’07 MCときどきにっき
2007/10/31

スキーシーズン迄にやっておくべき仕事と相談したり、お天気の様子を窺いながら走り回っている。
他にもお客様の道案内を理由に大手を振ってMCに乗れるのも嬉しい。

そんなこんなで今年は今日までにR1100S⇒9000Km、RC30⇒3000Km、SRX⇒3000Km、合計で15000Kmと、そこそこの距離は走っている。

28日には近所の眺望の良い山道を甥のCB400SF(11万キロノンオーバーホール絶好調)と共に走りに行ってきた。

北アルプスが眼前に広がる小川村の展望道路


ハンドリングもエンジンもまさに絶好調のRC30.


MCに乗れる幸せを満喫した秋の一日だった。


2007/10/15

10月10には日帰りで箱根に行ってきた。MCは勿論RC30。

タンクバックキャリアを取り付けたり、シートカウルに荷物を載せられるように手を加えて、旅仕様になりつつあるロードゴーイングレーサーRC30。

RC30で中央道を走るのも箱根に行くのも十数年ぶりだとばかり思っていたら、「10年目のRC30」という題目の座談会に出席していたことを想い出し、あれから丁度十年ぶりということになる。
ただ、てっきり十数年ぶりだと思い込んでいたのは撮影や座談会が主だったので、走った気分にならなかったからだと思う。
購入当初は年に4〜5回日帰りで伊豆半島に通っていたことを想い出して我ながら驚く。

甲府昭和ICから旧精進湖有料道路を登り富士山スカイラインを経由して御殿場へ。
精進湖を過ぎた辺りから路面は濡れ始め、富士山スカイラインは全線ウエット。幸い霧が薄かったので走りに支障は無かった。

御殿場に近づくと路面も乾き、箱根方面の空は明るくなってきた。ただ箱根スカイライン方面の#401が通行止めだったので、乙女峠を越えで仙石原から大観山のパーキングまで行った。
集中豪雨でもあったのか乙女峠の途中は土砂崩れ?が土石流になって沢を流れていて、立木が酷い 被害を受けていた。

芦ノ湖に人影はまばら


大観山の駐車場には平日とは言え昼食時だというのにバイクは自分のRC301台だけで閑散としていた。
20年前、はじめてRC30で訪れた時は平日でも沢山のバイクで賑わっていたのが嘘のような静けさ。勿論道もガラガラで走り易い。

帰りは芦ノ湖スカイラインを通って仙石原から往きと同じルートを逆走。

芦ノ湖スカイラインのこの場所は、20年前13台のRC30が集まり「RC30オーナーズ会」の立ち上げを行った所。

往きの富士山スカイラインは濃霧+ウエットだったので、帰りは乾いた路面を 楽しもうと再び富士山スカイラインに向かったのだが、往きより酷い濃霧+ウエットであえなく返り討ち(=_=)
本栖湖に差し掛かる頃には路面も乾き、富士山も姿を現したので撮影スポットまで行くことにした。

やっぱ富士山はカッコイイ。

十年ぶりにRC30で箱根を走った感想は、タイヤをワンサイズ落としたせいか、リヤを18インチに戻したせいか、終始ニュートラルなハンドリングに加え、軽快感が大幅に増して当時より随分キビキビと楽しく走れたように思う。
進化したタイヤのお陰で、余程のことが無い限りスリップダウンの心配をしなくて済んだことも大きいのだろう。

おまけにキャブを新品にしたせいか驚きの好燃費22Km/L。
レスポンスが良く、無振動と言っても過言では無いV4エンジンと素直なハンドリングで疲れ知らずのツーリング。つくづくRC30は凄いと思う。

出発は8時、帰宅は6時、走行距離は615KM。

2007/09/14
R1100Sが10万キロ超えたことで・・・・と言うか、「10万キロは走る」と、自分との約束だったか、あるいは得体の知れない義務感みたいなもので走り回っていたのか、いずれにしてもようやくそれが果たせて何だか肩の荷が下りた気がする。

