MCときどきにっき2011
2011/07/29

R1100Sが10万キロ超えて以来、達成感と同時にモチベーションが低下したこともあり、その後の走行距離は遅々として進まず、あれから既に4年目になるというのに11万キロ到達まで後1000Kmも残しています(−−;。

そこで先日、奈川村→野麦峠→朝日村→飛騨農園街道→山之村→有峰林道→富山→糸魚川→白馬・・・と時計回りに走るべく出発したのですが、念願だった有峰林道.は生憎ゲート前で閉鎖されていたので、Uターンをして平湯から安房峠を越えて帰ってきました。

R1100Sは、例のピボットベアリングを新品にしたこととバッテりを新調したこともあり、相変わらず新車同様の好調を保っていて、ワインディングの愉しいこと!。
最近はコーナでエリ(4輪)の激しい横Gに慣れてしまっていたせいか、横G無しのコーナリングは新鮮でもあり、改めてMCの楽しさを満喫したツーリングでした。
エリでも大体同じ様なルートを走っていますが、当然とは言えMCの方が圧倒的に短時間で済みました(^^)。

R158の途中にある奈川度ダムのテプコ館は閉館していました。


野麦峠では福島県から避難してきた方とお話出来ました。原発から10Km圏内にお住まいだったそうで、話の内容は、政治家も東電も信じられないということで、やり場の無い憤りに満ちていました。
故郷に帰られる日が何時になるか分からない方の心情察するに余りあり、慰めや励ましの言葉も掛けられませんでした(−−;


美女峠手前の交差点でKPGC10を発見。
ガラスが無着色なので多分本物だと思いますが、かつてこのハードトップタイプを父親が一時期所有していたので懐かしく見入ってしまいました。
後ろから写真を撮られて意識したかどうかは不明ですが、懐かしのエキゾーストノートを轟かせてフル加速のサービスをしてくれたので、思わず左折して後をついて行きそうになりました(^^)。
直進して飛騨農園街道です。


飛騨農園街道の途中にある柱状節理の様な岩肌。


農園街道の快適なワインディングを堪能してR158に合流した後、丹生川から県道89に入りR471に向かいます。
走り始めて暫くは快適なライディングを愉しめ、絶好調で走っていたのですが、途中から路面は写真の様に苔むして極めて滑り易い状況になってしまい、加えてガードレールも無い箇所が多くて、落ちたら当分の間発見されないだろうな〜と、久々に怖くて緊張するライディングを味わいました。


但し、途中には↑の様に河床が大きな一枚岩で出来ていて、その先端が高さ数mの滝になっている一寸目を引く景色も観られたりして、これはこれで趣のある道路だとは思いましたが、ここから先の怖さは二輪ならではのもの(^^;、もし谷側の斜面に木が生えていなかったら走れなかったかも。

ほうほうの体でR471に合流した後は、かつて知ったる快適ワインディングの高山大山林道を走り、山之村から有峰林道に向かいます。


念願の有峰林道は入り口で閉鎖されており、立山町への通り抜けは又次回の楽しみに・・・・。
此処までは超快適なワインディングだったのでUターンして引き返すのも苦にならず、二度美味しい思いをした後、平湯から安房峠を越えます。


上高地公園線やR158が過日の豪雨による土砂崩れで通行止めの被害が起きたにもかかわらず、トンネルが出来た今となってはR158の旧道となる安房峠越えの道が全く無傷で通行出来たのは不思議でもあります。

中ノ湯温泉に下る途中、林の隙間から時々見える上高地公園線の土砂崩れの痕は想像していた以上に規模が大きく、R158に合流した後も、梓川を挟む左右の山肌は昨年と比べて明らかに崩落箇所が増えたり広がっていました。

異常気象が取り沙汰されるようになって以来、毎年自然はその激しさを増しているようで、長い間繰り返してきた記憶の中にある春夏秋冬とは随分異なる四季になってしまった感じがします。

走行距離: 473Km


2011/06/22
スロットルの張りつきを解消しようと、スライドバルブにテフロンテープを貼ってみたところ、

キャブ単体での動作はバッチリで好結果が期待出来たのですが、エンジン始動直後ガソリンでテープが侵され、ふやけてあわやスロットルバルブ固着の大惨事(;;)に至る直前でエンジン停止。

ふやけたテープ三枚は無事取り除けたものの、一枚は燃焼室に侵入、その後の行方は不明(^^;。
考えてみれば、この程度で張り付きが解消するのなら、メーカは苦労してボールベアリングなんか使わないっての(−−;。

そんなことがあって、張り付き問題は相変わらず解決しないまま、久々にSRXで近所を走ってきました。

最近は4輪に乗る機会が多かったので、久々に2輪の爽快感をタップリ愉しんできました。


居谷里湿原(大町市)
SRXはこんな道でも苦にしないので、行動範囲が広がります。


2011/05/22

4月は寒い日が続いたり、仕事との兼ね合いでなかなか走れなかったのですが、5月に入ってから3日連続で走りに行ったりして、冬の間乗れなかったうっぷんを晴らしていました(^^;

今日は宇川さん達と上越方面にご一緒する予定だったのですが、生憎の雨で急遽アルプス展望道路から麻績ICまでのショートツーリングに変更です。

夜は真面目に働き(^^;


朝からは真面目に遊ぶ?健全な宿屋のオヤヂの姿(^^;


宇川さんはドカ1198
ツーリングの様子はR1100Sのリアカウルに載せたビデオで収録。初めて使った割には良く撮れていたと思います。


雨の中を出発


大町⇔大岡村のワインディングです。狭くて路面も悪くタイトコーナが続きます。


R19に合流


大岡村の道の駅
1098がいいな〜と思っていたところにS4Rにグラッときて、今度は宇川さんの1198・・・・・!本物を見るのは初めてですが、実際目のあたりにすると情緒不安定になって身体によくないですね〜〜〜(^^;。


アルプス展望道路を走ってから麻績のGSでお別れです。

今度は乾いた道をご一緒させてください、宇川ツーリングの皆様有難うございました!!。


オリンピック道路
どんなツーリングでもそうですが、仲間と別れてから一人で帰るのはやはり寂しいものがあります。しかし、そうは言ってもこんなに楽しい思いをしていてEものなのだろうか?と感じる一方、宿屋のオヤヂは二つの意味で「命懸けだな〜(−−;」と、こんな時いつも思うのです(^^;。