ライオン記念碑

  この記念碑は、自然の岩に、心臓を射抜かれた死にゆくライオンの像が、刻まれています。

  1792年、パリのチェイルリー宮殿で、押し寄せる革命派から、王妃マリー・アントワネットを守るために

  全滅したスイス人傭兵786人の勇敢さと戦いの悲しさを伝えようと、デンマークの彫刻家トーヴァルセンによって

  デザインされ、1821年に完成した。作家のマーク・トゥエインは「世界で最も悲惨で、心を打たれる石塊」と記している。