アルピーヌの日常2008/11/16

2009/12/27
12月24日から26日にシフトしたクリスマスケーキの日。
家内と娘はこの日に懸けていて、数日前からケーキ作りに余念がありませんでした。
全部で14種類になってしまい、お客様とっては通常の食事の後ですから、お腹に納めるのは大変だったと思います。






2009/12/22
18日から本格的に降り出した雪は21日午前中まで断続的に降り、60cmを3回と20cmを2回除雪しました。
雪は積もると短時間で締まって沈下するので、現在は100cm位ですが、4日間の積雪量は200cmを超える計算です。


昨年は殆ど出番の無かった除雪機も今年は大活躍。
16〜7年落ちの中古でも26PSの威力はやはり偉大です。

2009/12/10
宿はやるべきことがけっこうあって、その中のひとつに大腸菌群とブドウ球菌の検査があります。
検査はサンコリという、大腸菌群とブドウ球菌それぞれ専用の簡易検出紙を使って行います。
検査対象物は何と言っても直接食品が触れるまな板、包丁ですが、勿論食品自体も検査します。

サンコリのセット:
左からサンコリ用検体作成水(食塩水?)、検体拭取用滅菌綿棒、検出紙(大腸菌用/ブドウ球菌用)、恒温器(培養器)。

手順に沿って検液に浸した検出紙を恒温器で24時間培養します。

大腸菌が検出されると写真(右から3番目)のように赤い斑点が現れ、菌が多いほど斑点の数が増して、ひどい時は全面斑点で埋まります(’。’;。そうならないよう器具の取り扱いや手指には特に神経を使います。

大腸菌自体は問題無いのですが、その数が多いと他の食中毒の原因菌も多い可能性がある訳で、検出される大腸菌は少ないほど安心です。
検査は通常に使用している状態で行います、消毒した後なんか意味ないですからね(^^)。今回はマナ板3枚と包丁3本なので検体名は書いていませんが、9枚の検出紙を使い、その中の一枚(まな板)に斑点が現れました。ブドウ球菌も検出されず、この程度だと全く問題無いレベルです。

検査は年に数回行うよう義務付けられているのですが、そうでなくてもけっこう頻繁に行っています。食事の安全性に関わることですから。それに検食も50gづつ全品2週間の冷凍保存義務がありますが、量が膨大になるのとお肉の50gは痛い(^^)。でも万一問題が起きた場合、原因がわかるという点では必要だと思います。


2009/11/10
薪割り



お客様のバイク置き場だった軒下は薪置き場に換わります。
10tの薪も一冬で使い切ります。


2009/11/04
いつものことですが、白馬三山に初雪の降る頃が一番感動的です。
そしてこの時期から冬の準備が始まります


2009/09/15
アルピーヌには新築以来26年間動き続けてきたハト時計があります。
一般的に電池式の柱時計みたいな大型の時計は、この程度の年数で故障なんて考えられないのですが、数年前に振り子が止まり、昨年はハトが出なくなり、1週間前には終に時計本体が止まってしまいました。勿論電池は新品を入れてもです。

振り子が止まった時は大町の時計屋さんに修理に出しましたが、数日経ってから修理不能とのことで引き取りに行き、諦めて振り子が動かないまま使っていました。

今回は完全に沈黙してしまったので、この時計を販売した松本のお店に相談したところ、持って来れば「みてやる」とのことだったので、家内と運んで行きました。

ちょっと横柄な態度の店員は時計を一瞥しただけで、「あ〜これトランジスタ式だから修理出来ないな、もうメーカーも作っていないし部品もないしな」・・・・「機械式なら直せるけど」。

「みてやる」って言うから片道60Kmもの距離を運んできたのに・・・・。
家内が「特別思い入れのある時計だから何とかなりませんか?」と食い下がるものの、トラブルシューティングはおろか「そんなこと言われてもね〜」と全くやる気なし。

