2010 MCときどきにっき
2010/12/21
言い訳(^^;
MCときどきにっきの更新が疎かだったのは、MCを弄らなかったり乗らなかったのではなくて、4輪も加わったのでモロモロ目一杯だったのです(^^)。

北海道以外で印象に残ったツーリングと言えば、9/16から1泊2日の福島ツーリングです。
メンバはいつものO谷さんイトーさんE田さんの4人組み。

出発から雨(;;)、上越のコンビニで集合した後頚城広域農道を走って十日町に抜け、いつものように小出、只見町、会津坂下と通って磐梯のペンションに到着。雨天でなければもっと愉しい別ルートだったのに残念。

走りの満足度はイマイチでしたが、その代わり宿でのハプニングはエキサイティングでした(^^)。
詳しく書くと長くなるのでかいつまんで・・・・(^^)。

お風呂に入ろうと廊下に出たらヤケに煙が・・・、脂が焦げる様な良い匂いなので料理の煙かと・・・・、でも煙の量が半端ぢゃない・・・階段を降りると正面が調理場・・・・その中がオレンジ色に輝いている・・・・料理の炎にしては勢いあり過ぎ?・・・念の為に暖簾をくぐって中に入る・・・・ガスレンジ周りがボーボー燃えている・・・・奥さん立ち尽くしている・・・・持っていたバスタオルやタオルをかけて4人で消化活動開始・・・・。
レンジ前の棚に載っていたプラスチック製の器具類も燃え始め・・・・喉を刺す煙発生・・・・なんとか消化・・・ってなことで、消火器を使う直前で消し止めたものの、煙はアッと言う間に館内に充満・・・・ボヤか悪くすれば火事になるところでした。

我々の的確な判断と大活躍(^^;があったからこそ大事に至らなかったのは明白・・・・にもかかわらずオーナーから然るべき言葉は無し・・・・期待するわけぢゃ無いけど、我々一同「??チー〜〜〜〜〜ン??(^^;」・・・・こんなもんですかね(・・;。
それより不思議だったのは、けっこう大きなペンションなのに、床上1m位まで煙が充満してきても火災報知器が鳴らなかったこと(・・;。いやーマイッタマイッタ。

翌日も降ったり止んだりの空模様の下、霧降高原>日光>金精峠と走り沼田で解散。
別れた後は一人寂しくソロで、有名になったヤンバダム建設予定地を通り、嬬恋パノラマ>新地蔵峠>松代と走って帰宅。
妙に充実感のあるツーリングでした???(^^)。

10/04はSRXの車検



帰りに寄った小熊山に登る途中には、小熊山だけあって用を足したばかりの湯気が出そうな熊の糞が沢山落ちていました(><;。

10/16には京藤さんと毛無峠に登ったり


久々にキヨさん尋ねて美味しい食事ご馳走になったり。


ショートツーリングを含めるとけっこう走りました。

それに、今年はお客様からワイセコの鍛造ピストン頂いちゃったので、来春SRXを弄るのが楽しみです。

ボアはノーマルピストン同様96mm、圧縮比は8.5から10.5?になります。

RC30はめでたく10万キロ超えたので、R1100Sに替わって食堂で2年間の休養に入りました。



2010/08/05
昨年の12月に取り替えたスイングアームとタイヤを覆うタイプのフェンダーは、北海道行きでその効果が殆ど無かったことが分かり、北海道の汚れを落とすついでに再びドーケン製フェンダに戻した。

スイングアームは砂混じりの泥で汚れていたのは仕方ないにしても、案の定フェンダとの接触部分はザリザリに削れていた。

ショックユニットも泥だらけだった。交換してから7万キロの間、オーリンズにオイル漏れ等の不具合が無かったのは、やはりドーケン製のフェンダに完璧に守られていたからなのだと思う。

以来、天候やその他の事情があって(^^)なかなかMCに乗れなかったが、久々にいつものワインディングにで掛けた。

準備の段階で既に汗が噴き出しているのだが、こんな暑さの中を走りに行くのは久し振りなので、なんだか懐かしい(^^)。
走り出すとやはりMCは爽快だし、暑いと言ってもそこは白馬、汗は直ぐに乾いていく。


麻績にあるお気に入りのレストランで昼食を頂き、定番のアルプス展望道路を流す。


生憎アルプスは雲に覆われて薄っすらとしか見えなかったが、この道は走りを愉しむと言うより心の洗濯と言うか、R403のワインディングを愉しんだ後のクールダウンには最適なのではないかと思う。

帰りはR148の木崎湖畔にあるガレージMiniに寄った。
RC30購入当初は喫茶店も併設していた(そちらがメイン)から、よくコーヒーブレイクに立ち寄ったものだが、現在は閉店していて、ミニ専門のレストアショップになっている。

ガレージMiniのオーナー

そのオーナーが是非見せたいものがあると言うので作業スペースに入ると、それは新品のエンジンが載った91年製ミニのキャンバストップだった。

これがそのエンジン。
インテリアもマニアックだが、エンジンルームもマニアック。ミニには疎い私でさえ機械が持つ色気にクラクラする程だから、文字通りマニアなら垂涎の光景だろう。

