8万キロを越えて
今年の5月には既に8万キロを超えていましたが、このレポートは北海道から帰ってからにしようと思っていたら、何だかんだで今日現在(2006/07/29)約8万5千キロになっていました。

昨年殆ど走れなかった割には相変わらず平均10000Km/年を保っており、他にもRC30やSRXを走らせていることからすると、トータルの走行距離は相当なものになりますから、我ながらつくずく大馬鹿オヤヂだと呆れてしまいます。

MCの全般的な印象については過去のレポートと同様、車体の劣化やヤレ(グニャグニャとした曖昧さ等)は皆無であることに変りはありませんがやはり此処に来て、ついに「それなりの使用感」が醸し出されてしまいました(^^)。

過去のレポートと重複しますが、念の為に記しておきます。

スイッチ類やレバー、ペダル等の操作感、シートの座り心地等、MCを操る上で体感出来る全ての感触がカッチリとしていて全く変わってはいませんが、細かな部分ではメーターの照明ランプが切れたり、シートのシワの部分が裂け始めました。



それとバーエンドのウエイトがけっこう削れてしまったことです。
この様に削れるのはホールドの仕方に問題があるのかもしれませんが、グリップラバーは減っていても全く問題なく使えています。

3万8千キロ時点で交換したオーリンズのサスペンションも、既に5万キロ近く使ったことになりますが、相変わらず絶好調で走りを支えています。

オイル消費は極めて少なくなったと言って良いでしょう。先日の北海道ツーリングを含む3500Km程度の距離では、サイトの上限から写真の程度までしか減らなくなりました。

北海道から帰宅直後の様子。
前回の7万キロ時点より更に良好になったみたいで、オイルは相変わらずモービル1の5W30です。

今回は最高速を試していませんが、ふわわKm/h程度までは全くストレス無く到達するので、パワーに問題は無いものと思います。

好調さは、念の為に覗いてみたインテークマニホルドの様子からも納得出来るものです。

左右共マニホルド内壁は勿論、バルブステムにもカーボンやスラッジの付着は皆無でした。

バッテリーはさすがに疲れてきたとみえて、頻繁にABSランプが交互点滅するようになりました。但し、エンジン始動が困難になるほどではありませんので、交換に踏み切れないでいます。

砂や小石が直撃する部分はやはり劣化はあるものの、その他は相変わらず新車のコンディションを保っていると言っても過言ではありません。何より塗装の良さには舌を巻きます。

最新のR1200Sが発表されても、一向に買い換える気が起きないのは、この1100Sの完成度が非常に高いからなのか、はたまた自分の波長にピッタリはまったのかは分かりませんが、10万キロを目途に買い換えるとしても、再びR1100Sを選択すると思います、勿論中古で。
もっともその必要は全く感じませんが(^^)。