鹿肉のさしみ
品名 |
鈴木屋「鹿サシ」 さしみ用鹿肉 要冷蔵 | ||||
価格 |
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売っているところ |
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鹿のロースは薄くスライスして、おろしたしょうがをのせ、ちょっとだけ醤油に浸して頂く。少し厚めにスライスして、細くきざんだしょうがとともに、ごま油で軽くソテーしてもおいしい。
鈴木屋さんはパックになった味付けジンギスカンをつくっていて、市内食肉販売店やスーパーでも手に入る。しかし、山懐の珍味である鹿肉、猪肉は南信濃村の鈴木屋精肉店まで足をのばしたい。
R153を駒ヶ根方面に向かって、座光寺から阿島橋に向かって右折する。「上村」あるいは「三遠南信自動車道」の標識に従って走り、矢筈インターチェンジから三遠南信自動車道矢筈トンネルを抜けて上村へ出る。R152を南信濃村方面へ向かい、和田の町の中を注意して探す。
鹿のさしみ用ロースは冷凍保存しているが、保冷ラッピングをして貰って、自宅に着く頃には包丁を入れるのにちょうどよい溶け具合(半凍半溶)となる。旅の最終日に買い求めて、その日のうちに味わってしまいたい。再冷凍すると味が落ちるから、あくまで自分に必要な分だけを買い求め、密かな旅の余韻を堪能するのがいい。
鹿のロースは薄くスライスして、おろしたしょうがをのせ、ちょっとだけ醤油に浸して頂く。にんにく、ワサビ、レモンなどで薬味醤油としてもよい。鈴木屋さんの手書きチラシには、最初の一切れは何も付けずにどうぞ、とあるが、クセがなくまろやかだ。
また、さしみ以外にも楽しめる。少し厚めにスライスして、細くきざんだしょうがとともに、ごま油で軽くソテーしてもおいしい。火を止めてからフライパンに醤油を振り、素早く取り上げて炒めたしょうがといっしょに盛りつける。入れ物にちょっと凝って、山家料亭料理の一丁上がり。