ガレージMiniにはこの他に常に10〜20台のミニばかりがストックされているから、興味のある方は是非立ち寄ってみることをお勧めする。


2010/05/29
今日は今日さん京さんグループと待ち合わせてアルピーヌまでのツーリングです。
MCはR1100Sで、久々にビデオカメラを積んで走りました。これが夕食後のひと時を盛り上げてくれます?(^^;

東部湯の丸で落ち合ってから、上山田温泉から麻績に抜ける峠を往復(青木峠が通行止めだったので止む無く)→R403聖高原→アルプス展望道路→大岡村→坂北村→青具→白馬と走りました。
けっこういいペースでしたが、目を三角に吊り上げて走るようなことも無く、ツーリングの醍醐味ここに極まれリと言った感じでした(^^)。これだから宿屋のオヤヂは止められないです(−_−;

その様子をビデオから抜粋してみました。

京藤R1


京藤R1 膝擦りそうな勢いです(・・;


飯田CB900F 集合管擦ってました!


飯田CB900F


イトーGB250、前は飯田CB900F


イトーGB250はCB900Fに余裕でついて行きました


石塚ZX10R この時既に600Km位走っていたみたいですが!・・・絶句


石塚ZX10R


大谷CBR600F ステップ擦りそうな勢い(・・;


大谷CBR600F、前は石塚ZX10R

ZX10Rもイイ音してましたが、何と言っても官能的なのはCB900Fでした、やはり空冷4発でしか出せない音ってあるのかも知れませんね(−_−;


=写真加工は京さんでした=


2010/05/22

昨日は友人のブログを読んで居ても立ってもいられず、飛騨地方の山吹峠→山之村牧場を探しに行ってきました。
ネットで大体の場所を把握していたつもりでしたが、神岡市内で迷ってしまい諦めて平湯に向かっている途中、山之村牧場の入り口を見つけた次第。
道も良ければ高原の牧場の雰囲気も良く、桜も咲いていたりしてわざわざ来た甲斐があったというものです。

山之村牧場付近のレストハウス。明るいうちに帰りたかったので神岡方面には下らず此処でUターン。

その前に水芭蕉で有名な鬼無里の奥裾花峡に行ったのですが、裾花川は堆積岩の地層を切って流れているためか、渓谷美もさりながら、今にも滑落しそうな危ない雰囲気を醸し出している岩肌が見事です。

触って見た限りでは岩としては軟らかい部類で、縦横7〜80m位の一枚岩は特別に見応えがありました。
また表面に大小の穴が開いた岩やサンドパイプ?が多数見られたので、きっと生物の化石なんかが発見できることでしょう、今度はじっくり観察に来ようと思いました。
しかし目と鼻の先にこんな景色があるなんて知りませんでした(大汗)、勉強不足も極まれリで、穴があったら入りたい位のもの(−_−;

その後R158梓川村→奈川村→
野麦峠→
朝日村→

飛騨農園街道→R158→R41→R360→R41→神岡→R471→山之村牧場→上宝村→国府町→飛騨農園街道→朝日村→野麦峠→奈川村→梓川村→大町→と、飛騨農園街道と野麦峠を往復して帰ってきました。

飛騨農園街道は遠くに御岳山を望める極上のルートで、此処は上りのコーナーが多いR158から朝日村に向かって走るのが快適です。ようやく念願のMCで走ることが出来ました。

今日は奥裾花峡に行ったり、神岡で右往左往したりしてけっこう距離が伸びたのでは?と思っていたら、結局9時に出発して7時に帰宅した時には570Km走ってしまい、 MCでは久々に充実したツーリングになりました。

しかし・・・・何と言っても白馬村のこの景色に勝る場所は少ないと思います(^^)。

R406峯方付近

2010/05/15

先週いらっしゃったRSクラブのT田様からクラブのエンブレムを頂きました。
嬉しかったのは勿論ですが、クラブ員でも無いのに、伝統あるエンブレムを私のMCに付けて良いものかどうかは非常に悩むところ。

エンブレムは七宝製の立派なものでありそのまま飾っておくには勿体無いので、1週間悩んだ末思い切ってR1100Sに取り付けることにしました(^^;
パワーウエイトレシオに影響があるのでは?(^^)と思う位重量感があるので、バランスを考えて左側に取り付けました。
何だかこれを付けただけで速く走れそうな気がするのは気のせいか?(^^;




2010/05/10

車検を通し、タイヤも新品にしたR1100Sは、2年間RC30やSRXの特徴的なハンドリングのMCに馴染んだ体には多少の違和感があったものの、いつものワインディングに入って数個のコーナーを抜けると、かつての懐かしい調子が蘇ってきました。
そして一昨日はあの!RSクラブ東京の皆さんとアルピーヌまでのショートツーリングです。

噂からある程度覚悟はしていたのですが、ツーリングと言うには○○過ぎて、走りながら何度も「宿屋のオヤジってマヂで命懸けだな^^;」とか「サーキットぢゃないんですけど」などと呟きながら走ってしまいました(^^;。
全員悪いオヤヂの見本みたいな方々でしたが(^^)、特に悪かったのが1200STのこのオヤヂ


