トーンコントロールについて

TTCトーンコントロールアンプを製作するに当たって、トーンコントロール回路について少し調べてみました。

ここでは、トーンコントロールについてまとめてみます。

【トーンコントロールの形式】

トーンコントロールには大きく分けて【CR型】と【NF型】があるそうです。それぞれにはまた、派生した形式があり、独自の名称があります。

【CR型】・・・CRにより減衰することでトーンコントロールを形成するタイプ。トーンコントロールに暴れがあることが欠点だそうです。
       ただ、NF型に見られるように周波数によってNFBの量が変化することがないので、CR型を推す人たちもあるようです。
       この点を改善した方式としては英国式トーンコントロールがあるそうです。

          


【NF型】・・・NFBの量によってトーンコントロールとする形式。通常「BAX型トーンコントロール」とも呼ばれています。LUXが独自に
        開発した「LUX型」もこの範疇になると思います。また、フラットからの上昇専用のトーンコントロール回路もあります。

              
              

              

              

私の防備録として、いろいろな形のトーンコントロール回路を調べてみました。動作や詳しい説明などについては
他にもたくさんありますので、そちらを参考にされてください。

TTCやTCラインアンプを製作してみて、とりあえずその有用性は確認できました。が、本当に私にとって必要なの
かは悩むところです。


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