってとこですか?。

欲に目が眩んで無抵抗な人々をゲームのように撃ち殺している国のメダルは、選手達にとってまた格別な貴重品だと思われますので、精々ご活躍お祈りしてマス。


○ク○゛のボンクラは、暫定税が廃止になると歳入不足に陥って大変なことになると仰っていますが、こちとら年がら年中歳入不足ですが、それが何か?。



日銀不在
2008/03/29
大騒ぎしていた○銀葬祭がホントにウザイ不在になったのでドルが100円割れしたのかは知りませんが、こんな時に日銀葬祭不在でE−のか?なんて思う訳ですが、大騒ぎしていた割には居ても居なくても世の中の様子があまり変わり映えしないと感じるのは勿論私が不勉強だからダス?。

世界の非難を浴びても何もしない(出来ない?)首相は、暫定税率の問題でも「訳が解らない」などと、訳が解らない(^−^;アナーキーな爆弾発言する始末ですが、深読みすれば、「眠酒党が○カだから」とか「痔看ん党のナニがナニでナニだから」とか、弱いものいじめは得意でも、凶悪犯に立ち向かう毅然とした勇気は無く、その上失われずに済んだ筈の人命に対しても不手際を詫びるでも無く「万全の体制で臨んだ」とか言ってる、棘○゛犬毛ー並みのトボケ方は、実は大きな目的を達成する為の、庶民には理解し難いとても高度な作戦なのだろうと思う訳であります(^^)。

「ガソリン税は蔵出しだから4月1日は混乱する」という政府/役人/与党の国民をナメ切ったプロパガンダを例に挙げるまでもなく、それに乗せられたマスメジアには信頼性とそれを下支えする誠実さは皆無なのではないかと思う今日この頃。

万一(^^)当局が国民に対して誠実でありたいのであれば、3月31日23時59分59秒時点でガソリンスタンドや中間業者の在庫の暫定税率分を還付すればE−だけの話。
ガソリンスタンドだって計量は正確な筈だし、何より棚卸より簡単な筈だから、タバコや酒の時もそうだったように混乱なんかあり得ないと思われますが・・・・。

それより五輪開催国のチベット問題では、開催国の未来を担う欲○゛○た若者達に、いずれそれ相応の報いが訪れるのではないかと危惧すると同時に、見て見ぬ振りを決め込む亡国某国政府もまた同様かと。


暫定税率分が廃止されれば「道路の穴ポコの補修が出来ない」ってんで困ったフリしてる地方行政、その工事が請けられないってんで泣いてる業者・・・・マヂっすか????。
しかし当局のあからさまな脅しともとれる嫌がらせはセコ過ぎるとしても、地方行政の能力ってのはそんな脆弱なものだったのですか???。

唐突ですが、かつてそこら中に農産物運搬目的と称して作られた飛行場が、今ドーなっているのか無性に知りたくなりました(^^)。
「プライドだけは誰にも負けないぞッ」って、手の振りからして不自然に力が入っているように見える首相ですから、「訳が解らない」ことも多々あろうかと心中お察ししますが、この際「訳が解らない」なんて云ってないで、マヂでゼー金の使い方考えましょーよ。

それにしてもSJ誌5月号からは、トップコントロールはじめ2軸その他モロモロ、つい最近までスキー界を賑わせていた用語が綺麗サッパリ姿を消していて、それらをひっくるめて「従来の・・・・・」という豹変に表現に変わっていたのには笑えました。




倒れ込みの制御
2008/03/24

スキーって遊びが、いい歳コイてもドーして飽きないのかず〜と謎でしたが、最近漸く解りかけてきたような気がします。
足元のおぼつかない場所(雪山)にノコノコ出かけて行きたくなるのは、勿論個人的な感想ではありますが、スキーをするってことは、もしかしたら【倒れ込みの制御を楽しむため】だと思い込んでいるフシがあって、だから安定して滑られるようになると其処では満足出来なくなって、よりおぼつかない場所を好むようになり、【倒れ込みの制御】が困難になればなる程楽しくなるという、なんとも変態なヂヂイが出来上がっていくワケですね(^^)。


