galerie/企画展  

天体観測


2008,9.11 thu.→ 9.29 mon.

   (定休日●毎週火曜日+9/10水,10/1水)


 とても個人的な趣味から生まれた展示会。今回、一番楽しみにしているのは、私かもしれません。
 学生の頃、天文クラブに入っていたことがあります。星が好きで、男子学生に混じり、夜の学校で星座観測をしていました。ようやく買ってもらった天体望遠鏡から覗く、月の白いクレーター。中学の登山で見た、山の激しい稲妻、キャンプでの降ってくるような満点の星。天文台で見せてもらった、青や白やピンク色のキラキラした遠い遠い星。

 手の届かない遠くの星や、地球で起こる不思議な現象に、いつも思いを馳せていました。


 4人の作り手の天体観測。
 
 小口宗之さん、綾さんからは、硝子の透明さを生かして、澄んだ天球のような作品です。
  色とりどりの天球の重り
  星座早見盤のようなお皿
  虹を呑みこんだグラス
  空の欠片・・・

 大村さんの作品は、闇に包まれたような、近代的で宇宙を感じる器やオブジェです。 
  数字の移動するカップ
  闇色の小さな鉢
  天空のいれもの
  群青の陶板・・・

 吉田さんからは、ゆれたり組み合わせたり、回転したり、心躍る、動く世界です。
  水星、金星、いろいろな球
  ゆれるモビール
  小さな欠片たくさん
  針金の螺旋・・・


 楽しい楽しい、驚きのある展示となりそうです。
 よく星を見たなぁ、という方はもちろん、あまりご興味のなかった方にも、ぜひ、ぜひ、ご覧頂けたらと思います。
 こうしている今も、星は天空をめぐり、かけがいのない現象を私たちに見せてくれます。秋の夜長のひと時、どうぞ、この星めぐりの歌にお付き合い下さいませ。


                    店主


  宇宙の中の法則
  人々はその 星と星との美しい関係を
  数式や幾何学で表そうとした
  軌道は楕円を描き 星はめぐる
  天球の音楽にのって
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