ムーブメント換える位なら出来るけど、「ハトも出ないし振り子も動かないが、それで良ければやってやる。費用は1万円くらいかな」みたいなニュアンスのことを言われた時には、流石に温厚な私も(^^)カチンと来て、「それだったら私でも出来るし、1000円も掛からないから結構です」とその店を後にしました。

時計屋にとっては数ある時計のうちの一つに過ぎないかもしれませんが、その時計が刻んできた時が、持つ人にとってどれ程の想いが刻まれているのかの想像力が欠如しているようでは、単に「電池交換屋」あるいは「パーツチェンジャー」と改名した方がEのでは?。

時計は警察官だった家内のお兄さんが、当時勤務していた松本の大手交番の隣にあるこのお店で買ってくれたもの。
家内がこの時計に執着するのは、亡くなったお兄さんからの新築祝いで、形見のように思っているからなのだと思います。

久々に見た家内の落胆振りに、帰宅してすぐにムーブメントを交換すべく分解に掛かりました。

クオーツ式とは言え、ハトの出入りや鳴き声の仕掛け振り子等で、機械は結構大型で複雑です。
専門家????が修理は不可能(それも2箇所の店)だと言うので、素人としては完全に壊れていると諦めていたのですが、先ず箱の横に付いているON/OFFスイッチから外そうとした所、電池ケースに半田付けされているリード線が「ポロッ」と取れたではありませんか!。

取れたのは同じ場所に半田付けされていた3本のリード線の内の1本です。これはひょっとして??!!(^_^)。
残りのリード線をつついた所、予想通り取れてしまいました。あまりにもベタな展開で思わず笑いが出ます。
不動になったのは半田付け部分が腐食して断線したことに因るものでした。

原因が分ったのは良いのですが、リード線の腐食が奥まで進行していて、正常な銅線部分が出るまでかなりカットしなければなりません。
ユニットを外して作業すれば簡単なのですが、ハト関係の仕掛けが複雑で、無理すると本当に壊してしまいそうです。
狭くて難儀しましたが、そのまま何とか半田付けすることが出来、時計は完全に復活しました。


3本のリード線は、振り子、ハト、時計と、それぞれ別々の回路だったんですね。腐食が進むにつれて順番に断線していったということなのでしょう。

それにしても、トラブルシューティングも知らない時計屋って一体何なの?と思ってしまう出来事でした。
この後私の株が上がったのは言うまでもありません(^^)。







2009/07/24

庭にもみじを植えて約一ヶ月経ちました。

このもみじは裏のアルプス広場に植えられていたものですが、家の解体跡で土の状態が悪かった為か次第に弱ってきて、そのままだと早晩枯れてしまうので、管理者が引き取り先を探していたのをアルピーヌで引き受けることにしたのです。勿論有償です(^^;。
4年前アルプス広場に植えられた時は見事に生い茂っていましたが、今では枯れ枝も目立ち葉もまばらです。でも此処に来てからは心なしか葉も増えて元気になりつつあるような気がします。

根元の右後方はネロです。7歳になりました。


2009/05/19
大きな宿では催し物としてマグロ等の解体ショーが行われたりしますが、アルピーヌでも運が良ければ?稀に解体ショーを観ることが出来ます(^^)。


先日アルピーヌに来る途中でクラッチが切れなくなったGBを、いきなりガレージの床に寝かせて解体作業を始めた方がいました。
ノークラッチでよくぞ辿りついたものだと感心しましたが、クッション代わりに勧めたウエスも使わない豪快さは、いくらぼろいBGだとしてもあんまりかと(^^;・・・・・ちなみにお二人はドクターヘリのメカニックです。


原因はクラッチハウジングを留めているナット(中央)が緩んでプッシャーを押せなくなったことでした。こんなことってあるんですね。


いくらガレージに工具は揃っていると言ってもそれは通常整備の範囲であって、26mmのソケットなんかある筈も無く、プロのメカニックはモンキーで代用していました。
右端で後輪を支えている方はこの日偶然にも乱入してきた八柱秘密基地の隊長元ホンダSFのメカニックです。