此処までのR1100Sとの時間は楽しく有意義なモーターサイクルライフだったのは勿論だし、これからも乗り続けるとしても、一応一区切りついたと言うこともあり、その間時々乗ってはいたものの、殆どほったらかしに近い状態だったRC30と、これからは腰を据えて関わっていくつもり。

20年目を迎えたこともあり、そしてこれからの気力や体力と相談しながらのMCライフを考えた時、ロードゴーイングレーサーのみが持つ愉しさを、そう多くの時間享受する訳にはいかないだろうと思ったら、これまでににストックしてあったパーツを投入して、この際徹底的に手を入れることにした。

RC30は元から高品質なパーツで作られている丈夫なMCだけに、20年経っていても殆ど劣化した感じは無いのだが、交換不要なものまで新品にしたりして、走っては弄り、弄っては走りを繰り返して、ここ3週間位はドップリRC30にはまり込んでいる。

そして見えてきたものは、20年前まだMCの良し悪しも解らなかった頃に(今も?^^)でさえ、漠然とであれRC30は「凄い」感じがしていたのだが、その凄さが開発技術者によって込められた情念みたいなものではないかと薄々感じてはいたものの、具体的にそれが何によってもたらされているのかは未だに解らないということだった。

ただ20年という歳月と、その間に関わった何台かのMC達によって「凄さ」と言う点で、RC30は他のMCと明らかに「違っている」ことだけは教えられた気がする。
そしてその凄さは、つまるところ快適装備が一切無いと言う純度の高い潔さによって、MCライディングの粋が醸し出されているのではないか?と思えるようになってきた。

RC30に関しては走行距離に無頓着でいられたから、20年目を迎えても9万キロを僅か超えた程度でしかないが、それでも長い歳月が過ぎたというのに、いまだに絶好調のRC30を愉しめるのは幸せだ。


2007/09/14 近所のワインディング


2007/09/14 6%位の登り勾配でも3速では軽々とレッドラインまで回り切る。

どちらかと言えば回転の上昇がゆっくりだったり、それに伴って増加する振動であまり高回転域を使う気になれなかったR1100Sに慣れていたせいか、それに比べてRC30の吹け方は鋭く且つ官能的。

勿論レーサーとして作られたMCと実用性に重きを置いたMCとを同列に比較するのはナンセンスなのだが、それにしてもレーシングエンジンが奏でる乾いて弾ける様なV4の音と、右手の動きに間髪入れず反応するエンジンの回転は、たとえジジーであっても高性能な機械を操っている気分に浸ることが出来るから楽しいことこの上ない。


2007/09/04 白川郷
RC30を購入した当時、飛騨方面にツーリングの際偶然通りかかった白川郷では、その静寂に包まれた独特な集落の雰囲気にしばし魅入ってしまったのだが、今は観光客でごった返しており、当時の面影は失っている。

付近に建設された高速道路とそのインタチェンジは、いずれ人々の関心がこの地から遠退いた時、長い年月を費やして構築されただろう此処に暮らす人々の精神と、その自然との関わりの中で、「必然とは何か?」と問い直した時、大いなる違和感を醸し出すには充分過ぎるインフラだろう。大きなお世話ですが(^^)。


2007/09/04 平湯峠
このワインディングはかつてRC30で何度も走った。


2007/09/11 マチュピチュ(高浪の池と明星山)
RC30では初めて。


2007/09/11 国道8号線能生海岸

RC30でいつもの道をいつもの様に走っていると、やけに短時間で目的地に到着してしまった気がしたり、道中も、「アレ?このワインディングこんなに短かったっけ?」と思うことが何度もあった。
もう自宅から日帰りで行ける所は走り尽くしているし、どちらかと言えば退屈にさえなりつつあったのに、RC30でそんな気分は一変した。ちょっとした角を曲るだけでも楽しいのだ。



2007/07/21

今使っているブーツはペアスロープ製の ”ショートグフ” とクシタニ製の ”ガルド”。
どちらも外観から受ける印象通り、高品質感がそのまま履き心地や操作感に直結していて、ツーリングメインの自分の使い方では甲乙つけ難い程優れていると思う。

