MCときどきにっき2018 
2018/12/08

今年はRC30を復活させたので、来シーズンはRnineTをお休みさせるべく早々に食堂に仕舞い込んだのは良いものの、12月に入ってもツーリング日和があったりするので、こんなことならもう少しRnineTを出しておけば良かったと後悔しています・・・・・が。


RC30や北海道ツーリング以来乗っていなかったSRXは何時でも走れるように準備は整っているので、雪が来るまではこの2台を交互に走らせています。

31年11万キロ走行ですが、怪しいメカノイズは皆無で未だに12500rpmまで一気に吹け上がります。


イチョウの絨毯の上で。


12/2でもまだ走れるのは喜んで良いのか悲しんで良いのか・・・・・・美麻−大町線


木崎湖


中綱湖


青木湖(後方の冠雪した山は白馬岳。

木崎湖/中綱湖/青木湖の三つの湖は「仁科三湖(フォッサマグナの造陸運動に拠って出来た構造湖)」と呼ばれていますが、四季折々の湖畔の景色は趣があります。





2018/11/06

今から6年前友人に勧められて履いたエンジェルSTですが、それまで使っていたミシェランに比べ、タイヤ単体ではホイール無しでもOKなんぢゃ無いのか?と思える程ガチガチに硬いにも関わらず、走り出した瞬間にその乗り心地の良さと接地感の伝わり方に驚いて以来、このタイヤ以外は使わないでいますが(SRXだけはサイズが無いのでミシェラン)、昨日甥っ子が撮ってくれた写真を良く見ると、あの硬い筈のエンジェルSTがこんなに変形しているのかと思ったら、乗り心地の良さも安心して倒しこめる接地感にも納得した次第。


エンジェルSTは耐摩耗性に難があるとは言え、リーズナブルな価格でもあり他銘柄に換える理由は無いのですが、実は次回用にディアブロロッソVを買ってしまいました(−_−;



2018/11/05

今日は昨年の6月以来久々に甥っ子と近所を走って来ました。


冬が来る前になるべく走り貯めしておこうと言う魂胆です(^_^;
写真も撮って貰い、良い記念になりました。


甥っ子はブーツズリズリで28万キロを超えたCB400SFを乗りこなしています。


そんな甥っ子のタイヤは23000Kmを超えているにも関わらず、TWIに達するまではマダマダ余裕がありますが、


私の方は3600Kmでこんな状態。

前回は6400Kmで交換しているので、後3000Km持つかどうか(−−;。

車重が違ったり走り方が違うと言っても、4倍以上の差は一体何処から来るのか、甥っ子の攻めた走りっぷりを見ている限り全く不可解。
タイヤは同じエンジェルST。



2018/11/04

RC30の仲間が訪ねてくれました。

いつもの頚城広域農道にご案内。


この時期にしては暖かくて快適なツーリングが出来ました。


2018/11/01

山には初雪

後僅かでモーターサイクルシーズンが終わるかと思うと、例え短時間でも走りに出掛けてしまいます。


2018/10/23

フロントタイヤを新品にしたら走りに行きたくなるのは当然なのですが、どうせ走りに行くのなら美味しい昼食も食べたいもの(^_^)
今回は頚城広域農道を走って上越で海鮮を食べることにしました。

頚城広域濃度に繋がる ”くびき野パノラマライン” も低速コーナーが続く楽しい道です。


RC30で頚城広域農道を走ったのは初めてですが、スーパースポーツの方が愉しめるような感じがしました。RC30では日本海も久し振り

2018/10/19

先週の宇川ツーリングで、もう少し使えるかと思っていたフロントタイヤが終了したので、予てから用意してあったエンジェルSTに交換しました。


終了したと言っても一部トレッドウエアインジケータに達しただけなので、走るだけなら後2000Km位は大丈夫そうですが、”安心して愉しむ”為には6年も経っていることだし、この際交換しておこうということです。


