MCときどきにっき2022
2022/08/18 今日は前日迄とはガラッと変わり清々しい空気に包まれていて、快晴の青空の下RC30を走らせるにはうってつけのお天気です。 走らせるのは昨年10月以来ですから、先ずは空になっているタンクにハイオクを満たします。 直ぐ近くにある出光のGSから眺める白馬三山は、やはり絶景です。 GSを出て直ぐの場所でもう一度写真撮影。 地元に住んでいるからと言って、この景色を拝めるのは稀なので、つい写真撮影となってしまいます。 今日は山中を走って松本からビーナスラインに上る予定です。 メッシュジャケットでは寒過ぎて失敗したかな?と思いつつ走っていると、次第に気温が上がって絶好のコンディションになってきました。 大町からは殆どワインディングばかり繋いで松本に向かいます。 調子に乗って走っていたら突然リヤブレーキがスカスカになってしまい、一瞬マスターシリンダとブレーキペダルを繋ぐボルトが抜けたのかと思いましたが、停車して観察するとどうやらブレーキの使い過ぎでべーパーロックを起こした様です。 冷えるのを待てば復活する筈ですが、念の為にリザーバータンクを見ることにしてカウルを外します。 35年間11万キロ強走って来て、ツーリング途中にカウルを外すなんて初めての経験。 フルードは規定量入っていましたが、何時交換したのか記憶に無いので、相当湿気を吸収していたのだと思います。 帰ったら全てのフルードを入れ替えます。 車載工具の充実振りは流石にスペシャルマシンと思えるもの。 この工具をツーリング途中で他車に使ったことは何度かあるものの、自分の為に使うのは初めての経験。 ブレーキシステムが冷えるのを待っていると、ストロークは多少大きくなったものの案の定復活したので走り始めます。 松本からビーナスラインに続くヨモギコバ林道の途中から見える美ヶ原王ケ頭、なかなかの絶景だと思っています。 ビーナスラインは沢山のモーターサイクルが走っていました。 夏休み期間なのか、平日でも凄いモーターサイクルの数(霧ヶ峰駐車場) RC30の調子はと言えば、3万キロ時点でのオーバーホール以来32年間一度も変わらず、12500rpm迄淀み無く一気にふけ上がります。 前傾姿勢を強いられるRC30ですが、1〜2時間走る内に慣れて来て、丁度良いライディングポジションと思えるようになります。 ワインディング主体で約300Km走って燃費は21Km/L。 2022/08/18 昨年の秋から食堂に鎮座していたRC30を新しいガレージに移動し、35年間でくすんでしまったヘッドランプユニットや透明度の落ちたウインドスクリーンを、ストックして置いた新品に交換しました。 久々にRC30を弄ります。 左が約30年使ったスクリーン、右が三十数年ストックして置いた新品。 RC30を購入してからの5年間で、事故や転倒で3回交換しているので、これが4枚目。 昨年立ちゴケして破損してしまった純正仕様のアッパーカウルをエポキシ樹脂で応急修理し、仮付けしていた88RVF仕様の物と交換。 破損個所の塗装は剥げたままですが、いずれ再塗装に出します。 新品のスクリーンは一旦カウルに仮止めし、ポンチで位置を決めてから電動ドライバーに付けたドリルで穴開けします。 貴重なスクリーンの穴開けなので慎重に開けたつもりですが、微妙にズレてしまいました(^_^;。 新品でも長期間の保管でスクリーンには汚れや手垢?が付いていて、それを拭き取ると完全に無色透明な状態になりました。 ヘッドライトは内部の反射板に曇りが出ているので、これもストックして置いた新品と交換します。 左が付いていた物、右が新品。 ウインカーも塗装が劣化していたので、これまたストックしていた新品に交換。 今日は雨模様なので明日走りに行って来ます。 2022/05/23 「走らなければ」・・・( ^ω^)、何だか急かされている気がする今日この頃、翌日も走りに出掛けてしまいました。 RnineTはロングツーリングを控えているのでタイヤ温存。RC30は未だ冬眠から覚めていないので、いきおい今日もSRXです。 何だかんだでタイヤの皮むきをしてから、SRXは1100Kmを越えてしまいました。 