宿駅が制定されると妻籠宿本陣には島崎氏が任命され、明治に至るまで本陣、庄屋を兼ね勤めました。島崎藤村の母の生家であり、最後の当主は藤村の実兄で、馬籠から伯父の所へ養子にきた広介でした。
 本陣は明治に入り取り壊され、その後明治32年に御料局妻籠出張所が建設されました。
 本陣の復原は妻籠宿の保存が始まった当時からの念願であり、島崎家所蔵の江戸後期の絵図をもとに、平成7年4月に復原されました。
 南木曽町博物館は、この
妻籠宿本陣脇本陣奥谷、歴史資料館との三館により構成され、共通券で見学できます。
 

■入館料
お得な全館共通券・・・・・700円(大人)、350円(小/中学生)
脇本陣奥谷・歴史資料館・・600円(大人)、300円(小/中学生)
妻籠宿本陣・・・・・・・・300円(大人)、150円(小/中学生)
[※団体割引=20%引(20名以上の団体に適用)]

各旅籠から南木曽町博物館(脇本陣奥谷・歴史資料館・妻籠宿本陣)
2割引サービス券をお出ししています。

■開館時間
午前9時〜午後5時(入館受付=午後4時45分まで)

■休館日
12月29日〜1月1日の4日間

妻籠宿 宿泊予約センター