アルピーヌにはパーツクリーナもロックタイト243もご用意しておりますので、ボロいMCでも安心してお出掛けください(^^)。
勿論使用料はタダですタダ!(^^)但し技術は自分持ち。


2009/04/19
モータは翌日(04/10)に届いたので、早速作業開始。

左が新品。型式は全く同じですが、26年前の物とは微妙に寸法が違っている様な気がして、分解したのをもう一度組み立てて比べてました。

多少形状は違っているものの、各部の寸法も軸の直径も幸い同じでしたが、ターミナルの位置が反対側なのとキー溝の幅が1mm新品の方が広くなっていました。
プーリをプラスチックハンマで根気良く叩き込み、1mm厚のアルミ板をかまして勾配キーを打ち込みます。

モータを据付け、配線して回転方向を確認します。
逆に回ったので3本の内2本を入れ替えプーリに向かって右回りになるようにします。

ベルトを掛け、センターの狂いをチェックし、防護カバーをして修理完了。
11日の土曜日に間に合いました\(^^)/。

26年間に修理したモノは沢山ありますが、「自分には無理だろう」と思う物でも、「ダメでモトモト」でやってみたら、上手くいってしまった(^^)のに味をしめたってところです。

業者に頼んだら一体いくら請求されるのだろう(・・;。




2009/04/09
26年も経つと方々が疲れてきたみたいで、先日は厨房の換気扇が壊れてしまいました。
乾燥室から大量の煙が発生し、200Vのブレーカが落ちたことで「換気扇のモーターが逝った」と直感したのですが、調べてみると案の定モーターがロックしていました。

乾燥室にぶら下がっている換気扇。モータもベルトも取り外しています

一馬力のモーターでシロッコファンを駆動するのですが、ファンは全く正常に回るので、不具合はモーター本体ということになりそうです。しかし何故ロックしたのか原因は不明です。


ロックして発煙したモータ。 こうして写真に撮っておけば配線も間違わないで済みます。

電気屋さんに相談したのですが、忙しくて直ぐには見に行けないとのこと、換気扇無しでは調理に支障があるので、自分で修理することにしました。
ネットでモータを注文したのは良かったのですが、勾配キーもプーリも外れないのでモータを分解し、強引に軸を叩いて外すことにしました。

案の定コイルは焦げていました。しかしローターに擦り傷等の損傷は無く、両端のベアリングも全く正常だったので何故ロックしたのか不明です。


モータハウジングをレンガに渡し、Tレンチを介してハンマで思いっ切り叩く(^^;・・・・
思い切っているつもりがなかなか抜けないので少々焦りましたが、何とか無事抜けて新品のモータを待つばかりです。
ネット通販だと日立の1馬力のモータは1万円位で入手出来るので、業者に修理を依頼することを考えたら経費の節約はかなりのものです・・・・・うまく直ればの話ですが(^^;。



2009/04/05
今年は早いと思っていた春がここに来て足踏みしています。

玄関前の小さな花壇では、秋に蒔いたネモフィラの種が早々に芽を出し、インシグニスブルーの花を見られるのも、もう直ぐだと楽しみにしていました。
ところがごらんの様な有様(3月中旬)。

花に関しては家内が丹精込めているだけにその落胆振りは・・・・・。

気を取り直して残されたパンジーを植え替えていましたが、今日は再び踏まれてしまいました。

咲き始めた花は埋没。

八方は古い集落のまま発展?したこともあり、道の複雑さや狭さはお客様にご不便を掛けている部分でもあります。
車のすれ違いが困難な箇所も沢山あって、アルピーヌの前も同様です。
そこで新築当時、狭い村道を補完し、歩行者の安全に僅かでも役立てばとの思いから(当時は沢山の車や人が往来していました)建物を後退させ、歩道部分を設けました。

