MCときどきにっき2023
2023/12/14 ヘッドカバーのパッキンが吹き抜けたRC30は、クランクケースの内圧が異常に高くなった(未燃焼ガスへの着火含む)ことが原因なので、PCV(ポジティブクランクケースベンチレーション)バルブを取り付けることにしたのですが、RC30の場合ヘッドカバーとオイルキャッチタンクはほぼ直結状態であり、PCVバルブの入る余地は皆無なので、エアクリーナーケース直下に挿入することにしました。 装着位置として推奨されるヘッドカバーからは一番離れてしまうので、効果は期待できない可能性があります。 モーターサイクル用としては「内圧コントロールバルブ」として販売されていますが、とても高価でおいそれと手が出るシロモノではないので、当然パチモン?をゲットします。 価格が本家の1/10とくればダメ元でOK(^_^)。 口をつけて吸ったり吐いたりした限りでは、ワンウエイバルブの機能はキチンと備えていて、且つ密閉度に若干曖昧な所があるので、クランクケースが負圧になり過ぎる心配も無さそうです。 エンジンを掛けて観察した限りでは「カタカタ」とバルブが動作している音がしています。 この位置だとオイル乳化の可能性は低いのでは?。 2023/10/28 27日にご来館された白バイ乗りのお客様とご一緒したのですが、昼食後モーターサイクル置き場に戻ろうとして縁石に躓き転倒。 持っていた新調したカーボンへルメットが路上を転がり、膝を強打して翌日はこの有様。 ツーリング中とは言え、ライディング中に転倒した訳でも無いのに、手の甲も擦過傷で出血したりで「なんのこっちゃ???!」状態。 数日をかけてこのアザと腫れはもっと濃く広くなっていきます(痛!!!) これで今シーズンのモーターサイクルライディングはお終いとなりました。 RC30もSRXもRnineTも満遍なく良く走りました。それぞれが個性的でとても愉しいモーターサイクルシーズンを過ごすことが出来ました。 又来春まで暫くの間お預けになります。 2023/10/22 ブルーアイズレーシングチームの皆さまと飯山インターまでご一緒しました。 前後スプロケットとチェーンを交換したSRXも相変わらず絶好調です。 2023/10/18 ここ十数年で超有名になり、出店迄出る様になってしまった池田町にある大椛を見学した後 戸隠の鏡池に向かいます。 帰りは更埴にある喜多方ラーメン「坂内」のネギチャーシュウを頂きます。 9月に行った東北ツーリングで食べた喜多方ラーメンの味が忘れられず、偶然見つけたこのお店のラーメンは、本場を凌ぐもの。 2023/10/13 そんな訳ですっかりRC30と過ごす時間が長くなったのは良いのですが、33年前に経験したカムカバーパッキンが吹き抜けると言う事件が再び起きてしまいました(・_・;。 前回は前後両バンクのカムカバー夫々真ん中二か所ずつ吹き抜け、オイルを盛大に吐きまくり、リヤタイヤがオイルまみれになって、よく転倒を免れたものだと感心する位酷いものでしたが、今回は工事用赤信号で停車している最中「ボンッ」と言う破裂音と共に紫煙を噴き出したので、反射的にキルスイッチで事無きを得ました。 レーサーベースだけに整備性に優れるRC30の分解は簡単で、カウル関係/タンク/エアクリーナー/キャブレター/ラジエター移動の順で、サクサクとヘッドカバーにアクセスします。 案の定パッキンが吹き抜けていただけでオイルの噴出は無しでした。 剥がしたついでにバルブクリアランスのチェックを行います。 IN側の規定値0.18mmに対し、8バルブ共0.17〜0.18mm OUT側規定値0.3mmに対し、8バルブ共0.29〜0.3mm 33年前3万キロ時点でバルブフェースが段減りし、バルブの突き上げで圧縮不良を起こして以来8万キロ走行していますが、殆ど変化が無いと言う驚異的な状況は、クロモリ浸炭のカムシャフトや、窒化処理されたバルブリフターを採用した効果が遺憾無く発揮された結果だと思います。 