今日は松代から新地藏峠を超え、嬬恋パノラマラインからは八ッ場ダム→榛名山で折り返し、草津から渋峠ー志賀高原ー飯山ー斑尾ー戸隠と走って来ました。 榛名湖も榛名山も綺麗なのですが、目的は此処に至るワインディングロード。 ツツジは咲き始め? 登山で言えば、尾根筋を行く縦走路の様な趣がある渋峠付近。 志賀草津道路は路肩に雪が残っている部分もあり、路面が凍結しているのでは?と思う程寒かったです。 今日の走行距離は約400Km。 未だ走り足りない気分。 ベルハンマーの潤滑剤を塗布したチェーンは、合計700Kmを越えても、それまで耳障りだった「シャラシャラ」音は鳴りをひそめたまま。 チェーンもスプロケットも乾いた状態なので不気味です(^_^;。 2022/05/22 宇川ツーリングの皆さまと途中の松本迄ご一緒させて頂きました。 コースは幹事の三船さまアレンジ、いつものことですが良く調べられていて、愉しい道ばかり繋いでいます。 いつもそうですがペースはとても速いです。 途中コレマタいつものハイリスクローリターンのじゃんけん大会が行われ、昨年負けを喫している私は何とかご馳走に与りました・・・・ホッ。 松本からの帰りは聖湖から大岡村役場に抜ける道を30年振りに走りました。 途中にあった人工湖の名前は不明ですが、未だ八重桜が咲いていたりして趣がありました。 2022/05/20 マタマタSRXでショートツーリング。 姫川源流近くの菜の花畑 筑北村 大岡村アルプス展望道路へのアプローチ。 製造後30年は経とうかと思われるSRXですが、未だに7000rpm迄一気に回り切ります。 ロングツーリングを控えペアスロープのショートグフを新調。 今まで履いて来たライディングブーツ(シューズ)の中では一番ヘビーデューティーな造り。 2022/05/12 SRXに続き、RnineTも皮むきに行って来ました。 こっちは北海道ツーリングに向けての準備ですから、近所のワインディングを中心に140Km位走って純粋に皮むきに徹し、ツーリング当日まで温存します(^_^;。 リヤタイヤ左は新品、右は140Km走行後。ヒゲはトレッドエンドに僅か残っているだけで、センター付近には痕跡も無いので、耐摩耗性は低そうです。 フロントはセンター付近にもヒゲの痕跡はあるので、前回のタイヤ同様耐摩耗性は高そうです。 140Km程度の皮むきでも、快適なハンドリングと必要十分な・・・・と言うより必要以上のグリップ力を発揮するので、ついつい調子に乗ってコーナーを楽しんでしまいます。 この爽快な愉しさと引き換えなら、短命なタイヤでも納得出来ます。 勿論モーターサイクルの楽しみはワインディングだけでは無く、美しい景色へのアプローチも容易な所。 4輪では無理な場所もモーターサイクルなら行ける場合が多いです。 北アルプスの白馬(ハクバ)三山は三つのピークがバランス良く並び、いつ見てもその佇まいには惚れ惚れします。 2022/05/10 SRXとRninTのタイヤ交換は先月の13日で、その様子をUPしたのが前回。 連休の準備や長い連休もあって、交換してからそのまま約1ヶ月放置したままでしたが、漸く皮むきツーリングに行って来ました。 コースはいつもの小川村ー鬼無里ー戸隠ー飯綱ー野尻湖ー斑尾ー飯山ーR117ー津南ー松之山温泉ー頚城広域農道ー上越ー糸魚川ー白馬。 約300Kmのコースは途中に絶景もあり、日帰りでモーターサイクルライディングを楽しむにはうってつけだと思っています。 ミシェランのパイロットストリートは直前まで履いていたのと同じタイヤ。 流石に擦り減ったタイヤに比べれば安心感は絶大。比較的安価で耐摩耗性もハンドリングも良い上に、必要十分なグリップ力があるので、慎重に皮むきをした後は安心してコーナリングを楽しめます。 ツーリングタイヤとしては高い接地感を有しています。 約300Km走行後(右)のリヤタイヤ。流石に中央付近のヒゲは取れていますが、表面はサラッとしていて耐摩耗性は高そうです。 海岸線を除きコースは殆どワインディングなので、ブレーキを頻繁に使っているにもかかわらず、フロント側は未だヒゲの跡が残っています。 購入以来18年約4万キロの間深刻なトラブルらしき問題は発生していなかったSRXでしたが、上越で昼食後セルが回らない事態が発生(大汗)。 