’08 MCときどきにっき


10/08

”ときどき”のにっきにしても5月以来随分間が空いてしまった(^^;が、いつものように暇があって雨さえ降らなければ相変わらずのMC三昧。ホントにこんなことしていてEのだろうか?と思う日々を過ごしている。

この間定番の北海道ツーリングの他に1泊で1000Km程度のツーリングを2回行っていて、1回は9月10〜11日の東北ツーリング(詳しくはホサカ氏がwebページで公開)。

続いて9月18〜19日の天橋立見学ツーリングは京藤さんと。
中央道の伊那ICで落ち合い、権兵衛トンネル⇒木曾⇒開田高原⇒高山⇒白鳥⇒九頭竜ダム⇒大野⇒鯖江⇒敦賀⇒舞鶴⇒天橋立⇒舞鶴泊⇒敦賀⇒越前海岸⇒加賀⇒魚津(北陸道)⇒糸魚川⇒白馬。
両日とも雨模様で、殆どレインウエアを着て走ったのだが、京藤さんはびしょ濡れになってもレインウエアは着用しなかった。余程嫌いらしい(・・;。
ということで旅の写真は数枚しか撮れなかったのが心残り。

ラムサール条約と聞いて最初に思い浮かぶのが釧路湿原だが、看板からすると三方五湖も登録されていると知って何だか得した気分。

三方五湖にて R6と京藤氏。


何度も素通りしていた天橋立。 展望台も土産屋も閉店。
京藤さんは日本三大名勝の一つだと仰っていました。後二つは宮島と松島だそうです。
良く見える場所が有料ってのは何処の観光地も同じで泣ける(;;)
高台に登れなければただの砂浜ヂャン(><)。
ルートも天気も夕食も走行距離も全てがエキサイティングなツーリングだったな〜。京藤さんはその後台風を避けてアルピーヌ2連泊の暴挙(^^)。

北海道はRC30、後の2回は何れもSRX。
BMWはどうしたかと言えば、登山に例えるなら10万キロは一つの目標としていたピークのようなものだったから、其処まで無事に辿り着けた達成感が、どうしても次のステップを踏み出す為のモチベーションを低下させているような気がする。

次は当然20万キロということになるのだが、乗り物はなんとなく10万キロ走ることがケジメだと思い込んでいるフシがあって、RC30は後1000Km程走るだけで到達するからそれはよしとしても、SRXはまだ2万キロそこそこなので、それも10万キロ乗るとしたら、トラブルが出尽くしたR1100Sに勿論問題は何も無いし、この先10万キロをこなすことなど造作も無いだろうが、来年還暦の自分には残念ながらBMW20万キロの達成はなかなか難しい課題となる。

と言うことで、暫くの間はSRXとRC30が中心のMCライフになるだろうとの予測通り、今年はR1100Sー2600Km、RC30ー4200Km、SRX−2900Kmと、R1100Sの出番は極端に少なくなってしまった。

そしてキャブレタをヨシムラミクニTM−MJNに交換したSRXは、「これぞビッグシングルの味^^」とも言うべきライディングプレジャをバリバリ発揮するようになったから、当面はシングルを味わい尽くすべくSRX一辺倒になりそうな気がする。

で、今日はSRXの継続車検に行って来た。

検査は何の問題も無く完了。


帰りは木崎湖の西側にある小熊山に登ってみた。

木崎湖


秋色に揺れる山頂はまだ夏の名残と同居していた。

道草をしたので松本往復は150Kmになってしまった。
ガソリンは5.8L消費し、燃費は25.8Km/L。
車検場でのアイドリングはあったにしても、淡々と走った割には回した時と大差無いので、この位が平均的な燃費なのかもしれない。




05/30

05/26のこと:
営業(^^)では高速道路を使えたから、久々に高速走行も楽しめて充分満足した筈なのに、帰って数日も経つとまた無性に走りたくなるのはやはり自分はどこか変なのだろう。

白川郷には既に何度も訪れているが、↓この景色を見失ったまま19年が過ぎて、今回はこの場所が何処だったのか探しに出掛けた。

19年前偶然通り掛り、その趣のある佇まいに暫く魅入ってしまったが、恥ずかしながら此処が白川郷と知ったのは後のこと。


19年目にして漸く探し当てた想い出の場所(旧R156)。
電柱が無くなっていたり土産屋が目立つ程度で、この部分に限っては所謂 ”観光地化” による弊害は少ないと感じたが、この先の合掌造り密集地帯では”世界遺産”だけあって、お決まりの喧騒に包まれていた。

