平常(たいらじょう)
「ジャンピングラビット!!」
2004年7月31日 朝10時〜 今田人形の館
人形のジョーくんといっしょに今年も登場〜。
↑人形がない、ない、ない!
新聞紙をかきわけて…。↓この「山」役は夫です。
地元紙に載った写真。
寒がってます。
人間に殺された母うさぎと、その子うさぎ「プージャン」の二役で話は進みます。
…♪ジャンジャ ジャンジャ ジャーンプ ジャンピング
(ミ ミ ソー ラ レ レ(ウン)
ジャンジャ ジャンジャ ジャーンプ ジャンピング
レ レ ファー ミ ド ド(ウン) 1つの音が4分音符で歌ってください)
子うさぎは遠い空高くにいる母うさぎに会いたくて、天国からの母うさぎの声を頼りに、↑の歌を歌ってジャンプ力を鍛えながら地球のあちこちを旅します。山を登って夜景に感動したり。人間のたくさんいるところへ行って、人間を観察したり。暑い砂漠へ行き、自分で風を起こしたり。寒いところへ行って凍えた時には、ジャンプすること、歌うことで熱を作ったり。
ジャンプ力はついに宇宙まで飛び上がれるほどに。母うさぎの近くまで行くけれど、いつかは会える母に今会うために、命を落として地球に戻らないことを選ぶより、やるべきことがある、と悟り地球へ戻ります。「光るつぶ」を持って。
そのつぶは生まれ故郷の森の匂い、どうやら種のよう。子うさぎは暑かった砂漠と、生まれ故郷の森を思い、砂漠にそのつぶをまいて、動物が住める森を作ることを決心します…というお話です(反転させています)。
そんな壮大なストーリーと構成、爆笑小ネタ、ジョウくんの話術や動きを、心ゆくまで楽しみました。
客席の反応も雑音も拾ったり生かしたりしつつ、1時間、動き回りしゃべり続け…すごいパフォーマンス力と即興性、体力、気力、集中力。今年もしてやられました。ジョウくん、汗だくでお疲れ様〜。