2008シーズンのマヌケな中央研修会テーマを一蹴するかのようなSJ誌3月号付録の検定関係DVDは、08シーズンに入って八方尾根スキースクールが公に明確なメッセージを発信し始めたことをうかがわせました。
これは私にとって嬉しい驚きでもあり、また毅然とした態度はその一員であることを久々に誇りに思った次第で、待ちに待った日が漸く訪れたような感じがして感無量と言ったところです。

2008年度SJ誌3月号付録DVDより
この合格へのアドバイスでは、スキーの基本中の基本である外向外傾外足(谷足)荷重意識の、スカッと解りやすい滑りを師範していて、10数年前までは極当たり前だったものの、不当に肩身の狭い思いを強いられていた指導方法が今となっては新鮮です。

またスキージャーナル誌5月号では天敵(?^^)とも言うべき私に取材があり、「春のスキー力、倍増計画」と言う特集で、「基本は外向外傾外足荷重」そして「技術の幅を広げる為にもこの基本技術を身につけることが大切」とホザかせてくれた懐の深さには敬意を表したいと思います(^^)。
他の記事もカービング至上主義からは距離を置くような、むしろ否定的なスタンスとも思えるズラシの大切さを説くような論調になっていて、「何をいまさら」とは思うものの、正常に戻りつつあるのはスキーヤーにとって朗報には違いないと感じています。

しかし創刊40年以上を誇る技術系スキー雑誌、それもジャーナルと銘打った専門誌は、このままズルズルと外足荷重意識を軸とするズラシ系に移行するのではなく、今こそ将来のスキーシーンの為にも、またスキージャーナリズム(あるとすれば)の信頼回復という意味でも、特集を組むなりして自ら混沌の10年を検証し、キッチリけじめをつけておくべきだと思います。

もしそれがなされれば、もうこのページに書くことは無くなりそうですが、その日が早く来ることを期待しています。


ややこし
2008/03/22

お笑い芸人になだぎ武さんという方がいます。彼のネタで【ややこしや】って云うのがあるのですが、その素材になりそうなネタ考えてみました。モー察しはつきますね(^^;



スキー界、右を見ても左を見てもややこしいことばかりでございます

ややこしや〜〜〜ややこしや
ややこしや〜〜〜ややこしや

ちょっとこっちに来てみて、え〜、いいですか〜っ、こっちが内足ですよね、え〜え〜え〜
水平面でもお馴染みの有名な内足ですよ内足、え〜〜え〜

そしてこっちが外足、ないがしろにされている外足ですよ、・・・・・・エ!逆ですか?

こっちが外でこっちが内?
内で外で外で内????!

も〜〜〜〜〜〜
ややこしや〜〜〜ややこしや
ややこしや〜〜〜ややこしや



ちょっとこっちに来てみて、え〜、いいですか〜っ、こっちが骨盤ですよね、え〜え〜え〜
技術解説でもお馴染みの有名な骨盤ですよ骨盤、え〜〜え〜

そしてこっちが重心・・・・・・エ!逆ですか?

こっちが重心でこっちが骨盤?
骨盤で重心で重心で骨盤????!

も〜〜〜〜〜〜
ややこしや〜〜〜ややこしや
ややこしや〜〜〜ややこしや



ちょっとこっちに来てみて、え〜、いいですか〜っ、こっちがシャコーですよね、え〜え〜え〜
ホラカワの「谷回りはカットする」っていうので有名なシャコーですよシャコー、え〜〜え〜

そしてこっちがシャカッコー・・・・・・・・・エ!逆ですか?

こっちがシャカッコーでこっちがシャコー?
シャカッコーでシャコーでシャコーでシャカッコー????!