加えてオイル焼け皆無の景色にも驚かされますが、やはりオイル管理が良いと言うことでしょう(^_^)・・・・自画自賛。 マグネシューム製の軽量なカムカバーの内側も地金の色そのもの。 新品のパッキンに交換してカバーを元に戻し、砂や小石の直撃を受け続けたアンダーラジエターもラジエターホースも、キャブレターのインシュレーターも、この際ストックして置いた新品に交換します。 ちなみに現在も好調で愉しんでいられるのは、RC30に使われているパーツが高品質なのに加え、33年前にオーバーホールして頂いた神奈川県大和市にあるASP足立さんの腕に依る所が大きいと思っています。 パッキン吹き抜けの原因はクランクケースの内圧が異常に高くなったからで、それが未燃焼ガスに何らかの原因で着火したからなのか、あるいはブローバイガス通路が詰まったからなのかは不明。 取り敢えずブローバイガス通路を隈なくチェックした所異常個所は見当たらなかったので、モヤモヤした気分で一旦元通りにしましたが、ブローバイガス通路にPCVバルブを挿入しようかとも考えています。 2023/10/08 お客様の道案内名目で今日もRC30。 いつものルートで斑尾高原経由、飯山から頚城広域農道→R253を松代までご一緒し、お別れした後は再び同じ道を帰ります。 ハッキリ言って往復したいほどの快走路です。 2023/10/06 松本の四賀村にあるペレファカフェに行って来ました。 かの有名な三好(山村)玲子さんのお店です。 今年はRC30で走ることが多くなりましたが、36年が経った今でも普通のライダーが普通に走って楽しめると言う意味では、最高のパフォーマンスを持っていると思います。 アルプス展望道路。 RC30って凄いモーターサイクルだな〜と感心しながら走っていたら、うねりのせいもありサイドスタンドが接地してしまいました。 ちなみにタイヤは7年物のエンジェルST、ツーリング用タイヤでも一般道を走る分には十分過ぎるグリップ力。 2023/09/29 最近ヘルメットが重く感じる様になったので、軽量な部類に属するWINSのカーボンヘルメットを購入しました。 確かに軽いし装着感も良いのですが、長年アライやSHOEIを使って来た身からすれば、やはり価格相応の質感です。 2023/09/25 久し振りにつま恋パノラマラインと志賀草津道路を走って来ました。 相変わらずの快走路です。 2023/09/15 U氏の東北ツーリングに参加。 土曜日に喜多方11時集合はきついので、新野路温泉で前泊することに。 前方は田子倉ダム 新野路温泉の野天風呂。贅沢な時間です。 翌日は生憎の雨。 磐梯山周辺やぶどうまつたけラインを堪能し、翌日は磐梯吾妻スカイラインを走った後、二本松市にある杉乃屋の浪江焼きそばを頂き帰路に着きました。 帰りは新潟からわざわざ迎えに来てくれた江口さんと平松さんに同行して頂きました。 2023/08/23 勝手にマチュピチュと呼んでいる高浪の池と明星山。 好天に誘われて走り出し、いつもの頚城広域農道を目指したのですが、あまりの暑さ・・・・体感40℃を超えている?・・・・に耐えられず引き返して来ました。 白馬も30℃を超えていたにも関わらず涼しいと感じたので、糸魚川市は一体何度だったのだろう。 明星山 2023/07/30 モテギ7時間耐久レースに参加しているブルーアイズレーシングチームの応援に行きました。 歩いているだけでも汗が噴き出す程暑い中、年配者?(^_^;の大森さんがよく走り続けられるものだと驚嘆。 宇川さんのピットにもお邪魔しました。 