通行車両に圧迫感を与えないよう縁石を低くしたので、歩道に乗り上げる車が多いと予想はしていましたが、物理的には可能でも、花壇にまで踏み込まれるとは思っていませんでした。


そこで、本意では無いのですがこんな風にしてしまいました(;;)。



2009/01/29
お料理は大変!の巻(^^)・・・・・・ナニが?・・・・・。


ロースステーキを焼く時は重い鉄製のフライパン


魚の時は○○のフライパン


オムレツの時は厚手のアルミ製と使い分けていて、私だったら「何でもイイじゃん」と思うようなことでも家内は絶対に妥協せず、例えば私がオムレツ用のフライパンをそれ以外の物に使ったりしたら二度とオムレツには使いません。

で・・・・また同じメーカの同じ物を買ってきます。(写真の10インチは魚用)


この鯛のあらを使って・・・・

フユメドポワソンを作り、

それを使って柚子ソースを作り、鯛のソテーに添えます。
(写真はお客様が召上りかけたものなので、一部のパーツが移動したり失われています^^)


デザート作りにも腕力を使います。手首に掛かる負担は相当なものです


今でこそキッチンエイドというミキサーを使うようになったのですが、重いフライパンを振り回し、力勝負のケーキ作りを続けた結果、数年前とうとう家内の両腕は悲鳴を上げて痛さで眠れない夜が続くようになってしまいました。

勿論出来るかぎりの協力はしているのですが、徹頭徹尾自分でやらないと気が済まない性格は、私のような「こんなもんでいいか?」と妥協しまくり人間にはやはり微妙な仕事は任せられず(^^;、つい無理をしてしまったのでしょう、手根管症候群と診断され2度に渡る手術をすることになりました。


最初(04年06月)は症状の重い左手から

次回(06年11月)は右手。

執刀医は違いますが大体左右シンメトリになっています(^^)。
左手の時は名医と呼ばれるお医者さま、右手の時は研修医がレクチャを受けながらの手術だったようで、時間は左手の時の倍以上掛かったそうです。


そして現在、左手は全く問題無いものの右手は中指にシビレが起こりつつあるようです。切開痕や縫い方に名医との違いがあるみたいですが、中身にも某かの不具合があったのかも知れませんね(^^)。

何れにしても、こんな感じで26年間、家内は一人で料理を作り続けています。
今では良く出来たレトルト食材が沢山ありますから、何も身体を傷めてまで一から作らなくても良さそうなものですが、彼女にしてみれば絶対に譲れない理由があるのでしょう。



2009/01/27

ストーブにはこんな風に薪を入れて蒸し焼き(炭焼きに似てる?)し、煙をキャタライザで燃焼させます。


エアタイト式ストーブなので燃焼中薪は炎を出さず煙だけ出しますが、薪投入口の蓋を開けると一気に燃え出します。

天井に付いているギザギザの部分にキャタライザが入っていて、正常に燃焼している時はこの部分だけ赤熱しています。
エア調整次第ではこの量の薪で約8〜12時間は燃焼が続き、煙突からは主に二酸化炭素と水蒸気だけ(厳密には他の物質も含んでいる)が出ます。
燃焼が安定するまでの間を除けば排気がクリーンなので、煙突に煤(クレオソート)が付かず、導入以来15年間掃除は一度もしていません。薪ストーブで煙突掃除が不要と言うのは驚異的なことですね(^^)。




2009/01/24

タルト・・・見た目通り(以上^^)の美味しさ。体重減らないわけで・・・・・。

2009/01/20
今日の前菜はガレット。

ガレットとは蕎麦のことで、クレープ状に焼いて適当な具を載せて頂くものだそうです。そしてこれを作る人を”クレーピエ”と呼ぶらしいです。

私は蕎麦が苦手なので正直あまり美味しいものだとは思いませんが、家内が私の分も作ってくれたので食べてみたところ、なかなかイケテる料理だと思いました。もっとも使った生ハムが本物のパルマ産(友人から頂いたもの)だったこともありますが(^^)。