も〜〜〜〜〜〜
ややこしや〜〜〜ややこしや
ややこしや〜〜〜ややこしや



・・・・・・ってな感じでいくらでも作れますね(^ー^)・・・・え〜え〜え〜

フィギュアスケート世界選手権
2008/03/21
中野友加里選手は4位になりましたが、私の中で彼女のスケートは金メダルだったと確信しています。
素人には分からない採点基準の云々はあろうかと思いますが、オーディエンスとの齟齬が大き過ぎるような気がしました。

○銀総裁不在はじめモロモロ
2008/03/20
○銀総裁候補だった武○氏は、大臣官房長(民間では人事部長か?)時代、省内で不祥事が発生した時には、それを調べるべき立場であったにもかかわらず、同僚がノーパ○シャ○゛シャ○゛で接待を受けた事実は無いと虚偽の証言したことで、総務審議官に格下げされていましたね。武○氏は仲間を守るためには国民に対して嘘をつくことも平気な方だったわけです。

嘘をついて処分され、職を辞しても不思議では無かった人物が、いつの間にか○銀の副総裁になっちゃって、今度は葬祭って話はまずいんぢゃないのかと思うわけで(^^;。

眠酒党も回りくどく「財政金融分離の原則に反する」なんて言い方はしないで、もっとストレートに「武○氏はノーパ○シャ○゛シャ○゛疑惑の時、仲間を庇った嘘つきだからダメヂャン」って云えば一発でOKなのに、おめでたい福○首相は「武○さんのどこがいけないのかわからない」だって・・・・・・マヂで述べてるんですか?アータ・・・・アウアウ(・o・;

預金金利をより所にしていた年金生活者をはじめ、国民の生活ガタガタにして、何処かの民主主義人民○○国の指導者ぢゃあるまいし、仰々しい見送りを受けて去っていったパンナムパンシャブ葬祭の後傾総裁はドーなるんでしょうね(泣)

股、何処かの民主主義人民○○国の非人道的な政治に対してはヒステリックにわめいていたマスメディアは、今チベットで起きていることには何故か消極的な報道姿勢をとっています。
各国ではいち早く非難の声が上がっているのに、日本政府は具体的な反応を示そうとしていません。この鈍さには呆れるばかりですし、これひとつとっても福○氏は首相の器でないことを如実に示しているような気がします。

マスメディア(テレビ各局)も秋田の児童殺害事件の判決やどーでもいい芸人の云々なんかに多くの時間を割いていて、この腰の引けた後傾姿勢(スキーだってダメですゼ^^)とも思える報道姿勢は、まさかオリンピックの放送権に配慮してのことではないとは思いますが、もしそうだとしたらトホホを突き抜けてしまいそうです。

次から次と湧き出てくる信頼に値するべき筈の公的機関の不祥事の数々は、元来「その為(税菌で遊ぶ)にシコタマ特殊呆人作ってきたのヨ、そんなことも知らなかったの?」と開き直られても、納得しそうな勢いの説得力を持っていますから、政府が信頼できない以上唯一のより所であるジャーナリズムだけは健在でありますよーに・・・・・・・・・あま〜いっ・・・・ってかっ?(笑)。

いろんな意味で頼り無かったりトホホな眠酒倒でも、参議院で過半数を占めてくれたお陰で、本当は表沙汰にならなかった筈の特別会計に関してのモロモロが露出し始めてますから、2002年に特殊法人の不正会計の証拠を掴んだのがその暗殺理由だと云われている民主党の石井代議士の無念が、これで漸く晴らされるのかもしれませんね。

いずれにしても、スキーもソーサイも「後傾はダメジャン」ってハナシでした(・−・;



スキーの遊び方?(^^)
2008/03/18

庶民(私)の常識では懲戒処分が妥当だと思われた○銀総裁が、ついに任期をマットーしそうです。つまり退職金もシコタマ(^^;
どこかの国の首相さんはこの件にかんして「眠酒党さんは何お考えなんでしょう?」と、しょう気とも思えないご発言・・・・・どっちもどっち、耗ーアフォらしくて国民やってられないってカンジ〜(^^;

知っている限り長野県知事だった田中さんや、大阪府知事の橋本さんは、少なくとも借金の返済をプライオリティーの上位に据えているように感じますが、多分彼らの性格は野球の勝率同様「借金生活は気持ち悪い」と思う人種であり、借りは返すべきだしその努力は当然だと思っている方々でしょう。