但しクシタニ製の ”ガルド”は足入れ性が悪く、特に雨で濡れたりして内装が湿気ていたりすると困難を極めるから、思い切ってタンが本体に縫い付けられている部分を切ってしまった。

ビフォー


アフター
高価なブーツだけにハサミを入れるのは躊躇したが、結果は大成功。たったこれだけのことで足入れは大幅に改善された。


2007/06/27
5月の中旬に「風まかせ」の取材があり、久々に野口氏と一緒に走ることが出来た。
走りの写真は野口氏だけだと思っていたら、なんとツーショットを撮って頂けるとのこと\(^^)/。
前日も撮影当日もイマイチハッキリしない天気だったのだが、いつものワインディングに到着すると快晴が我々を待っていてくれた。
この日偶然にも平本さんも訪ねてくれていたのだが、車だったので口惜しがっていた(^^)。

プロのカメラマンに撮って頂くなんてRC30の座談会以来10年振りだから、思いっ切り緊張すると同時に気合が入る。
ツーショットの撮影なんか始めての経験だから、つい気合が入り過ぎて野口氏のキツイ(^^)注文が飛ぶ。いつものツーリングの時の氏とは全く違うから、その点でも緊張する。

妥協を許さない姿勢はプロフェッショナルとしては当然なのだろうが、氏からの注文はいちいち納得出来るものだった。ライン取りのこと、コーナリング中も常にバックミラーを確認して車間に注意していること等々、撮影ではただ目を吊り上げて走れば良いってもんじゃないことも理解出来た。

発売日の6月20日は北海道の山中(^^)をツーリング中で、購入は22日にずれ込んだ。帰りのフェリーでは約18時間の船旅の最中、食べて寝てトイレに行っている以外は全ての時間を風まかせに費やしてしまった。
バイク乗りの自分にとっては、多分生涯で一番の宝物になると思った。







2007/05/27
5/23には気持ちの良い快晴につられて、いつものように当ても無くフラフラと出発してしまった。

なんとなくビーナスラインに向かい、十数年ぶりに美ヶ原の王ヶ頭に登ってみた。

浅間温泉からそこまでのアプローチはタイトなワインディングをコレデモカ!!ってくらい楽しめたのは勿論だが、文字通り北アルプス(飛騨山脈)を一望出来る頂上付近からの絶景には思わず唸ってしまった。28mmではとても収まらない(;;)。

その後武石村に下り、美ヶ原高原美術館からビーナスライン、蓼科、麦草峠、松原湖、八ヶ岳高原道路、杖突峠、高遠城址公園、権兵衛トンネル、奈川村、梓川村と周って帰ってきた。

麦草峠にはまだ残雪、峠の手前2キロ付近では桜が見頃を迎えていた。八千穂村(佐久穂)側は路面のひび割れ補修部分が沢山あって、とても楽しめるような状態では無かった。

出発が遅かったので開田村から野麦峠方面は断念。
走行距離は450Km。

今回は峠ばかりで、しかもビーナスラインではいいペースで走るホーネット600と遊ばせてもらったりしたにもかかわらず、燃費は21.7Km/Lと、間違っているんじゃないのか?と思う位良好だった。
原因は不明だが、考えられるのは高所ばかり走ったからか、低熱価のプラグか、あるいはオイル交換時にホームセンターで安売りしていたX−1Rという怪しげな効能書きが列挙されている添加剤を、面白半分ダメモトで混入した効果なのかも知れない。

もしそうだとしたらGRPより燃費に関しては効果がある?ということになるが、5/18に野口氏と”風まかせ”の撮影で真剣に(^^)ワインディングを走った時の燃費は11.4Km/Lと過去最悪だったから、1Km/L程度改善したからと言って一喜一憂するようなことではないとは思う。
でも過去最高の好燃費は10万キロを目前にして、未踏の22Km/L台に載る可能性を示したという点で実に嬉しい(^^)。





2007/04/18
高遠の桜の見頃は未だ数日先だとは思ったものの、4/12は伊那谷方面を走って来た。
五分咲き程度だったが、十分観賞出来る位には咲いていて、伊那から高遠城址を結ぶ国道361は平日だと言うのに凄い渋滞だった。MCでなければ引き返していただろう。