食べかけのクローズアップ。
生ハム+青トマトのピクルス+半熟玉子は意外な美味しさ!しかし生ハムに限ってはパルマ産の独特な風味がないとイマイチかも。


殆どワンパターンのデザート。



2009/01/17


今日のデザート:ホットプディング チョコレートケーキ アイスクリーム


昨日のデザート:ニューヨークチーズケーキ カルーアプディング

こうして2日分並べてみると、なんだか体重増えそうで危ない感じがします(^^;
でもクリスマスイブのと比べれば、まだかわいいもの。




2009/01/16

シーズン真っ只中と言うのに月末までは土曜も含めて殆どお客様0が続きます。
暇なので、お湯の出の悪くなった湯沸かし器も「ダメモト」の精神(^^;で強引に修理します。

見事復活!これでまた一つ余計な出費が抑えられました(^^)



2009/01/15

本当は毎日のデザートをUPしたいのですが、借りているWWWサイズが10MBにつき200円/月なので、経費削減上(^^)そういう訳にもいかず・・・・?

2009/01/09
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。

アルピーヌは定員が少ないこともあり、例年通り喧騒とは無縁のお正月を迎えたのですが、それでもいつもよりは多少賑やかでした。
再び静寂を取り戻して今日から(01/05)は又新しいお客様をお迎えするための仕込みを始めています。

手始めはフュメ ド ポワソン(Fumet de Poisson)

鯛のアラ(7個!)から作っていますがグロテスクですね(^^;。



2008/12/30

灯油の価格が125円を超えて、10月にはお客様には暖房補助費を負担して頂こうという苦渋の決断をし、少しでも灯油の足しになればと薪も沢山準備していたのですが、現在は70円位に戻ってくれたので幸いどなたからも頂かずに済んでいます。
ということで暖房補助費は撤廃しました。


2008/12/24

今日はクリスマスイブ。
お客様はたったの2名で寂しい限りですが(^^)、イブの夕食はメインディッシュに定番の鳥の丸焼きと、デセールはブッシュドノエル。





ブッシュドノエル/カルーアプディング/ショートケーキ/マロングラッセ/リンゴのコーヒー漬け。
勿論一人分です。



2008/12/18

12/16はお天気に誘われて景色を観に出掛けました。
北アルプスは何処から眺めても絶景ですが、特に白馬村からのそれは圧倒的だと思います。


蕨平付近
未だお月様が見えています


八方尾根スキー場上部
上の写真と比べると八方尾根スキー場のほんの一部分というのがよく解ります。そして改めて八方尾根スキー場の大きさに驚きます。


撮影ポイントの定番大出の吊橋付近


峰方付近


R406峰方付近では鹿島槍の威容も眼にすることが出来ます


峰方付近
霧氷が朝日を受けて水滴になり、キラキラと輝きながら落下していく様は圧巻。
高画質でUP出来ないのが残念。本物を観に来てください(^^)



2008/11/28
この時期になると早朝のネロとの散歩は寒くて億劫になるのですが、それでも”早起きは三文の徳”を地で行くような現象も体験する訳ですね(^^)。

いつもの散歩コースを歩いていると、脇のセギで「バシャッ」と何か跳ねる音が・・・・覗いてみると川の流れは止まっていて、小さな水溜りには大小合わせて4〜5匹位の魚がうごめいています。
こんな狭いセギにまさか魚がいるとは思ってもいなかったことと、しかもその大きさがセギの幅位あったのでとてもビックリ。

当然「頂くしかない!」ということで、中でも大きいのを2匹選んで持ち帰りました。
散歩にはネロのウンチを入れる袋を2〜3枚持って行くのでそれが役に立ったのですが、あまりにも大きくて袋からはみ出る始末。グレーチングの幅が30cmなのでその大きさがお分かりかと(^^)。
このことを嬉しがって近所の人に話すと、「あのセギにはいっぱいいるよ」とのことで、知らなかったのは私だけかも?。