2023/07/10 長らく宿泊/日帰りの双方で重宝していたヘプコアンドベッカー社のソフトパニアケースもさすがに疲労してきたので、市販の防水ケースに手を加え、ハードパニアケースの代わりに装着しました。 モーターサイクル用ハードケースは高価なのでおいそれと手が出ませんが、左側には雨具や工具関係、右側には北海道6泊7日の衣類関係(途中洗濯前提)が収納出来、幅はハンドルは勿論シリンダーヘッドより狭いので、実用上十分な機能を発揮しています。 2023/06/24 U氏ツーリングにお誘い頂き、初めての佐渡島ツーリング。相棒はSRX。 フェリー佐渡到着 大佐渡スカイライン展望所。 2023/05/13 結構走りました。 74歳ともなると、後どれだけモーターサイクルライディングを愉しめるかを考える様になって、何だか急かされるような気分になって走りに出掛けています。 勿論楽しいからのは言うまでも無いのですが、それにしても焦っているとは感じています(^_^;。 時々出くわす風物詩に近付けるのも小回りの利くモーターサイクルならではの特典。 しみじみライダーで良かったと思う瞬間です。 そんな訳で、今シーズンに入り、RnineTでの走行距離は約2500Km、SRXは1100Km、RC30は冬眠中で0Km延べ3600Km走りました。 2023/05/11 今シーズンは雪融けが早く、3月中旬から走り始めました。 走りだけを愉しむ時、大抵コースは決まっていて、小川村ー鬼無里ー戸隠ー飯綱ー信濃町ー斑尾ー飯山ー津南ー松代ー頚城広域農道ー上越ー糸魚川ー白馬のルート。 このルートは信号が少ない上に車も少ないので、殆どの場合マイペースで走ることが出来、純粋にモーターサイクルライディングをたのしめます。 初乗りの3/16は流石に残雪が多く、近所を100Km程走って終了。 3/20近所 3/21近所 3/22上記定番ルートに向かいましたが、頚城広域農道は残雪で走れず。 2時間程のショートツーリングを含むとは言え、三日連続のモーターサイクル三昧。 3/25 信州新町にある梅園 3/29 松本方面 4/1 小川村ー鬼無里ー戸隠ー飯綱ー信濃町ー斑尾ー飯山ー津南ー松代ー頚城広域農道ー上越ー糸魚川ー白馬のルートですが、頚城広域農道は残雪で走れず。 4/10 奈川村ー木曽ー権平トンネルー高遠(桜は終わっていました)ー杖突峠ー諏訪ー塩尻峠ー白馬 4/20 アルプス展望道路ー青木村ーアルプス展望道路ー白馬 SRXを購入した当時、怪我をして動けずにいたお婆さんを助けた場所に再び立ち寄りました。 あれから20年も経ってしまいましたが、相変わらず田圃は耕作され景色は変わらずにありました。 20年前 聖高原聖湖駐車場 トイレ休憩に立ち寄ると、昔SRXに乗っていたと仰る方に声を掛けられ、しばし会話が弾み一人では自分の入った写真は撮る機会が少ないだろうと、ご親切にシャッターを押して頂きました。 4/28〜29 友人達総勢4名で那須塩原温泉へ一泊ツーリング。往復で800Km 5/9 小川村ー鬼無里ー戸隠ー飯綱ー信濃町ー斑尾ー飯山ー津南ー松代ー頚城広域農道ー上越ー糸魚川ー白馬のルートです。 頚城広域農道は開通していました。 素直に走ると大体290Km位ですが、今日は366Km。 5/9 能生の海水浴場には鯉幟が飾られていました。 5/10 またしても二日連続で小川村ー鬼無里ー戸隠ー飯綱ー信濃町ー斑尾ー飯山ー津南ー松代ー頚城広域農道ー上越ー糸魚川ー白馬のルートですが、十日町ー松代周辺の県道や国道をあちこち寄り道したり、頚城広域農道を往復したりで412Km。 頚城広域農道の途中にある溜池?ではいつも釣り人が絶えません。 今日は初めて立ち寄ったのですが、10分程観ていても誰も釣れていなかったので、難しい魚なんだと思います。 純粋に走りを愉しむには最高のルートだと再認識した次第。 |