家からは例によってサラダ街道から奈川村を通って木祖村→R19→R361権兵衛トンネル→伊那。
高遠城址からもこれまたデフォルトのR152を南下して大鹿村から三遠南信自動車道で飯田に抜け、県道15を走って再び権兵衛トンネルから往きと同じルートを帰ってきた。

飯田から伊那までをR153を使わず、初体験の県道15を走ったのは勿論ナビがあったから。お陰で中央アルプスの景色や途中の公園に咲いていた満開の桜も見物できて大満足。

プラグを新品に(BKR6EX)交換したからか、R1100Sはとても調子良くなった気がする。


2007/04/17
MCとは関係ないけど、ちょこっと刈払い機のウンチク。

今年は暖冬と言われていただけあって雪解けが早く、雑草の成長も随分早い感じがするが、ここのところ何となく寒々しい日が続いていて、春らしい柔らかな日差しは未だだ。

宿の手入れは建物だけに限らず当然敷地やその周囲も入っていて、辺りを草ボーボーにしておく訳にはいかないから、抜いたり刈ったりして体裁を保つのだが、そこで活躍するのが刈払い機。勿論スキー場等の刈払いにも必需品である。

今まで使っていた機械は長い間活躍してくれたのだが、ここ数年で随分くたびれてきて、整備はきちんとしているのにもかかわらず始動性が極端に悪くなったり、まだ使えるんだけどパワーが低下して作業効率が悪くなったりで、何となくボロイ感じになってきたので、この際思い切って新品を購入することにした。

今までの物は近所のホームセンターで売っている3万円未満の普及品だったのだが、今回は以前から興味があったホンダ製にした。
これは一般的な刈払い機が軽量な2サイクルエンジンを使っているのに対し、コスト的にも重量的にも常識的にはとても不利だと思われる4サイクルエンジン敢えて搭載しているからだ。
それだけでも刈払い機としてはマニアック度100パーセントを遥かに超えているというのに、更に驚くのが4サイクルエンジンでありながら360°ありとあらゆる角度で使用しても潤滑が保たれると言う点。

どんな仕組みでそんなことが可能になったのかは知る由も無いが、エンジン付き機械に趣味性を感じる変体オヤヂとしては、それがどんな使用感なのか興味津々なのだ(^^)。暇さえあればその辺の草を手当り次第刈りたくなると思わせるシロモノ。

 
4サイクルOHC25ccエンジンを搭載したホンダ刈払い機。ドーヨッ(^^)


外観からだけでも、それが由緒正しい(^^)OHCヘッドであることが理解できるし、ブローバイガスの処理もキチンとしているのが分かる。これが逆さまになっても機能する仕組みとは一体????謎。

クラッチハウジング等がプラスティック製の物が多い中、ホンダはアルミダイキャスト製。しかも重量は簡素な作りの2サイクルエンジンに匹敵する軽さ。

ちなみに簡単な仕様を(^^);
空冷4サイクル単気筒OHC
ボア/ストローク 35/26mm 総排気量25cc
最大出力/回転 0.81KW(1.1PS)/7000rpm
エンジンオイル量 80cc
燃料タンク容量 550cc

分解したくなる衝動を抑えつつ試運転した限りでは、これまでの使い古した26cc2サイクル機に比べて新品と言うことを差し引いても圧倒的にパワフルで、始動性の良さや静粛性、排ガスのクリーンさ(煙が出ない)、振動の少なさ、そして機械としての上質感は草刈作業をより楽しいものにしてくれる気がする。

実際の使用感についてはもう少し草が伸びてから(^^)になるが、とりあえず
凄いぞホンダ!!!



2007/04/13
チョイ乗りでお茶を濁していたのだが、やっと本格的に走ってきた(4/07)。
行く当ても無く数箇所の峠を越えているうちに、気がついたら新潟の湯沢まで行ってしまった。これがいわゆるMCによる徘徊行為か(^^; 。

定番の北アルプス一望ルート

暖冬で春が早く来た・・・と言うか冬らしくない冬だったから、4月になればもう完全に暖かなMCシーズンが始まったと思って遠出してみたのだが、気温は思っていたより低く、峠はもとより二桁国道でさえ塩だらけで参った(;;)。
路面は乾いていたので被害は少ないだろうとたかをくくっていたら、帰ってMCをチェックしてびっくり、大福餅じゃあるまいし、塩の埃が万遍無くまぶされていた(泣)。

魚沼スカイラインも走れるようになるのはまだ先?

