歴史の風景に触れる旅

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元善光寺
不捨山如来寺が正式名称、推古帝10年の昔、座光寺の住人本多善光が国司と共に京に上った折り、難波の堀江で一光三尊阿弥陀如来と出会い、故郷に迎え祀ったことが始まりです。長野善光寺の発祥の霊地として昔から善男善女でにぎわってきました。
毎年10月中旬から11月中旬頃まで境内で開催される「菊人形・菊花展」が有名。本年は「天竜舟下り」と地元に伝わる「八木節踊り」をテーマに11月
15日まで境内で開催されています。
元善光寺事務所
0265-23-2525

旧小笠原書院
慶長5年、徳川家康から伊豆木の里に1,000石を給せられて着任した小笠原長臣が建てた居館で、かつては見物櫓、御用所、常御殿、隠居所などが広い範囲に並んでいましたが、明治維新で取り払われ、書院だけが現存しています。唐破風のついた流麗な屋根をもち、南の崖上に突出した舞台造りは国の重要文化財にも指定されています。
小笠原家書院管理事務所
0265-27-4178

日本の名水100選
猿庫の泉(さるくらのいずみ)
江戸時代、茶道大家滝渓宗匠が松川を遡り風越山中に尋ねあてた名水で、飯田藩主堀氏も茶の湯に愛用しました。現在では下枝を伐り払った杉、檜の森林公園となっていて、手軽に水が飲めるようにかけいが渡されています。
飯田市商工観光課
0265-22-4511(代)

開善寺
鎌倉時代末期に、土豪小笠原貞宗が禅僧の名僧大鑑禅師を開山に仰ぎ建立した南信随一の名刹。唐様式を伝える山門は国の重要文化財。藤棚、形の良い鐘楼、本堂、庫裡などが並び、本堂裏の庭園の美しさも有名です。
開善寺
0265-26-9026

赤門
合同庁舎の横に建ち、藩主と町人百姓の対面所として用いられた桜丸の門で、桜丸御門が正しい呼称です。門全体がベニカラで赤く塗ってあるので通称赤門と呼ばれ、宝暦1年の建立です。これが建てられる以前の桜丸御門は、上郷町経蔵寺の山門となっていまでも美しい姿を見せてくれています。
飯田市商工観光課
0265-22-4511(代)

大平宿
古くは飯田と木曽妻籠を結ぶ大平街道の宿場で、元善光寺参りの人々や多くの旅行者たちが利用した。昭和45年、過疎のため全村民が離村し、現在は大平をのこす会が大平宿の文化と伝統を守っています。大平宿から徒歩20分の位置にある大平県民の森は、標高1,300〜1,500メートルの高原森林地帯にあり、キャンプ場、展望台、池などの施設があり、眺望は南アルプス、木曽御岳、乗鞍にまで及び、雄大な自然美を楽しめます。
大平宿をのこす会
アルススポーツ
0265-53-6060

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