梁に取り付けたワイヤー荷締め機で吊って交換します。

ちなみに6年間の走行距離はタッタの5500Kmだったので、甥っ子のエンジェルSTが25000Kmでもウエアインジケータに達しないのに比べれば、私の走り方に問題があるのか、あるいは甥っ子が特殊な走り方をしているのか・・・・・!。
いつも彼のタイヤの寿命には驚かされてきましたが、それにしても約1/5の寿命とは考えものです。

リヤも同銘柄ですが、交換直後の宇川ツーリングで260Km走った後の様子。

約0.5mmの深さがあったエンジェルマークはほぼ消え掛けているので、やはり耐摩耗性はあまり良くないのかも知れません。



2018/10/13
”RC30の日” のこと

先日31年目となる ”RC30の日” を催したところ、沢山のRC30オーナーの方々にお越し頂きました。
RC30の日は一昨年お休みしているので、アルピーヌでのミーティングは今年で30回目になります。

1987年に購入した時は30代だったのですがそれから31年が経ち、来年は70歳になろうとしていることにいまさらながら驚いています。

1987年11月納車直後のRC30


翌1988年、八重洲出版の別冊モーターサイクリスト誌の追跡座談会に出席した後、LPLの本多さんがわざわざ名刺を届けにいらっしゃってくださいました。勿論日帰りです。
本多さんも私も30代・・・・若かったな〜〜。


2018/10/06 RC30の日のRC30

RC30は乗り始めてから今日まで大きなトラブルも無く11万キロを走って来ました。
その間ロングツーリング用にと数台のモーターサイクルも保有して来ましたが、それぞれが魅力的であり良く出来てはいたものの、RC30の様な技術者の思い入れを強く感じられるモーターサイクルはありませんでした。

もっとも利益を追求するメーカーが、工業製品に一々思いを込め、それを形にしていたら利益も進歩も望め無いのかも知れませんが、それにしてもRC30の放つオーラの様なものは、確かに技術者達の情熱なのだろうと感じています。
そしてそれは走る度に客観的具体的に実感出来る種類のものなので、一つ一つ説明だって出来る位ですから、なお更自分にとっては説得力があります。
それだけにRC30は良く出来たモーターサイクルと言うに留まらず、私の人生にも大きく関わってしまい、勿論アルピーヌもRC30抜きでは語れない程になってしまいました。何しろアルピーヌ37年の内31年がRC30と一緒ですからね。

その間アルピーヌは有り難いことに、オーナーズクラブ全国大会の会場として使われて来ましたが、20年の節目を迎えクラブは一旦その活動を休止しました。
しかし皆さまのご要望により、翌年からはRC30オーナーの親睦/情報交換の場所として ”RC30の日” を設けることとし、引き続きご利用頂くことになったものの、残念ながら以前の様な参加者無制限と言う訳にはいかず、アルピーヌの定員に限定されることになってしまいました。

2016年に私が体調を崩したことで会場は菅平に移されましたが、30周年を迎えたいとの思いがRC30の日を続ける為のインセンティブにもなっていたので、病気発覚は大いにショックでした。

幸い病気は完治し昨年30周年を迎えられたのですが、オーナーズクラブの30周年記念行事は前年に続き菅平で開催されることになったので、それとは別に、30年間RC30のオーナーであり続けていること、その間に築いた何物にも代え難い友情、そしてそのミーティングを28年間白馬で開催し続けたことの矜持として、アルピーヌでの ”RC30の日” は従来通り行うことにしました。

翌月にクラブの記念行事が菅平で行われるにもかかわらず、”RC30の日” に参加してくださったオーナーの皆さまには心から感謝しておりますが、やはり30周年は私にとって特別な意味があり、その思いを込めたTシャツを参加された皆さまにお渡しすることが出来たのは幸せでした。


2018年のRC30オーナーズクラブ全国大会は今年も春に菅平で行われましたが、アルピーヌでも例年通り ”RC30の日” を催しました。
昨年菅平での記念式典では、RC30オーナーズクラブの足跡等写真の展示は無かった様なので、今回は会発足から昨年までのミーティングの様子を掲示しました。