魚は正真正銘の”イワナ”で、勿論美味しく頂きました。



2008/11/27
何故か年末になるとPCが具合悪くなり、七転八倒の末(^^)なんとかHDDを換装してしぶとく使っていたNECの LaVie J も、中古で買った新しい方のマザーボードがついに逝ってしまったようです。

HDDの不良だったらいざ知らず、こうなったらもうシロートには全くお手上げ。
あらゆる手を尽くして立ち上げを試みたのは勿論ですが、もう2度とこんな画面も出なくなりPCは沈黙してしまいました。
「完全に逝かれちゃった」と思うと、シンプルでありながら抜群の質感と使い勝手の良さで、とても気に入っていただけに落ち込みます。


でも、そうと分かれば新品で購入した古い方を復活させるべく、壊れたPCのパームレストやキーボードを外して使用感たっぷりのテカったそれらと交換します。
勿論HDDも移植したのですが、機体も仕様も微妙に異なるのでシステムを再インストールして使います。面倒くさいです(^^;


黄ばんだディスプレイも交換しようと思ったのですが、コードがマザーボードを貫通していて面倒なので今回は見送り。
それにしてもディスプレイのヒンジの作り込みにはホレボレします。MCだったらビモータ並みのパーツと言ったところで、実際の開閉もスムースでありながら剛性感と節度を兼ね備えたものです。これがもう役に立たないただの箱とは本当に悲しい。

薪割りは残っているし、野沢菜も雪の下なのでやることはいっぱいあるのですが、PCを新品にする余裕は無いので(^^)何とか直して使おうって魂胆です。

そして又古いPCが元気に復活しました\(´ー`)/



2008/11/25
本格的な冬に備えてストーブもメインテナンスと試運転をします。



2008/11/23
大雪をものともせず、あえて雪の季節に似つかわしいとは思えない車でいらっしゃるお客様には好感が持てます・・・・ん?(^^;
佐野坂が心配でした。


2008/11/19
初雪が一段落した朝。30〜40cmは積もりました。


玄関の階段も雪に埋まっています


それでもネロと朝の散歩は欠かしません


初雪を泳ぐネロを見ていると無性に滑りたくなりますが、片付けなければならない仕事があったり、何より輸送機関(ゴンドラ等)が準備中なので無理でした(;;)


2008/11/17
冬を前にやるべきことは沢山あって、その一つが恒例の野沢菜漬け作り。
アルピーヌの裏側(北アルプス側)には畑があって、宿で消費する野菜の殆ど(冬季除く)は、この狭い畑で作っています。
夏野菜の終わった後に野沢菜のタネを撒く訳ですが、今年は特に出来が良いので、美味しい漬物が出来そうです。


野沢菜は大抵オーソドックスな塩漬けにしますが、アルピーヌでは数年前から醤油漬けにしています。
私はこの漬物だけで他におかずはいらない位好物なので、自分が食べるとなると切漬けということもあり、特に慎重に洗います(^^)。

収穫⇒洗う⇒切る までは私の仕事、漬けるのは家内。

漬けてから4〜5日で食べられるようになります。思った通り抜群の美味しさ!サラダ感覚で「バクバク」食べちゃいますから、減るのが速いこと。
18日からの大雪で埋まってしまった野沢菜を収穫しないことにはお客様に提供する分が無くなりそうで・・・・。


2008/11/16
少量ならともかく、薪割りはもう斧では無理な歳になってしまいましたから、昨年から薪割機を導入しました(黄色の機械)。
その抜群の能力に、億劫だった薪作りも楽になったのは良いのですが、導入前にストーブに合わせて用意していた丸太の長さは55cm前後と、最大処理能力52cm以下の薪割機には微妙に長過ぎてセット出来ません(;;)。泣く泣くチェーンソーで2〜3cm分をカットするハメになりました。
それでも斧とクサビで割っていた時と比べれば雲泥の差。一冬では約4tの薪が必要なので、この能力は有り難いです。