1 何でこだわるのか
今までの農法の前提条件 省 力 化―――田植え機での田植え、 動力噴霧器での消毒、 生産性向上 コンバインでの刈り取り 単収増加 合 理 化―――殺菌剤での種子、稲消毒、 収穫安定 殺虫剤での害虫防除、 大規模化 除草剤での除草、 が進んだ 元肥・追肥の化学肥料使用 しかし・・
問 題 点 の 整 理
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化学肥料……肥料成分を安定化させる硫酸や塩酸が土壌を酸性化 …………土壌の酸性化により土壌微生物層が偏る
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化学合成農薬…生態系への影響(水棲昆虫類の激減) …………土壌微生物の総量が減少、単層化
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機械化………機械に合せた育苗体系(消毒、厚蒔き育苗、軟弱苗)
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大規模化……化学肥料・農薬使用前提の技術体系の定着 …………きめこまやかな裁培管理から画一的管理へ …………生産コストのみ追求、環境・安全性への関心低下