一方、快適なコンビに生活の為には借金なんかへっちゃらという人種も居るみたいで、膨れ上がる負債に無頓着でいられる神経には、ある意味で感心させられます。んが、感心している場合ぢゃ無いのは、欲を満たせる金を貸してもらえないとなれば、イタイケな国民恐喝して金巻き上げちゃおうってんで、知らないうちにどんどん可処分所得が減っている事実。
消費税云々で煙幕張られている間に、ぢつは凄いことになっていて腰が抜けそ〜です。

各スキー場は狐猿タントの常套句【消費者にーづ】の口車に乗って、快適度向上競争の末「ヒーヒー」言ってますが、その点で八方は【殿様商売】との印象ドーリ、この期に及んでも従来から指摘されている印象を崩していないみたいですから、知名度も人気度も下位にランクされて当然でしょう。

この最大の欠点を理解しているにもかかわらず、相変わらず「ヒーヒー」言っているのは、スキーって元来どんな遊びだったか忘れそうな勢いのスキー界に対してのヤケクソ的強烈なアンチテーゼなのかもしれませんね(^−^;

しかし滑りに行ってもコース整備は完璧だし景色は良いし、云われるほど酷いとは思えない(むしろこれ以上何を望む?って位快適に楽しめる)ので、そう感じるのは私がシーズン中他のスキー場を体験出来ない井の中の蛙だからカモ。

その白馬八方尾根スキー場第一ケルン付近(2008/03/17) photo by Mr.Fujiwara

快適度高=是ですか?イッポー的に(^^;    
するってーと、なんだか温暖化加速しそうなシソーみたいで・・・・・そのうちこの景色拝みながらスキー出来なくなるんぢゃないかと。


幸せの
2008/03/15

還暦を間近にして、自分はいつから大人になったのだろうと考えることがあります。

子供の頃、周りの大人(年長者)は皆立派に見えたし、中でも自分の親は最も信頼できる大人でした。しかし、その信頼に足るべき立派な筈の大人達が、必ずしもそうではないんじゃないかと疑い始め、そしてそれが自分も含めて←マヂ 殆どろくでも無い人間ばかりだと確信するに到った今、漸く自分も大人の仲間入りを果たせたと思う今日この頃(^^;。

具体的には沢山ありすぎてとても書き切れるものではありませんが、例えば今喧しい○銀の後継総裁候補や現総裁。
彼らはかつてノーパ○シャ○゛シャ○゛でオネーちゃんのス○ートの中覗きながら焼肉食いたいってんで接待をおねだりした連中ですが、彼等の中にだってス○ベな奴が居ても不思議では無いですから、それをとやかく言うつもりはもちろんありません。 ただ、自分の稼ぎで行くならともかく、問題は使われたお金の性質であったり、立場を弁えずの投資行為だったりとか。

【公共用地補償機構】←(何してるのか不明)の毎年行われていた職員旅行が、一人一泊8〜9万円であり、その旅費の大半が道路特定財源から捻出されていて、そして他にも道路関連と思われる22もの天下り先団体で同様の行為が行われていることが発覚したり、それだけぢゃ道路特定財源が使い切れないってんで、【まちずくり交付金】なるものをばら撒いてハコ物作らせたり、身近では八方でも長年放置されていたレンタルスキー店を居酒屋にする為の改装資金に使われていたり。
高校の校長が元教え子との交際を続けようと交際相手を脅迫して逮捕されたり、あるいは最も愛すべき実の子を、煩わしいとの理由で殺したり殺そうとしたり・・・・その他シコタマ。

つまり、立派だと思っていた大人達の、不快感を通り越したおぞましい思考回路は、子供の頃漠然と思い描いていた【大人だったら備えているべき信頼性】とはあまりにもかけ離れていて、このクニはコドモに特徴的なエピキュリズムをベースとする損得に敏感な特性に更に磨きをかけ、某国国会では何の自決も出来ない首相は論外としても、○土○通大臣の答弁を聞くまでも無く、益々幼稚なオトナに向かって加速しているみたいで、嫌でもその完成度は高められているのだと感じています(^−^;。

今日(3/15)いらっしゃったお客様は30年以上前の道具をお持ちになられました。
物を大事にし且つ大切に扱い、充実したスキーライフを過ごしている、およそ物欲とは無縁と思われるお客様の喜々とした表情に比べ、欲にまみれた挙句の身の丈に余る贅沢(借金770兆円以上)が、今後某国国民の「幸せの定義」に何をもたらすのか楽しみでもあります。