白川郷からはR360の天生峠が積雪で通行止めの為、荘川ー高山ー野麦峠ー奈川と、往きと同じ道を引き返した。

走行500Km


05/21〜05/22のこと:
ムダにガソリン使って近所乗り回して遊んでいるだけじゃダメジャン・・・ってな訳で、営業活動(^^;をして来た。・・・・・・と言うのは言い草で、本当は随分ご無沙汰だった関東方面にMCで出掛けたかっただけなのかもしれない。

営業先(^^)はフラット杉並とKAZモーターサイクルと鹿島のホンダツーワン。残念ながらKAZモーターサイクルは定休日だった。


フラット杉並前で 写真を撮ってくれたのは若山さん。


ホンダツーワン早見社長


セルフのGSにて

親戚の家で一晩お世話になり、二日目は4年振りにホンダツーワンにお邪魔した。
帰り道は忙しいにもかかわらず社長自ら案内して頂き、早見さんと走るのは久々だったし、しかもMCはBCRという気の使いようにいたく感激した次第。
途中で交換したのだが、BCRは着座位置が高いのとサスが硬く路面の不整で跳ね気味だっただけで、当然とは言え自分のMCと性格は全く同じだった。
10万キロオーバーのMCと、数千キロのMCと殆ど何も違いを感じられなかったのは「恐るべしBMW」ってところ。


往復で800Km



05/17(12 13 15)

このところ立て続けに近所を走り回っている
12日はSRXで戸隠から野尻湖ー上越ー糸魚川、13日はRC30で同コース、15日はR1100Sで塩尻ー諏訪ー霧が峰ー美ヶ原ー扉峠ー松本。それぞれ230Km前後。

冬枯れたままのビーナスラインは、まだ道端に残雪があってとても寒々としていた。そう感じたのは気温が低いのは勿論だが、霧が峰から扉峠までの間、たったの1台も車やMCに遭遇しなかったことだ(4:30〜4:50位)。

後方の八ヶ岳は最近降雪があったらしく、真っ白に冠雪していた。
著名な観光道路にもかかわらず、まるで人が消えてしまったかのような不気味な雰囲気は快適を通り越して不安になる始末。


扉峠を下ると、よもぎこば林道では遅咲きの桜と新緑が微妙な調和を見せていた(^^)。
下り切るまでここも対向車は0台。



アルプス展望道路(4/23)


国道406号線峯方から観る白馬三山。この眺望はR406の中で唯一ここだけ、他は立ち木が邪魔をしている。
見飽きてもよさそうなものだが、「いつ来てもゼッケーだな〜」と思う。

同じようなペースで走って3台の燃費は
SRX=25Km/L(レギュラー)
RC30=22Km/L(プレミアム)
R1100S=19Km/L(プレミアム)

それにしても・・・・・四輪車のFITが実燃費20Km/Lを超える時代、軽量なMCにはもっと走って欲しいと思う今日この頃(^^;

6月の恒例北行きツーリングには、居住性は悪くても小食なやつ(SRX)か、快適でも大食いなやつ(R1100S)か、はたまた「バッキュ〜ンッ」と速いけど、北の大地では肩が凝りそうなやつ(RC30)か、20年目の記念ツーリングは金鳥のいやらしいCM(^^)じゃないけど、贅沢にも何を使うか悩むところ。



05/11(09)

=おぼろ月夜=
♪菜の花畠に入日薄れ 見渡す山の端霞深し 春風そよ吹く空を見れば 夕月かかりて匂い淡し♪ ってな感じがぴったりな今日この頃、今年もこんな景色の中を春を感じながらモーターサイクルを楽しむことが出来る幸せをかみしめている(^ー^)





04/27
初乗りは4/13。既にMCシーズンは始まっていて、今日までの間にR1100S 2回、SRX 1回、RC30 2回と満遍なく乗っている。
天候が不順だったりしてなかなか気持ちよく走れる機会に恵まれないが、それでも桜や残雪を見ながらのMCライディングは至福の時には違いない。
そうした時間を過ごせるのも、元を質せば自然の恵みに他ならないし、また生かされていることへの感謝の気持ちをいっそう強く感じるのもこの季節だ。

4/13姨捨付近


4/19小川村より残雪の北アルプスを望む


4/21高遠城址公園の桜


4/23日にはRC30の10回目の車検に行って来た。
これで又2年楽しめる訳だけれど、ついこの間車検を通したばかりだと思っていたのに、もう2年も過ぎてしまって得体の知れない焦りを感じる今日この頃。

今年はSもSRXも車検だから出費が嵩んで痛いのだが、自賠責が13400円と前回に較べ6000円以上安く?なっていて嬉しい驚き。
検査費用は1700円(300円位値上がり?)重量税が5000円の合計20100円也。


今年もMCが育む素敵な友と、愉快な想い出を沢山作られたらいいなと思っている。