このオヤヂ


折角お迎えにあがったのに、いたいけな宿屋のヂヂイを煽ってくれたお陰で、久々にいろんな意味でたるんでいた気持ちに渇が入り、心身ともにピリッとした気分になってしまったぢゃありませんか(^^)。
まさか還暦過ぎてまでセンタースタンドが頻繁に接地する程のペースで走らされるとは夢にも思っていなかったので、安全マージンを考え、そして夕食のサービスに支障をきたさないレベルと言う意味では、車体的にも精神的にもアレが限界でした(^^;。
R1200STフェラーリマイスターのアドバイス通り、これからは突っ込み重視→立ち上がり重視に変更するように勉強します(^^)。

その中で救いだったのが、伝統あるRSクラブの由緒正しい姿?(^^;を具体的に示してくれたと思われるこのR100RSを駆るお二人。
 
古い二本サスのRSを信じ難い速さで走らせるのは当然として、ジェントルで無駄の無い身のこなしは勉強になりました。


そして最新鋭のS1000RRも拝見出来ました・・・・。

そんな訳で、S復活の初日から滅多に使わなかった回転域6000〜8300を多用する走り方になってしまいましたが、エンジンは文字通り絶好調、そしてタイヤも公道では全く不足無いパフォーマンスを発揮することが確認できました。

しかし・・・・・宿屋のオヤヂがこんなにエキサイティングで愉しい思いをしていて良いものだろうか??と激しく思う今日この頃(^^)

会長はじめ

RSクラブの皆様有難うございました!

2010/04/27

注文しておいたパイロットロード2が入ったのと、5/6に車検の予約が取れたので整備を始めました。
R1100Sのタイヤは、2007年の6月以来約3年振りの交換。

SはBT021のフロントがアッ言う間の3000Kmで終わり(・・;、RC30から外した4分山のパイロットスポーツ(RC30には替わってパイロットロード2)を移植していたのですが、リアのBT021も約5000Kmでスリップサインが出て、08年5月の白川郷ツーリングを最後に休眠に入っていました。
10万キロを超えて気持ちが一段落し、磨り減ったタイヤを直ぐに交換して乗り続けるにはモチベーションが下がり過ぎていたことと、RC30が20年を過ぎても10万キロ目前で足踏みしていたこともあり、Sは暫くの間休ませることにしたのです。

RC30とSRXでの北海道ツーリングはそれなりに楽しかったのは勿論ですが、RC30が10万キロを超えたことと、やはりロングツーリングには快適度の高いSを使うのが順当だろうと言うことで復活です。


それにしてもBT021はD社に匹敵するほどの短命で驚きました。このタイヤが1万キロ持ちこたえてくれたら良いのですが・・・。


2010/04/21
2010シーズン開幕(^^)

いよいよ2010年のMCシーズンが始まりました(^^)
先ず手始めに10万キロを超えて一段落していたR1100Sを約2年振りに復活させるところからです。

昨年北海道行きの為にSRXに付けていたETCをSに移植した後、殆ど空になったバッテリを従来の充電器で充電しようとした所全く受け付けなかったので、新規参入してから僅か2回の越冬で空になった、例の4輪(^^)のバッテリを復活させるべく新調したパルス式充電器を使います。

動機はバッテリ交換より安上がりだったし、他にも弱ったバッテリが載ったMCや4輪や除雪機や農機具があるので、ダメモトで「マイコン制御フルオート充電+オートウェィクアップ+サルフェーション除去+メンテナンスモード・・・・」と言うような謳い文句に釣られて購入した次第(^^;。

4輪で効果は確認済みでも、充電電流の小さいMC用バッテリは如何なものか半信半疑で充電を始めると、幸いエラー表示が出ずに充電が進んで約6時間経過した辺りで”FULL”の表示。
早速エンジンをかけると、スタータの回り方は以前より勢いがある感じでSは呆気なく約2年の眠りから覚めました。

暖機してエンジン止め、2日後に再びかけてみると全く問題無く、いつもの様にクランキング3回転以内でエンジンがかかったので、これはもうバッテリ完全復活と言って良いだろう。

優れものの充電器は ACーDELCO の ADー0002


当然車検は切れているので、検査場に持ち込む前に点検整備を行い、書類を揃えて予約を取ろうとしたところ、連休を控えて混雑しているらしく、連休前の平日は全て空き無し(;;)。
この様子だと5月8日のRSクラブのみなさんとはSRXでご一緒することになるかもしれない。
RC30も走れる状態なのだが、タイヤが終りかけているので彼らの足手纏いになるのは必至、それに何より危険でもあるから、やはりSRXになるだろう。

運良く5/6or7に予約が取れたら、勿論Sで参加するつもりだけれど、ダメだった時のことを考えて、今日はSRXで近所を50Km位走ってきました。
やはりMCライディングは心の琴線に触れると言うか魂を揺さぶられる・・・・。気温が低く還暦過ぎのヂヂイには辛い初乗りだったけれど、「まだ乗れる」と思えただけでも嬉しかった。