R1100Sは昨年トルクロッドを交換して多少尻を上げたこともあり、乗車ポジションは前のめりになった気がする。
例によってワインディングを主に走ったのだが、5mm程度ではシロートにハンドリングの変化は分からない(^^)。
今まで通りに走っているつもりでも倒し込みがクイックになっていたりして、もしかしたら実感出来なくてもアベレージは上がっているのカモ?・・・・マサカ(^^)。

センタースタンドが接地し難くなったのは良いのだが、立てる時に場所を選ばないとリヤタイヤが接地したままになる。サイドスタンドでの傾きは注意して停めれば問題無い角度。

実感出来たのはリヤ周りがシャキッとしたことと、サスの動きが良くなったような気がしたこと。これは片方がロッドエンド(ピロボール)支持で曖昧さが無くなったからか?。

不案内な土地を徘徊するにあたり、SANYOのナビシステムはその威力をいかんなく発揮した。特に何度来ても迷ってしまう国道や県道が錯綜している石打ー長岡ー上越を結ぶ三角地帯は、ナビ無しの時と比べ地図チェックのタイムロスが皆無だったのは勿論、「ミスコースしてるんじゃないか?」という不安な気分で走らなくても済むから、よりライディングに集中できた。
ただし今後の問題は雨対策。

ナビ本体はタンクバッグに入れれば良いのだが、厄介なのはDCDCコンバータ。DCコードはカウルの中にスッキリ収まっているから自由が利かない。

走行距離:350Km

チョイ乗り
2007/04/04
R1100Sにナビゲーションシステムを装着したので試乗してきた。
モニタのコントラストが若干低いものの、実用性は文句のつけ様が無い。

上の写真はナビゲーション中のもの。
画面下には残り距離と到着予想時刻と現在地籍が表示され、画面左上は針路変更箇所の交差点(ジャンクション)までの距離、自車位置を囲むサークル上には目的地の方角が点で表示される。

しょっちゅう見ている訳では無いし、MCで走行中に知りたい情報は限られているから、モニタの小ささも含めて機能的な面での不満は皆無。
音声ガイドはフルフェイスでも交差点が近づいたりして徐行している時にはけっこう聞こえるからそれなりに役に立つが、でも忘れたころいきなり聞こえたりするとかなりビックリする(汗)。


取り外しはワンタッチで余計なものが残らないからスッキリ。使い勝手は実に良好。
肝心のR1100Sは「9万キロなんて嘘だろう」って位今日も絶好調。



2007/02/27
MC初乗りを、我ながら「まさか!」と思うような季節にしてしまった。

この光景が2月26日の真冬とはにわかには信じられない。
昨年の ”06MCときどきにっき” に走り納めの様子をUPしたのが12月25日だったから、ナント!たったの2ヶ月でMCシーズンの再開(複雑)。

スキー場には少ないながら必要十分な積雪量があって、下まで滑ってこられるから全く問題無いのだが、気温が10℃を超える日が続くとやはりMCにも乗りたくなるというもの。
R1100Sはバッテリーを新調していたこともあり、あっけなく眠りから覚め、9万キロを超えているとはとても思えない調子の良さは、今年も快適なツーリングを予感させた。

通常だとこの時期はまだ真冬なので、撒かれた塩で黒く湿気っていたり、乾いて白く変色した道路を走るのは抵抗があるのだが、それでも近所を軽く流してきただけなのに、やっぱこの乗り物は思いっ切り楽しいし自分にはとてもシックリくるワ(^^)。

今年も無事故無違反で充実したMCライフが過ごせたら良いと思う。と言うのは初乗り早々白馬町の交差点で危うく信号無視(黄色で交差点進入)でイチャモンつけられるところだったからだ。