板:       クナイスル オーストリアスター
ビンディング: チロリア ステップイン
ストック:    不明 ゴム×アルミ製リング
ブーツ:     タカハシ 革製オーダーメイド


50年ものかと思われるブーツは紐式。

ちなみに72歳のスキーヤーは9時半から1時間半の休憩を挿み、5時までこの仕様で滑りっ放しだったそうです。
恐れ入りましたm(。。)m



第一回テクニカルスキーコンテストその3
2008/03/06
今日から伝統の第62回リーゼンスラローム大会が始まりました。
例によってリーゼンスラローム(大回転)と呼ぶのが憚れる、ダウンヒルレースに近いスーパーGと言ったところです。
誰でも参加出来ますから、テクニカルスキーコンテストのコート?^^の中で、プレーヤー?^^として擬似レーサーを演じるより、本物の高速レースにスキーヤーとして参加する方が、余程精神衛生上も健康なスキーが出来るのでは?。

それはさておき^^、バナーにのようなコピーを掲げるからには、やはり具体的な取り組みを行動で示して欲しかったです。そして、技術はもとよりゲレンデでのマナーを教えるべき立場の指導員は今後競技役員に注意されないようなスキーを心掛けて欲しいものです(^^;。

何事も第一回というのは、この大会に限らず色々な問題が出てくるのが普通ですから、それを踏まえてより良い大会に成長していくことを陰ながら応援したいと思っていますが、くれぐれも Global warming makes skiers disappear の前に Ski association of Japan makes skiers disappear と言われない様に願うばかりです。

しかしいつものことながら、八方尾根スキースクールの大会運営の手際良さは、設営/撤収の驚異的な速さをはじめ、惚れ惚れするものがあります。大会そのものより、むしろそっちの方が見る価値あるカモ(^−^)。

今日のリーゼンスラローム大会も勿論同様

Aコースのベストタイムは82人滑り終わった時点で1′38″77となっています。
レースコース全長は2500mということですが、リーゼンスラロームコースの公式全長は3045mですから、低く見積もっても平均速度は軽く100Km/hを超えている筈です。面白そうですね。




第一回テクニカルスキーコンテストその2
2008/03/05
こういう話題ってついつい続いてしまうものですね(^^;

全日本とかインターナショナルとか、とにかく凄そうな名前の付いた大会は、関係者の間では大抵何の疑問もなく是とされてしまいますが、このテクニカルスキーコンテストも同様で、社会的同調行動*注1の不気味さをよく現しています。笑えるというよりむしろ恐ろしいと言った方が当たっている鴨。

開催地の八方にしても、厳しいスキー場経営を強いられている最中、部分的であれコース閉鎖による一般スキーヤーの心情に対してどの程度の配慮がなされたのか、またその後に現れるだろう微妙な問題についても危惧するところではあります。

「大会によって知名度を上げる」という理屈は、オリンピック開催で既にその効果の程は立証済みなので論外としても、ブッチャケ運営コストに見合う収入があったのかどうかは、温暖化対策以前にスキー場を消滅させない為にはハッキリさせておくべきでしょうね(^^;。

毒者からのメールに添付されていた写真

ところで、終了後3日目ともなると、次第にこのテクニカルスキーコンテストなる大会の様子が分かりつつあります。

SAJのwebサイトでは、この大会の公式名称を
【第1回テクニカルスキーコンテスト 兼全日本スキー技術選手権大会全国予選会】
としており、内容は
【この大会が単なるスキー技術選手権の予選会ではなく、テクニカルコンテストという新しい行事として、全日本の行事の中でも多くの人が集まって盛り上がる大会になることを期待したいと思います】
という解説がされています。

つまり「テクニカルコンテストという新しい行事」と述べられているように、閉塞感の強いスキー界も漸く新しい方向性を見出したのかと思っていましたが、関係者からは「大会前日金曜(練習日)のウサギ平正面では自爆者続出でした」との報告もあり、斜面は(技術選同様「コート」と呼ぶらしい)全面圧雪車で整備されていて、予想通りの ゲート無し高速ターンの見せっこ だったようです。