会の発足当初と今とでは、オーナーの皆さまの風貌はかなり変化していました(^_^;。



2018/10/09

RC30に続き、RnineTの車検に行って来ました。
これで現在乗れるモーターサイクルはSRXもいれると3台!!(−_−;になりました。

松本の検査場は予約が取れず今回も長野でしたが、松本の65Kmに比べ約45Kmと近く、時間は30分以上も短縮するので、利便性は優れています。

但し検査員のチェックは厳しく、快適なライポジを得る為に交換したハンドルバーが純正より120mm短いので、バーエンドのウエイトを左右55mm(本当は60mm必要)追加して辻褄を合わせたのですが、車検証の870mmに対し実測は860mmと10mm足りないことに不信感を持たれヒヤヒヤもの。
3回位計り直して「まーいいか」的な感じでOK、次に全高を計られたのですが、プーチのメーターバイザーを装着しているので全高が高くなっていて、これは後付なのでOK?

エミッションについては平成19年規制値ですが、測定結果は基準値よりかなり低い数値でした。
ヘッドライトには全く手を触れず購入当初のままで合格。勿論予備検査は無し。

RnineT車検費用
自賠責   11520
重量税    3800
検査手数料 1700
合計     17020

RC30に比べ重量税が安いのには??ですが、エミッションが少ないから優遇されているのカモ。
ちなみにRC30の車検費用は
自賠責   11520
重量税    5000
検査手数料 1700
光軸検査料 2000
合計     20220

BMWモトラッドに依頼するとどの位の請求書が来るのか興味津々。

昨日はモーターサイクリストのお客様をお見送りし、掃除が終わってから日暮れまでの僅かな時間、久々の17インチタイヤが如何なものか早く知りたいこともあって、RC30のリヤに履いたエンジェルSTの皮剥きに行って来ました。

25Km程度では本来の調子は期待出来ないとは思いますが、直前まで使っていた160/60/18に比べ、キャスターが寝たせいか若干曲がり難くなった感じはあります。
これも慣れると気にならなくなるレベル。馴れなければリヤを上げます。

しかし何時でも乗れる状態のモーターサイクルが、シングル/ツイン/V4と揃っている贅沢は、やはり感謝するべきなのだと思います。




2018/10/05

明日のRC30の日に間に合わせた訳ではありませんが、今日RC30のリヤタイヤにエンジェルSTを付けました。
15年物!のパイロットスポーツは170/60/17、エンジェルSTは180/55/17なので、計算上では直径で約7mm小径になる筈ですが、パイロットスポーツが磨耗しているとは言え、実物はエンジェルSTの方が大径に見えます。



HRCの17インチマグネシュームホイール。



2018/10/03

2014年6月の北海道ツーリング以来、まる4年間温存していたRC30を引っ張り出し、今日車検に行って来ました。
いつもの松本陸事は予約が取れず、今回は初めて長野の陸事で検査を受けました。


2灯式のRC30は光軸光量検査を2回受検する訳で、今まで大抵両方×か右が○なら左は×とか、左が○なら右は×になるので、今回は最初から民間の検査所に持ち込んで調整してもらってから受検しました。
にもかかわらず、何故か左が×で光軸が低過ぎとのこと、もう一度検査所に持ち込んで再調整して○となったのですが、一回目でOKだった右をもう一度チェックされたのには??。
車検の度に光軸は結構ズレてしまうので、今時2灯式は面倒くさい。

ともあれ久々に乗ったRC30は、検査帰りに寄り道したワインディングでも、つくずく「いいな〜〜〜〜」と言うしか他に言葉が見つからない程の上質な走り。

RnineTの跳ねる程ガチガチな脚や、リヤがホワイトパワー製に換装してはあっても、SRXの普及版サスペンションに馴れていると、RC30の純正サスペンションシステムが如何に優れものなのかを、これでもかっ!って位思い知らされます。
ガッチリした車体にしなやかな脚の組み合わせは、やはりグッドハンドリングに大いに貢献していると思います。

付けていたタイヤは比較的新しい?(5年物^^)エンジェルSTで、後輪は18インチの純正ホイールに160/60/18と、純正よりワンサイズ細いタイヤを履いています。
その後輪を15年物で14年間保管してあった17インチパイロットスポーツに交換して再びワインディングへ向かうと・・・・・!。

