galerie/企画展 
  atelier Une place collection U
 アトリエ・ユヌプラス

  2009,9.17thu. → 9.28mon.

   (定休日●毎週火曜日+9/16水,30水)


pense'e a Bordeaux

ボルドーに思いを馳せ


黒葡萄
乾いた実の群青
枯れた枝
コルクに染みた薄紫
ロゼワインの少しピンクを感じる色

 私達のイメージする秋冬の生地を、長い時間をかけ、丁寧に丁寧に集めて下さいました。フェルメールの「The Little Street」という絵画の中で、女性が縫い物をしたり、洗い物をする姿が描かれています。中世では、この油絵のように、音も時も濃密であったのでしょうか。
 
 「大草原の小さな家」
 今回、隠れたイメージに、アメリカ西部開拓者の家族であった、

ローラ・インガルス・ワイルダーの暮らしがあります。大人になって思い出すと、とても苦しく切ない物語なのですが、幼少時には、教会の鐘の音や頭巾、ふわっと膨らんだ茶色いスカート、搾りたてのミルク、そんな19世紀の異国の暮らしに憧れたものでした。

 そんなやりとりの中で生まれた衣服は、私達を、生きるために暮らしがあった時と今この時を、結び付けてくれます。メアリーとローラにとって、自分の為の新しい衣服を誂えることは、祈りと家族の喜びの為の儀式のようでした。
 古い記憶に思いを馳せる機会を与えてくれた、作り手である鈴木さんに感謝しつつ、このような衣服に包まれることを嬉しく思っています。

 併せて、fontaineさんに夏至がイメージする秋と冬の香りを、調合して頂きました。
 心躍る衣服と共に、初秋の芳醇な香りをお楽しみ頂ければ幸いです。
    
                                店主
   pense'e a Bordeaux

   汗を拭い
   土を払い
   衣服は労働のために
   葡萄を搾り
   収穫に踊り
   衣装は祝いのために


   ワンピース、ブラウス、スカート、パンツ、エプロン
   コート、マフラー、ブランケット、ショール 他
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