参加選手はやはり指導員が多く、当然お上手な方々だとは思いますが、ウスバ担当*注2の競技役員からは「 コート横の暴走はさすがに目に余るものがあり、放送をいれ注意しました」という話を聞きました。そして「 たしかに一般スキーヤーの方には危険な状況でした」との感想も頂いています。

たった300人(決勝100人)の「ストップ温暖化」と書かれたゼッケンを着けた指導員のために、リッター100mも走らない燃費最悪の雪上車を稼動させ、何箇所ものコースを整備し、そこを一般スキーヤーに危険と思われる速度 *注3で滑らせる行事は、ブラックユーモアにしても笑えないものがあります。 つまりそれ(張られたバナーのコピーも同様)に何の意味があるのか?と言う意味で・・・・ん?(^^;。

温暖化防止なら再三再四このサイトで書いているように、人力や機械力を加えないナチュラルバーン←SAJ曰く・・・で行って欲しいものです。
その昔、邪魔になる木は多少切らせてもらったかもしれませんが、自然に近い状態で遊ぶのが本来のスキーの姿だった筈。本気でバナーのヨコモヂのようになりたくなければ、人工降雪装置は直ちに廃棄し、圧雪は加速レーン程度の最小限に留めるべきではないかと強く思う訳です。

そしてSAJは未整備斜面でのスキーが如何に愉快であるか、そしてそこを好んで遊びたくなるようなスキー技術を普及させることが、同時にスキー場経営のコスト削減に寄与し、閉鎖されるスキー場を減らし、ひいては我々スキーヤーの遊び場を確保することにも繋がるということを理解すべきではないかと思う訳です。

スキーは「整備されたバーンで滑るのが当然」のような風潮にしてしまった責任の一端はSAJにもあることは明らかですから、それこそストップ温暖化というテーマに沿った新たな時代への新たなスキーを提言すると言う意味において、この新設された【テクニカルスキーコンテスト】を是非価値あるものにして頂きたいと切に願うものです。



*注1
集団の中で大勢と異なる意見を主張することは、物心両面で自己の不利益を覚悟することや、受ける非難に対してはそれなりのエネルギが必要になりますから、大抵は同調圧力に従おうとする心理のことです・・・・・が、勿論社会的な適応力の一つですから悪いということではありません、念の為(^^;

*注2
ウスバ担当」と聞いて、てっきり「ウスラバカ担当」の略だと思った方もいらっしゃると思います(・−・;が、リーゼンスラロームコースの部分名称です。

*注3
アルペンレース・・・特にダウンヒル・・・は、これと比較にならない程速いにもかかわらず危険とは感じません。スゴイ!と思うだけです。指導員の大会でありながら、その辺りからしてなんだか間違っているような気がします。



第一回テクニカルスキーコンテスト
2008/03/04
ウインターシーズンに行うことが出来る各種スポーツは勿論、その中の一つであるスキーの楽しみ方についてとやかく言う権利はありませんが、気になることがありましたので少し触れておきます。

全日本スキー技術選なるものがアルペンレースの対極(平行?^^)として存在し、且つそれが決して低くない支持を得ている日本的スキーの土壌に於いて、身近で行われた学生スキー技術選は理解できるとしても、先日の第一回テクニカルスキーコンテストなるものの開催には少なからず違和感を覚えました。

内容については全日本スキー技術選に準拠している筈で(合致していれば直ちに存在理由を失う)凡その見当はつくものの、それが単独で持つ意味やジャッジの基準はどのようなものかを知りたいと思っていたところ、なんとシニアはおろかジュニアの技術選まであるという話を聞いて思わず笑ってしまいました。

全日本スキー技術選が誕生した経緯と、それなりの存在理由は勿論認めるものの、だからと言って未だに多くの曖昧な部分(ジャッジをはじめとして当事者は理解している筈)を内包しているその特殊な競技?を、手放しで肯定する訳にはいかないのも事実です。