走り出した直後はプラスチック製か?と思う程で、思いっ切り用心していたとは言え「オイオイ(^_^;」って感じ。
それも最初だけで、新品のタイヤを慣らす時の倍以上の慎重さで徐々に古いゴムを削って行くと、それなりに接地感は向上して来たものの、やはり今時のタイヤの様な安心感は得られません。

17インチにしたのは今後RC30を常用するにあたり、単純に18インチの純正ホイールに使えるタイヤの選択肢が極端に少ないからです。


14年間保管していたパイロットスポーツ。幅だけは純正サイズの170ですが、170/60/17は今では入手不可能。
一皮剥けても当時の様なグリップ力が戻る訳では無いとは言え、それにしても外径で約12mm小さく、リヤが6mmも下がってしまえば、直前までの18インチに比べ曲がり難さは気になるレベルになります。

かつて17インチに交換した際リヤを10mm上げているので、これが17インチのハンドリングかも知れません。


2003年28週に製造されています。室内保管だったのでひび割れはありません。

近い内にもう一本ある17インチホイールに180/55のエンジェルSTを履いてみようと思いますが、こちらは更に3mm程下がるので、車高を調整するか否かは微妙なところ。








2018/09/22

ライディングブーツが相当くたびれてきてしまい、十数年振りにブーツとライディング用のGパンを購入しました。
くたびれたとは言っても、自分の年齢的に走れなくなる位迄の年数は十分使えると思われるのですが、既に12万キロはこのブーツで過ごして来ているので、この際思い切って新調することにしました。

優れもののクシタニガルドシューズは10年12万キロ以上使っても、実用上全く問題は起きていませんが、流石にシフトペダルが当たる部分は穴が開きそうになったので補強しています。

モーターサイクル人生多分最後のブーツ購入となるのでは?と思われるので、少々奮発してペアスロープのR−1アーバンツーリストというモデルを購入しました。

ライディングブーツと言うよりも、街ち歩きにも使えそうな高級感があります。

それは良いのですが、甲高の私は足入れに四苦八苦して一旦休憩する始末(TT;、折角購入したのに金輪際入らないのでは?と半ば諦めかけたのですが、靴ベラを使って何とか足入れに成功。
一旦入るとなかなかE感じですが、革が硬く最初からしっくりしている訳では無いので、馴染むまでは時間が掛かりそうです。

同時に購入した14.5オンスのジーンズを穿いて早速走りに出掛けました。

私の体型には、LEEに次いでフィット感の良いペアスロープの145ストレッチジーンズ。

道具を新しくすることが、ライディングに対するインセンティブになり得ると言う事を、これ程明確に実感したのは勿論久し振りで、意識しない内に億劫になっていたかも知れないモーターサイクルライディングが、再び活発になりそうな予感(^_^;

大糸線海ノ口駅横の踏み切り、後ろには木崎湖と小熊山


その小熊山の頂上から木崎湖を見渡す景色は、やはり絶景と呼んでも良いと思われます。


木崎湖の右上は大町市街

翌日は大鹿村の天空の池を観に行ったのですが、土砂崩れで通行止め。
同じ道を引き返し、磁場0のパワースポットとされている分杭峠(ブングイトウゲ)でパワーを注入して来ました。

久々のR152は相変わらずエキサイティングな狭隘国道でした。

二日間でブーツはかなり馴染んで良い感じになってきましたが・・・・・・・・。


約400Kmで左足のステップに乗る部分が削れて凹み、ステッチの糸もほつれ掛かっています。右足は大丈夫。

RnineTはバックステップに交換してあり、ステップは鋭くローレット加工されているので、この部分に革か何かを当てて養生しない限り、どんどん削れて行きそうです。


2018/08/27

前回のレポート以来8月に入っても雨が降らない日が続き(正確には16日頃パラッと一回)、気温も30℃を遥かに上回っていて、普通の神経ではとてもモーターサイクルに乗る気分にはならないにもかかわらず?(^_^;、我慢が出来ずに走りに出掛けていて、昨日は長短合わせて今夏5〜6回目のツーリングでした。
その内頚城広域農道は3回!

