ナチュラルチーズ

品名

アルプ・カーゼの ナチュラルチーズ(スイスタイプ)要冷蔵

価格

600円

売っているところ

大鹿村 秋葉路 Tel 0265-39-2844
          アルプ・カーゼ Tel 0265-39-2818

  薄く切ってパンにのせ、オーブントースターで焼くといい。クセともとれるチーズの香りが、香ばしい、何とも妙なる香りとなってあたりを漂い出す。こうなると唾液がだだ漏り状態となって、トーストの1枚や2枚はあっという間に消え失せてしまう。

 最近はスーパーなどのチーズ売場が充実してきた。本格的なナチュラルチーズが欲しいと思ったとき、チーズ本の総てを網羅したいと思わなければ、それなりにうまいものが幾種類か手に入る。しかも、全体にいい状態を保っていて、ヨーロッパを訪れたことのある人なら懐かしさを覚えることだろう。

  面食らうほど多様なチーズが、それもかなりいい状態で輸入されているなかでは、個性的なナチュラルチーズを国内でこつこつ造っていくのは大変なことかもしれない。クセがあって好みが分かれそうなものだけに、村の特産品というだけではむずかしいと思う。

  この、アルプ・カーゼのチーズは輸入チーズに負けていない。加えて、近所で造っている、という先入観があるかもしれないが、輸入ものを頂く時のような未知なるモノへのわくわく感よりはむしろ、ずっと前から知っていたような、なごんだ気分を持っている気がする。作者が日本人だから、という所へ逃げ込むつもりではないが、やはり、土地のイメージがオーバーラップするのかもしれない。

  このスイスタイプのチーズは、スライスしたものをそのままかじって、口の中で溶かしてもいい。クリームチーズにはない味と香りが唾液の分泌を促して、ウィスキーやワインにもよく合う。さらに、薄く切ってパンにのせ、オーブントースターで焼くといい。クセともとれるチーズの香りが、香ばしい、何とも妙なる香りとなってあたりを漂い出す。こうなると唾液がだだ漏り状態となって、トーストの1枚や2枚はあっという間に消え失せてしまう。


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