状況とすればバッテリー電圧は十分あり、ヘッドライトも正常に点燈し、セルボタンを押すとリレーも正常に動作。 以上のことから「セルモーターが壊れた」→「押し掛け」と言う答え一択なので、必死で押し掛けをカマすも全くエンジン回らず。 近くに直前でガソリンを給油したGSがあったので、其処迄押して行き、店員に押し掛けを手伝って貰ったものの、大汗をかいただけで徒労に終わり、暫しボーゼン(・・;。手伝ってくれた店員の方には唯々感謝しながら対策を検討します。 考えてみれば多気筒と違い、ビッグボアのシングルエンジンを積んだ軽量な車体では、例え3速4速に入れたとしても、押し掛け程度の速度で回転始動する訳が無いと悟ったのは、5速では60Km/hでもスナッチングすることを思い出したから。 セルモーターが壊れたと思い込み、救援の段取りを考えていたものの、それでも一縷の望みをバッテリー端子の接触不良に賭け、端子をグリグリした所呆気なく始動・・・・・・・???!!!!。 ヘッドライトが点燈する程度の電流は流れ、セルを回せるだけの大電流は流れないと言う微妙な接触状況だったみたいで、端子のネジが緩んでいました。 又一つ勉強になりましたが、例外があるとは言え、古いモーターサイクルは故障と思われる個所にアプローチするのがとても簡単に感じます。 同じトラブルがRnineTで起きたとしたら、ツールが揃っていない限り修理は困難を極めると思うので、今更ながらSRXの整備性の良さに感心します。 それともう一つ、今回タイヤを新調するにあたり、スプレー潤滑剤の”ベルハンマー”をチェーンに吹いておいたのですが、走り出して暫くするといつものSRXと違うことに気付きます。 いつもはシャラシャラとチェーンの音がしていて、それも左側にガードレールがあったり壁があったりすると、反射して大きく聴こえるのですが、今回は全く聴こえてこないのです。 私の耳が悪くなったのか?と一瞬不安になりましたが、その他の音は以前と同様のレベルで聴こえてくるので、単純にチェーンの音がしなくなっただけでした。 流石にツーリング終盤になり、走行距離が300Km近くなると、懐かしの?シャラシャラ音が僅かに聴こえて来たので妙に安心した次第。 それでも、普通のチェーンルブを使っていた時よりも圧倒的に静かなので、500Km位は潤滑効果が持続する様な気がします。 ベルハンマーを持ち上げるつもりはさらさらありませんが、素直にビックリする位の優れモノだと思いました。 2022/05/02 擦り減ったSRXとRninTのタイヤを2台同時に交換。 SRXはステアリングヘッドを吊ってフロントタイヤ交換。 ミシェランのパイロットストリートは7年で約9000Km、残溝は十分あり、余裕で10000Km以上は使えそうです。しかしいくら何でも7年も経つとゴムも劣化していると思うので交換です。 ツーリングには積載性からしてRnineTが便利なので、いきおいSRXの出番は少なくなりますが、それでも安心して走るにはタイヤのコンディションは良好に保っておくことが大切。 自作のバランサー台が活躍します。 タイヤは同銘柄同サイズのミシェランパイロットストリート、必要十分なグリップ力と耐摩耗性を備えた優れたタイヤだと思います。 RnineTはシュプラッシュガードを外して交換。 ハイグリップ系?だけあって減りは早く、昨年の同時期に交換してリヤはこんな感じになりましたが、ハンドリングの悪化は殆ど無かったように思います。 フロントの方が若干減りは遅い様ですが同時交換。 走行距離は約5500Kmです。 こちらも同銘柄同サイズのミシェランパワー5。 2022/04/08 今シーズンの初乗りは頚城広域農道方面へ。 今年は特別雪が多かったこともあり、いつものルートは何処に行っても残雪に囲まれていました。 広域農道へのアプローチもこんな感じ。 農道はと言うとこんな感じで、結局途中で雪の山に阻まれ、Uターンして上越の”きときと寿司”に向かいます。 ランチメニューは16種類(部位)の魚介類が食べられるのでお勧め。 新潟の山中に比べると白馬は標高が高い割に残雪はありません。新潟内陸部の降雪量が如何に多かったかが推量出来ます。 今年のオープニングはやはり広域農道でした。 このツーリングでRnineTのタイヤは終了です。 |