くびき野パノラマ街道・・・・この時の気温は上越で37℃(7/7)。


野麦峠でも30℃は軽く超えていたのでは?(7/30)


此処から下った高根村では37℃の気温表示(@_@;


R361後方は御嶽山・・・この日もR19の気温表示は35℃超え(8/8)


大町市と大岡村を結ぶ県道394の途中にある滝。個人的には無名にしておくには勿体無い程の景勝だと思っています。


暑いけれども、ビーナスラインや麦草峠は涼しいだろうと出発したのは良いのですが、松本の手前で既に35℃を超えてしまい、体感的にはとても35℃どころの話では無くなってきたので、ビーナス/麦草は諦めて麻績方面に進路変更。

いつものアルプス展望道路に入ると気温はR147に比べればマシなものの、それでも路面温度は高いらしく、休憩の時に気付いたタイヤの状態はエンジェルSTを履いてから初めて目にする景色。
大抵はサラッとしているのに、この日は融けた様な削れ方をしていて砂も付着しています。そのせいかコーナリング中にフニャッとした感じがあり、これは今まで何本も使ってきて始めての感触(280kpa)。


暑さのせいか、ドイツ製からチャイナ製に変わったのが原因か、あるいはコンパウンドが変わったのかは分りませんが、数年前に始めてエンジェルSTを履いた時の絶大な安心感と乗り心地の良さは、気のせいか薄れた様な感じがしています。
2500Kmで残溝3mm、新品時6mmなので耐摩耗性も当時に比べて低下したのではないかと思われ、その分?価格は安く、前後セットで28000円程度と今時破格。

そんな訳で早めに帰宅したので16000Km無交換だったミッションオイルとファイナルギヤオイルを交換しました。
R1100Sの時はこの程度の走行距離では交換の必要が無かったと思う位汚れが少なかったのですが、RninTは悲惨な状態。
ビックリし過ぎて写真を撮るのを忘れて交換に没頭する始末(T_T)。

ミッションオイルは鉄粉で汚れていても、辛うじて透明感を保っていたものの、ファイナルギヤオイルは正しく墨汁!!!。
ドレンボルトには磁石が仕込まれていて鉄粉が溜まる仕組み(かなり大量)になっているのですが、それがてんこ盛りになっていて、吸着し切れなかった鉄粉がギヤの歯面で更に細かく砕かれて墨汁状態を作り出した模様。

この鉄粉を全てドレンボルトの磁石で吸着したとしたら、多分10回分はあろうかと思う程の汚れ具合で、歯面が薄くなったのでは?と心配になってしまいます。
新しいオイルでフラッシングし、3回目で漸く鉄粉の排出が少なくなったので、最初に抜いた量と同等のGL5のオイルを注入して交換終了。

RnineTの場合エンジンオイルの容量は明記されているものの、ギヤ関係のデータは無いし、ネットで調べても確信は持てないので、廃油の量を確認しておくことは大切。
ちなみにミッションオイルは650cc、ファイナルギヤオイルは200ccでした。
簡単な作業でさえディーラーに持ち込ませる作戦なのかは知りませんが、ユーザーに弄らせない意図を感じる部分は、これ以外にもいろいろあります。


暑過ぎる日はモーターサイクルライディングが苦痛になり、熱中症の危険な感じを5〜6回連続で経験した訳ですが、それでも晴れていて宿が暇だと走りに出掛けたくなるのは、やはりモーターサイクル熱中症ですか?(^_^;。




2018/07/02

北海道ツーリングで3000Km近く走ってきて、モーターサイクルライディングに対しての渇きは癒やされていたと思っていたら、いくらも経たない内に又走りたくなると言うのはやはり病気か?

