Teatime

 

田んぼの希少生物

我が家の田んぼには珍しいカエルが生息しています。

名前は「シュレーゲルアオガエル
外国名のようですがれっきとした日本のカエルで、しかも日本にしか居ません。その昔オランダ人の学者、「シュレーゲル」さんが発見しました。
アマガエルの仲間です。アマガエルより一回り大きく、研究者の間では日本のカエルの中で一番美しくて声もきれいだということです。
名前に似てちょっと鼻が高く、色は明るい緑で目は虹彩が金色です。外人さんみたいでしょ。

このカエルの変わっているのは、モリアオガエルと同じように綿飴のようなアワの卵を産むことです。モリアオガエルと違うところは木の上ではなく
水辺の草むらやネズミの穴に卵を産むことです。孵化するころに雨で巣が溶けてオタマジャクシが水中に落ちるようになります。
卵は白くて大きいのですぐ目につきますがカエルは用心深く、なかなか見ることができません。  大切にしたいです。

田植えも終わりました。

エトランゼのお米は自家栽培です。自家消費とお客様の分だけですがコシヒカリを作っています。
今年は5月の15日に田植えをしました。

畑の作物はタマネギの玉が膨らみ始め、ジャガイモの芽が出て、キャベツも定植が終わったところです。皆順調に育っています。
作物を自分で作るというのはちょっとは苦労する面もありますがとてもとても楽しいことです。