ｱﾙﾃﾞﾀｲﾌﾟ
ｾﾝﾄﾗﾙ排気換気ｼｽﾃﾑ

排気を機械により強制的に行い、それに伴う給気を自然に行うシステムです。
特殊な機構により排気量のコントロールが可能です。
給気量がセーブできる給気グリルにより、居間や寝室などから自然給気を行い、ユーティリティ、トイレ、洗面所など数箇所から、ダクトを通して不要な汚れた空気を集めて、ファンで連続的に外部へ排気します。

● MPV150/4は、自然換気量調整弁の組み合わせにより強運転で最大１８０�u/時、通常運転で１３５�u/時の換気量になります。

● 換気量の設定はファン本体の排気口に取り付けた自動換気量調弁で行います。

● 自然換気量調整弁は３０�u/時、４０�u/時、６０�u/時の３種類。
　　調整弁をセットすることにより、部位別の換気量の設定が可能です。

● 家族構成が変わったり、増改築などで換気量を増減したい時に、　　自由に設定を変えることが出来ます。

● 排気ヶ所は４ヶ所ですが、Y分岐を接続することで、最大８ヶ所まで設置可能です。

● 排気コントローラーで排気量の設定が３段階できます。
　　ただし、止めることは出来ません。

● 静穏タイプでファンの回転音はほとんど気になりません。

● メンテナンスもほとんど不要。排気口のグリルを時々掃除する程度で簡単。

●小屋裏が狭い所でも取り付け可能なコンパクトタイプ。

注)アルデ排気型集中換気システムでは、効果的に機械換気を行うために1.0ｍｍＡｑの内外圧力差を付けることが必要であるとの立場にたっています。そのためには住宅の機密性能は、0.7�p/�u程度が必要となります。住宅の機密性能が高いと風や温度差といった自然換気の影響を受けずに、機械換気の駆動力のほうが大きくなるからです。

●このカタログで使用されている製品の写真は、出荷時のものと一部異なる場合があります。また、仕様は事前の予告なしに変更する場合があります。
●表示画面および印刷帳票の出力例のうち、特に断わり書きのない出力例のデータ部分は全て架空のものです。