コースはいつもの様に小川村→鬼無里→戸隠→飯綱→野尻湖→斑尾→飯山→関川→頚城広域農道→上越→糸魚川→白馬。
10時頃出発し、鬼無里辺りでは既に30℃を軽く超えていたのでは?と思える程暑く、お天気は良しとしても健康の為には引き返した方が賢いカモ?と判断に迷ってしまいましたが、計画通り決行。

写真だと、とてもこの日37℃を超えていたとは思えない爽やかな緑と青空。


関川付近の景色勿論体温は超えていたと思います。


能生付近

内陸は猛烈に暑かったのですが、海辺に出ると涼しくなるだろうとの予想は当たり、少なくとも体温よりは低くなって熱中症の恐れは無くなりました。

北海道ツーリングでは26年モノのSRXでしたが、今回は最新?に近いRnineT。
個人的には最新のモーターサイクルが、必ずしも旧車に近いSRXやRC30より優れているとは思えないことを実感した次第。
ハンドリングに癖の少ないRnineTでも、SRXのナチュラルで軽快な走行感に馴れた後では、やはり鈍重に感じるのは仕方ないにしても、26年の進化を感じないのは、モーターサイクルのフレーム剛性やジオメトリと言うかアライメントみたいなものは、既に煮詰まっているのかも知れませんね。

進化?したとすれば、エミッションの低減が主目的だと思われる燃料噴射から始まり、足回りや操作関係にまで及んだ電子制御に依る安全性の向上と壊れにくさ(信頼性)なのかも。もっともRnineTはABSのみで他の装備は無し。

純正の異様に幅広いハンドルは既に交換済みで、バックステップと共に違和感は軽減しているものの、それでもたったの300Km程度走っただけでも手首が痛くなるのは、RC30やSRXの大きな垂れ角を持つクリップオンハンドルに慣れているからなのかも知れませんが、前傾の強いRC30ではこの種の痛さを感じたことが無いので、一見楽そうなポジションのバーハンドルでも、見た目通りにはいかないものだと思った次第。
それにしても暑かったツーリングでした。

走行距離 :約300Km




2018/06/13

今年のモーターサイクルシーズンが始まって二ヵ月半が経ちましたが、SRXが300Km、RnineTが2000Kmと、例年に比べて走行距離は伸びていません。
暇さえあれば走りに出掛けている自覚はあるのに距離が伸びないのは、近所を日帰りするだけで泊まり掛けでのツーリングをしてい無いからなのだと思います。

そうは言っても近所には快適なツーリングルートが沢山あるので、モーターサイクルライディングを楽しむ上で何の不都合も無いのは幸せです。

美ヶ原高原美術館


宇川さんグループと頚城広域農道ツーリング


上越市にある”きときと寿司”
何軒かある”きときと寿司”の中で、此処の平日限定ランチメニューは秀逸。
上越の山の中を走りに来た時に寄るのは最近では此処だけ。
同じ”きときと寿司”でもピンキリなのはフランチャイズだから?


糸魚川からR148を走って来ると、白馬村に入って最初に目に飛び込んでl来る景色がコレ!。
飛騨山脈・・・・通称北アルプスの北のはずれにある白馬三山(ハクバサンザン)はいつ見ても感動的です。


6月2日はRSクラブの皆さんと津南から山中を白馬までご一緒しました。
仕事を兼ねて?(^ー^;モーターサイクルで走れるのは、やはり幸せというものです。


2018/04/02〜03
ポカポカ陽気が続いていて、まさに絶好のツーリング日和。
タイヤ交換の前に、忘れられない味とボリュームのソースカツ丼を食べに、伊那の”中華料理田村”目指して出掛けることにしました。まだ早いかも知れませんが、ついでに高遠の桜を見物出来れば良いかと・・・・・。

ルートはいつもの様にR158から奈川村を通りR19へ。
野麦峠スキー場付近の路肩には未だ残雪が沢山残っています。

昔良く走った権兵衛峠は今はトンネルに替わり、木曽から伊那間は大幅な時間短縮と同時に、冬季も通行出来る様になりましたが、旧道が走れるかは未確認。

伊那のソースカツ丼を食べさせてくれるお店は残念ながら月曜が定休日だったので、そのまま高遠城址公園に向かい、咲き始めた桜の下を通過してR152を諏訪に向かいます。

城址公園の桜は未だ開花直後でしたが、道中には既に満開の桜もありました。
しかし、いかんせんPM2.5だか花粉だかが垂れ込めていて、空は春霞を通り越した埃っぽさで、とても爽快なツーリングと言う訳にはいきません。