「スキースポーツの普及」しかも「安全に」という命題の下に、スキー連盟がその存在に正当性を得たいとするのであれば、多様な可能性を提示すべき教育本部にもかかわらず、技術選の人気にすがるだけでしか低迷するスキー産業を打開する術を知らないのではないかと勘ぐりたくなるような、昨今の様子は如何なものかと思ってしまいます。

もしそうだとすればこれは由々しき問題でもありますが、しかし教育本部がするべき仕事は実はそんなことでは全然無くて、幼児を含むビギナーをはじめとするスキー愛好家に
「アルペンレースにも直結する正しいスキーの基本を教える(伝える)こと」
たったこれだけのことだと思っています。

応用の部分に関しては個人の資質に帰するという原則を理解出来なかった為に、いつしかその本筋から大きく外れてしまっているように思えてなりません。そして普通のスキーヤーからは以下のような内容のメールが届く訳です(原文のまま)。

【前略  昨日の朝、リーゼンクワッドに乗ると・・・ ウスバの斜面、半分、大会のために規制されていたのですが、残りの半分を、ゼッケンをつけた先達さん達が飛ばす飛ばす、尋常じゃないスピード!しかもうじゃう じゃ!!! 普通の人々はかわいそうだったなぁ、ぶつかって禿四苦転んでいる人を見かけたけど、その後、どうなったんだろ? まぁ、僕達はその日、山に登ったし、その後は、咲花にいたから被害を受けなかったけど、普通は、ネジコムでしょ、金返せ!ごらぁ、なにいい気になって飛ばしてんだ よ!!おまいら指導員研修とかで安全研修って受けてないんかぁ、おらぁ!!!って  後略】

スキーを愛好するという点で、ビギナーベテラン問わず同等でありながら、大きな組織に属し何らかの資格を有しているというその自負心は、ただでさえ高くなりがちな目線と共に、愚か者にとっては自惚れでしかない訳で、いみじくも3月2日にはそれが露呈したと言う訳ですね。

一人だけとは言え、危惧していた通りの反応に地元の一員としては忸怩たる思いがします。まことに申し訳ありませんでした。



転倒
2008/03/02
滑りに行くと大抵は愉快に過ごせるのですが、いつもそうとは限らない訳で、先月28日には黒菱の急斜面でマッタリとした山側(内側)への転倒に見舞われ、しかも同じことを2回も繰り返したりするとさすがに情緒不安定なって(^^;スゴスゴと退散してきました。

風で中途半端な硬さにパックされた深さ1m程の新雪は実に厄介で、内足に乗ったが最後口で滑るヂヂーに特徴的な現象であるリカバリ不能に陥りました(泣)。
原因ははっきりしていて、トップが突き刺さるのを恐れるあまり、後ろ荷重になって板を回せなくなったと言うところです。
「ムカシはこんなことは無かった」・・・・・・ワンパターンのセリフと共に、しみじみ落ち込むのでありました(^^)。

で、もう一度気を取り直して深雪にチャレンジしたのがこの写真。

セントラルコース緩斜面の湿雪(2008/02/29 UPと同一斜面)
少しはマシに滑られましたが、ショックが尾を引いています・・・・シクシク。



で、【第一回テクニカルスキーコンテスト】はどーなったか、ドーナタカ知りませんか?ってシャレている場合ぢゃなくて、見に行けなかったのでお帰りのお客様にお訊ねしたところ、

「別に」・・・・何処かで聞いた様な気もします(^^;

「セパレートが邪魔」

「二百四十何点とか言ってました」

「普通に滑っているお兄ちゃんの方が上手く見えた」

「ストップ温暖化ってゼッケンに書いてあったけど、ストップオカルト論の方が良い様な気がする」・・・・現役指導員の言葉だけに説得力あります。

ついでに言えば「ストップ温暖化」なら圧雪車によるコース整備は温暖化を加速するのでは?・・・「出来ることから始めよう」って何処かのキャンペーンもあることだし、2回目があるとしたら圧雪車を用いず、是非完全ナチュラルバーンでお願いしたいものです。

「ナニやってるのか不明」

やはり「別に」「セパレートが邪魔」という感想が多かったです。

「凄かった」とか「上手かった」とか「感激した」とかの好意的コメントが皆無だったのは●●でしょう残念でした。