諏訪湖も埃っぽい空気に包まれていました。

ツーリングの動機はソースカツ丼食べる!ってことだったので、その勢いが収まらず、安曇野IC近くにある”かつ時”に入り、”伊那ソースカツ丼”を注文(^^)。

”田村”とは異なるものの、こちらも負けず劣らず満足は高かったです。

帰って早速タイヤ交換に取り掛かります。

バッテリー交換に比べれば遥かに楽チンです。
近所のGSで交換してもらった後、バランスは自分で取ります。


磨り減って扁平になった形状に比べると、センターが尖がったオムスビ型に戻りました。

早速近所を走って来ました。

小川村から北アルプスを望む


信州新町「ろうかく梅園」は五部咲き

初めてエンジェルSTを履いた時の乗り心地と接地感の良さはやはりそのままでしたが、

100km程走り、一皮剥けると実際のグリップ力も相変わらず高いレベルにあることが確認でき、冷えていても安心して走れるのはエンジェルSTの長所です。

甥っ子がCB400SFに履いているエンジェルSTは15,000Km走って未だ4分山なので、軽く25,000Kmは持つものと思われ、一概に耐摩耗性が悪いとは言えないのカモ。





2018/03/28
まさに啓蟄という言葉がぴったりの状況(^^)。

喜んで良いのやら不気味だと思った方が良いのやら、まだ三月だと言うのにポカポカ陽気に背中を押されてMCを引っ張り出し、早速近所をツーリングです。

オリンピック道路に出て直ぐの場所。

モーターサイクルに乗れる喜びは勿論、こんな絶景の下で生活出来る幸せを改めて噛みしめてしまいました。


桜で有名な小川村立屋地区から白馬三山を望む。
暖かいからと言っても桜はまだ当分先でしょう。


県道55八坂大滝。

近所を200Km位走って帰宅。
時々充電はしていたものの、昨年来セルモーターの回り方が弱々しくなっていたので、予め用意していたユアサバッテリーに交換しました。

R1100Sに比べるとネイキッドのくせに整備制は極めて悪く、たかだかバッテリーの交換なのに取り外すパーツが多過ぎで、ようやくバッテリーにアクセス出来ても、周りのクリアランスが超狭い為に取り出すのに又一苦労。

パーツを剥がしていて気が付いたのは、パーツのみならず取り付け方法に至るまでコストダウンが徹底していること。
そのことで軽量化が成され、ハンドリングを初めとしたモーターサイクルの完成度が高まっているとすれば、良しとするべきなのでしょうが、やはり趣味の道具とすれば質感は重要な要素。
R1100Sが如何に高コストなMCだったかが今更ながら分ります。


純正バッテリーとユアサは、多少形状が異なるものの外径寸法はほぼ同じなので、そのままリプレース出来ます。


ついでにエアクリーナもチェック。
これまた外し難さはAクラス(−−;

インテークダクトは雨も虫もゴミも砂もエアクリーナを直撃する形状になっていて、案の定砂の他に購入当初金網無し(一旦は取り付けたもののサイズが合わず脱落)で走っていた時に入ったと思われる虫が沢山溜まっていました。
金網(シンクのゴミ取り)無しではもっと大量に入っていたと思われます。

新品は無いので、エアーで吹いて再利用したのですが、チャンバーみたいな物を設けるか、簡単な隔壁を設けるかして雨水の直撃位は防いで欲しいものです。雨天走行ではフルターがびしょびしょになるのでは?。

タイヤも限界です。

ハンドリングも接地感も良好だったエンジェルSTは、ツーリングタイヤとして見た場合、残念ながら耐摩耗性は劣っていると言わざるを得ません。ツーリング用なら最低でも10,000Kmは不安無く使えるのが理想。

この状態(センター付近で残溝0.5mm以下、トレッドエンド付近で2mm以下)で6,000Km。
新品はそれぞれ6mm/4mm。

ハンドリングや接地感が優れていた為、昨年中に早々と1セット用意してしまっていたので今回はこれに交換しますが、次回は他銘柄になると思います。